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第59回関東大学バスケットボール新人戦  東海大学が2年ぶり6度目の優勝

男子第69回 女子第68回西日本学生バスケットボール選手権大会  男子は近畿大学が2年連続6度目の優勝


2019.05.02 (Thu)

【2019トーナメント】5/2レポート

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激闘が続いたベスト8残りの4つは
日本大・大東文化大・東海大・白鴎大に


 ベスト8をかけた残りの4試合は、いずれも1部と2部チームの対決となった。前の試合で明治大を倒した関東学院大は大東文化大相手にも一歩も引けを取らなかったほか、いずれも熱い戦いが展開された。しかし1部チームが地力を発揮して2部チームを下し、ベスト8へと駒を進めた。

写真:インサイドの強い大東文化大・モッチと、内外で器用さを見せる関東学院大のルーキー、ケイタは見応えあるマッチアップに。


◆日本大VS駒澤大
駒澤大が追い上げるが日本大が逃げ切り勝利

190502sugimoto.jpg 日本大駒澤大の戦いは立ち上がりに日本大は#0シェイク(3年・C)のゴール下、#14松脇(4年・SG)のアウトサイド、#13駒沢(3年・SF)のフリースローなどでリード。しかし駒澤大は立ち上がりからアウトサイドが好調で、#3澁田のスティールや、ゴール下を囲んでボールを奪うなど随所に機敏さを発揮し、追い上げる。日本大はミスが連続してゴール下も決まらなくなり、2Qの頭には追いつかれてしまう。メンバーをスタメン主体にして立て直しを図ると、Qの半ばに#10杉本(3年・SG)の3Pも連続し、落ち着きを取り戻す。前半は45-32。

 後半、日本大はリードを守って試合を進めるが、駒澤大は地道に得点を重ねると、4Qに入って日本大がベンチメンバー主体にしている間に開始5分で#30櫻井(4年・F)、#3澁田(3年・PG)のジャンパーで差を7点に。さらに#3澁田の3Pが決まると残り4分半で駒澤大が4点差にまで追い上げた。日本大はこれに#14松脇、#10杉本、#0シェイクを戻して対応。残り2分、駒澤大は#3澁田のスリーで3点差。しかし#10杉本が返して日本大も譲らない。ここから互いに入れ合いの一進一退となるが、勝負を決めたのは残り40.3秒での#14松脇のスリー。これで78-72とした日本大に対し、駒澤大は粘るも追いつくことは叶わず78―74で試合終了となった。

写真:日本大は流れが悪くなったときの杉本の連続スリーが効いた。

※駒澤大・澁田選手のインタビューは「続きを読む」へ。



◆関東学院大VS大東文化大
ディフェンスの良さが見えた大東文化大が勝負際を制す

190502 takagi 1Q開始直後から関東学院大の#22栗原(4年・F)が多様なシュートで勢いをつける。大東文化大は#15モッチ(4年・C)を中心に得点。マッチアップする関東学院大の#12ケイタ(1年・C・帝京長岡)は3ファウルでベンチへ下がるが、16-20と差はほぼなし。2Qは大東文化大の#34中村(4年・PG)、#25高木(4年・SF)らのドライブが光り、じわじわと点差をつける。関東学院大は一時得点が止まるも、#33鈴木(2年・SF)、#9石橋(3年・CF)の3Pで反撃開始。#10ンジャイ(1年・C・福島東陵)は#15モッチを中に入れさせないディフェンスをみせる。我慢が続く大東文化大は終盤に#7高島(1年・SG・北陸)がオフェンスリバウンドに飛び込みバスケットカウント。32-38とリードで折り返す。

 後半は序盤から点の取り合いに。関東学院大は#12ケイタを中心に得点し、#5菊池(3年・CF)がオフェンスリバウンドで粘る。大東文化大はディフェンスで流れを持ってくると、ボールを取ってからの速攻を連発し、#29兒玉(3年・PG)、#13小谷(4年・PG)が3Pを決め63-51と12点差をつける。差が開いたが、関東学院大の真骨頂はここからだった。4Qに入ると#5菊池のジャンパーに始まり、#12ケイタがアウトサイドも次々に沈める。大東文化大は#34中村のシュートでしのぐが、関東学院大はミスをつきスティール。#22栗原がダンクシュートでベンチを沸かし、開始5分半で1点差に詰め寄った。大東文化大はタイムアウト後、#15モッチにボールを集めて得点し、#25高木、#2飴谷もゴールへ。関東学院大はリングに果敢に向かい続けるが、あとわずかに追いつかず73-78と大東文化大が勝利した。

