サイトを移行しました。現サイトはアーカイブとして継続してご覧いただけます。 http://bojweb.com |
2018.10.28 (Sun)
【2018リーグ1部】10/28レポート(専修大学会場)
専修大と早稲田大が勝利し順位変動なし
拓殖大は2部自動降格が決定
専修大学生田キャンパスで行われた3試合では、中位の順位変動はなかった。だが拓殖大が日本大に敗れ、3勝止まり。暫定10位の神奈川大とは星の差は3つのため、残り2試合を残すが2部自動降格が決まった。リーグ戦も終盤になり、選手たちの体力、精神共に疲れが見え始める。インカレのシードもかかってくるため、最後まで気を引き締めていきたいところだ。
日本大はシューター陣の活躍で点差をつけての勝利
拓殖大は一時追い上げるも及ばず
第1試合、拓植大と日本大の対戦は、日本大が前半のリードを守りつつ最後に再びギアをあげ、最後は控えのメンバーも出しつつ70-98で拓殖大に勝利し9勝目をあげた。1Qから#14松脇(3年・SG)のシュートが好調。この試合で3Pが6/12と高確率で、25点でチームハイの活躍を見せる。拓殖大は#99多田(3年・SG)の3Pが当たるが、日本大#14松脇が守りシューター同士のマッチアップが繰り広げられた。2Qで拓殖大は反撃を開始。#24荒川(3年・G)と#0山梨(4年・PG)が果敢に攻め込み、開始3分で同点とするが、日本大はタイムアウト後に立て直し、#23本村(4年・SG)や#10杉本(2年・SG)の活躍で点差を再びつけると36-47とリードし折り返す。
3Qは両チーム譲らない展開となるが点差はそのまま。日本大は#0ケイタ(2年・C)の高さを活かしつつ、得意の外角でも点を伸ばす。拓殖大も粘るが54-66と点差は縮まらない。4Qに日本大が一気に点差をつけ、70-98でタイムアップとなった。
拓殖大はこの試合を終了し2部自動降格が決まった。だがリーグ戦を通し、チームの雰囲気は良く、苦しい状況ながらベンチもコートも明るかった。特に多田の3Pは凄まじく、現在84本と2位との差は25本。ランキング1位はほとんど確定だろう。残りの試合で意地を見せてほしいところ。
日本大はシューター陣の活躍が光った。特に松脇はシュートのみならず、ディフェンスでの働きも見事。この試合は島尻や青木のディフェンスも良く、1対1で守る力を証明した。現在暫定順位は7位とインカレのシード圏内ではあるが、8位白鴎大との星の差はない。残り3戦は上位チームとの戦いも控えるが、しっかり勝ちを積みたい。
写真上:フル出場に近かった日本大・比嘉は13得点。
写真下:拓殖大は苦しいリーグ戦だったが、それでもチーム全体の成長が見えたのは確か。残り2戦をしっかり戦いたい。
専修大が走り勝ち3位をキープ
各ポジションで激しい1対1に燃える
機動力の白鴎大と高さの専修大の一戦。1Qは白鷗大の持ち味の速攻が多く、PGの#37長島(4年・PG)がアップテンポなゲームを作る。専修大は序盤からタイムシェア。#10大澤(4年・F)の3Pが当たるが、#12西野(2年・F)が2ファウルとなり早々とベンチへ。20-16と白鷗大がリードし1Qを終える。2Qは両者点の取り合いとなった。白鴎大が序盤の流れを掴むが、終盤にミスが続き、ディフェンスのピックアップが遅れた隙を突き、専修大が連続で速攻を決める。37-35とわずかに白鴎大がリードで後半へ。
後半からゴール下では、専修大の#30アブ(3年・C)と白鴎大の#75シェッハ(3年・C)が白熱した攻防を見せた。流れを掴んだのは専修大。#9重富友希(2年・G)の3Pが決まり、開始3分で同点に追いつくと#30アブのオフェンスリバウンド、#46寺澤(1年・F・東海大諏訪)がレイアップをねじ込み、ブザーと共に#12西野がレイアップを決め48-52とリードし最終ピリオドへ。
4Qも専修大が主導権を握る。#46寺澤の3Pから始まり、着々と点を取っていく。白鴎大はこの日#37長島の調子が良く果敢に攻め込んでいくが、専修大がディフェンスリバウンドからの速攻が光り、開始6分で10点差をつける。白鴎大は前からディフェンスを仕掛け、#14髙間(4年・SF)の3Pとスティールで反撃に出るが、専修大のタイムアウト後は言い流れを作れず。77-65で専修大に軍配が上がった。
