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第69回全日本大学バスケットボール選手権大会開幕
大田区総合体育館、青山学院大学青山キャンパスほか、〜11/26まで

2017.10.15 (Sun)

【2017リーグ1部】10/15レポート

拓殖大は連日の接戦を制し優勝までマジック1
また、4連勝の専修大が2位に浮上


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 リーグ戦は後半戦に入り、どのチームも疲れが見えてくる頃だ。今年は僅差の試合が多く、主力を休ませられる試合がほとんどない。これまで出番の少なかった控えも試合に絡ませつつ戦うチームも増えてきたが、ベンチメンバーがどこまでのパフォーマンスを発揮するかも大事なところだ。そんな状況でも数多くのタイトなゲームを制してきた拓殖大は、この週末を2戦とも逆転で制し、優勝に王手をかけた。

写真:#14髙澤は12点。2位浮上の専修大はここ数試合、4年生の出番が増え、貢献しているのが印象的だ。



専修大は4年生の活躍も増え上昇傾向
筑波大は6敗目を喫して3位にダウン


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写真:速攻では先頭に立つことが多い拓殖大・荒川は鋭い走り出しに注目。

 7勝で4位につける専修大は序盤戦からじりじりと順位を上げている要注目チーム。この日は日本大と対戦し、前半は日本大のアウトサイドが当たって点差はつかず。しかし後半になると日本大はファウルトラブルが徐々に厳しくなり、ターンオーバーも頻発。専修大は#30アブ(2年・C)のゴール下、#12西野(1年・F・近大附属)の速攻などで4Qには一気に20点差まで突き放し、86-59で8勝目。この日筑波大が負けたことにより、2位に浮上した。

171015sudo.jpg 6勝7敗で同率の意地がぶつかった明治大早稲田大の戦いは、明治大がここまでベンチスタートだった#2齋藤(4年・PG)をスタメンで稼働させ、勝負に出た。早稲田大の激しいディフェンスに遭いながらも前半は早稲田大のシュート確率が悪いことも手伝って、明治大がリード。後半も明治大が流れを維持するが、早稲田大は4Q、#8新川(4年・G)、#41小室(1年・C・北陸学院)の3Pで一気に迫る。しかし明治大がディフェンスを締め直すと早稲田大もターンオーバーが増え、流れを掴むまでには至らず。74-68で勝利し、5割の勝率で中盤位を維持。

171015yamagishi.jpg 1巡目では大敗した大東文化大に挑む筑波大は、1Qはシュートも当たらず追う展開に。大東大は#15モッチ(2年・C)が復帰するが、スタメンは#20毕(4年・PF)でスタート。1Qは筑波大がふるわず5点に終わるが、2Qは#11増田(2年・PF)を中心に逆転。しかし大東大は3Qに巻き返し、#0葛原(4年・SG)、#91ビリシベ(3年・PF)、#56山岸(4年・PF)らが躍動。12点の差をつけると、4Qに筑波大が33点の猛攻を見せるも届かず81-83で幕。5人が2桁得点の大東大が勝利し、5位浮上。

171015noumi.jpg 首位の拓殖大はこの日もクロスゲームを制し、勝負強さを発揮した。対する青山学院大は、前半#6木田(4年・F)や#21納見(2年・PG)の3Pもよく決まり、2Qは引き離されかけるも得点が伸びて競り合う形に。後半3Q、青山学院大のディフェンスが割れず、拓殖大は開始4分で追いつかれるとクロスゲームに。青学大は外からのシュートが好調で何度も拓殖大に迫るが、そのたびに拓殖大も積極的に攻め、ディフェンスでもミスを誘って逆転はさせない。4Qは互いに一歩も譲らない点の取り合いになった。拓殖大が逃げていることには変わりないが、青学大は#13前田(3年・F)をはじめ次々に3Pを沈めて迫る。その中で拓殖大は#23ドゥドゥ(1年・C・八王子)の2本の3Pでムードが一変。その後アグレッシヴに#24荒川(2年・G)、#15飯田(4年・SG)、#2岡田(1年・G・東山)らが攻めていく。青学大も切らさずにシュートが沈むが追いつけずに85-94で試合終了。4Qは29-33と互いに点を取り合ったが拓殖大が11勝目を挙げた。

