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2017.05.04 (Thu)

【2017トーナメント】5/4レポート(13〜16位順位決定戦)

13位の座を懸けた戦いは
駒澤大・東京成徳大が勝ち上がる


 前日の順位決定戦にて敗戦した4チームが13位以下の順位決定戦に望んだ。駒澤大は徐々に法政大を圧倒。明星大と東京聖徳大は最後まで競り合うが、最後は東京聖徳大が僅差で勝利を納めた。この結果、駒澤大と東京成徳大が13位決定戦へ、法政大と明星大が15位決定戦へと進むことになった。


【駒澤大が2Q以降はリードして法政大に勝利】
170504ishii.jpg 順位決定戦第1試合、法政大駒澤大は互いに簡単にゴールさせない立ち上がり。#6中村(2年・PG)のアウトサイドが立て続けに入ると法政大ペースになりかけるが、駒澤大も#18前田(4年・PG)、#24石井(4年・F)の連続3Pで譲らず。終盤にファウルからのフリースローやこぼれ球をうまく処理した駒澤大が13-17と4点リードで1Q終了。2Qの頭は駒澤大が外から打たされる形になり、その間に法政大が逆転。駒澤大は法政大の高さの前にゴール下では苦戦。7点差をつけられる形になるが#23金久保(2年・F)の3Pが入ると持ち直し、残り2分半で追いつくとそのまま逆転。24-30で前半を終えた。

 後半3Q、駒澤大は法政大の高さに攻めあぐねる時間帯もあったが、次第に#65針生(3年・PF)のゴール下、交代した#3澁田(1年・PG・盛岡南)のアグレッシブなプレーで勢いを得て38-51とリードを広げて終了。4Qもその#24石井の3Pが気持ちよく決まった駒澤大が59-68で勝利し、13位決定戦へと進んだ。

写真:駒澤大は石井が3P3本を含む26点で得点を引っ張った。

※駒澤大・金久保選手、澁田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【接戦を制して東京成徳大が13位決定戦へ】
170504koyama.jpg 順位決定戦第2試合は明星大東京成徳大が対戦。昨年は3部同士で戦ったよく知った相手だ。1Qはアウトサイドのシュートが当たり、速攻も出せた明星大が25-17とリード。しかし大きな差がつかない中で試合は進み、互いに得点を刻み続けて3Qの終了時では58-58の同点に。

 勝負の4Q、#82亀山(3年・SG)、#24高梨(3年・SG)の3Pが入って抜け出しかかる東京成徳大に対し、明星大は速攻などで対応。だが#99ザン(2年・C)のゴール下なども決まって東京聖徳大がリードを保つ。明星大は#11石井(2年・SF)の速攻も出るが、残り1分17秒で東京成徳大のリードは73-77と4点。明星大はタイムアウト明けに#2新田(1年・PG・桐光学園)がドライブをねじ込み2点差。このあと東京成徳大がフリースローを1本決めるが、再び明星大はタイムアウト明けで#29丹野(4年・SG)のジャンパーが沈み、残り50.1秒で1点差に。ここから互いのオフェンスはともにミスが続き、残り12.1秒でフリースローを得たのは東京成徳大。これを#24高梨が2本しっかり決めると、明星大最後のシュートは入らず77-80の3点差で東京成徳大が逃げ切り、13位決定戦の進出を決めた。

写真:フル出場で3Pが4/6、36得点と稼いだ東京成徳大・小山。


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【INTERVIEW】

「先輩たちがいるのでのびのびプレーできている」
得られたプレータイムを活かすことで今後の糧に

◆#23金久保 翔(駒澤大・2年・F)
170504kanakubo.jpg2Qに7点の差をつけられたところを、金久保の3Pが悪い雰囲気を断ち切った。その後も好調にジャンパーが沈み、得点で貢献。13点5リバウンドでチームに貢献する活躍を見せた。昨年はほぼ出場機会がなかったが、怪我人もいたことで出番が増えたことを良い方に活かせている。今年のチームは1年生のときから試合に出続けてきた選手たちがそのまま主力として残る。その環境をいい意味で活かしてさらなる成長を望みたい。


―前半は接戦気味のところ、2Qの金久保選手の3Pがいい流れを作ったのではないかと思いますが、試合を振り返っていかがですか?
「いつも通り、練習通りのプレーができればどのチームにでも通用すると思っているので、そこを意識していました。入りが悪いとそこから最後まで響いてしまうし、1本目が入るとそこから緊張もほぐれて自分のプレーができます。今日は1本目に3Pが入ったので、気持ち的にも落ち着いて余裕があるプレーができた試合だったと思います」

―そううまくいかない時もありますよね。
「シュートが入らなくても自分はリバウンドとディフェンスを頑張っていればオフェンスも良くなるので、基本はディフェンスから入りますが、今日はシュートが入ったのでディフェンスもオフェンスもいい流れでできたと思います」

