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関東大学新人戦 〜6/11(日)東海大がブザービーターで優勝を決める

西日本学生バスケットボール選手権大会 〜6/11(日) 東海大九州が初優勝

2016.12.17 (Sat)

【2016インカレ】11/27 5位決定戦 名古屋経済大VS青山学院大

青山学院大が実力を見せて5位確定
名古屋経済大は初めて尽くしのインカレを6位で終了


161127dan.jpg 5位決定戦に進んだのは、関西学院大を逆転勝利で破った名古屋経済大と、関東の雄・青山学院大。展開は実力差が出る形となったが、最後は和やかな空気も流れる試合となった。

 1Qから青山学院大が勢いあるオフェンスを展開。立ち上がりから3Pが気持ちよく決まると一気に引き離し、ベンチメンバーも積極的に使う形となった。名古屋経済大は青学大の堅守に苦しみ、オフェンスが形にならず5-26と差をつけられた。2Qになるとやや展開が落ち着き、名古屋経済大が#15ジャニパプ(3年・C)のゴール下における存在感も増していく。このQは16-13と名古屋経済大が3点上回るが、前半は39-21と青学大リードで修了。

 後半、青学大は#24安藤(4年・F)、#14柏倉(4年・PG)など、3Pは相変わらず好調。再び青学大がこのQを20点台に乗せるが、名古屋経済大は#91松本(4年・PF)などもシュートもあるが、オフェンスが続かず差を広げられ4Qへ。青山学院大は残り約3分で4年4人と#31戸田貫太(2年・SF)という布陣に。これこれは安藤たち4年生が、リーグ戦では人数の関係でベンチ落ちすることが多かった#31戸田と一緒にプレーしたいと望んだもの。一方の名古屋経済大も今大会を引っ張り続けた#91松本、#3比嘉(4年・SG)、#88木下(4年・PF)ら4年を中心にこれを迎え撃つと、#15ジャニパプが見事なアリウープダンク、#3比嘉の3Pなどで魅せた。さらには最後は#26山村(4年・PF)、#56川本(4年・PF)とすべて4年をコートに送り出した。

161127endo.jpg 一方、青学大の残り時間は4年生たちが作り、戸田にパスを供給し続けてなんとかシュートをきめさせようと躍起になった。リバウンドを拾っては戸田に渡し、シュートが放たれるたびに期待に満ちた歓声が湧き上がったが、シュートは最後まで入らず。周囲が笑顔に包まれる中、50-69でタイムアップを迎え、会場からは大きな拍手が巻き起こった。

 名古屋経済大は初戦で拓大戦を倒すと、札幌大との死闘を制した。順位決定戦では関西学院大を大逆転で破り、インカレ出場3度目にして6位入賞を果たす偉業を達成した。4年生を筆頭に勝負強さを見せ、東海大にシード枠を持って帰るという結果には大きな拍手を贈りたい。

161127aogaku1.jpg 青学大は5位。「春は順位決定戦で連敗、リーグ戦も4位を狙える試合を連敗。でも最後は同じ状況を勝って終われた」廣瀬HC。優勝ではなかったが、一つの壁を乗り越えた戦いはできた。

写真上:この1年で成長した青学大・ナナーは、チームを支える選手になることが期待されている。
写真中:1年生ながら、冷静なゲームメイクを見せた名古屋経済大・遠藤。こちらも次世代を担う人材として楽しみだ。
写真下:最後は皆でバスケを存分に楽しむ様子も見せた青学大。

・青山学院大・廣瀬HC、柏倉選手、大崎選手、石黒選手、安藤選手
・名古屋経済大・藤本コーチ、松本選手、比嘉選手、ジャニパプ選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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【INTERVIEW】

「後輩に伝わるものがあったインカレだった」
◆廣瀬昌也HC(青山学院大)
(5位という結果について)春にベスト4を逃して順位決定戦も2連敗、リーグ戦もここ一番を勝てば4位に入れるゲームを2連敗してしまった。というところから、インカレは、最後はみんなの望む結果にはならなかったけれど、4年生を中心にチームとしてしっかりディフェンスから頑張ろうとして、それは表現してくれた。今後にはつながっていくのかなと思います。4年生には葛藤はあったと思う。インサイドで点が取れていないので。でも育てるためには使わなければならない。ディフェンスもスモールラインナップにすれば楽だけど、使わないと覚えていかない。だからそこでチーム内でもうまくいかない時期があったのを越えてのこの結果なので。後輩たちには伝わるものはあったと思う。

