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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2017.04.15 (Sat)

第33回 京王電鉄杯レポート

メンバーの一部を欠きつつも
アグレッシブな攻守が光った中央大が優勝


170415nakamura.jpg 第33回京王電鉄杯 10大学バスケットボールチャリティマッチが、今年は3週間にわたってエスフォルタアリーナ八王子にて行われ、決勝で明治大を下して中央大が優勝を遂げた。

 京王電鉄杯は6校からスタートし、現在は10大学が参加する春のプレシーズンマッチ。かつては10大学総当り戦にて順位を決めていたが、現在はチームを2ブロックに分け、最終日に両ブロックの同順位同士が対戦して最終順位を決めるという方式になっている。新学期が始まったばかりであり、また代表活動やBリーグの特別指定選手としてチームを離れるなど、どこもまだ未完成な状態での戦いの中、決勝に進んだのは明治大と中央大となった。決勝の明治大は司令塔である#2斎藤(4年・PG)を李相伯杯の合宿で欠き、一方の中央大はエース#28鶴巻(3年・F)が怪我で欠場。特別指定選手で熊本にいた主将の#柿内(4年・G)、U-19活動に参加していた#33三上(2年・G)がそれぞれチームに合流して間もないという状態で、こちらも満足な状態ではなかったが、タイトなディフェンスで明治大を苦しめ、優勝を手にした。

170415yoshikawa.jpg 大学界では3月以降、新チームになってから数多くのプレシーズンゲームが行われている。1年生やこれまで出番の少なかったベンチメンバーなども多数出場させて試合慣れさせ、春のトーナメントに臨むことになる。ここでは完全にメンバーが揃ったというチームはなかったが、あと2週間でどれほど仕上げてくるかが、重要になりそうだ。

写真上:中央大は中村が得点源として光った。
写真下:スタメンは作年とほぼ変わりない明治大。決勝では吉川が司令塔を務めた。


優勝  中央大学(4勝1敗)
準優勝 明治大学(4勝1敗)
3位 専修大学(4勝1敗)
4位 早稲田大学(3勝2敗)
5位 青山学院大学(3勝2敗)
6位 日本大学(2勝3敗)
7位 拓殖大学(2勝3敗)
8位 法政大学(1勝4敗)
9位 慶應義塾大学(1勝4敗)
10位 東京大学(0勝5敗)

※カッコ内は最終勝敗数

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【INTERVIEW】
「ディフェンスはできてきている。あとはオフェンス」
チームとしてレベルアップを果たすために

◆#99浅見陸人(中央大・4年・F)
170415asami.jpg今大会の最優秀選手賞を受賞。主将の柿内、ポイントゲッターの鶴巻、三上がチームを離脱している間は4年生としてチームを引っ張る立場にあった。
この大会の中央大は多数メンバーが欠けている中で4勝1敗。唯一の負けを喫した青山学院大戦でも前半は激しく当たるディフェンスと、点取り屋の一人でもある中村のシュートなども入り、大量リードを奪った。最後は競り負けたが、メンバーが揃ったときにはもっと破壊力のあるバスケットボールが見られると期待したい。


―新チームがスタートしてから抜けていた選手も多いと思うのですが、浅見選手が最上級生として中心になると思います。その中でどのようなことを意識してきましたか?
「去年はしっかりした4年生がたくさんいたので、自分は今まで好きなようにやらせてもらっていました。でも4年生となって引っ張らなければいけない立場になったので、意識してコミュニケーションを取ることを意識してきました。チームとしてはディフェンスを激しくして、学生らしいバスケットをやるという感じです。チームのカラーは去年と変わりませんが、去年より仲がいいと思います」

―この電鉄杯は唯一の敗戦である青学戦でも惜しい内容でしたが、言うようにディフェンスが効いていましたね。継続してやってきていることではあると思いますが、手応えなどを感じましたか?
「ディフェンスに関しては昨年から続けていることなので、いい感じに仕上がってきているなと思います。ただ、オフェンスが困ったときにどう点を取るかが課題だと思います。自分が中心となって声を掛けながら、悪い流れでもいい流れに持っていけるようにしていきたいと思います」

―チームのサイズ的には2部でも小さい方に入ると思います。その中でどういうバスケを目指しているのでしょうか。
「プレッシャーを前からかけるのは継続して、オフェンスに関しては速いテンポでどんどん点を取って、走っていかないといけません。足腰を鍛えるのと、全員がある程度の知識というか頭を持ってプレーしないといけないなと思います」

―メンバーが欠けていた中でもこの電鉄杯優勝というのは、
「良かったと思います。みんなちょっとうれしいんじゃないかな。でも切り替えてトーナメントに臨んでいきたいです」

―課題などは。
「困ったときの点の取り方、リバウンドに加えてルーズボールももっと激しくいかないと勝てないと思うので、そこを修正していきます」

―ただ、オフェンスで柿内、鶴巻、三上といった選手が揃ってくるとその辺はかなり強みになると思うのですが。
「そうですね。チーム内でも競争になると思いますし、そこでもう一段階レベルアップできると思います」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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