 この日は2位の筑波大が敗戦し、拓殖大はあと1勝すれば2位以下のチームが残りを全勝しても届かないため、優勝を決めることができる。

写真上:明治大は須藤がゴール下に切り込み、難しい体勢からでも得点していった。
写真中:ベンチスタートの大東文化大・山岸は泥臭いプレーでボールに食らいつき、12得点。
写真下:12点の納見ほか、3Pで粘った青山学院大だが最後は引き離された。

※専修大・秋山選手、大東文化大・熊谷選手、明治大・今川選手のインタビューは「続きを読む」へ。



東海大は上級生、下級生ともに一丸となってアタック
白鴎大は奮闘するがホーム2連勝を飾れず


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171015hakuo_20171018150610862.jpg 9敗と苦しい東海大は、3位に位置し、ホームの白鴎大との対戦を、立ち上がりからシュートも高確率で決めて良い流れを作った。1Qこそビハインドを負ったが、2Q途中にはメンバーを全員4年生にチェンジ。ディフェンスの練度では下級生には勝る4年生たちは激しいマッチアップから白鴎大のシュートチャンスを次々に潰す。ターンオーバーからの早い展開のオフェンスでもきれいなシュートが次々に沈んだ。白鴎大はインサイドでファウルが続いて苦しい中、2Q後半は#35秋野(3年・PF)がフリースローを獲得していく。#0野﨑(4年・SG)もわずかなチャンスからの3Pで見せ場を作るが、前半で46-34と東海大が大きなリードを得た。白鴎大は後半に入り#75シェッハ(2年・C)のゴール下も前半より決まっていき、追い上げモード。しかし東海は出てくるベンチメンバーが次々とゴールにアタックして流れを切らさず、迫る白鴎大を蹴散らして最後は67-87。チーム全体で好循環を作り出し、1勝をもぎ取って最下位脱出を果たした。

写真上:タフショットを見事に決めた東海大・内田を皆が囲む。
写真下:白鴎大は何度も立て直しをはかるが、この日の東海大の勢いはこれまででも一番といっていいほどで、削ぐことができず。



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【INTERVIEW】

「今年は団結力で勝ちたい」
これまでにない和で上位を目指す

◆#11秋山 煕(専修大・4年・G)
171015akiyama.jpgリーグ半ばに怪我から復帰し、徐々に調子を上げている。この週末は各試合21点、13点と高得点を稼いだ。数字は目立つが、連勝の要因はディフェンスだと言う。地道なディフェンスをやってこそ、オフェンスも輝く。さらに過去4年間でも最も4年生が団結して戦えているという自負もある。リーグ戦の自力優勝は難しい状況になったが、インカレも含めてさらに上を目指していきたい。


ー今週は2連勝、先週から数えると4連勝。上がり調子ですね。
「自分は今スタートとして出させてもらっていますが、怪我で欠場していた分、最初は試合感覚もありませんでした。でもそれが少し上がってきて、チームも結構良くなってきているので、4年生で引っ張っていくってこういうことなんだなと感じています」

ー序盤で怪我がありましたが、チームも最初は苦戦して勝率が上がりませんでしたね。気にしている部分はありましたか?
「1年の重冨兄弟(#9・#88)が出ていましたが、安定感はありますがチームとしてはオフェンス面で得点が取れなくて、競っていって最後に負けてしまうというのがありました。自分が早く復帰しないとな、というのは思っていました」

ーそういう意味では今週の試合は秋山選手もかなり得点に絡んでいきましたね。
「そういうプレースタイルでやってきたので、そこをさらに進化させてやろうと思って意識しています」

ーこの春は代表にも選ばれていましたが、自分のプレースタイルに変化はありましたか?
「ガードとして周りが見えてきて、齋藤拓実(明治大#2)といういいガードもいたし、それを目の当たりにしてこうやってパスを出すんだな、と学んだことも多いです。一緒に代表活動をすることで、ガードとして見渡せる能力というものがついたかなとは思います」

ーこれまでは秋山選手というと攻めるタイプのガードでしたが、パスの意識も強くなったと。
「そうですね。落ち着いてプレーできるようになったと思います」

ー専修大はこのリーグで4年の出番も徐々に増えてきているのが印象的ですね。
「砥綿(#26)なんかは元々良かったんですが、これまでプレータイムがあまりありませんでした。でも試合に出る機会が増えてあいつの感覚を取り戻してきていて、独特のプレーが際立っているなと思います。髙澤(#14)もそうですね」