専修大は序盤から西野のファウルトラブルがあったが、寺澤やキングいった1年生が元気を持ってきた。ここまで5連勝でいい流れを作っている。インカレに向けてあと2戦は筑波大と青学大だ。春のトーナメント上位チームに勝って終わりたい。
白鴎大は長島が終始良かったが、専修大の幸崎も負けていなかった。アブとシェッハの熱い戦いもあった。走ると一気に強さを見せるが、その時間が短かった。だが荒谷の復活はチームにいい影響を与えるだろう。延期試合もあって休めないが、タイムシェアで体力を分散させたいところだ。
写真上:専修大はキング、寺澤といった1年生たちの活躍もチームを盛り上げている。
写真下:スピードある攻撃をリードする白鴎大・長島。持ち味を出し続けることが重要だ。
※専修大・幸崎選手のインタビューは「続きを読む」へ。
早稲田大が勝負所で3Pを決め10勝目
インカレシード圏内に食い込む
1Qは筑波大が18-20と一歩リードするが、2Qに早稲田大がギアをあげた。前からの厳しいディフェンスでミスを誘うと、#14柳川(2年・G)が3Pを決める。筑波大は#23半澤(1年・SG・福島南)がタップシュートでベンチを沸かせ、#65玉木(4年・CF)のジャンパー、#11増田(3年・PF)が速攻と続く。ディフェンスはゾーンを組むが、早稲田大がローポストを突いて攻め込み得点を伸ばす。高さで劣る中、オフェンスリバウンドにも果敢に絡み、ディフェンスではローポストのオフェンスにダブルチームを仕掛けた。流れは早稲田大で、37-30と逆転し後半へ。
3Qに筑波大が反撃に出る。#11増田の個人技が光り、#88牧(3年・G)も攻める。この日#65玉木がリバウンドで意地を見せ何度もセカンドチャンスを作った。開始7分で6点差に迫ると早稲田大はタイムアウトを要求。ここから#41小室(2年・C)が2本連続で3Pを沈め54-44と点差を2桁に保つ。4Qは筑波大の#27山口(2年・SF)がレイアップをねじ込みスタートするも、早稲田大は#39桑田(3年・F)と#14柳川の3Pが決まり最大で14点のリードを得る。あとがない筑波大は前からディフェンスを仕掛け、リバウンドも粘るが外角のシュートが落ち、追いつくことはできなかった。66-58で早稲田大が勝利した。
「早稲田らしいプレーができた」と小室は振り返る。外角のシュートと引き締まったディフェンスは大きな武器だ。高さで大きく劣るカードとはなったが、ローポストでダブルチームを仕掛け、ミスを誘い速攻で得点する場面は多かった。今週は見事2連勝でインカレのシード圏内に食い込んだ。前日に白鴎大との接戦を制した筑波大は、連日走るチームを相手に苦戦を強いられた。増田はコンスタントに得点し、玉木はリバウンドで大きく貢献したがあと一歩及ばなかった。
写真:早稲田大は森定の機動力も欠かせない。
※早稲田大・小室選手のインタビューは「続きを読む」へ。
「ディフェンスだけは頑張ろうと思っている」
大きなチームでこそ生かされる
◆#8幸崎竜馬(専修大・4年・G)
高さを活かしたリバウンドやオフェンス力に目がいきがちな専修大だが、ディフェンスの力を発揮する選手が幸崎だ。159cmと小柄で、さらに後輩には代表クラスのガードもいるチームで生き残ってきた。彼の武器は強豪能代工業で鍛えられた足腰。白鴎大戦ではPGの長島と熱い戦いを見せ、チームを盛り上げた。最上級生としてのプライドを持ってコートに立ち、最後のインカレの舞台に向けて、さらにディフェンス力を上げていく。
―白鴎大に勝ちました。今日の試合を振り返って。
「前半は悪かったですが、後半はよくチームで挽回することができたのでよかったです。ディフェンスとリバウンドを一人ひとりが徹底してできたことがこの結果につながったと思います」
―幸崎選手のディフェンス力が発揮されていた試合でしたね。
「自分はオフェンスがないので、周りの選手に任せています。オフェンスがダメな時にディフェンスをやることが大切で、自分はディフェンスだけは頑張ろうと思っています。能代高出身ですが、その時のフットワークが活きています。そこで鍛えられたなと思います。基本的なことですが徹底されましたね。低く構えるのは意識しています」
―12チームになった1部リーグの印象はどうですか?
