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関東大学バスケットリーグ戦 9/25〜11/11
関西大学バスケットボールリーグ戦 9/1〜10/28

2018.09.29 (Sat)

【2018リーグ2部】前半戦総括

11試合を終え1巡目が終了
日体大が安定の首位も上位争いはまだ混沌


 2部リーグは今年から上位2チームが1部へ自動昇格、インカレ出場が決定する。逆に下位2チームは3部自動降格と厳しい条件。チャンスとリスクが広がる中、11試合を終了し、上位チームと下位チームに明確な勝率の差が見え始めた。2巡目はさらに体力的にも精神的にも厳しくなる。4年生が最後の大会になる可能性も高く、「最上級生の意地」も試合が進むたびに大きくなっていきそうだ。



日本体育大が11戦全勝で単独首位
法政大は2勝差の9勝で2位に


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 1巡目終了時で昇格圏内は日本体育大法政大。ここまで全勝で駆け抜けている日本体育大は、ほとんどの試合で80点以上をマークするとともに、全員出場が目立つ。上位チームの法政大や国士舘大との試合では、#3大浦(3年・SG)がしっかり調子を合わせて来た。高さとガッツを備える#53バム(1年・C・福岡第一)を他チームが止めるのも難しい。またベンチや応援席の盛り上がりは春から健在。どこの会場でもホームゲームのような雰囲気に包み、対戦相手を圧倒する。2部リーグ全勝優勝からインカレへ向け、前半戦は好調。2巡目もこのままいけるか。

180929 hamada 2位の法政大は9勝で、1位と星の差が2つとなった。「一部復帰」を掲げここまできたが、日本体育大との直接対決、次次節の順天堂大に敗れ、3位の国士舘大との差は1つ。このまま順位を落とすことは避けたい。4年生の出場が#5玉城(4年・G)のみの若いチームは、試合の入りが緩い印象。それでも平均身長の圧倒的に高さを生かし、着実に2点を積んでいく試合も見られる。#34濱田(2年・F)の3Pが安定しているが、外角のシュートが入らない時の対応は2巡目の課題となる。

写真上:日体大は大浦や井手といった最上級生に加え、下級生の台頭が目覚ましい。
写真下:安定して外角を決めている法政大・濱田。



国士舘大は全員でゴールへ向かい8勝目
駒澤大は惜しくも敗れ7勝の4位につく


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180928 shimo 中盤の3位〜8位は1勝差で争う状況で、大きな差はない。上位2チームに近いところにいるのが、国士館大駒澤大。第10戦終了時点で7勝同士の両者は、1巡目の最終戦でぶつかった。国士舘大は#86下(4年・PG)を中心に、#2二村(2年・G)、#18清水(3年・PF)、#20角田(2年・PF)とシュートが当たり、序盤からリードを得る。後半では#51田中(4年・PF)や#37阿部(4年・G)という4年生がコートに立ち、4Qに追い上げられたところを我慢した。駒澤大の流れを切ったのは#86下の3Pバスケットカウントでチームを沸かせた。この日は23点の活躍を見せ、そのまま逃げ切りの勝利となった。自動昇格圏内の2位を目指したい国士舘大。「40分を通して集中力をどれだけ切らさないで試合運びができるか」を課題に挙げたエース#86下は、「唯一1部を経験した代として、後輩たちに1部でプレーしてほしい」と最上級生の自覚を見せた。

 駒澤大は槙坂コーチが不在の中、1巡目最終節にホームゲームが行われた。「入りの緩さが課題」と話したキャプテンの#65針生(4年・PF)は序盤から果敢に攻め、リバウンドに飛び込むが、チーム全体では乗り切れずスロースタートに。2Qでは#32前原(2年・C)がリバウンドでチームを盛り上げる。後半は#65針生と#23金久保(3年・PF)を中心に点を取っていき、一時は店差まで迫るが、国士舘大のシュートを止め切ることができなかった。駒澤大は上位チーム争いには食い込んでいる。失点は少なく、ロースコアの展開は駒澤大のペースだが、決定打に欠ける面も。ジャンパーを確実に決め切ることやセカンドチャンスを生かすことを意識していきたい。

180929sawtika.jpg 東洋大慶應義塾大は共に6勝で、まだまだ上位に浮上するチャンスはある。慶應義塾大は途中で#5原(4年・G)と#8吉敷(4年・F)の4年生2人が怪我で欠場となったが、#7澤近(4年・F)が安定して支え、#9山崎(3年・G)も復帰も大きい。1巡目後半に駒澤大戦、順天堂大戦と続いて大事な試合を落としたが、2巡目最初の上武大戦は勝ち切り、勝率を5割に戻した。東洋大は前からのプレスを武器とし、高さ、個々の能力を活かしながら徐々に勝率を上げている。ルーキーの#57上甲(1年・C・幕張総合)がアグレッシブなプレーを見せている。

 5勝の順天堂大上武大はリーグ前半に下位チームにそれぞれ敗戦しているため、勝率が伸び悩んだ。しかし中盤位のチームの力の差はほとんどないため、ここから巻き返しも可能だ。

写真上:能力のある選手が揃う駒澤大は後半戦が勝負。
写真中:アシスト狙いから「自分が得点を取ることが必要」と自覚したという下。2巡目は持ち前のスコアラーとしての能力を全面に出してくることになるか。
写真下:2部リーグで最も小兵の慶應義塾大は、澤近が強いフィジカルを生かして内外で決めてくる。チームディフェンスの良さも光る。


下位4チームは2巡目の踏ん張りが必要
江戸川大は少しずつ上昇傾向


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180929 nitta 4勝の江戸川大、3勝の立教大明星大、1勝の埼玉工業大は自動降格と順位決定戦の下位4位以内を脱したい。この4チームは中盤位のチームとの接戦や白星を得た試合もあり、大きく差がある訳ではない。出足は波のあった江戸川大はじわじわ上昇。ゾーンを武器にチーム力が試される。立教大はエース#24木口(2年・PF)の復帰が望まれるが、ここから#28片山(4年・C)を中心にセンター陣の活躍は勝利には必須となってきそうだ。明星大は#2新田(2年・PG)のスピード、#7岡田(1年・PG・北陸)の3Pを武器に得点は取れる。「下級生が試合に出ることが多く、特に自分たち2年生が主体なので、積極的に声を出してチームの雰囲気を良くしていこうとしている」#2新田。若さが出がちな勝負どころの試合運びの安定をどう得るかが課題だ。埼玉工業大は#1張(1年・F・日本航空)がリバウンドと得点で貢献している。他選手のシュート率を一定にしていきたいところだ。なお、2巡目初戦で立教大相手に2勝目をマークしており、実力的に差がない相手との試合はしっかりものにしたい。


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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