(今年の4年生は前任の長谷川監督の教えを受けた最後の代)長谷川さんが築いてくださった強豪のブランドを、僕も彼らもなんとか守って継承していきたいという気持ちは強かったと思う。だから負けることに対する許せない気持ちはあった。それが焦りにもつながったし、リーグ戦ではチーム内の温度差にもなった。でも伝統は伝統として引き継いでいくべきだし、ただし選手も入れ替わるから過去のままでは勝てない。だからいい部分をしっかり継承していく。ディフェンスから頑張ってブレイクを出す、というような長谷川さんが作ってきたものを受け継いでやってきたし、ただちょっとだけうまく噛み合わなかったなとは思います。でも下級生は能力もあるし、来年は結果を出して証明しなければならないと思う。これから頑張っていきたい」

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主将として選手として悩み苦しんだ1年
「同期に助けられて踏ん張ることができた」

◆#14柏倉哲平(青学大・4年・主将・PG)
161127kasiwagura.jpg敗れた東海大との準々決勝では、終了を告げるブザーとともに涙を見せた。去年は最上級生2名がチームを去ったことから始まり、自身も夏に半月板損傷。そのため、リーグ戦には出場できず、復帰がインカレ1回戦となってしまった。その焦りもあったか、今季は自分のすべきことを見失い、一時は退部まで考えたという。だが、それを救ってくれたのは仲間たちだった。苦しかった3年生時代にインカレベスト4まで導いてくれた先輩たちへ恩返しをしたいという強い気持ちを胸に、万全の状態で迎えることができた最後のインカレ。常に誰よりも声でチームを鼓舞し続けたキャプテンの姿は、後輩たちの胸にしっかりと刻まれたことだろう。


―お疲れさまでした。学生バスケ最後の試合を終えた今の気持ちは?
「(準々決勝で)東海大に負けたことは、本当に悔しかったです。その時は立ち直れなくなりました。でも、最後暗いままで終わってはいけないと思ったし、後輩たちにつなげるためにも最後4年生としてチームを引っ張って(順位決定戦で)しっかり2つ勝って終わろう、と切り替えました。いい形で終われたので、今はすっきりした気持ちで嬉しいです」

―話にもあがった東海大戦ですが、試合終了とともに涙を流されていましたね。
「春のトーナメント、リーグ戦と思うような結果を出せなかったし、チームとしても色んな怪我もありました。でも、インカレは万全な状態で臨めたので、“優勝”という目標をチーム全員で確認して、それに向かって練習にも励んできました。後は、やっぱり何といっても去年の笠井さん(昨年度主将)や光さん(田中光)が2人でチームを引っ張ってベスト4まで導いてくれた時、“来年は本当に優勝を”ということを大会後に言ってくれました。それに応えたい想いで1年間ずっとやってきたし、笠井さんは香川から代々木体育館にまでわざわざ直接応援に来てくれました。そういった面でも、勝って笠井さんたちに恩返ししたかったな、という想いがあって…だから、あの時は悔しくて、(涙が)出てきちゃいましたね」

―去年のベスト4入りが柏倉選手の中では大きかったということですね。
「そうですね。去年は、春に4年生が2人チームから抜けてしまって、残った4年生は2人になりました。その時は、もうチームがこれでやっていけるのか、というくらいに暗かったし、バラバラになっていました。そこを笠井さん、光さんが本当に頑張ってくれて。プレーでも行動でも引っ張ってくれて、本当に尊敬できる先輩でした。春のことを考えると最後のインカレでしっかりベスト4に残れたということは、本当に感謝したかったし、いい経験をさせてもらったと思いました。去年のインカレは、感謝の気持ちがいっぱいで、自分にとっては本当に大きい出来事でした」

