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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.11.30 (Fri)

11/30 インカレ5日目準々決勝 東海大VS筑波大

東海大79(20-19,21-13,18-11,20-8)51筑波大
1130tokai.jpgベスト4、最初の1枠をめぐる戦いはディフェンディングチャンピオン、東海大と2部の筑波大の対戦となった。
1Qは互角の戦い。東海大はインサイドを固め、#15木村(3年・C)には仕事をさせないが#4吉田(4年・G)、#8梁川(2年・F)が得点。しかしスクリーンから#24古川(2年・F)が易々とシュートを沈めるのに対し、筑波大は梁川の1on1からの得点が目立ち始めると苦しくなる。ケガで#4吉田が下がるとリズムを保てなくなった筑波大。東海大がリードを広げ、そのまま大差で逃げ切った。
写真:ハドルを組む東海大。

試合のレポートと東海大・安部選手、中濱選手、筑波大・吉田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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■GAME REPORT■
1130yanagawa.jpg先制は筑波大#15木村理(3年・C)。リバウンドからリングへ押し込む。東海大は#24古川(2年・F)が連続シュート。しかし筑波大も#4吉田(4年・G)、#9中務(3年・F)が返すと、#15木村理がドリブルで切れ込み得点、リードする。東海大は#32安部(3年・G)、#33西村(3年・G)を投入。筑波大は#8梁川(3年・F)が積極的に攻めて得点を稼ぐが、#32安部の3Pをきっかけに#36養田(1年・PF)のミドルシュート、更にはうまいディフェンスで#15木村理からトラベリングを誘うと20-19と1点リードで1Qを終えた。

#12鹿野(2年・F)、#11片嶺(2年・G)でスタートした筑波大。しかし頼みのインサイド、#15木村理は#29嶋田(2年・C)、#35中濱(3年・C)の高さの前に阻まれ、得点につながらない。筑波大はゾーンで東海大のオフェンスを鈍らせるが、#33西村のシュートと#32安部の3Pできっかけを作り、#15木村理がディフェンスを突破できずにターンオーバーとなると#24古川がスクリーンからきっちりミドルシュートを沈めた。筑波大は#8梁川が1対1を仕掛けるのみ。やや苦しさが見え始めた。

1130yoda.jpg3Q、筑波大は#4吉田の3Pを皮きりに#9中務がスティールから速攻を決めてリズムを作る。しかし東海大もさるもの、#33西村が3Pでシャットアウト。筑波大はルーズボールで粘りを見せるが、得点につながらず#8梁川が#36養田にブロックされるなど、オフェンスの芽をつぶされていく。しかもチームの核である#4吉田が痛めていた足を再び痛めて下がると更に苦しくなる。東海大は#32安倍の3Pで更に勢いにのると59-43と一気に引き離して3Qを終えた。

4Qも筑波大は追撃のきっかけを作ることはできず、試合終了。東海大が3年連続ベスト4へと進んだ。

リーグ戦から怪我人が多く、懸念されてきた東海大だが、陸川監督が「全員バスケで勝ちました」と語るように、出る選手が確実に仕事をこなしている。ディフェンスの意識も高い。不安とされた得点力も西村・古川以外の選手が点に絡むようになってきた。次の相手は法政大。乗ったらどうなるか分からない面々である。着実な東海大か、オフェンス全開の法政大か、異なるカラーが準決勝で激突する。




◆#32安部潤(東海大・3年・G)
1130abe.jpgリーグ戦ではケガもありベンチに入れない試合もあった。しかしこのインカレではベンチスタートながらシュートが好調。チームの勝利に大きく貢献している。

-リーグ中に怪我もあって出場も少なかったんですが、今の状態は?
「リーグの終わりにはもうほとんど直ってたので普通にやれていましたね」

-この大会ではすごくシュートタッチも良さそうですが。
「なぜかしら練習中からタッチはすごく良くて。この大会では打っていこうかなという気持ちで打ったら結構入ってますね。文男(#33西村)と古川(#24)のところにマークがくると僕がフリーになるので、ノーマークだったら打つつもりで」

-それは陸川監督の指示で? 出場時はどういうことを求められていますか?
「特にシュートの指示はないですね。ただ流れが悪くなったら変えるディフェンスとか、速攻を出さないようにするとかそんなところです」