「自動降格もあるので負けられないです。プライドをもってやっています。なので上位チームの大東文化大に勝った時は、本当に嬉しかったですね。チームとしてはリーグ戦後半になり、タイムシェアもできてきました。去年より選手と監督の距離も近い気がします。自分たちの意見は言いやすいので、環境はありがたいですね」
―最上級生になり、最後のリーグ戦、インカレですね。
「もう優勝はないですが、インカレに繋がる試合をこれからしていきたいと思います。今5連勝でいい感じなので、あと2試合勝って7連勝して、内容も良く終わりたいです。波があるチームですが、連勝できている理由として相手に合わせないことが大きいと思います。ブレイクを出せる時に積極的に出すとか、走れているのは大きいですね」
―幸崎選手が最後に見せたいプレーは何でしょうか?
「オフェンスは見なくていいです(笑)。ディフェンスだけやるので、ディフェンスを見ていてください」
----------------------------------------
「結果のみでなく判断をしっかりしたい」
外のシュートを武器にさらなる成長を目指す
◆#41小室 悠太郎(早稲田大・2年・C)
3Qに筑波大が反撃にかかったが、食い止めたのは小室の3Pだった。今年は4年生の闘志が目立つ早稲田大だが、ついていく下級生の存在も必須。特にサイズのないチームにとって、小室は2年生ながら貴重なCだ。加えて外角のきれいなシュートも見事で、多彩な武器を持っている。だが本人はまだ満足していない。判断が悪かったと結果に固執しない姿勢はまだまだ伸びしろを感じさせる。
―筑波大に勝ちました。試合を振り返って。
「素直に嬉しいです。相手をロースコアに抑えたことは大きかったです。60点以内は自分たちのペースです。リバウンドも良く取れましたし、全体的に良かった試合でした」
―大事な場面で3Pを決めましたね。
「点差を詰められかけたところで決めることができたので良かったです。ただ、判断はまだまだですね。時間とファウルを見るとドライブの方がよかった気もします。そこは課題です。3Pは外したら跳ねちゃうので、もしリバウンドを取られたらブレイクにもっていかれてしまいます。そこまで考えないとだめですね」
―筑波大への対策は?
「ガード陣もみんなポストプレーをしてきます。それを抑えることと、外も当たると厄介なのでしっかりチェックに行きました。各々抑えようとしました。あとはリバウンドを全員で取りに行きました。珍しく早稲田らしいバスケットができたのではないかと思います」
―今年の1部リーグの印象はどうですか?
「難しいですね。なかなか連勝ができません。上位のチームと対戦すると、やられたくない場面で必ずシュートが当たります。そこが違います。でも今日は抑えることができて、自信になりました。インカレに向けていい調子だと思います」
―今年は4年生の熱い気持ちが前面に出ています。2年生としてついていきたいですね。
「そうですね.4年生は縁の下の力持ちで、リバウンドやルーズボールをしっかりやってくれます。自分はのびのびプレーできています。空いたらシュートを打っていいし、調子が悪い時は4年生が助けてくれます。昨日とか濱田さんが復帰して23点取ってくれて、苦しい時に活躍してくれて、自分は楽にやらせてもらっていると思います」
―残り2試合をどう戦いたいですか?