161127kasiwagura2.jpg―それが今年頑張る原動力にもなったということですね。一選手としては、今シーズンはどうでしたか?
「いや…もう本当に今シーズンは苦しかったですね(笑) 夏は試合に使われなくなって。後輩たちが良かったというのもありますが、自分自身もチームのために何をしていいのかわからない状況が続きました。プレーでもミスばかりでチームに迷惑かけるし。その時に同期の4年生たちが声を掛けてくれて、自分を1人にさせまいと気を遣ってくれていました。本当に折れかけて、バスケ部を辞めようかなとも思いました。でも、自分としてはキャプテンとしてチームを引っ張っていく役割があったので、そこは周りの4年生に助けられて踏ん張ることができたし、それで自分の気持ちが変わったおかげで、リーグ戦からは廣瀬さんもずっとスタートで使ってくれました。チームのために何をしなければいけないのか、を考えるようになってからプレーも自分自身も変わりました。そういった面でも、このインカレが一番いい状態で臨めた大会だったなと思いますが…3年生の時に怪我しなきゃよかったなと思いますね、本当に(笑)。それが心残りです」

―柏倉選手にとって青山学院大はどんなチームでしたか?
「よくいろんな人も言っていますが、“家族”みたいな存在です。学年関係なく仲が良くて、気を引き締める時は締めるし。バスケット的にも素晴らしい環境でやらせてもらいました。いい環境でいい仲間と、幸せな環境でできたなと思います」

―最後に後輩たちに向けて一言お願いします。
「今の1、2年生は能力もあるし、バスケットもうまいので、これから優勝を目指してやっていけるメンバーが揃っていると思います。あとは、廣瀬さんやスタッフを信じて、今の上位チームを破って優勝できるチームになっていってほしい、と本当に応援しています」

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「ガードに挑戦して成長できた4年間」
自主練や仲間の声、そして指導者に感謝

◆#3大崎裕太(青山学院大・4年・SG)
161127osaki.jpg入学以来、シューターとしての面が際立っていた選手だ。しかし、本人としては自分の将来を考えればそのポジションにとどまっている訳にはいかなかった。これまで経験のなかった1番ポジションに挑み、悩み、考え、そして地道な練習を経てどうすべきかを身につけていった。それを実践で学ばせてくれたHCにも感謝の念は大きい。春にはぎこちなく、迷いが大きく見えた1番の動きも、少しずつスムーズになっていったのが印象的だ。一つの山を乗り越えた姿がそこにはあった。


―試合を振り返って。
「最後ということで、みんなで楽しんでやろうと言っていました。出だしから気持ちよくシュートも入りましたし、一試合通してみんなで楽しく試合できたので、結果は5位と目標とは全然違うんですけど、終わり方が非常に良かったと思います。今日は試合をしていて楽しかったです」

―東海大に負けてしまい順位決定戦に回りましたが、そこからの切り替えは上手くできましたか。
「東海に負けた時点でもう優勝はなくなったので、その日はやっぱり悔しくて。切り替えられたかって言ったらすぐには無理でした。それでも、トーナメントで負けた後の順位決定戦で2連敗してしまっていたので、それだけは絶対にしたくないなっていう話を4年生でしていました。そこでなんとか切り替えられて、早稲田戦も出だしからよかったし、今日もよかったので、今回は上手くやれたんじゃないかなと思います。現時点での最高の順位を取りに、5位は確実に取りに行こうって話を廣瀬さんもしていたので、みんなでモチベーションを上げて最後の2戦は戦いました」

―今シーズンを振り返ってみて、どんな1年でしたか。
「トーナメントが8位でリーグも6位で、今年は望む結果には全然ならなかったので、本当に悔しいシーズンでした。今年は去年以上にみんなでシェアして試合に出ることが多かったので、みんなが悔しい思いを持っていると思いますし、来年はこの屈辱を晴らしてほしいというのがあるので、来年のチームもさらに頑張ってくれると思います」

―昨年の4年生2人(笠井、田中)が抜けたポジションの穴というのを、今年はどう埋めようと心掛けていましたか。
「笠井さんは本当にすごいガードだったので、正直笠井さんと比べたら今年のガードの活躍数は少なかったと思います。自分と柏倉(#14)と石井(#15)の3人でシェアしてコートに出ていたんですけど、出ている時間はがむしゃらにやっていました。ディフェンスではプレッシャーをかけ続けて、オフェンスではチームをコントロールしなきゃいけないっていうので、笠井さんのようにはいかなかったんですけど、コートにいる時間帯は自分たちのそれぞれの長所をしっかり出して、チームをまとめていこうっていうのをガード3人で話しました。まずは自分が持っている力をしっかり出そうって思ってやっていました」