―法政大はサイズもありますが、どうでしたか?
「自分はそこまでインサイドプレイヤーというよりは、アウトサイド寄りの選手なんですが、チーム事情もあって4番をやっています。相手を1本抜いたときにいけるなと思ったので、そこは積極的に攻めていこうと思っていました。最初に抜かれれば相手も警戒しますし、パスアウトだったりステップインを考えれば、今日みたいに得点も取れるし味方も活かせるプレーになったと思います」

―昨年の主力からキャプテンが一人抜けた形であとは残りますが、今年のチームはいかがですか?
「前田さん(#18)がいるのが精神的にすごく大きいです。どの場面でも前田さんを見ると自分も安心するし、それ以外にも渡邉さん(#10)とか石井さん(#24)とかもいるし、ゴール下も針生さん(#65)がいます。自分としては安心してのびのびプレーできていますね」

―昨年はあまり出番はなかったと思うのですが。
「そうですね。トーナメントも応援席でしたし。今シーズンになって4番ポジションの上級生とかの怪我が続いたので、出場機会が増えています。そこが自分としてはラッキーというかチャンスだと思っていて、しっかりチャンスを掴めたので、それを継続して試合に絡み続けていきたいです」

―あと一試合ありますね。
「どこが来てもうちは相手ではなく自分たちとの戦いだと思っています。相手がどうこうではなく、まず自分たちがディフェンスやリバウンドをしっかりやっていけば自然と点も入るしチームの流れも良くなると思います。まずは自分たちの足元をしっかり固めてチームのためにプレーしたいと思います」

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「短い出場時間でミスをしていてはダメ」
冷静な把握とアグレッシブなプレーで光るルーキー

◆#3澁田怜音(駒澤大・1年・PG・盛岡南)
170504shibuta.jpg特別指定選手として岩手ビッグブルズでプレーを経ての、今年度のルーキーだ。同じく高校生で福島ファイヤーボンズの特別指定選手となっていた法政大の水野とのマッチアップも見せ、新しい時代の到来を感じさせた。
ベンチから入り抜群のスピードと、コート上でもしっかり声を出してチームを鼓舞するなど、早くも存在感が光っている。プロと大学は別の力が必要だと認識し、自分のやるべきこと、足りていない部分もしっかり把握してプレーしている。前田の後を継ぐ次世代のガードとしてこれからに期待したい。


―昨日は敗戦してしまい下の戦いに回りましたが。
「昨日は途中まで競っていた試合を勝ちきれませんでした。一昨日と昨日と2連敗してきてなんとなく負けの雰囲気がありました。でも今日は相手のやりたいことをやらせないようにディフェンスで守れていましたし、逆にこっちの流れが悪い時間帯でも我慢して落ち着いてプレーできていたので、接戦も勝ちきれたと思います。雰囲気は良かったです」

―澁田選手は試合途中から出場して流れを変えている印象です。
「自分の役割は主力としてずっと出るのではなく、ポイントで出る形です。その短いプレイングタイムの中でミスをしていたら出ている意味がありません。今日もターンオーバーが2つで、昨日も一昨日もターンオーバーが結構あったので、そういうプレーをしていてはダメです。今日は勝ったければもっと強い相手には通用しないので、そこはしっかり直さないといけないと思っています」

―そこは把握しながらやっているんですね。速い展開に持ち込むプレーは得意なのかなと感じましたが。
「今は自分がガツガツ行くよりは周りを使いながらたまに攻めるぐらいでちょうどいいのかなと思っています。そうするとディフェンスは全員でやらないといけないし、オフェンスというというディフェンスに意識を向けています」

―見ているとコート上で声を出したり、ベンチでも帰ってきた選手を出迎えたり、堂々としたところが印象的です。
「そこは先輩も関係ないかなと。高校時代からコートに立つと学年は関係ないと言ってきましたし、試合に出ればそういうことに気を遣っている暇はないと思うので、声をかけるときはしっかりかけて、PGとしてまとめるところはまとめないと、と思っています」

―3か月Bリーグでプレーしてきて大学に入った訳ですが、どうでしょう。全く違う世界なのでは?
「プロの経験をできたのは100%自分にとってよかったです。でも大学とプロは本当にぜんぜん違います。駒澤は外国人もいないですし、身長も小さいです。違いといえばディフェンスの激しさ等、プロには40分間前から当たるなんてことはほとんどないんですが、大学はそれが普通です。それにも慣れていかないなと思っています」

―どちらが厳しいですか?
「体力的には運動量の多い大学です。でもプロは頭を使ったプレーが多くて、違う世界です。プロは40分出る訳ではないので、40分で考えれば大学は厳しさがあります。だからしっかりトレーニングしていかなければと思っています」

―プロで学んだことで大学に活かせることは?
「バスケットの考え方や戦術ですね。3か月で身に付けたつもりなので、チームに還元できるところはあるので、貢献したいです」

―あと一戦ありますが。
「自分の役割は流れを変えることだと思うので、ミスをしないでしっかり貢献して試合をつなぐように頑張っていきたいです」



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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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