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関東大学バスケットリーグ戦 9/25〜11/11
関西大学バスケットボールリーグ戦 9/1〜10/28

2018.06.09 (Sat)

【2018新人戦】6/9 順位決定戦レポート

法政大がコンスタントに得点し5位決定戦へ
順天堂大は3Qで失速し敗戦


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 順位決定戦の一つは法政大順天堂大の2部同士の戦いとなった。シュートとスピードを武器とする順天堂大と、個人スキルが高い1対1と合わせのプレースタイルを持つ法政大。序盤からお互いの良さを発揮した試合展開となった。

 試合開始から両者積極的に攻撃を仕掛ける。法政大は#12千代(2年・F)と#14小野(1年・G。法政二)を中心に攻め込む。順天堂大は#37岩井(2年・G)のシュートが好調。さらに#17松田(2年・G)がディフェンスの戻る前に速攻で加点していく。前半の終盤に法政大の#30水野(2年・G)が3ファウルとなりベンチへ下がってしまうが、44-36と法政大のリードで後半へ。

180609ono.jpg 3Q序盤に法政大は#14小野が積極的にドライブを決めると、オフェンスのリズムを掴んだ。一方順天堂大はシュートが落ち始め、3Qは11点と失速。法政大は#14小野と#34濱田(2年・G)が果敢にドライブを決め一気に引き離し、64-47と大きくリードする。4Q開始直後、#30水野から#34濱田の合わせのプレー後、前からのディフェンスでスティールを狙い畳み掛ける。順天堂大は#15前田が2本連続で3Pを沈め、#44大橋(2年・PF)がリバウンドにも積極的に絡む。#15前田は3Pが好調で現在15本でランキング1位。一方法政大は#12千代が好調で24点の活躍で差を詰めさせずタイムアップ。84-69で法政大が5位決定戦に、順天堂大は7位決定戦に進む。

写真:法政大はルーキーの小野も安定した活躍を続けている。

※法政大・濱田選手のインタビューは「続きを読む」へ。



ゴール下で簡単に得点させなかった筑波大が
白鷗大を下し5位決定戦へ


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 白鷗大筑波大の順位決定戦は両者あまりシュート確率の上がらない中で、筑波大がリードを握った。立ち上がりに白鷗大はパスが通らずターンオーバーを連発すると、その間に筑波大が#33三森(2年・C)のインサイド、#27山口(2年・SF)のシュートで先行。白鷗大は#23荒谷(2年・PF)の3連続シュートで持ち直すが、その後のターンオーバーが続く。しかし筑波大もファウルが続いて得点は伸びず1Qは9-15。2Q、白鷗大はゴール下で固く守られていた#52ブラ(1年・C・帝京長岡)を下げたメンバーでスタート。筑波大は2Qの出足で得点がストップし、ロースコアで試合は進む。白鷗大は開始3分で#52ブラをコートに戻すが、簡単にはゴールは割れない。しかし一方の筑波大も4分以上ノーゴールとなり、突き放せない時間が続いた。これを断ち切ったのは#16野本のアウトサイド。ミドルシュートと2本の3Pを決め、チームもフリースローを獲得して前半は21-30と9点リードで前半終了。

180609bura.jpg 3Q、白鷗大は#52ブラのオフェンスリバウンドに#21小室(1年・SG・宇都宮短大附)の3P、#23荒谷がうまくゴール下を決めていくと4点差に。しかし筑波大も#13二上(1年・SG・北陸)、#27山口の得点で再び10点以上の差にすると33-45。4Q、白鷗大は#13菅谷(1年・SF・専大附属)の2本の3Pで7点差に迫る。しかしそのあとは差を詰めたいところを、惜しいところでシュートが落ちる状態が続いてしまう。筑波大も簡単にはシュートが決まらない時間帯があったが、白鷗大にゴールを割らせず47-66で筑波大が勝利。

 白鷗大はブラ、荒谷以外のところで点が伸びてこない苦しい試合に。そのブラもダブル・ダブルながら筑波大の高さに苦しんだ。筑波大も得点が伸びない時間が長く続いたが、野本、二上らが走って要所で引き離し、山口も13リバウンドで貢献した。

写真:13点14リバウンドの白鷗大・ブラ。守られながらも献身的にプレーした。

※筑波大・野本選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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【INTERVIEW】

「40分間ディフェンスと走ることを切らさずに」
格上チームと戦うために自分たちがやるべきこと

◆#34濱田 裕太郎(法政大・2年・G)
180609hamada.jpg昨年2部昇格を決め、新人戦では中央大や専修大という1部チームに勝利、ベスト8まで上がってきた。新人チームは水野を中心に合わせのプレーが目立つが、その中で濱田はスコアラーの1人として台頭。謙虚な姿勢で数字に表れない部分を意識しているといい、その結果がゴールに繋がっている。5位決定戦の相手は筑波大。1部チームとの対戦は4チーム目である。最後まで変わらず法政大らしいプレーで挑んでほしい。


―今日の試合を振り返って。
「一昨日の試合(対青山学院大)に負けてから、昨日の練習を迎え、気持ちを切り替えようと意識しました。順天堂大は2部のチームで今後リーグ戦でも対戦しますし、前半から出だしで先行しようとしました。そこから自分たちの流れに持っていこうとしました」