「とりあえず勝ちに行きたいです。まだ順位はわかりませんが他力本願にならず、上位に入っていきたいです。インカレのシードもあるのでしっかりやりたいです」
拓殖大は2部自動降格が決定
専修大学生田キャンパスで行われた3試合では、中位の順位変動はなかった。だが拓殖大が日本大に敗れ、3勝止まり。暫定10位の神奈川大とは星の差は3つのため、残り2試合を残すが2部自動降格が決まった。リーグ戦も終盤になり、選手たちの体力、精神共に疲れが見え始める。インカレのシードもかかってくるため、最後まで気を引き締めていきたいところだ。
日本大はシューター陣の活躍で点差をつけての勝利
拓殖大は一時追い上げるも及ばず

3Qは両チーム譲らない展開となるが点差はそのまま。日本大は#0ケイタ(2年・C)の高さを活かしつつ、得意の外角でも点を伸ばす。拓殖大も粘るが54-66と点差は縮まらない。4Qに日本大が一気に点差をつけ、70-98でタイムアップとなった。

日本大はシューター陣の活躍が光った。特に松脇はシュートのみならず、ディフェンスでの働きも見事。この試合は島尻や青木のディフェンスも良く、1対1で守る力を証明した。現在暫定順位は7位とインカレのシード圏内ではあるが、8位白鴎大との星の差はない。残り3戦は上位チームとの戦いも控えるが、しっかり勝ちを積みたい。
写真上:フル出場に近かった日本大・比嘉は13得点。
写真下:拓殖大は苦しいリーグ戦だったが、それでもチーム全体の成長が見えたのは確か。残り2戦をしっかり戦いたい。
専修大が走り勝ち3位をキープ
各ポジションで激しい1対1に燃える

後半からゴール下では、専修大の#30アブ(3年・C)と白鴎大の#75シェッハ(3年・C)が白熱した攻防を見せた。流れを掴んだのは専修大。#9重富友希(2年・G)の3Pが決まり、開始3分で同点に追いつくと#30アブのオフェンスリバウンド、#46寺澤(1年・F・東海大諏訪)がレイアップをねじ込み、ブザーと共に#12西野がレイアップを決め48-52とリードし最終ピリオドへ。

専修大は序盤から西野のファウルトラブルがあったが、寺澤やキングいった1年生が元気を持ってきた。ここまで5連勝でいい流れを作っている。インカレに向けてあと2戦は筑波大と青学大だ。春のトーナメント上位チームに勝って終わりたい。
白鴎大は長島が終始良かったが、専修大の幸崎も負けていなかった。アブとシェッハの熱い戦いもあった。走ると一気に強さを見せるが、その時間が短かった。だが荒谷の復活はチームにいい影響を与えるだろう。延期試合もあって休めないが、タイムシェアで体力を分散させたいところだ。
写真上:専修大はキング、寺澤といった1年生たちの活躍もチームを盛り上げている。
写真下:スピードある攻撃をリードする白鴎大・長島。持ち味を出し続けることが重要だ。
※専修大・幸崎選手のインタビューは「続きを読む」へ。
早稲田大が勝負所で3Pを決め10勝目
インカレシード圏内に食い込む

3Qに筑波大が反撃に出る。#11増田の個人技が光り、#88牧(3年・G)も攻める。この日#65玉木がリバウンドで意地を見せ何度もセカンドチャンスを作った。開始7分で6点差に迫ると早稲田大はタイムアウトを要求。ここから#41小室(2年・C)が2本連続で3Pを沈め54-44と点差を2桁に保つ。4Qは筑波大の#27山口(2年・SF)がレイアップをねじ込みスタートするも、早稲田大は#39桑田(3年・F)と#14柳川の3Pが決まり最大で14点のリードを得る。あとがない筑波大は前からディフェンスを仕掛け、リバウンドも粘るが外角のシュートが落ち、追いつくことはできなかった。66-58で早稲田大が勝利した。
「早稲田らしいプレーができた」と小室は振り返る。外角のシュートと引き締まったディフェンスは大きな武器だ。高さで大きく劣るカードとはなったが、ローポストでダブルチームを仕掛け、ミスを誘い速攻で得点する場面は多かった。今週は見事2連勝でインカレのシード圏内に食い込んだ。前日に白鴎大との接戦を制した筑波大は、連日走るチームを相手に苦戦を強いられた。増田はコンスタントに得点し、玉木はリバウンドで大きく貢献したがあと一歩及ばなかった。
写真:早稲田大は森定の機動力も欠かせない。
※早稲田大・小室選手のインタビューは「続きを読む」へ。
[続きを読む]
【INTERVIEW】「ディフェンスだけは頑張ろうと思っている」