ーそれでも、専修大は選手層も厚くて、いつ試合に出されるかは分からない状態ですね。
「そうですね、いきなり言われるので。だから出たら全力でやるだけです。駄目でも代わりはたくさんいるので、コートにいるときは思いきり」

ーまだ順位的には上を望めなくはないですが、どこを大事にしていきたいですか?(※インタビュー時は3位)
「今日みたいなゲームをすることですね。ディフェンスをやって、相手に59点しか取らせていないのは良かったと思うし、それを継続していくことだと思います」

ー個人的にもディフェンスはかなり意識していますか?
「元々1年のときからディフェンスでチャンスを勝ち取ってきたので。オフェンスは目立つけれど、その前のディフェンスこそ意識しています」

ー4年の雰囲気はどうでしょうか。
「今年はチーム一丸となっていて、今までとも気合いが違います。自分が4年間の中でも一番団結しているし、まとまりがあります。昨年の4年も上手かったし、あれはあれでいいけれど、今年は団結力で勝ちたいと思います」

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「今年はまずリングに向かっていく」
攻める姿勢でゲームをまず前に進ませる意識

◆#2岡田侑大(拓殖大・1年・G・東山)
171015okada_201710181506152a4.jpgドゥドゥとともに、今年の拓殖大のスーパールーキーとしてチームには既になくてはならない顔になっている。全員が攻められるのが拓殖大の強みだが、オフェンスの端緒を開くスーパールーキーコンビの動きからは常に目が離せない。点取り屋に必要な自負や姿勢を思い切り発散させ、それを4年生がカバーする。そういう良い循環こそが拓殖大が上位にいる理由の一つでもある。まだまだ伸びしろが多い選手なだけに、ここからの成長を楽しみにしたい。


ー今週の筑波大、青山学院大戦も非常に激しい試合でした。特に前日の筑波大戦は順位がかかっている試合でしたが。
「前の週に白鴎大に前半で15点勝っていて、でも逆転されて負けてしまいました。流れというか勢いは非常に大事で、あの筑波大戦でもし負けていたら今日の試合も負けていたんじゃないかなと思います。その中で練習から先輩が中心になって筑波大対策を意識してやってきて、まとまりのある4年生のおかげで勝てました」

ー筑波大戦は延長戦で決めた岡田選手のシュートは大きかったですね。オフェンスではかなり重要な位置を担っています。
「でも最近は楽にプレーさせてもらえない状態で、今日の青学や東海は、僕とドゥドゥ(#23)のピックを止めるのにかなりプレッシャーをかけてきました。だからいいところでボールが流れてこないし、打ちたいところでの3Pも打てません。高校時代ならそこでふてたり怒ったりしてしまったんですが、大学生になって大人になって、そこは抑えられるようにはなってきました」

ーそういう中で決めているのもさすがですが、ドゥドゥ選手とコートではしっかりコミュニケーションを取っていますね。
「ドゥドゥとは春のトーナメントのときはぜんぜんプレーが合わなったんです。自分は高校の一つ下にパトリックという選手がいて、留学生って誰でも同じようなプレーなのかなと思っていて。でも彼はまた違うタイプの留学生で、ドゥドゥは外のプレーが多いので、常にコミュニケーションを取っていかないと、お互い好きなプレーができなくなってしまいます」

ードゥドゥ選手の方は確かに高校時代もあまりピックをするイメージはなかったですね。
「でも春よりはそれも増えてやってくれるようになりました。でも無理やり中に入らせても彼のプレーとしても違ってきてしまうし、そこは考えつつですね」

ーチームとしてはこの夏にかなりディフェンスに取り組んできたという話を先輩もしていますが、岡田選手は点を取る姿も目立ちますね。
「キャプテンからはオフェンスは好きにやっていいと言われています。一方でディフェンスは一人ではできないし、意識してやるようにとも。ただ、ディフェンスを頑張るとオフェンスで足に力がなくなってしまうので、そこも課題です」

ー拓殖大は今のところ決まったPGを置かない形ですね。岡田選手やドゥドゥ選手がボールを運ぶ形が多い。
「今年はまず点を取りにいく形です。自分としてはガードのコンバートも来年からは考えますが、リーグ戦では第一オプションが僕とドゥドゥのピックからのプレーです。そこからのパスを学ぶのは次の課題で、今はここでリングに向かうことが大事かなと」

