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関東大学バスケットリーグ戦 9/25〜11/11
関西大学バスケットボールリーグ戦は近畿大学が優勝

2018.10.20 (Sat)

【2018リーグ1部】10/20レポート

専修大が首位の大東文化大をワンゴール差で撃破
中央大は劇的勝利を収め下位争いも混戦


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 1部リーグ第17戦は専修大学と明治大学の2会場で開催となった。いまだ順位は暫定で上位も下位も争いは熾烈だ。この日は専修大が接戦の末に大東文化大を下し、大東文化大は3敗目。暫定ながら東海大が首位に立った。また、中央大がブザービーターで早稲田大に勝利し、再び9位に浮上した。

 また、明治大学会場では筑波大、日本大が勝利した。

写真:専修大が接戦の末に大東文化大に勝利。


白鴎大・拓殖大は後半に失速
青山学院大・東海大の上位が確実に勝ち星を増やす


181020noumi.jpg 白鴎大青山学院大の試合は1Qから競り合いになった。前半は互角の両者。3Qも互いに点を取り合うが、青学大は#21能見(3年・PG)、#13前田(4年・SF)、白鴎大は#75シェッハ(3年・C)の高さが生きる。終盤ゾーンを敷いた青学大がやや優位に立ち58―52で4Qへ入ると、#21能見の3P、#31戸田貫太(4年・SF)のバスケットカウントで開始1分、青学大が10点リード。ディフェンスも激しくなる。白鴎大はここでついた10数点の差を盛り返せず。一方の青学大は得点を重ねて差を広げると85―62で試合終了。

181020miyakoshi.jpg 東海大拓殖大と対戦は拓殖大が奮闘し、後半まで譲らぬ展開になった。1Qから拓殖大は#24荒川(3年・G)らスコアラーが好調。東海大はインサイドの#86八村(1年・C・明成)をはじめまんべんなく得点に絡む。拓殖大は#9小室(3年・SG)、#99多田(3年・SG)の3Pも高確率。接戦から2Qに入ると#0山梨(4年・PG)もバスケットカウントの3Pを入れる4点プレーを見せ、リバウンドやディフェンスも粘って差を広げていく。拓殖大は最大9点リードに成功するが、東海大もディフェンスから粘り、#86八村のゴール下の得点も続いて追い上げ、前半は40―44拓殖大リード。

 後半の立ち上がり、東海大は#19西田(2年・SG)の3Pで迫るとここから僅差の戦いに。東海大は#25平岩(3年・C)の3Pで同点にするが、拓殖大も#99多田の3Pで逃げる。取ったら取り返すゲームは、東海大がインサイドでは#25平岩や#86八村、外からは#19西田のシュートが決まると得点で先行。拓殖大はインサイド陣のファウルが込んでくるが、#34宮越(4年・PF)のオフェンスリバウンドも良く、3Pも決まると#0山梨が攻撃のきっかけを作っていく。#9小室の3本目の3Pも入って粘るが、チームファウルが5を越え、フリースローを多く獲得した東海大が最後に速攻も出して74―68と6点のリードで4Qへ。すると東海大のディフェンスが激しくなり、拓殖大は簡単にボール運びができなくなり、シュートもタフショットに。それでも3Pで点差を詰める拓殖大だが、東海大は内外安定。最後は95―83で逃げ切った。

写真上:青学大は納見が得点を取っていく。
写真下:拓殖大は宮越がディフェンス・オフェンスとも踏ん張るがインサイドでのファウルが込むと厳しくなった。


【PICK UP1】
最後は中村の劇的3Pで幕
中央大が5勝目をあげる


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181020higo.jpg 早稲田大は前節で負傷した#27濱田(4年・F)が欠場。中央大は#86青木(2年・C)が好調で3P、バスケットカウントでリズムを作ると速攻も続く。早稲田大は一気に10点差にされるが次第に落ち着くと追い上げ開始。しかし中央大のアグレッシブなディフェンスに阻まれて決めきれないシュートが続き、25-15の中央大リードで1Q終了。2Q、依然ペースは中央大。高い位置からのディフェンスやアタックし続ける姿勢で勢いを切らさない。早稲田大はファウルが続いて思うような展開にできない我慢の時間もあったが、#15森定(4年・G)が起点になって早い展開から地道に返し、残り1分で1点差に。中央大は最後のオフェンスで#12樋口(2年・SG)の3Pが決まり、40―44で前半終了。

