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第93回関東大学バスケットボールリーグ戦 9月2日より2部以下が開幕
1部リーグは9月9日(土)より
2017 年度 関西学生バスケットボールリーグ戦 9月2日より開幕

2017.10.09 (Mon)

【2017リーグ2部】慶應義塾大学ホームゲーム「ARCH」レポート(9/30,10/1)

演出面に大きな進化が見え
さまざまな人たちと作り上げた“架け橋”


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 第3回の開催となった慶應義塾大学のホームゲームが9月30日、10月1日に日吉キャンパスにて開催された。各大学で開催される試合のうち、大規模なホームゲームを開催している大学は東海大、筑波大、そしてこの慶應義塾大といえるが、運営のスタイルはそれぞれ異なる。外部の協賛や学校の支援などを受けずに、バスケットボール部の学生がすべて企画・運営し、資金もホームゲームで販売するTシャツ売上で賄うという単独運営が慶應義塾大のやり方。企画立案から当日の運営まで選手、スタッフに関わりなくすべての部員が協力しあい、作り上げていくが、部だけの活動でこれだけの規模のホームゲームが運営できるという好例でもある。

 今年のテーマは「ARCH」。ホームゲームの運営を行うようになってから体育会、近隣の地域やミニバスケットボールクラブ、そして慶應義塾大の関連校などとこれまで関係づくりを進めてきたが、バスケットボール部とそれ以外の人や場所との「架け橋」を目指して選んだテーマだ。当日は観客席の面々も同じTシャツを来てホームの一体感を煽り、試合後には関連校やクリニックで接しているミニバスケットボールの子どもたちとの懇談や質問の場を設けたり、Tシャツへのサイン、写真撮影などさまざまなふれあいを行った。

171001keio8.jpg ゲームにおける演出は年々ブラッシュアップされているが、今年はより進化した形となった。壇上には大型ビジョンを配し、入場前にオープニング映像を流した。また、試合中の交代等の表示も随時選手の写真付きで画面に映し出す仕様。音楽もNBAやBリーグなどを参考に、観客を乗せる形でオフェンス、ディフェンスコールをMCが主導し、会場一体となった応援が繰り広げられた。曲の使い方や煽り方はプロの試合にかなり近い雰囲気まで近づけていたのが印象的だ。MCを担当したのは学連役員として、1部リーグのアナウンスも担当する服部(4年)。「MCとしてよりお客さまが楽しめ、ホームという一体感を作るためにどうすればいいかが鍵でした。プロの試合を参考にしつつ、学生感も損なわないうよう、どう盛り上げることができるかを考えました」と言う。“プレイヤーズファースト”を心がけたアナウンスや音楽のや盛り上げには当日も苦心したと言うが、試合の流れを見ながら程よいタイミングをはかりつつ行い、自然と良い雰囲気を作り上げていたことは間違いない。

171001keio2.jpg また、ハーフタイムのアトラクションも初めて盛り込み、一般参加者がゲームを行った。4人一組で順次ゴール下、フリースローライン、3Pライン、ハーフラインのシュートを打っていき、早くすべてのシュートを入れたチームの勝ちというもので、勝利したチームの各々には、選手のサイン入りTシャツが送られた。

 こうして部員全員で取り組むホームゲームだが、案は全員で出しつつ演出面は3年の宇野、2年の鈴木の両学生スタッフが中心になり、映像編集等では1年生の津野地など、それぞれが持てるものを発揮。手の空いた部員は合間を見て塾内でのビラ配りやTシャツ予約を受け付けるなど宣伝にも励み、学生としてできることを自ら考え、形にしたホームゲーム。11月には取り壊しが始まる思い出深い記念館での最後を、バスケットボールを楽しめる空間として大いに盛り上げた2日間だった。

写真上:原がシュートを決め、応援席は大盛り上がり。間近でプレーに触れられ、また声援を受けられるのがホームゲームの魅力。
写真中:壇上の大型ビジョンにはオフェンスやディフェンスの文字が表れ、効果音とともに盛り上げた。
写真下:ゴール下、フリースロー、3P、ハーフラインのうち一番難しいのはハーフライン周辺からのシュートだが、これが決まった勝者チームは大喜び。参加者同士が盛り上がれるアトラクションだった。

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関連校、近隣、塾生などホームゲームTシャツを身にまとった観客で客席はいっぱいに。応援文化が根付いている慶應義塾らしい光景だ。



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タイムアウトやハーフタイム時には慶應義塾大学應援指導部チアリーディング部メジャレッツが盛り上げる。



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入場時には選手のイメージ画像を画面に投影。応援席の前を通り、チアリーダーたちが作る花道を歩いてセンターコートに出てくる形だ。



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ハーフタイムアトラクションの勝者チームには、選手のサイン入りTシャツが應援指導部のユニコンくんから送られた。



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試合終了後には関連校や部でクリニックを行ったミニバスの子どもたちとの交流タイム。グループに分かれていろんな質問に答えたり、一緒に写真撮影をしたりするが、予め配分する選手を決めてバラバラの対応で差が出ないように配慮。選手たちも時間の許す限り会話やサインに応えていた。

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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