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関東大学バスケットリーグ戦 9/25〜11/11
関西大学バスケットボールリーグ戦 9/1〜10/28

2018.08.26 (Sun)

【2018リーグ2部】8/25,26 第1週レポート

新編成による94回目のリーグ戦は
2部が他に先駆けてスタート


1部12チーム、2部 12チームとなった上位リーグは
改革初年度にどのような戦いを見せるか


 関東大学バスケットボール界の秋シーズンが、気温36度を超える酷暑の中、他に先駆けて2部リーグからスタートした。これまで幾度となくチーム数や試合方式の変更が行われてきたリーグ戦だが、今年はその改編年にあたる。1部、2部リーグともにこれまでより2チーム多い12チームになり、2回の総当たりによる全22試合が2か月で行われる。

 12チームになったことにより試合数が増え、これまで以上に長期間のリーグ戦における戦い方を考えなければならなくなったが、もう一つ大きな変化は1-2部間、2-3部間の入れ替えだろう。1部の11位、12位は2部の1位、2位と自動入れ替え、1部9位と10位が2部3位、4位と順位決定戦を行う(2-3部間も同じ)。これまで3部以下では自動昇降格が行われていたが、これが1部と2部でも行われることになり、これまで以上に切磋琢磨が期待される。2部チームにとって入れ替え戦なしに1部昇格できるのはメリットが大きく、さらに3位と4位も順位決定戦に臨める。その一方で3部への降格の幅も大きくなっており、2部が一番変動が大きく、緊張感を強いられるディビジョンになったことは間違いない。また、試合数が増えた分、負担は大きい。リーグ戦は週によって好不調の波が出やすい大会であり、安定して戦い抜けるかどうかが鍵になる。

 いずれにしても幕は切って落とされた。これまでで最も長いリーグ戦がどうなっていくのか、熱い2か月となりそうだ。


■明星大学会場

初週は混沌とした状況ながら
法政大・国士舘大が2勝スタート


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写真:法政大はサイズが大きな選手が揃い、ガードのアウトサイドも決定力がある。


180825simo.jpg 12チームとなった2部リーグは同一会場での開催が難しい日も多く、初週から3試合ずつ2会場に分かれて試合が行われた。2部リーグは昨年の3部リーグより4チームが自動昇格となり、新鮮な顔ぶれになった。空調の入らなかった明星大は暑さも敵となったが、実力のあるチームがまず抜け出た。

 明星大学会場で2勝したのは法政大国士舘大の2チーム。法政大はアジア大会代表の#6中村(3年・G)が不在だが、平均身長の高さが目を引き、新人戦でもベスト8に食い込み、ポテンシャルは高い。初戦は立ち上がりの悪さに苦労したが、サイズの優位を活かしてリバウンドを支配し、立教大に勝利。2戦目の慶應義塾大戦ではアウトサイドが序盤からよく当たった。接戦とはなったが逃げ切って2勝スタート。国士舘大は初戦の明星大、2戦目の江戸川大に対して#18清水(3年・PF)のインサイド、#86下(4年・PG)の得点力が安定して働いた。

 1勝1敗は慶應義塾大立教大。慶應大は初戦で江戸川大を終始圧倒して1勝。法政大に対しても全ポジションがミスマッチの中、終盤まで僅差の接戦で食らいついて粘りを見せた。惜しくも届かなかったが、サイズの不利を感じさせない戦いぶりを見せて初週を終えた。立教大は#24木口(2年・PF)、#16横地(3年・PF)がアグレッシブに攻め、高い個人技を持ち、トランジションの早い明星大を振り切った。

 江戸川大と、初の2部に挑む明星大は2敗スタート。江戸川大は春欠場だった#12オウマ(3年・C)の高さがあまり生かせず苦戦した。明星大はコートに出る選手がほとんど1、2年ということもあり、#2新田(2年・PG)を筆頭に目を見張るプレーも多々あったが、勝負どころで安定感を欠いた。ただし伸びしろも多く先に期待したい。

写真:国士舘大はエースの下がここぞというときに確実にシュートを沈める。


■日本体育大学会場

日本体育大が安定の2勝スタート
久しぶりの2部復帰となる上武大も2連勝


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写真:日体大は遠藤もチームを乗せる活躍を見せる。

 日体大会場で2勝したのは2チーム。2部1位のポジションから1部を目指す日本体育大はトーナメントでは早稲田大を撃破し、新人戦では準優勝を納めている。春から注目のチームが2連勝で実力を発揮した。また、10年以上の長い時を経て2部へと戻ってきた上武大も幸先よく2勝スタートとなった。

 日体大は初戦、100点ゲームで順天堂大を圧倒し、2戦目にしてこちらも能力の高い選手が揃う駒澤大と注目の一線を迎えた。「去年2敗した相手なので絶対に勝ちたいという気持ちで挑んだ」とキャプテンの#64井手優希(4年・PG)。序盤こそ調子が上がらずリードを許すが、#30井手拓実(1年・PG・福岡第一)を中心とした若いメンバーが前半終了間際に元気を持ってきた。3Qで#33遠藤(2年・SG)が走って流れをものにすると、一気に畳みかけ、そのままリードを10点以上保ち勝利。昨年のリベンジを果たした。

180826 gotou 上武大は初戦に東洋大と対戦。終盤を制して74-70で開幕を白星で飾った。続く2戦目は序盤から高さを生かしたプレーやドライブインがチーム全体で見られ、順天堂大を下した。

 1勝1敗は駒澤大東洋大の2チームだ。駒澤大は#3澁田(2年・PG)が初戦の埼玉工業大を相手に22点、日体大相手に17点を上げる。日体大には敗れたが、チームでの粘り強いリバウンドや果敢に攻めるディフェンスは印象的だ。この秋より佐藤信長コーチを新たに迎えた東洋大は、初戦惜しくも上武大に敗れるが、2戦目の埼玉工業大はメンバーをまんべんなく起用して勝利。新コーチの元でどのようなバスケットを展開するか今後の楽しみとなりそうだ。

 順天堂大埼玉工業大は2敗。順天堂大は持ち味のシュートが生きる時間が短く、リズムの作り方が問われそうだ。埼玉工業大は初の2部リーグで苦戦を強いられた。しかしルーキーの#1張(1年・F・日本航空)の活躍を中心に目を引く選手もいる。3戦目以降に注目したい。

 初週はどこも相手の状況を見たり、久しぶりの公式戦で身体の動きが鈍かったりするもの。とはいえ、1巡目で波に乗れるかどうかがこの後の展開を決めるとも言っていいだけに、2週目以降どこが頭角を表してくるかが楽しみだ。

写真:上武大は#29細川による23点の活躍が光った。




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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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