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2018.09.19 (Wed)
【2018リーグ1部】9/19レポート
1部は厳しい日程における終盤の山場に突入
早稲田大が白鴎大を倒し、首位は大東文化大に
1部リーグ第8戦はとどろきアリーナにて2部と共催で行われた。天皇杯に参加したチーム以外は6日の中日を取ることのできたが、ここで首位に動きがあった。その天皇杯で2試合をこなし、二次ラウンドへの進出を決めた白鴎大が破れ、2位陥落。この日も勝利を守った大東文化大が首位に躍り出た。
◆aコート
筑波大、早稲田大が3勝目
白鴎大は惜しい競り負けで2位後退

写真:早稲田大は上級生がしっかり声をかけ続けた。
2勝目の欲しい拓殖大は専修大との対戦になった。この試合、#1岡田(2年・GF)の不在により、チーム全体でも調子が上がらない。拓殖大はシュートを打っていくものの確率が悪く、流れを生み出せない。専修大はサイズを活かして#30アブ(3年・C)がゴール下を決めてアドバンテージを得ると、拓殖大後半の追い上げムードを断ち切り5勝目。
盛り上がりを見せたのは第2試合の早稲田大と白鴎大の戦い。1Qはややロースコアで入った。2Qになると早稲田大のディフェンスが機能してターンオーバーを奪い、前半3点リードの33―36。3Qは互いにやりあうが、点差はつかない。4Q、#26富田(4年・C)が果敢に攻めて連続得点すると、流れが早稲田大に。アウトサイドも決まって69―79。最後は突き放して早稲田大が嬉しい3勝目をあげた。
「練習でやって来たことを出せた」と早稲田大の吉岡コーチ。今週、白鴎大と東海大の2チーム以外にとって良かったのは、ようやく試合と試合の間にまとまった期日が取れたことだろう。これまでの試合は中2日。1日休息に使ってしまえば、練習で課題を修正し、切り替える間もないといって良い。第7戦が終わってからこの日までの6日間に「自分たちのバスケットの練習をできたことが良かった」と勝因を口にした。
一方の白鴎大は動きにキレがなく、いつもの粘りがなかった。17日間で10試合をこなし、1部の中で最もタフさを問われているが、彼らもあと2試合でようやくその厳しさからも解放される。少し休息をとって立て直したい。
これ以上負けを増やしたくない日本大と、3勝目が欲しい筑波大の戦いはディフェンスが機能した筑波大が勝利した。日本大はこの日はシュートが入らず苦しんだ。筑波大はゴール下において日本大の起点になる#0シェイク(2年・C)をしっかり押さえてターンオーバーに追い込み、流れを奪わせず。
写真:早稲田大は長谷川が終盤にファウルアウトするも、森定がしっかりコントロール。
◆bコート
明治大、中央大は粘るも敗戦
上位チームは確実に勝利

写真:後半は中央大をしっかり抑えた東海大。ルーキーたちが元気だ。
青学大と明治大は、前半こそ青学大の#15石井(4年・PG)が試合をうまくコントロ ールしペースを掴む。後半明治大#10須藤(3年・SF)が果敢に攻めると、前からプレ スを仕掛けミスを誘う。#28今川(4年・SF)がゴール下で覇気を見せ、59ー 58と一気 に1点差まで詰め寄り4Qへ。明治大#24森山(4年・PF)のドライブで逆転するが、 ディフェンスをタイトにしていることもあり早くもチームファウルが4つに。青学大は #43渡嘉敷(2年・SG)と#21納見(3年・PG)の3Pが当たり再びリードを得ると 、そのまま流れを掴み逃げ切った。
大東文化大はリズムが良くない時間はあるものの、#12熊谷(4年・PG)と#15モッ チ(3年・C)を軸にハーフコートオフェンスで攻める。ディフェンスも徹底していて 、3Qの得点の伸びは厳しいディフェンスがあってこその結果だ。神奈川大は、サイズは ないが#34工藤(4年・PF)、#75小酒部(2年・SF)を中心にリバウンドに飛び込む。大きい相手に対してのダブルルチームも見事だが、終盤になると体力面で厳しい場面も 。