161127osaki2.jpg―入学されてすぐのプレーを見ていると、シュートを期待されているイメージがあったのですが。
「自分はドリブルとかも下手だし、得意なのは外のシュートでした。青学に入ったからにはプロを目指したいと思っていたし、2年目になったときに、上でやっていくにはガードがやれなければダメだなと。やるべきことだと思って廣瀬さんにガードに挑戦したいと言いました。そこで廣瀬さんがガードとしても、2番としてもうまくミックスして使ってくれました。両方経験できてプラスになりました。ガードを最初にやらせてもらったときはガードのキツさをすごく感じました。ハンドリングは必要だし、選手の誰が調子いいか、誰で攻めるかとか、それを考えてプレーしなくてはならない。今まで考えたことがなかったので悩みました。ドリブルでキープして、最後は自分で崩して、ということはやったことがなかったので。最初はミスばかりでしたが、個人練習でいろんなシチュエーションを考えながらやっていたら試合でもできるようになっていきました。精神的にもミスに焦らなくなりました。4年目になって安藤が青学のエースに成長して、どこで攻めるかどうかということも少しずつ分かってきました。自分にとっては廣瀬さんに教えられて成長できました」

―大崎選手が入学した頃は青山学院大が本当に強い時代でしたが、当時の長谷川監督がいらっしゃらなくなる過渡期でもありました。
「僕らは長谷川さんだけに教わったということではなく、入学した当時から廣瀬さんもいらっしゃって1年のときからいろんなことを教えてくれて声をかけてくれました。そこはそんなに混乱はなかったですね。青学のディフェンスをしっかりやって、ブレイクで走ってというのを廣瀬さんも継承していこうという考えでした。それに加えて、廣瀬さんは決まった選手ではなく、みんなを使っていきたいという考えも持っていて、そこが長谷川さんとの違いといえば違いかもしれません」

―4年間を振り返って他に思うことはありますか?
「1年で入った頃は試合に出られるような選手ではなかったんですが、廣瀬さんに我慢して使ってもらいました。そのおかげで試合にも慣れたし、個人のスキルもアップしました。人間力というか精神的にも強くなれて、最後の試合をみんなで気持ちよく終われました。青学に来て本当に良かったと思います」

―後輩に向けては。
「新人戦は優勝してくれましたが、まだまだインサイドなんかは経験も浅いです。弾(#7ナナー)なんかはもっとインサイドのプレーでの落ち着きや判断力を持ってくれれば、ガード陣もうまくプレーできると思います。センター陣には一番頑張って欲しいですね」

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準々決勝での敗戦を切り替え迎えた最後
「今日が4年間の中で一番楽しい試合でした」

◆#24安藤周人(青学大・4年・SF)
161127ando.jpg今季の大学バスケ界を代表するシューター・安藤の学生相手としての4年間が幕を閉じた。当時最強といわれた青学大に入学し、指揮官交代や上級生の離脱など様々なことがあった日々。それでも、1年時からスタメンを務め、上級生になってからは学生代表としての経験も積んだ。最後のインカレでは惜しくも準々決勝で東海大に敗れたが、徹底マークをかいくぐり、チームトップの19点。「4年生としての意地を見せられた」と、存在感を示した。牽引する姿だけでなく、楽しんでいる姿を後輩たちに見せたいと望んだ最後の2試合を終え、「今日が4年間の中で一番楽しい試合でした」と一番の笑顔で大学バスケを締めくくった。


―学生最後の大会という意味で4年間お疲れさまでした。今の気持ちは?
「やっと終わった、という感じです。でも、4年間の中で今日の試合が一番楽しかったです。最後に廣瀬さんが4年生と寛太(#31戸田)を一緒に出してくれました。ベンチメンバーで貫太だけがこれまでなかなか試合に出られなかったのですが、ずっとベンチで応援してくれていたので、本当に申し訳なかった。だから、今日試合前に4年生と“寛太を出そう”という話をしていました。自分たちも一緒に出たかったですし、あいつが一番試合に出たい気持ちが強かったと思うので、最後の2分間は全部寛太に打たせようとしていたんです。本音は決めてほしかったですけど…(シュートは決まらなかったけど)楽しかったからいいです(笑)。一緒に出してくれた廣瀬さんにも感謝していますし、それだけでも楽しめました。会場の人たちも楽しんでくれていたからよかったです」