写真:大東文化大・高木が今大会はプレータイムを伸ばし、貢献している。

※関東学院大・冨樫選手のインタビューは「続きを読む」へ。



◆明星大VS東海大
東海大が終始リードを守って明星大を下す

190502ookura.jpg 東海大はスピードのある明星大と対戦。立ち上がりに連続のスリーで幸先の良い出足とすると、一気に突き放す。明星大は#2新田(3年・PG)を入れてゲームをテンポアップ。#19西田(3年・SG)が負傷退場となったところで東海大は初戦で欠場した#25平岩(4年・C)と#11大倉颯太(2年・G)を投入。#11大倉颯太の3P、#25平岩のゴール下で安定をはかると、さらには#38春日(4年・SG)や#0寺嶋(4年・PG)を入れて攻守をきっちり締めると1Qは13―26。2Q以降もこまめに選手を入れながらアドバンテージを保っていく。明星大は持ち味のアウトサイドが続き、2Q、3Qとも得点的には互角。成長著しい#13福田(2年・PF)もゴール下へのアタックが見られ、#9シェッラ(3年・C)もゴール下で粘った。東海大は得点差こそ二桁あるものの、ミス、またはリバウンドが取れなければすぐに走られるため、気が抜けない状況が続いたが、56―69で3Qを終了。4Q、なんとか10数点で粘っていた明星大はこの9点。東海大が最後まで手を抜かず65-89でベスト4へと進んだ。

写真:東海大は大倉颯太が3P4本を含む20点。前半は得点で流れを作った。

※明星大・新田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


◆白鴎大VS国士舘大
猛攻を見せた国士舘大を白鴎大が振り切る

190502 shehha 1Q、白鴎大は#75シェッハ(4年・C)にボールを集め得点を量産する。ディフェンスもハードに動き、23-6と大きくリードを得る。大きな点差が開いてしまったが、2Qに国士舘大が猛攻を開始。#18清水(4年・PF)の2本連続の3Pから#7佐脇(3年・F)、#25中村(4年・C)らもシュートが当たり始める。白鴎大は#77前田(4年・F)と#2中川(4年・PG)をコートに戻すが、国士舘大のディフェンスが動き始め思うように攻められず、白熱した展開となった。終盤に再び#18清水、#7佐脇が3Pを決め36-30で後半へ。

 3Qは序盤から点の取り合いに。白鷗大#24星野(4年・PF)がドライブで攻めると、国士舘大#18清水が返す。さらに#2二村(3年・G)のジャンパー、#25中村の3Pで5点差に迫り、ディフェンスはボールにプレッシャーをかけ、簡単に得点させない。裏をかくように、白鴎大は#75シェッハがダンクシュート、#32三浦(4年・SG)の3Pで返す。しかしこの日は国士舘大#18清水が好調で、20点のチームハイ。終盤に#21池田(4年・G)がドライブで得点し、56-49と7点ビハインドで最終Qへ。

 4Qが始まると、白鴎大はオールコートディフェンスで国士舘大のミスを誘う。リバウンドから速攻で、落としても#52ブラ(2年・C)が拾い得点に。追いつきたい国士舘大は#18清水、#7佐脇が3Pを決め食らいつくが、白鴎大は#75シェッハをコートに戻し、落ち着いて得点。流れに乗り#23荒谷(3年・PF)が攻め込み、#32三浦が3Pを決め20点差。国士舘大は終盤にかけてシュートが入らず、87-63で白鴎大が勝利した。

写真:白鴎大はシェッハがリバウンドでさすがの強さを見せ、ダンクも披露。

※国士舘大・池田選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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【INTERVIEW】

「今からキャプテンという自覚を持ってやっていく」
最上級生となる来年も見据え、チームを牽引していく

◆#3澁田怜音(駒澤大・3年・PG)
190502shibuta.jpg22点5アシスト。司令塔としての安定感はもちろん、緊迫した場面でもきっちり決めてくるアウトサイドの勝負強さは逸品だ。この日は前原、櫻井ら全員が好調さを見せていたが、中でも澁田が何度もチームを救うシュートを決めた。プレシーズンでは日本大に大差をつけられたというが、今回接戦に持ち込むことができたのは大きな収穫。学生主体となる中では4年生に加えて澁田のリーダーシップも欠かせない。秋の飛躍を待ちたい。