181020kuwata.jpg 後半の立ち上がり、3Qは中央大が5分間無得点の時間帯があるものの、早稲田大も突き放せず57―54と早稲田大リードで4Qへ入る。すると早稲田大はファウルトラブルもあって控えメンバーがコートにいる時間が長くなる。中央大はここで#2大﨑(3年・PF)の活躍で逆転。わずかにリードを奪う。早稲田大は残り7分に#15森定、#7宮本(1年・C・桐光学園)ら主力をコートに戻すが、早々にチームファウルも5となりギリギリの状態で1点を争う展開が続いた。試合時間残り1:17、#86青木がファウルを得てフリースロー獲得すると中央大は同点68―68に持ち込む。早稲田大は残り5秒、#39桑田(3年・F)のフリースローで2点のリードに成功するが、中央大最後の攻撃は、#28鶴巻(4年・SF)がドライブをしかけて外にパスをさばいた。0度で待ち構えていたフリーの#13中村(4年・PG)はブザーとともに3Pを沈め、70-71。中央大が劇的勝利を飾った。

 早稲田大はこの日、機動力の高い中央大に対して序盤からファウルに悩まされた。対する中央大は最後の攻撃が見事にハマり、貴重な5勝目となった。

写真上:中央大は肥後も奮闘し、10得点。出番を分け合いながらインサイドで戦っている。
写真下:早稲田大は桑田が得点、リバウンドで貢献するシーンも増えてきている。

※中央大・青木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


専修大が攻守で粘り大きな1勝
大東文化大は3敗目で暫定2位へ


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 暫定首位の大東文化大は暫定4位の専修大との一戦を迎えた。#12熊谷(4年・PG)、#2飴谷(2年・SG)も復帰した負けられない一戦は、1Qから互いに主導権を求めて接戦になるが、最後に#34中村(3年・PG)が決めて16―15と大東大がまずリード。2Qは専修大が#12西野(2年・F)のシュートもあり先行。ディフェンスも締めて簡単に大東大には攻めさせない。大東大はアウトサイドがなかなか入らないが、#15モッチ(3年・C)がリバウンドを取ってインサイドで奮闘。しかし追い上げの段階でテクニカルもコールされ、我慢の時間が続く。その中でも#23奥住(4年・SG)を筆頭にディフェンスで粘り、#2飴谷がオフェンスリバウンドに何度も絡んで前半は31―31に追いついた。

181020kouzaki.jpg 同点で迎えた3Q、専修大は#12西野が攻め、柔らかいシュートが決まっていく。大東大は#12熊谷の3Pが決まり始め、#23奥住が続けてスティール。しかし専修大も#30アブ(3年・C)のダンク、#34盛實(3年・G)の3Pと譲らず、ディフェンスリバウンドからの速攻も出て点の取り合いになる。大東大はこのQ#12熊谷の3本の3Pもあってリードするが、最後に専修大#23キング(1年・G・アレセイア湘南)が3Pを沈めて52―53と大東大のリードは1点となり最終Qへ。

 4Qは開始早々#13熊谷の3Pで幕が開く。しかし専修大は#30アブが2連続のダンクを見せ、#34盛實の速攻で同点に。ゲーム動かない時間帯が続き、専修大は残り5分で#12西野が退場に。しかし選手層の厚さがその影響を感じさせない。取ったら取り返す展開は残り1分を切ってもどちらに転ぶかわからないまま進行していった。残り1分半、大東大のターンオーバーから#34盛實が3Pを決めると専修大が2点のリード。大東大もディフェンスから#2飴谷がボールを奪い速攻に走るが、これを#30アブが見事にブロック。残り5.5秒、2点を追う大東大はスローインからの攻撃になるが、思うような攻撃の形が作れないまま#15モッチが放ったシュートが外れ、同点にはできず67-69。専修大がホームで大東大を下した。

181020ametani.jpg 最後までどちらに転ぶかわからない試合となった。リバウンドでは大東大が圧倒的だったが、専修大はこの日ディフェンスも集中しており、勝負どころのシュートの確実性において大東大に勝った。大東大はこれで3敗目。ここで東海大が暫定的に首位に躍り出たが、大東大がまだ1試合少ないため、まだなんとも言えない状況だ。ただ、これ以上負けられなくなったことは確か。リーグ優勝を目指すには勝ち続けるしかない。

写真上:幸崎が熊谷に対しても好ディフェンス。
写真下:飴谷も復帰しサイズのある専修大に対しても高さ勝負で絡んだが、あとわずかだった。

※専修大・アブ選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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【INTERVIEW】

「先輩たちのおかげでのびのびできている」
思い切りの良さをチームの上昇につなげる

◆#86青木 亮(中央大・2年・C)
181020aoki.jpg主力の中に2m級のビッグマンはいないが、190cm前後の選手たちをうまく回しながら戦っているのが中央大。その中で青木はハッスルプレーが目を引く。この試合でも立ち上がりのリバウンド、シュートで見せ終盤にもフリースローを獲得して流れを引き寄せた。勝率では苦しい状況は続くが、こうしたチームが盛り上がるプレーを見せてくれる選手は貴重だ。また、まだ2年生ということもありのびのびとプレーできる時期でもある。終盤戦にかけてもムードメーカーとして活躍できるかどうかに注目したい。