-安部選手も3年になって上にいたすごい人たちも卒業しましたが、ここまでどんな気持ちでやってきたのでしょうか?
「今まで上の人たちに頼っていた部分が大きかったので、いなくなって練習中から自分たちが声を出したりしなくてはならなかったんですけど、なかなかそういう選手も3年はいなくて。でもだいぶ良くなりましたね。試合に出ているのが3年が多いせいか自然にまとまってきました。慎太郎さん(#34小林・主将)も出られないけど指示とか出してくれるので。それにああいう人を勝たせてあげたいという気持ちも強いですし」

-ディフェンディングチャンピオンという意識はありますか?
「チームは分からないですけど、僕はないですね。リーグ戦で負けてますし、チャレンジャーという気持ちです」

-あと2試合ありますが。
「出たら自分の持ち味を出していくだけです。ちょっとファールが多いので、ミスをして下げられないように気をつけます」






◆#35中濱達也(東海大・3年・C)
1130nakahama.jpg2回戦ではママドゥ相手に奮闘、この日も筑波大インサイドに仕事をさせず存在感を示した。ここまでケガも多く満足な活躍ができていなかったセンターは、自分のやるべきことを見いだしてプレーもしっかりと定まったようだ。

-ベスト4、おめでとうございます。今の気持ちは?
「素直にうれしいですね」

-浜松大戦でもそうでしたが、インサイドで重要な役目を果たしていますね。
「あまり点を取れないので(苦笑)、学生コーチの佐々さんにやることを絞ってリバウンドで点数分の働きをすればいいと言われていました。結構それで気持ちも楽になって積極的にリバウンドにいっていたら昨日も良かったし、今日も一緒でした。相手の特徴だけ気をつけて後はリバウンドでつなげられればいいと」

-リーグ戦の時は得点もという感じだったんですか?
「そうではなかったんですが、自分で何をすればいいのかあやふやで考えてしまった。でも全然ダメで、それがたまたま良くなってきたというか。意識しているのはリバウンドのところだけなんですけど、それでつなげられているのでいいかなと。後は出ている間は全力で走ることですね」

-今日は筑波大の木村選手(#15)にダブルチームでということだったんですか?
「昨日はママドゥを見ていたら相手の4番ポジションが結構動いて、そこを意識していました。今日もコーチ陣に一応(4番ポジションを)ケアしろと言われてはいました。でも嶋田(#29)がついていて、いけると思ったので後はリバウンドを意識しようかなというだけでした」

-ケガも続いていましたが、調子はどうですか。
「自分で調子が上がってきたかなと思う時に怪我をすることが多いので、気をつけてはいるんですけど。だから自分で調子が上がってきたかなと思う時はそこを気をつけています」

-この後の抱負を聞かせてください。
「勝って決勝までいって、青学とやって勝ちたいですね。リーグ戦の借りを返したいです。(※)後は古川や西村には負担をかけているので、見えないところで貢献したいですね」
※リーグ戦は青学大に2連敗。






◆#4吉田周平(筑波大・4年・主将・G)
1130yoshida.jpgインカレ直前にケガをし、この試合でも再度同じ部分を痛めてしまった。東海大には小林高校の同級生、後輩も多くこの一戦に懸ける気持ちは強かったはずだ。最後の大会に万全の状態でないことが悔やまれてならないが、最後まで戦うことを誓う。

-途中で下がることになったのが…。
「残念です。でも仕方ないです。切り替えてチームに貢献できるように頑張ります」

-昨日の試合を終えて足の状態は?
「試合を終えてもうずいたりしていて、帰ってからトレーナーにケアをしてもらって試合に臨んだんですけど。今日は同じシチュエーションでやってしまいました」

-今日は1Qは互角の立ち上がりだったんですが。
「入りは良かったですね。後半も入りはしっかりやって点差も詰まって、これからだったなというところでだったので…」

-点差が開いたことは。
「うちがやるべきことをできてなかった。基本的なボックスアウトとか。だからああいう風になってしまったと思います」

-それはキャプテンが下がってしまったことがあるのでしょうか。
「それはどうでしょう。でもコートに出ている選手が声を出して引っ張るというのがなかったし、そうなのかもしれないですね。でもまだ大会は終わってないのでやるべきことをやって、オールジャパンもあるので後の試合につなげられるようにしっかりやります」

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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