大きなチームでこそ生かされる
◆#8幸崎竜馬(専修大・4年・G)

―白鴎大に勝ちました。今日の試合を振り返って。
「前半は悪かったですが、後半はよくチームで挽回することができたのでよかったです。ディフェンスとリバウンドを一人ひとりが徹底してできたことがこの結果につながったと思います」
―幸崎選手のディフェンス力が発揮されていた試合でしたね。
「自分はオフェンスがないので、周りの選手に任せています。オフェンスがダメな時にディフェンスをやることが大切で、自分はディフェンスだけは頑張ろうと思っています。能代高出身ですが、その時のフットワークが活きています。そこで鍛えられたなと思います。基本的なことですが徹底されましたね。低く構えるのは意識しています」

「自動降格もあるので負けられないです。プライドをもってやっています。なので上位チームの大東文化大に勝った時は、本当に嬉しかったですね。チームとしてはリーグ戦後半になり、タイムシェアもできてきました。去年より選手と監督の距離も近い気がします。自分たちの意見は言いやすいので、環境はありがたいですね」
―最上級生になり、最後のリーグ戦、インカレですね。
「もう優勝はないですが、インカレに繋がる試合をこれからしていきたいと思います。今5連勝でいい感じなので、あと2試合勝って7連勝して、内容も良く終わりたいです。波があるチームですが、連勝できている理由として相手に合わせないことが大きいと思います。ブレイクを出せる時に積極的に出すとか、走れているのは大きいですね」
―幸崎選手が最後に見せたいプレーは何でしょうか?
「オフェンスは見なくていいです(笑)。ディフェンスだけやるので、ディフェンスを見ていてください」
----------------------------------------
「結果のみでなく判断をしっかりしたい」
外のシュートを武器にさらなる成長を目指す
◆#41小室 悠太郎(早稲田大・2年・C)

―筑波大に勝ちました。試合を振り返って。
「素直に嬉しいです。相手をロースコアに抑えたことは大きかったです。60点以内は自分たちのペースです。リバウンドも良く取れましたし、全体的に良かった試合でした」
―大事な場面で3Pを決めましたね。
「点差を詰められかけたところで決めることができたので良かったです。ただ、判断はまだまだですね。時間とファウルを見るとドライブの方がよかった気もします。そこは課題です。3Pは外したら跳ねちゃうので、もしリバウンドを取られたらブレイクにもっていかれてしまいます。そこまで考えないとだめですね」
―筑波大への対策は?
「ガード陣もみんなポストプレーをしてきます。それを抑えることと、外も当たると厄介なのでしっかりチェックに行きました。各々抑えようとしました。あとはリバウンドを全員で取りに行きました。珍しく早稲田らしいバスケットができたのではないかと思います」
―今年の1部リーグの印象はどうですか?
「難しいですね。なかなか連勝ができません。上位のチームと対戦すると、やられたくない場面で必ずシュートが当たります。そこが違います。でも今日は抑えることができて、自信になりました。インカレに向けていい調子だと思います」
―今年は4年生の熱い気持ちが前面に出ています。2年生としてついていきたいですね。
「そうですね.4年生は縁の下の力持ちで、リバウンドやルーズボールをしっかりやってくれます。自分はのびのびプレーできています。空いたらシュートを打っていいし、調子が悪い時は4年生が助けてくれます。昨日とか濱田さんが復帰して23点取ってくれて、苦しい時に活躍してくれて、自分は楽にやらせてもらっていると思います」
―残り2試合をどう戦いたいですか?
「とりあえず勝ちに行きたいです。まだ順位はわかりませんが他力本願にならず、上位に入っていきたいです。インカレのシードもあるのでしっかりやりたいです」
- 関連記事
-
- 【2018リーグ1部】10/28レポート(東海大学会場) (2018/10/28)
- 【2018リーグ1部】10/28レポート(専修大学会場) (2018/10/28)
- 【2018リーグ1部・コラム】熱い気持ちで歩み続けてきた二刀流 〜筑波大・仲澤翔大〜 (2018/10/28)
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
| BLOGTOP |