―接戦でしたが振り返って。
「ずっと負けが続いていたので勝ちたい気持ちもありました。昨日の練習からみんなにも変わろうという気持ちが見えていたので、それがうまくつながったのかどうかわかりませんが、前半はリードできました。後半は追いつかれたりしましたが、しっかり功平さん(#13中村)が決めてくれましたし、自分も前半からコンスタントにプレーをやり続けて貢献できました。良かったです」

―中央大は青木選手のほかにも大﨑選手(#2)、肥後選手(#0)、沼倉選手(#71)、足立(#22)選手とインサイドで選手を多く回しながらの戦いですね。
「任せてくれているというのは大きいと思います。高校の時からスタートで強いチームでもあったので、責任というのも大きく感じながらやっています。でも4年生が上手くてのびのびやらせてもらっているので、あまり緊張せずにプレーできています。ミスしても他の先輩たちがカバーしてくれますし、そういうのがうまくタイムシェアの中でできています」

―先輩たちがいるから、というのは大きいですね。
「そうですね。思い切り3P打ったら入ったし、そこからバスケットカウントだったり、速攻で走れたりというのはできたので良かったです」

―でもサイズはそこまででもないですが、大きなチーム相手でもリバウンドなんかは取れていますね。
「相手よりちょっと早く飛ぶとか取らないフリして行くとか、行くふりして行かないとか、変なところで相手の体力を削って嫌なタイミングで飛んだりというのは意識までしていないけど、ありますね。高校の時から小さいけど5番をやっていたので、そこは培われて今も生きているという感じですね」

―そういう意味で運動量は大事ですね。
「走るのは得意ではないですけど、同じポジションで自分より大きな相手には速さでは絶対負けないと思ってやっているし、走って点を取れると気持ちがいいので、一生懸命走るようにはしています」

―今日の勝利で少し良い方向にいけそうでしょうか。
「負けが続いていて、相手に最後抜かれたりするとああ〜となってしまうのがうちのチームの悪いところだったんですが、今日は最後4Qで逆転されている状態でもあきらめずやった結果がついてきました。ここから先も簡単に勝てるゲームは一つもありません。最後勝敗が似たようなチームとどうなるか、という中で明日も大きな選手のいるチームですが、勝てるように頑張りたいです」

―1部リーグは戦ってみてどうですか?
「チーム全体で見ると個人能力でうちが勝てているのはフォワードぐらいかなと思います。だからうちはチーム力で戦っていくしかありません。そこは2部とは違います。チーム的に状況はいい訳ではないですが、上に向かっているとは自分では思っています。しっかり勝って来年も1部でやりたいと思うので頑張ります」

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「最後まで全部勝つつもりで戦う」
終盤戦に向け、さらに気持ちを高めて

◆#30アブ フィリップ(専修大・3年・C)
181020abu.jpgモッチとはプライベートでも親しく、試合前も話す様子が見られた。アブが転んだあとにモッチが起き上がるのに手を貸し、またその直後にはアブがダンクを決めるといった、敬意もありつつ譲れないプレーも見られた展開で、最後はアブの豪華なブロックも大きく勝利に作用した。常に黙々と献身的にプレーし続ける選手だが、内に秘めるものは熱い。この勝利でさらにチームも上に行けるか、ここからも勝負だ。


―今日の試合を振り返っていかがですか?
「自分たちは最初の入りで良い入りができていないということがありました。でも監督がそれをちゃんとしようと。途中からそれを意識してみんなで形を作ってやれて、良かったです」

―モッチ選手(#15)との対戦はいかがでしたか?試合前は話していましたね。
「彼はいい選手です。結構いい選手(笑)。普段から遊ぶこともよくあるし仲はいいんです」

―彼にも決められましたが、アブ選手も負けずに頑張りましたね。ディフェンスは
良かったです。
「チームの役割だから。ディフェンスを頑張るしかない。それができました」

―でも後半の2本の続けてのダンクもありました。
「ちょうど空いていたので簡単に行けました。大東に勝てたのは大きいです。良かったです」

―先週はホームゲームでしたが、雰囲気も良かったし、チームにも良い影響になりましたか?
「ホームゲームはみんないい気持ちでやることが大事で、あきらめないで一生懸命やれました」

―まだリーグ戦は続きますが、どんな風に戦いますか?
「大東がここまで1位でした。でも自分たちの今の気持ちは絶対に負けない。最後まで全部勝つ気持ちでいます。最後まで頑張ります」

―専修大はいろんな選手が活躍して、みんなで戦っていますね。
「チームの雰囲気も良くてそれが試合に出ています」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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