―惜しかったです。立ち上がりからシュートも入って悪くはなかったように思いますが。
「チームのミーティングでも話しましたが、プラン通りといえばプラン通り。相手には絶対的エースが2人いるし、留学生もいます。多少やられるのはしょうがないと思うし、全部守れるとは思っていなかったので、今日は負けましたがチームとしてはナイスゲームだったと思います」

―シェイク選手(#0)に上からやられたりはありましたが、下を狙ってのターンオーバーなどは効いていましたね。
「スカウティングはチームでもしっかりやってきました。弱点や強いプレーも自分たちなりに分析していたので、そこもスカウティング通りでした」

―離されてしまうポイントがあったのをなんとかできれば、という感じはありましたね。
「自分のターンオーバーだとかキーになったプレーがあったので、そこが1部と2部の差なのかなと思ったし、単純なイージーシュート、自分もフリースローを5本外してしまったので、そこで勝ちを取りこぼしたと思うし、そういう意味でいい試合だったかなと思います」

―収穫を感じたからこその、という感じですね。でも日本大の控えの時間帯では差はなかったと思います。
「松脇さん(#14)や天昇(#10杉本)が下がっている状態だったので相手の油断もあったのかなと思います。最後の松脇さんの3Pも、2部ならあの場面では3Pは選択しないと思います。2点でも良い場面だし。だからさすがというか、あのあとタイムアウトを取りましたが、ベンチでもみんなも『あれはしょうがないね』、って笑ってしまって(苦笑)、それで切り替えようとなりました」

―センターの針生選手が抜けましたが、インサイドも頑張りが見えましたし新チームとして成長も見える気がします。
「針生さんが抜けたのはやはり大きいです。まだ針生さんには劣っていますが、今年のインサイドもパワーでは針生さんには負けていないし、まだ伸びしろがあるとガードから見ても思っています」

―澁田選手の勝負強さも光りました。
「前の試合では全然だったんですが、今日は気合が入りました。練習試合で日大さんとやらせていただいたときは向こうのスタートの選手は1Qの8分くらいしか出ていないのに、30点差ぐらいで負けてしまっていたんです。トーナメントは日大と決まってからとても楽しみにしていたし、差を詰めることができました」

―シュートはかなり練習してきたのでしょうか。
「春休み中はかなり時間があったので打ち込みましたし、後輩や同級生にもシュートを拾ってもらっていたので良かったです」

―もう3年生ですし、今年は学生主体でやっていくとなると澁田選手も責任が大きいですね。
「監督がいないのはすごく難しいです。どうしようもない状況になることもありますが、そこは話し合って協力していこうとしています。自分だけじゃチームはどうにもならないし、みんなでやっていくもの。自分はもう3年だし今から自分がキャプテンだという自覚を持ってチーム作りを頑張っています」

―いまの試合後も4年の大髙選手や櫻井選手とずっと話し合っていましたが、コミュニケーションを取りつつ、ですね。
「学年に関係なく仲がいいのが駒澤のいいところなので、先輩にも意見を言いやすいしそこはいい環境です」

―次は秋になりますが、今回の関東学院大の活躍を見ると2部も油断できません。
「2部に留学生が増えてきてやっかいです。見ての通り駒澤大は背は低いのでそこがネックだとは思います。速い展開や賢いプレーをやっていかないと絶対に勝てません。頭を使ってプレーしていきたいと思います」

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「背中を押してやれるようなキャプテンになりたい」
泥臭く、献身的にチームをまとめる役割を担う

◆#55冨樫優汰(関東学院大・4年・主将・PG)
190502 togashi明治大にアップセット、そして大東文化大を追い詰めた。キャプテンの冨樫は個性豊かなチームを春の短い時間でまとめてきた。プレータイムは長くはないが、今日の試合は大事な場面でリングへ向かい、速攻に走った。惜しくも勝利とはならなかったが、秋のリーグ戦に向けて自信となったことは間違いない。だが冨樫の口からでてきたのは「課題」という言葉だ。慢心せず、謙虚なそのままの姿でチームをより良くしていってほしい。


―惜しい試合でした。試合振り返って。
「ディフェンスとリバウンドは徹底しようと言ってきました。それでも詰めきれない部分がありました。リーグ戦への課題になりました。3Qで離されてしまいましたが、それでも4Q頑張りました。みんな勝つ気持ちで戦って、みんなで声をかけて、前向きに強気に攻めることができてよかったです」