―決まりませんでしたが、皆が笑顔に包まれたと思います。試合のことに話を戻しますが、(準々決勝で)東海大戦に負けた後は、気持ちの切り替えが難しかったのでは?
「4年間で一度も東海には勝っていないので、本当に悔しかったです。でも次の日に会場へ行ったら、みんなの落ち込んでいる姿はなかった。切り替えようという姿を見せてくれたことで、チームの中心となってやってきた自分がここで引きずっていたらダメだな、と思えました。だから、順位決定戦の2試合は“楽しもう”と。本当に大変でしたが、チームメイトを見たら切り替えられました。最後の2試合は体力的にも大変でした。でも、ベンチを見るとあれだけ騒いでくれていたので、それに力をもらいました。きつかったですが、きつい姿は最後の大会で後輩たちに見せるものではない、と思っていましたから。楽しんでいる姿と引っ張っている姿、両方を見てもらえるようにしたかったので、そこができてよかったです」

―これまでの戦いでは、“引っ張る姿を見せたい”という言葉は聞きましたが、最後に“楽しむ”という言葉が加わりましたね。
「自分にとっても、学生として最後なので、そんな険しい状況でやりたくなかった。決勝戦までいっていたらそんな風には考えていませんでしたが。順位も大事ですが、バスケットを楽しむことが大事かなと。なので、“楽しむ”ということを付け加えました」

―下級生たちを育成しながら戦ったリーグ戦とは違い、インカレは4年生メインの布陣でした。シーズン当初からインカレの布陣で長くやって、もっとプレーを突き詰めたかった、という想いはありましたか。
「それだけをやってしまうと来年につながっていかないので、出たメンバーで頑張ろうと思ってやっていました。インカレでは、全試合4年生たち一緒にスタートで出られたのは本当によかったです。リーグ戦のスタートのままでもよかったのかな、という想いもありましたが、4年生がスタートから引っ張る姿を見せないといけないというのがあったのかなと思っていました。来年のことを考えるといろんな選手を使っていかないといけないと思っていました」

―これまではシューターとしても、春の学生代表の活動でも活かしてもらう立場でした。下級生の育成を行った今年は、チームでは逆の立場に立つ必要がありました。ギャップを感じることはありましたか?
「春は大変でしたね、攻める所がなくて点数が取れなくて(笑)。だから、トーナメントが終わってから代表チームに行った時はすごく楽で、そこで“バスケットって楽しい”と改めて思えました。でもチームだと活かしてもらえる立場ではなくなって、活かすにはどうしたらいいか、というのをめちゃくちゃ考えさせられました。その分、この1年で活かされるというより活かす方法を色々学べた年でした」

161127ando2.jpg―4年間出場してきた安藤選手としては、どの後輩選手に頑張ってほしいですか?
「やっぱり悟(#32前田)ですかね。一緒にシューティングしている仲でもありましたし、わからないことがあったら一生懸命に聞いてきてくれる後輩でした。あいつが点を取れば勝てると思っていますし、あいつにとって来年の1年間が本当に大事だと思っているので、頑張ってほしいです」

―学生代表での活動は安藤選手にとってどうでしたか?
「すごく大きなものでした。海外に行って、海外のチームと対戦して、いろいろやれたのはいい経験になりましたし、まだまだレベルが足りないということも実感できました。本当にいい経験になりました」

―代表も経験した学生バスケを終えました。この経験を糧に、今後どういう選手になっていきたいか教えてください。
「自分は、外のシュートが一番の武器だと思っているので、その質を上げていきたいです。あと、代表となると金丸さん(Bリーグ・三河)、辻さん(Bリーグ・川崎)、比江島さん(Bリーグ・三河)とかは高確率に決めきる力があるので真似したいし、東京オリンピックは自分たちの世代なのでそこには絶対に選ばれたいです。辻さん、金丸さんが一番のライバルになってくると思うので、そこを越えたい。ドライブもできるようにならないと使える選手にはならないと思うので、その質もあげていきたいです」

