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2017.09.10 (Sun)

【2017リーグ2部】9/10レポート

日体大、中央大が100点ゲームの快勝
神奈川大を含む3チームが無敗の4連勝

170910edogawa.jpg
写真:江戸川大は1敗で国士舘大とともに上位3チームを追う。昨年よりコートに立つ選手も増え、チーム全体で底上げをはかっている様子が伺える。


 第3戦で江戸川大と1点差のゲームをものにした神奈川大駒澤大との一戦に臨んだ。試合開始序盤は駒澤大が粘るものの、試合終盤は控えの選手を出し余裕を持った展開に。駒澤大を69点に抑え勝利。駒澤大は3敗目。

170910ebata.jpg 前の試合でゆるみが見えた日本体育大は気を引き締め直し、慶應義塾大との戦いへ。終始攻撃の手を緩めることなく4勝目を挙げる。中央大は終始得点し続け、#33三上(2年・SG)は3Pが4本。後半には控えの選手の活躍も見られ、100点ゲームの快勝となった。2週目が終了し4勝は日体大、中央大、神奈川大の3つ。未だ白星がないのは慶應義塾大、立教大、東洋大。

170910hayashi.jpg 3日目に初勝利を挙げた順天堂大は、国士舘大と対戦。順天堂大はなかなかシュートが当たらず、第2Qは8点と苦しい展開に。国士舘大#22臼井(4年・C)は23点の活躍。国士舘大が3勝目を挙げ、上位にピタリとつけていく格好になった。順天堂大は3敗。

写真上:日体大は江端も攻守の要として活躍。
写真下:3連勝で上位を追いかける国士舘大。インサイドの馬が抜けたあとサイズダウンしているが、ルーキーの#98林はゴール下での活躍が期待される。

※中央大・三上選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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【INTERVIEW】

「確率があってこその3P。精度を上げていきたい」
さらなる成長を目標に地道な努力は続く

◆#33三上侑希(中央大学・2年・SG)
170910mikami.jpgU-19ワールドカップ2017日本代表のキャプテンを務めた三上。春のトーナメント戦では3P王も獲得し、中央大学期待のシューターだ。毎試合厳しいマークに合うことで、シュートチャンスも簡単には巡って来ないが、決まればチームの士気も一気に上がる。昨年度惜しくもインカレ出場を逃したチームにとって、三上の3Pは今後も確実に必要となってくる。


―今日の試合を振り返っていかがですか。
「ディフェンスが良くはないですが、今までの試合より良かったと思います。昨日まで3試合は2、3Qの初めに点差をつけることができませんでした。今日はしっかり点差をつけることができました」

―4連勝ですね。いいスタートを切りました。
「これからもっと強いチームと当たっていく中で、勝ち切ることがとても大事です。個人的にはまだ全然シュートが入っていません。だいぶチームに迷惑をかけてしまっているので、シュート率を上げていかないといけません。チームとしては、本当に全勝する勢いでいきたいと思います。」

―インカレも今年がチャンスなのではないでしょうか。
「そうですね。今の3年生のドライブが鋭いこともあって、自分が待っているだけでもボールが来ます。でもそれだけだと、だめですね。自分からもっとシュートを打てるようにしていかなくてはいけないと思っています。ドライブやピックの使い方など、覚えることはたくさんありますね。このままじゃ1部に行っても、あまり良いプレーができないと思います。この2部の試合を通じてもっと自分が成長できればいいと思います」

―代表はどうでしたか。
「一応キャプテンをやらせてもらいました。周りがみんなうまくて、自分が何もしなくても点数が入りました。その中でも楽しくプレーできました。塁(八村)とまた一緒にプレーすることができて、結果もついてきて本当に楽しい時間でした」

―夏の練習はいかがでしたか。
「ジャパンの練習に行ったり戻ってきたりを繰り返していました。新人戦の期間もそんな感じでした。その結果負けて、本当に悔しくて。大変でしたがうまくチームに馴染めるように努力はしていました」

―三上選手的に自身の3Pはまだまだということで。
「そうですね。このままだと、たとえ3P王を頂いても評価は低いと思います。確率があってこその3Pだと思っているので、精度を上げていきます」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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