―留学生2人は1年生ですが、トーナメントでより合わせることができるようになったのではないでしょうか?
「2人ともコミュニケーションをよくとってくれます。彼らがやりたいことを練習でも確認していました。練習後も栗原(#22)とも積極的に話して、全体でまとまるように意識をしてきたつもりなので。試合を通して課題も見えましたが、できるところはできたと思います」

―栗原選手は明治大戦後のインタビューで「まさか勝てると思っていなかった」と言っていました。今回は1部とも戦えるという感触を持って、試合に臨んだのでしょうか?
「そうですね、勝つ気ではいますが『まさか』というのもありましたね。挑戦者であることは変わらないですし、失うものは何もありません。どんどんアタックして行こうというのは試合前から話していたので、終始強気で戦えたと思います」

―あと一歩でしたが、何が足りなかったでしょうか?
「まだまだ至らない部分はありすぎますが、1部に比べて体の作り方や細かいプレーへの気の配り方が足りてないと思います。スクリーンや動き方ですね。プレーが止まってしまうこともありました。プレーの質はまだまだ足りないと思います。ディフェンスはもっと練習中から意識していかなくてはいけないと思います」

―キャプテンとしてどんなチームを作りたいと思っていますか?
「みんながのびのびプレーできる環境を作りたいです。言いすぎず、前向きに背中を押してあげられるようなキャプテンになりたいですね。監督の求めていることと、選手がやりたいことをつなぐパイプ役になれたらいいなと思います。自発的に動けるようなチームを作っていきたいと思います」

―冨樫選手の武器とするプレーは何でしょうか?
「うまい方ではないので、ディフェンスや声出し、裏方の仕事が自分のできることだと思います。みんなの足りない部分である泥臭いところを徹底してやりたいです」

―今年の目標はインカレですか?
「そうですね。2部で優勝して、1部に上がることです。トーナメント戦は通過点といいますか、本番はリーグ戦だと思っているので秋に向けて調整していきたいです。トーナメントは選手交代があまりなかったのですが、いつもは回してやっています。監督も自分たちのことをしっかり考えてくれるので、応えていきたいです」

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東海大相手に「完敗」というも
これを起点にさらなる成長を

◆#2新田 嵐(明星大・3年・PG)
190502niita.jpg名前のごとく、一度スピードに乗ったときの新田は嵐のような激しさでゴールへと向かっていく。東海大のディフェンスは甘くはなかったが、それでもゴールへアタックしていく姿は痛快で、連続で決めた絶妙なフローターも見事だった。
上級生の少ないチームは3年生以下が主体。昨年は荒削りだった選手たちも2部リーグをワンシーズン経験し、成長の跡も見えている。ここからチーム全体を充実させて秋に挑みたい。



―試合を振り返っていかがですか?
「やはり1部のトップチームだなという感じがして、本当に完敗だったと思うし、今までで一番通用しなかった部分が見えた気がします」

―立ち上がりに相手にスリーを決められて、苦しくなりましたね。
「流れを相手に持っていかれてしまいました。やはりシュートを外さないですよね。そこが違うのかなあと思います」

―途中からは明星大らしい走りも出せたと思うんですが。
「出せましたが、あれでトントンだったし、ぜんぜんだなという感覚です」

―リバウンドを取ってからの3Pというのもチームとしては結構見えたし、あそこもらしかったです。
「リバウンドからさばいてのスリーは練習もしていますし、少しずつ確率も上がってきていると思います」

―新田選手は途中から出てくるときは流れを変えようという感じなのでしょうか。
「最近あまり調子がよくなかったので、なんとも言えないですが、監督からはドライブしろと言われているので、とにかくアタックしていこうと」

―フローターなんかはすごかったし、とても調子が悪い気はしませんでしたが。あれはいつから打っていますか?
「高校のときはパスを回すタイプだったので、大学でドライブしろと言われてから打つようになりました」

―昨年1年2部でやって、昨年は途中で気持ちが切れてしまう試合も多かったですが、少しチームとしても我慢できる時間は増えたのかなという気もします。
「監督からそこはよくないとずっと言われていますし、しないようにと心がけてやっています。今年は1年生が入ってきてドライブするメンバーも増えてきたので、そこは強みになっています。昨年よりは一人ひとり役割が果たせるようにはなってきています」