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「インカレでは点を取る意識で自分を出せた」
最後の学生の大会では納得できるプレーに安堵

◆#21石黒 岳(青山学院大・4年・PF)
161127isiguro.jpg青学大のいぶし銀的な存在として、欠かせない選手だった。厚みのある体でインサイドでは体を張り、アウトサイドシュートも打てる幅広さが魅力だった。下級生の育成に力を注いだ今年はプレータイムが減り、個人的には難しいシーズンだったようだ。しかし、インカレではほかの4年生たちとの息のあったプレー、積極的なオフェンスで見せ、本来のパフォーマンスを発揮した。複雑な思いはあっただろうが、最後はやるべきことを果たした大会となった。


―試合を振り返って。
「東海大に負けてから、最後の試合に向けて4年生らしく青学らしく激しくハードワークしようとしていたので、それが体現できて一番楽しくできました。チームとしても4年生としても後輩に残すものを残して終われた試合でした」

―5位という結果に関しては。
「1年のときからインカレ優勝を掲げてやってきたので、結果としては悔しいです」

―他の4年からも昨年の4年生の穴をどう埋めるかと頑張ってきた様子が伝わりました。
「今年は光さんの分は下級生に任せる状態になりました。笠井さんのようなガードは今年はいなかったので、チームで全員でやって勝とうとしてやってきた感じですね」

―その中で自分が心がけていたことは?
「去年からずっと得点を取ることを目標にしていました。今年は全体的に安藤に負担がかかった場面が多くなりました。自分自身はリーグが始まるときにスタートから外れたことでうまくモチベーションが保てず、点を取るのではなくパスを回したり、消極的なプレーをしてしまったことが反省です。でもインカレは点を取る意識を出せたかなと思います」

161127isiguro2.jpg―この4年間を振り返って。
「1年生のときはバスケット的にも何をすればいいのかわからないし、体も弱いし、という状態でしたが、4年生になって責任感が芽生えて練習中も後輩たちを引っ張るために声を出さないといけないなと思うようになりました。そこは成長した点だと思います。つらいこともあった4年間でしたが、同期やスタッフ、親など応援してくれる人もすごく多かったので、楽しくて幸せな4年間だったと思います」

―後輩たちにここを伸ばしていって欲しいと思う点は。
「後輩たちは自分たちと一緒のときは遠慮をしてしまう選手もいました。でもいいものを持っているので、それを学年に関係なくどんどん出して、コート上で積極的にやって欲しいと思います」

―オールジャパンに向けて。
「インカレは悔しい結果に終わってしまいましたが、オールジャパンはまた切り替えて、一つでも多く勝てるようにチーム一丸となって頑張りたいと思います」


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「名経の新たな歴史を刻んだ。
またこの舞台に戻ってこなくてはならない」

◆藤本 浩太郎コーチ(名古屋経済大)

(この結果について)今の4年は1年生から見ているので、すごい成績を残してくれたと思う。1年目は、バスケ的にもこれじゃあインカレには行けないな、と人間教育に注力した。そこからプレーでもこれぐらいやれないとインカレには行けないんだ、と少しずつ伝統を作ってこられた。

(このインカレで学べたこと)拓大さん、青学さん、筑波さんとやらせてもらってフィジカルの強さを感じた。スピード、シュート力などまだまだ叶わないなと。フィジカルに関してはまだまだトレーニング不足。自分もBチームの指導があってすべてを見られないので、ウエイトは5種類を教えて、その間にBチームを見たりスカウティングでビデオを見たりといったことをしている。でも選手たちはウエイトにも取り組んでくれています。スタッフも少ないので、もう少し体を大きくするために、もっといろいろなことを僕も考えないといけない。僕らが現役だった時代よりも関東の選手は一段と体は大きくなっている。僕もいろんな情報網から知識を取り入れて実践して、またこの舞台に戻ってこられるように、まだいろいろやらなくてはいけない。

(目指すところ)マリックだけでは潰されてしまう。全員でリバウンドにいって走る。ダメならしっかり中を見ながら自分たちで1対1に行けるところは見つけて、というのが今のチームのスタイル。リーグ後は少し考えさせるプレーも取り入れたが、基本はそれ。