―青山学院大戦の反省点は何でしょうか?
「後半のフィジカル面や体力面がなくなってきて、最後は差が開いてしまったので、前半から貯金を作ることが大切だと思いました」

―順天堂大への対策は何をしてきましたか?
「全員シュートが得意なことは共通理解していました。自分たちより背が低いのでランニングリウンドを警戒していましたが、点差を開けた時に気がゆるんでしまってリバウンドを取られたり、3Pを決められたりしてしまいました。気がゆるんだ時に目的を見失ってしまうので明日はもっと強い相手ということもあり、目的を40分間しっかり守れるようにしたいです」

―そんな中でこの新人戦は中央大、専修大に勝利してきました。勝因は何でしょうか?
「ベンチもコートのメンバーも常に試合を全力でやろうと意識していました。比較的身長が低いので相手以上に体力もないといけないですし、走り続けることはできていると思います」

―濱田選手個人的には何か意識していることはありますか?
「今日はあまり点数には絡むことができなかったですが、幹太(#30水野)への合わせやディフェンスの声出しなどスタッツに現れない部分を意識しようとしています」

―この大会を通してベスト8に入ったことはいい経験になりますね。
「そうですね。1部のチームと対戦することで、格上の相手なのでチャレンジャーの心を忘れないでいきたいです」

―新人チームの印象はどうですか?
「幹太を中心に活気を持っています。キャプテンの幹太が練習から常にピリピリしているので、締まった雰囲気になります。キャプテンの姿勢はみんなに大きく影響するのでいい雰囲気でチームが作れていると思います。幹太はトップレベル(Bリーグの特別指定選手)での経験もあるので勝ち方を知っていますし、そこから学ぶことはたくさんあります」

―次は5位決定戦です。意気込みをお願いします。
「僕らより大きく、フィジカルもあるので40分間ディフェンスを続けるということ。そして走って速攻を多くしながらパッシングを多くして攻めていきたいと思います」

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「ベンチから出るときはエネルギッシュに」
自分の役割を理解したプレーで貢献

◆#16野本大智(筑波大・2年・SG)
180609nomoto.jpg2本の3Pを含む17得点。停滞気味になった時間帯の3Pも効果的だった。春からたびたび出番を得るようになった。今大会は半澤が怪我で欠場しているが、それも自分のチャンスと前向きに捉えたプレーを見せている。新人戦は全体チームの新戦力台頭の意味でも大事な大会。ここで自分を存分に出して今後のステップアップへとつなげていきたい。


ー中休みがあってからの順位決定戦でした。
「昨日はチーム全体で白鷗大学さんのスカウティングをした上での確認をしました」

ーその白鷗大戦、ロースコアの展開ではありましたが、やろうとしたことはできたという感覚ですか?
「筑波は基本的に堅守速攻を旨としています。しかし試合を重ねていくにつれて菅原くん(#8)や山口くん(#27)などに結構疲れが出て、走れない時間帯もあったと思います」

ーその中で野本選手がベンチから出てきてのシュートで流れに乗れたのでは。
「自分は準々決勝はスタートで、それ以外はベンチからの出場です。自分が出て流れを変えられるようにと心がけています。走ったり、声を出したりということを率先してやって、エネルギッシュにやろうとしていて、今回それができたのは良かったと思います」

ー最初のシュートも良かったですが、入る感覚でしたか?
「最初のはたまたまですが、主力が疲れている分、自分が攻める機会も多くなると思っていたので、そこでしっかり決められたのは良かったです」

ーインサイドではセンター陣がブラ選手(#52)をよく止めていましたが、その周囲へのディフェンスは何を大事にしていましたか?
「白鷗大学さんはキャッチ&シュートで点を取ってくる形が多かったので、ブラ選手から出たパスやそこからの展開に対して自分たちがどれだけ密着して相手にイージーなシュートを打たせないかということを意識していました」

ー新人戦は全体チームよりも出番は増える訳ですが、調子としては?
「初戦の東洋大戦は交代して最初にターンオーバーをしてしまったり、結構ミスをしてしまいました。でも大会を重ねるにつれて自分の調子だったり気持ちの構え方も少しずつわかってきたのかなと思います」

ー半澤選手(#23)が今大会はほぼ欠場ということになりましたね。
「半澤くんが3番か4番で、彼がいなくなると山口くんが4番になったりして逆に上のポジションが空きます。そこは自分のチャンスだと思ってやっています」

ー全体チームではトーナメントも優勝していますし新人戦も、という気持ちはあったかと思います。
「山口くんや菅原くんが全体チームでも活躍していることは相乗効果になっていて、すごくいいと思います。練習では全体チームでの練習の方がキャプテンの波多さんなどからも厳しい指摘が出てすごく締まる感じで、新人は少しゆるいところもありました。でもまあまあやってこられたかなと思います」

ー新人戦で自分が表現したいことは何でしょうか?
「シュートは水もので外れてしまうこともあるので、ディフェンスの部分でチームに貢献して、コミュニケーションでも自分からどんどん発信していくことは徹底していきたいです」

ー自分の持ち味だと思うことを教えてください。
「ドライブのスピードだったりそこからのフィニッシュが得意だと思っています。ただ今回はフィニッシュの部分が課題です。今日は良かったですが前の試合ではファウルをもらえず相手ボールになったりということもあったので、そこを改善していきたいです」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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