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関東大学バスケットボール新人戦 拓殖大が1992年以来の優勝
西日本インカレは近畿大が優勝

2018.06.08 (Fri)

【2018西日本インカレ】6/8 ベスト4進出チームレポート

関西勢が地力を発揮する中で
九州産業大がベスト4に食い込む


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 地方各地で春季最初の大会を終えてから約ひと月。大阪市のエディオンアリーナをメイン会場に、今年も西日本インカレが開催されている。

 昨年は九州、東海勢が目覚ましい躍進を果たし、東海大九州が制したこの大会。だが、例年は関西勢が地力を発揮している様相が強い。今年もベスト4入りを果たした4分の3は近畿大京都産業大関西大といういずれも全関で上位に入った関西の実力校だった。その一方で、この中で唯一準決勝の戦いに割って入ったのが九州産業大。春の九州3位から、着実なジャンプアップを見せている。ここではそれぞれのチーム状態をレポートする。

写真:ベスト4進出にあと一歩だった富山大。佐藤(#33)、松山(#1)を中心に最後まで九州産業大を苦しめた。


◆Aブロック-近畿大

180608IMAMURA.jpg Aブロックは、全関を3年ぶりに制した近畿大が、余裕を見せながら突破した。高さ、能力の部分では関東相手にも引けを取らないレベルにある。ただ、その中でも#33濱田(3年・PG)は「全関が終わってから、ディフェンスやディナイに力を入れてきた。それによってディフェンスからやろうという意識で試合に臨めている」という。準々決勝の東海大九州戦は、前半はジリジリしたロースコアの展開だったが、ある意味これはその成果だったと言えよう。

 全関を制したことで追われる立場にもなったが、濱田は「相手に今までとは違うような対策をされても対応できるように、全員で戦っていけたら」とも続ける。残り2試合は、これまでと比べてレベルも上がるが、「この大会のこれまでどおりにディフェンスから試合に入って、リーグにもつながるような内容を出せられればと思う」(濱田)。関西3冠も見据えながら戦っていく。

写真:今村の豪快なダンク。高い跳躍力は今シーズンも相変わらず。


◆Bブロック-関西大

180608NAKATANI.jpg 大阪学院大や立命館大といった難敵を退け続けた関西大が、Bブロックを突破しベスト4に進出した。メンバーは教育実習や負傷による欠場者もおり万全ではないが、#0足立(3年・PG)は「悪い時間でもコミュニケーションの良さを出してみんなで我慢できているし、代わりに出る選手がその分の働きができている」と新陳代謝を良さに胸を張る。これまで出番の多くなかったベンチスタートの選手もその言葉通り安定したプレーを見せており、ここまで手応えを実感しながら戦えているようだ。

 準決勝は、2冠目を目指す近畿大と対戦する。足立は「ここまで勝ててこられたのは、自分たちのやるべきことをやってきたから。目標だったベスト4到達も嬉しいが、今までのようにコミュニケーションを取り続ければ、自ずと結果はついてくると思っている」。全関では到達できなかった決勝の舞台へ、「いつも通り」に徹する。

写真:欠場者が多い中で、中谷を含めたベンチメンバーの奮起も鍵を握る。


◆Cブロック-九州産業大

180608KAMIRYO.jpg 関西勢の猛威の中、唯一九州から準決勝進出を果たしたのがCブロックの九州産業大だった。昨年インカレでも躍進した中京大や、春の北信越を制した富山大を下してここまでたどり着いた。主将の#58鈴木(4年・SF)は「中京大戦は、格上の相手なので最初の山場だと思っていて、富山大は西日本では毎年のように戦っている相手ということで、気持ちが入っていた。それをチームで乗り越えて、大きな喜びだった」と充実感溢れる表情だった。

 ベスト4入りを決めた直後には、東海大九州のウォン監督がこのチームの選手たちに嬉しそうに声をかけていた姿も印象的な光景だった。「西日本インカレは、九州のバスケットを見せつけて、上に押し上げるつもりでやっていきたいと思っている」(鈴木)。ベスト4入りの他の3チームは関西でも上位のチーム。この先は苦しい戦いも想定されるが、地区を代表する気持ちと誇りをも背負い、この先の戦いに臨む。

写真:上良は準々決勝でチームハイの13得点だった。


◆Dブロック-京都産業大

180608OOBA.jpg Dブロックを制したのは京産大。苦しみながら勝ち進んでいた印象もあった全関とは異なり、攻守が噛み合いながらここまで駒を進めてきた。「京産の持ち味はディフェンスからのブレイク。このところの試合ではそれが出せている。全関後はコミュニケーションを重視しながらやってきた。それでチームの雰囲気が全関に比べてもかなり良くなってきている」と、主将の#3高田(4年・PG)は冷静にその要因を振り返る。まさにプレー面でも士気の面でも全関とはガラリと異なるチーム状態と言えるだろう。

 準決勝の相手となる九州産業大とは対戦経験がなく、未知数の部分もある。ただ「京産のバスケをすれば勝てる」と高田は言い切った。あと一歩で阻まれた全関の借りを返すべく、残り2日の奮闘を期す。

写真:全関から調子を上げてきた印象のあるエース・大庭。この選手が波に乗れば、タイトルは近づいてくる。

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