この日の最終試合の東海大と中央大は前半互角の戦い。中央大は#28鶴巻(4年・SF)の3Pに続き#13中村(4年・PG)も好調。高さは不利にはなるも、#71沼倉 (3年・C)と#86青木(2年・C)がゴール下で奮闘する。東海大は序盤から#11大倉颯太(1年・G・北陸学院)が積極的に得点し17点の活躍#25平岩(3年・C)と #86八村(1年・C・明成)の高さを生かし、33―37と中央大のリードで前半を終える 。3Qにギアを上げたのは東海大だ。開始1分で5点を奪いあっという間に逆転。中央大はミスが続き苦しい展開に。4Qも東海大はそのまま逃げ切り75ー64で6勝目を挙げた。 中央大は惜しくも敗れ3勝止まりとなった。
写真:中央大は沼倉の働きぶりも欠かせない。
早稲田大が白鴎大を倒し、首位は大東文化大に
1部リーグ第8戦はとどろきアリーナにて2部と共催で行われた。天皇杯に参加したチーム以外は6日の中日を取ることのできたが、ここで首位に動きがあった。その天皇杯で2試合をこなし、二次ラウンドへの進出を決めた白鴎大が破れ、2位陥落。この日も勝利を守った大東文化大が首位に躍り出た。
◆aコート
筑波大、早稲田大が3勝目
白鴎大は惜しい競り負けで2位後退

写真:早稲田大は上級生がしっかり声をかけ続けた。
2勝目の欲しい拓殖大は専修大との対戦になった。この試合、#1岡田(2年・GF)の不在により、チーム全体でも調子が上がらない。拓殖大はシュートを打っていくものの確率が悪く、流れを生み出せない。専修大はサイズを活かして#30アブ(3年・C)がゴール下を決めてアドバンテージを得ると、拓殖大後半の追い上げムードを断ち切り5勝目。

「練習でやって来たことを出せた」と早稲田大の吉岡コーチ。今週、白鴎大と東海大の2チーム以外にとって良かったのは、ようやく試合と試合の間にまとまった期日が取れたことだろう。これまでの試合は中2日。1日休息に使ってしまえば、練習で課題を修正し、切り替える間もないといって良い。第7戦が終わってからこの日までの6日間に「自分たちのバスケットの練習をできたことが良かった」と勝因を口にした。
一方の白鴎大は動きにキレがなく、いつもの粘りがなかった。17日間で10試合をこなし、1部の中で最もタフさを問われているが、彼らもあと2試合でようやくその厳しさからも解放される。少し休息をとって立て直したい。
これ以上負けを増やしたくない日本大と、3勝目が欲しい筑波大の戦いはディフェンスが機能した筑波大が勝利した。日本大はこの日はシュートが入らず苦しんだ。筑波大はゴール下において日本大の起点になる#0シェイク(2年・C)をしっかり押さえてターンオーバーに追い込み、流れを奪わせず。
写真:早稲田大は長谷川が終盤にファウルアウトするも、森定がしっかりコントロール。
◆bコート
明治大、中央大は粘るも敗戦
上位チームは確実に勝利

写真:後半は中央大をしっかり抑えた東海大。ルーキーたちが元気だ。
青学大と明治大は、前半こそ青学大の#15石井(4年・PG)が試合をうまくコントロ ールしペースを掴む。後半明治大#10須藤(3年・SF)が果敢に攻めると、前からプレ スを仕掛けミスを誘う。#28今川(4年・SF)がゴール下で覇気を見せ、59ー 58と一気 に1点差まで詰め寄り4Qへ。明治大#24森山(4年・PF)のドライブで逆転するが、 ディフェンスをタイトにしていることもあり早くもチームファウルが4つに。青学大は #43渡嘉敷(2年・SG)と#21納見(3年・PG)の3Pが当たり再びリードを得ると 、そのまま流れを掴み逃げ切った。
大東文化大はリズムが良くない時間はあるものの、#12熊谷(4年・PG)と#15モッ チ(3年・C)を軸にハーフコートオフェンスで攻める。ディフェンスも徹底していて 、3Qの得点の伸びは厳しいディフェンスがあってこその結果だ。神奈川大は、サイズは ないが#34工藤(4年・PF)、#75小酒部(2年・SF)を中心にリバウンドに飛び込む。大きい相手に対してのダブルルチームも見事だが、終盤になると体力面で厳しい場面も 。

この日の最終試合の東海大と中央大は前半互角の戦い。中央大は#28鶴巻(4年・SF)の3Pに続き#13中村(4年・PG)も好調。高さは不利にはなるも、#71沼倉 (3年・C)と#86青木(2年・C)がゴール下で奮闘する。東海大は序盤から#11大倉颯太(1年・G・北陸学院)が積極的に得点し17点の活躍#25平岩(3年・C)と #86八村(1年・C・明成)の高さを生かし、33―37と中央大のリードで前半を終える 。3Qにギアを上げたのは東海大だ。開始1分で5点を奪いあっという間に逆転。中央大はミスが続き苦しい展開に。4Qも東海大はそのまま逃げ切り75ー64で6勝目を挙げた。 中央大は惜しくも敗れ3勝止まりとなった。
写真:中央大は沼倉の働きぶりも欠かせない。
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