2018年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月


関東大学バスケットボール新人戦 拓殖大が1992年以来の優勝
西日本インカレは近畿大が優勝

2017.11.22 (Wed)

【2017インカレ】11/21 関西学院大VS青山学院大(2回戦)

関西学院大が4Qに逆転するも
青山学院大が勝負どころの3Pで勝ち切る


171122aigaku.jpg

写真:シュートを決めた戸田貫太を囲む青山学院大。

171122nakano.jpg 関西3位の関西学院大は関東4位の青山学院大に挑み、前半は好勝負。外から打っていくスタイルの関西学院大は確率こそ良くないが、青学大も得点が続かない。関西学院大は引き離されそうなところを#50坂本(2年・PF)のフローター、#15高山(3年・SF)のレイアップで17-19と2点差で1Qを終えると、2Qはポイントゲッターの#74中野(3年・SF)の3P、ドライブなどで一時逆転。しかしリバウンドに絡めずターンオーバーから青学大に速い展開に持ち込まれるなどして、前半は28-36の青学大リード。

 後半3Q、関西学院大は開始から5分間ノーゴールで一気に青学大に13点の差をつけられてしまう。しかし5分に#10松原(4年・SF)がこのQ初得点を決めると、#22堤(4年・PG)、#10松原、#74中野(3年・SF)、#15足立(4年・SG)と連続し、最後は#15足立の3Pで42-43。逆に青学大がゾーンを攻めあぐねて5分間をノーゴールに終わるという展開で、勝負は4Qに持ち込まれた。

171122kida.jpg 関西学院大は4Q、#10松原の連続ゴール、#22堤の3Pで逆転に成功。しかしここで青学大は前半あまり出番のなかった#6木田(4年・F)の連続3Pが沈み再び流れを掴んだ。さらに#13前田(3年・F)の3Pも決まるが、関西学院大も#74中野のミドル、#22堤のスティールからの速攻も出て引き離されまいとする。しかし青学大は得たリードを離さず、最後は53-67。ベスト8への進出を決めた。

 両者互いに得点が伸びない試合だったが、外からの攻撃が多お関西学院大の方が分が悪かった。そういう青学大もは高さはあまり生かせず、後半はゾーンへの対応が遅れて得点が止まり気味だったが、木田の2本の3Pが勝負を決めるきっかけとなった。

写真上:3Pを放つ木田。今季は安定して沈めてきている。
写真下:関西学院大はポイントゲッターの中野の3Pの確率が上がらず。

※関西学院大・堤選手のインタビューは「続きを読む」へ。



[続きを読む]

【INTERVIEW】

「苦しいシーズン、ここまで来られた」
低迷から抜け出し、関東と互角に戦えたことを誇りに

◆#22堤 大喜(関西学院大・4年・主将・PG)

171122tsustumi2.jpg

本人も怪我があったり、チーム状況も良くないところからのスタートとなるなど苦しいシーズンだった。主将として周囲の声を受け止める立場にある者には辛いシーズンだっただろう。しかし、それを立て直して関西3位でインカレ出場。関西勢の中では唯一一回戦を突破した。青山学院大に対しても一度引き離されたにもかかわらず4Qには逆転する展開も見せ、存在感を示した。コートで声を出し続け、勝負どころの抜け目ないプレーでチームを鼓舞する姿は頼もしさにも溢れていた。


ー第4シードの青山学院大学に挑んだ訳ですが。
「初戦には東海大札幌さんとやらせていただいて、次は青山学院大。ここを焦点に対策してなんとか勝ちたいなと思ってやってきました。自信はあったし、チャレンジ精神も持って挑んで、倒して8に入ろうと。結果は残念ですけど、チームは一体感があって、東京の舞台で関西の代表としてチームの姿を見せられたかなと思います」

ー攻撃は外のシュート中心になりましたね。
「昨年の4年生の方々がインサイドを4年間引っ張ってきてくれました。そこが抜けてしまい、今年のチームが始まったときに、インカレで関東と戦うにはアウトサイド中心に機動力を生かして戦おうと切り替えました。これが僕らのバスケットです」

171122tsutsumi1.jpgー最初は確率が今一つでしたが次第に入って追い上げたのと、後半はゾーンが効きました。
「能力の部分で関東のチームの方が高いので、マンツーマンで守ることが一番ですが、流れが悪いときはさまざまな手段で食らいついて、最後に流れを持ってきて勝つことを意識していました。途中までは僕らの予想通りで、勝つためにやるべき形ができました。3Qの5分間がノーゴールで離された時間は苦しかったですが、ゾーンディフェンスに切り替えたことで相手のペースが乱れたのに気づいたので、そこから少しずつ追い上げて3Qの間に追いつけたことはゲームの展開としてはペースを握れて良かったです」

ー最後は5ファウルとなってしまいましたが、あそこは自分がファウルに行こうと思ったのでしょうか?
「最後までコートにはいたかったですが、チームで最後まで戦うためになんとか時間を止めるためにファウルゲームに持っていこうと思いました」

ー今日は応援も一体になっていて関西学院大らしさがありました。
「春と秋のシーズンがありますが、春は本当に苦しくて、いつも勝つような小さな大会でも全敗してしまって、インサイドが抜けて低迷して僕らも迷いがありました。僕自身も1年から試合には出させてもらいましたが、今年は主将として気持ちも違いましたし、情けない春シーズンを過ごしたことで心が折れそうなこともありました。春は最後まで本当に何も残らずに厳しかったです。個人的には夏の合宿で怪我をしてしまい、秋リーグの序盤6試合に出られませんでした。情けない、自分は残せていないという思いが強かったです。でも復帰してからチームのみんなも僕を迎えてくれる雰囲気を作ってくれたし、そこから勝ち星を重ねていけました。今年はインカレはおろか、2部に落ちるんじゃないかということまでOBには言われていましたが、その中でここまで来られた、みんなが連れてきてくれたことが本当に嬉しいですし、本気で青山学院大とやらせてもらって、本気で悔しいと思えるレベルまで来られたのは誇らしいです」

171122kangaku.jpgー最後まで主将らしく声を掛け続けましたしね。関東では高校の同期の青木選手や杉浦選手(筑波大)も頑張っていますが。
「ありがとうございます。ここで勝てば次は筑波大とやらせてもらえるということで、後輩も2人(牧・増田)いますし、試合を見たらスタートの5人のうち4人が大濠の選手でした。その中でやれたら幸せだなと個人的には思っていました。チームメイトも筑波と僕を戦わせたいと言ってくれましたし。個人の勝手な思いですけど、やってみたかった気持ちはありますね」


関連記事

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:30  |  2017インカレ  |  Top↑
 | BLOGTOP |