ーまず今必要なことを、ということですね。大学に来て難しいのはやはりシュートを簡単に打たせてもらえないことでしょうか?
「フィジカルが人よりないので、押されてしまうとボールをもらう位置が高くなってしまいますね。もっと鍛えないといけません」

ー将来的にはガードも視野に入れているんですね。
「高校時代のときから点を取りたかったし、今もボールを持つ時間は長いんですが、そうですね。1番ポジションは周りを生かしてパスを回さないといけません。もう少し慣れていかないといけないです」

ーここからの過程が楽しみです。チームとしては首位というのはなかなかないことなんですが、心境としてはいかがですか?
「僕たちもこんなに勝てると思っていませんでした。白鴎大に負けて苦しくはなったけど、あと2試合勝てば優勝なので(※インタビューは筑波の試合の前)、気負いすぎずにやりたいです。でも周りの目もあるので、嫌でも意識することはあります」

ーリーグ戦としてはまだ4試合あります。残り試合で修正したい点はありますか?
「ビデオを見ていてまだまだ改善点はあるし、対策されていたりもするので、その裏を突けるようにドゥドゥと話し合ってプレーしたいです。僕らの2対2で攻めきれなくても残りの3人もいます。あまり自分がボールを持ちすぎないようにやりたいです」

ー4年生は今年本当に一心にプレーしていますし、チームを気にかけていますが、どのように接してくれますか?
「僕とドゥドゥは1年でまだ若いし、いいときはいいけど悪いときはお互いメンタルに来て崩壊してしまいます。そこで飯田さん(#16)と阿部さん(#13)がハーフタイムなんかに立ち直らせてくれて、リセットしてくれます。逆転ゲームが多いんですが、それは今の4年生があきらめずに周りに声をかけてくれているおかげだと思います」

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「リバウンドは行く意識が大事」
その極意を試し続けてゴール下で躍動

◆#28今川友哲(明治大・3年・SF)
171015imagawa.jpg途中で欠場している選手も多く、インサイドが手薄な今季は今川とルーキーの植松がそれを支える試合も少なくなかった。出場時間も長く、ファウルトラブルで苦しい試合も多かったが、それでも自分より大きな選手ともゴール下でしっかりと渡り合う姿は、見るべきものがあった。自分が頑張ることで下級生を楽にさせてやりたいという思いも温かい。楽な試合はないが、そのタフな姿勢をしっかりと下に伝えていって欲しい。


ー順位を考えても今日の早稲田大戦は同率で負けられない相手だったと思いますが。
「リーグ戦では1位を目指していましたが、厳しい状況になったというのはみんなも現実的にわかっています。その中でインカレに向けては4位は最低でも取りたい。早稲田は同率の相手だったので、みんな気持ちが入ってディフェンスもできていたし、オフェンスも速攻も走れていたし、チームとしていい試合でした」

ー齋藤選手(#2)をスタメンにしたのも狙いがあったのでしょうか?
「3連敗をしてみんなも何が駄目なのかと考えていて、そこで最近の試合は出だしが良くないということになりました。そこで1回変えてみようと。スタメンの治耀さん(#32吉川)がどうというのではなく、スタメンを変えることで新しい刺激が生まれるれるんじゃないかなということで拓実さん(齋藤)に代わりました」

ーそれが良い形になった勝利でした。とはいえ、早稲田大も簡単にはプレーさせてくれませんでしたが、どこが相手より勝ったと思いますか?
「どこかといえばディフェンスが非常に良かったからだと思います。僕はいつもボールマンよりカバーディフェンスの方が多いんですが、負けている試合はカバーに出ないといけない試合が多いんです。それは相手に抜かれているからとか、ローテーションミスということなんですよね。それが今日みたいな勝っている試合は、個人個人で守っている中でローテーションが上手くいっています。それが早稲田よりも勝って、ディフェンスから速攻という明治の強みが出ました」

ー追いつかれそうなところでも、ディフェンスからターンオーバーをかなり誘いましたしね。
「チームでディフェンスをやって一丸となれたおかげだと思います」

ー今川選手のディフェンスもかなり良かったです。
「1Qはあまりしっくりきていませんでした。26番の富田は関西出身の同級生だし悔しくて、次に出たときはリバウンドやミドルシュートを防がないとと。早稲田はあそこのスタッツが良いときは勝っているので。それを抑えるのが自分の仕事だと思ったのが良かったのかなと思います」