―秋に向けて。
「リーグ戦の目標はインカレに行くことです。1部の強いチームと当たれるのもそういう部分しかありません。もう一回成長できたなと感じられるような部分を見せていきたいです」

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「応援してくれる仲間の分までプレーで表現したい」
チームへの思いと熱意を全面に出して先陣を切る主将

◆#21池田祐一(国士舘大・4年・主将・G)
190502ikeda.jpg2Qから勢いのあるプレーを見せた国士舘大だったが、いい流れが継続できなかった。主将を務める池田は、「継続力」と「我慢」をチームの課題とした。闘志を前に出し、強い気持ちでプレーをする姿は昨年からも印象的だった。その原動力は「試合に出ていない人の分まで」というチームを思う気持ちからだという。その思いはときに厳しさと激しさとなるが、4年生の同期を信頼しているからこそ言える言葉もある。今年こそ悲願のインカレに向けて突き進めるか。秋が勝負だ。


―惜しい試合でした。振り返って。
「出だしから気持ちで負けていました。1部ということや、留学生が相手にいることでリバウンドを取られ、そのままシュートを打たれました。あれをチップしてみんなで拾おうと話していましたが、最初はできませんでした。あとは、センター陣にボールが入る前に、ディフェンスを詰めてプレッシャーをかけようと話していましたが、スロースタートになりました」

―それでも2Qから巻き返しました。
「自分は1Qで最初にターンオーバーをしてしまい、交代になりました。そこから1Qは悪い流れになってしまいました。うちのいいペースは先手で攻めていくことだと思います。ミスをして交代ではなく、休ませるための交代ならば控えの選手もやりやすいです。そういう思いをもう一度自分の中で確認して、2Qから切り替えました。出たら前からプレッシャーをかけ、アウトサイド陣を苦しめようとディフェンスをしました。そしたらディフェンスからうまくいって、シュートも入り始めた感じですね」

―いい時間を継続させたいですね。
「そうですね。今までベスト16でトーナメント戦は終わっています。白鴎大さんはメンバーを入れ替えて、どんどん攻めてきました。もっと早く点差を詰めたかったです。4Qの出だし7点差でしたが、そこから離れてしまったので。課題の継続力をつけたいです。いつも言っていますが、1試合継続できない集中力が仇となっている試合は多いですね。我慢する時間で我慢をして、流れを掴むことに繰り返しなのに、2度目の我慢ができない。踏ん張りたいですね。リーグ戦は特に大事になると思います。インカレに出て、優勝したいと思っているので。今年はそれを掲げて春先から練習しています。特に4年生は厳しくやっていかないといけません」

―キャプテンとして意識していることは何でしょうか?
「最も感じていることは、同期が自分を支えてくれているということです。去年は入れ替え戦で負けてしまい、最後自分のファウルで負けました。その悔しさを糧にしています。チームの雰囲気は4年生にかかっています。4年生がまとまらない国士舘は強くなれないと思います。それは同期がわかってくれていると思います。突っ走って厳しいことも言いますが、カバーしてくれます。4年生から我慢や継続力をつけていかないといけないと思います」

―コート上では特に強い気持ちを感じることが多いです。試合になるとスイッチが入るんでしょうか?
「応援してくれるBチームの選手のことを思うとそうなります。Bでも上手い選手はたくさんいますし、出られない選手もたくさんいます。やりきれない思いをしている選手もいます。自分はBの練習によく行きますが、彼らの気持ちを考えるともっと表現しないといけないと思っていますし、キャプテンとしてプレーすることが自分のできることだと思っています。普通に試合に勝ちたいので気持ちが出ていると思います」

―小禄の先輩である松島選手(現Bリーグ北海道)が国士舘時代に持っていたのに通じるキャプテンシーを感じます。彼は素晴らしい気持ちと統率力でチームを1部に上げましたが。
「タケさんには今でも仲良くしていただいています。足元にも及ばないです。自分への厳しさは彼に比べると特に足りていないですね。ただ、あの代を超えたいという思いはあります。爆発力や勢いはどのチームよりもあると思います。あとは本当に継続力です。一番は一つひとつリーグ戦で勝っていくこと。そうでないとまた1部と戦えるチャンスはありません。秋までにしっかり練習をして、少しでも応援してくれる人のために、自分たちのために戦っていきたいです」



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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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