ー宮本選手(#22)が欠場していた期間も、今川選手が5番で頑張って自分より大きいビッグマン相手にもリバウンドを取っていたのは素晴らしかったです。
「義也(#7植松)はまだ1年でやりたいことをやらせてあげたいし、シュートも好きだから打たせてあげたい。自分がリバウンドを取って打たせてやりたいなと思いつつやっていましたね。でも運がいいんですかね、取れましたね(笑)。跳ねてきました」

ーリバウンドのコツはありますか?
「ずっとやることです。行くことが大事なんです。渡辺竜之佑さん(17年度選手大卒・現Bリーグ琉球)が何かのインタビューで『行く意識が大事』と言っていて、それを読んでちょっとしんどいなと思いながらも行ってみたら跳ねてボールが来たりするようになりましたね」

ー渡辺選手のおかげなんですね。残り4試合、その意気で頑張ってください。
「ありがとうございます。頑張ります」

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「自分たちも団結すれば戦える」
チームの力こそ勝利の鍵と確信

◆#12熊谷 航(大東文化大・3年・PG)
171015kumagai_20171018150613d02.jpg早稲田大との劇的なオーバータイムはもちろん、翌日の筑波大戦でも大事な3Pを沈めた。相手に大きなダメージを与える3Pを打てる強さが熊谷にはある。リーグ前半は攻めあぐねて数字が伸びない試合があったが、1部に慣れるに従い存在感は増している。4年生の奮起こそこの連勝の大きな原動力だが、そこに熊谷が控えるということもまた重要なのだ。


ー前日が早稲田大とのオーバータイム、今日は2位の筑波大と2連勝の週末でした。振り返って。
「2戦とも非常にタフなゲームになって、早稲田大戦に関してはモッチ(#15)がいない中、ベンチメンバーが活躍してくれてものにできました」

ー先週はモッチ選手も怪我があり、毕選手(#20)も授業で不在の日があり、成績的には苦しかったですね。
「負けはしましたが、自分としては本当に収穫があった試合でした。負けた2戦を無駄にしてはいけないと練習に臨んだのが、今週に生きました。というのも、今までは島元さん(#30)、山岸さん(#56)のプレータイムがあまり伸びていませんでしたし、リバウンドでも留学生2人に頼っていた部分がありました。それでも、欠場した選手以外で試合をしたときにリバウンドも取れてディフェンスもハードにやれて、というプレーができていて、自分たちも団結すれば戦えるなと思えたのが収穫でした」

ーこの2試合は特にやるぞ、という気持ちが皆のプレーに出ていたように思います。前半戦は1部リーグにまだ慣れていないのかなという部分もありましたが。
「確かにこの2戦は気持ちの強さが出ているとは思いました。リーグ最初の方は1対1で攻めていることが多かったですね。2部なら高さや体の強さで得点はできていたんですが、1部になると自分も含めて止められていました。そこを見直して、ディフェンスからブレイクを出そうということになり、いい形になってきています」

ー熊谷選手は大事なところの得点はかなり決めていますね。早稲田戦の3Pは圧巻でしたし、今日の後半も大きなインパクトがありました。
「自分が得点を取らないと勝てないと思っています。自分が多く打って得点したい気持ちもあります。今日も前半は入りませんでしたが、後半はいいところで入りました」

ー個人としては通用しているなと感じていますか?
「前半戦は良くなかったんですが、それで自分のプレーを見直しました。1対1で攻めて無駄なタフショットが多かったところを、ピックやもらってからのシュートなど2対2で攻めることを意識するようになったら上手くいきはじめましたね」

ー毕選手が昨日のお話で、下級生がこんなに頑張っているのだから自分もやらないと、と思ったそうなんですが、3年生としてはどんな思いでプレーを?
「今までの大東なら昨日の試合も勝てていないと思います。でも昨日は毕さんというか、4年が本当に意地を出してくれて、オーバータイムで勝ちきれたのは4年の力だと思っています」

ーきっと上級生の姿勢と、それを見た下級生両方の力でもあるでしょうね。あと4戦ありますが、まだジャンプアップ可能ですね。
「ベスト4以内には入りたいですね。拓殖大は強い相手ですが、しっかり追いかけたいです」

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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