(今大会のターニングポイント)やはり拓大戦。去年は新潟医療福祉大に延長戦で負けたというのがあり、やはり入りは硬かった。だから最初から足が吊ってもいいから走れと。それで最高の結果に結びついた。あれに勝てたので札幌大戦もなんとか乗り越えられたし、順位決定戦の関西学院大戦も残り2分までずっと負けていたけれど、選手たちがよく頑張ってくれた。よく勝ってくれた。シード権も取れて東海地区のために良かったし、東海の先生たちも頑張れと連絡をくれた。名経大の歴史に1ページいい思い出ができた。こういう経験が生かされないと意味がない。そこは自分がしっかりやって選手がついてきてくれるような人間力、指導力を発揮したい」

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「努力を欠かさなかったのが本当に良かったと思う」
大学で才能を花開かせ、チームを明るくもり立てる

◆#91松本健児リオン(名古屋経済大・4年・主将・PF)
161127MATSUMOTO.jpg最後はスッキリとした表情ではあったが、目に光るものもあった。快活な性格で、インタビューにも笑顔で応じてくれる選手。だが、最後は今大会にあたってプレッシャーを感じていたことも吐露した。
今季は東海選手権で優勝し、西日本インカレでもベスト8入り。切り替えの早さはともすれば諸刃の剣であり、東海リーグは準優勝に終わったが、関東の壁を一つ崩してベスト8に進んだ。その先の、上位チームとの大きな差もまた感じたインカレだったが、下級生にも楽しみな逸材が揃う。これに満足せずに、少しでもレベルアップを目指し、オールジャパンまでチームを引っ張る。


—全日程が終わりました。今のお気持ちは。
「もうスッキリしたのと、それと、自分にお疲れさま、って感じです(笑)。やっぱりプレッシャーではないんですけど、全国のこういう舞台に出て、色んな人の期待もありましたし、そういう期待に応えていく上で、多少なりプレッシャーを感じていました。終わってそれもなくなったので、スッキリしています」

—それはインカレに入ってからですか?それともインカレ前から?
「インカレ前からでしたね。2年連続でインカレは初戦敗退だったので、今年はしっかり勝とうという目標がありました。そこでプレッシャーも感じていました。周りからも『今年は勝ってよ』といったことを言われたりしていたので、そこで勝ったのは良かったです」

—準々決勝で筑波大、今日は青学大といったチームを相手にして、新たに分かったこともあるかと思います。
「東海地区で自分たちがやってきたことがまだまだ足りないんだな、ということを痛感させられましたし、体の強さや個人のスキルを磨かなきゃ、上のレベルでは関東を倒していけないと思いました」

—この1年は充実感がこれまでと違うシーズンだったように思います
「そうですね。でもまだ詰めの甘いところもありました。西日本でも優勝しきれなかったし、結局リーグ戦も2位になってしまったし。今日も勝って終わりたかったんですけど、負けてしまって。詰めの甘い部分がありました」

—それでも昨日はすごい勝ち方でしたね。最後に大活躍で関西学院大を逆転しました。
「はい(笑)。危なかったんですけど、最後まで全然ダメだったので、最後は気持ちで何とかやりました」

—自チームのためだけでなく、東海地区の来年のシードの位置もかかりますが、その意識はありましたか。
「いや、本当に勝つことだけに集中しました。関学には西日本インカレでは勝っていましたけど、その時はビッグマン2人がいなかったので、相手もリベンジする気持ちで来るんだろうなと思っていました。そこはしっかり構えて、勝てて良かったです。チーム的に気持ちが乗り切れなかった部分があって、筑波に負けてしまったことで気持ちが落ちていた部分があったと思います。それが試合にも出てしまいましたね」

—昨日、木下選手(#88)が、ベンチスタートの4年生が力を出してくれていると話していました。松本選手もそう思われますか。
「それは僕も感じていて、拓殖戦も僕はすぐに足が吊ってしまって(苦笑)、結局20分くらいしか出ていないんですけど、でも控えの4年生たちがみんな3Pを決めたりして、自分の仕事をしてくれたことで、ああやって点差が開いたと思います。今回のインカレは、本当にチームメイトに助けられたという部分が多いですね」

161127matumoto2.jpg—ご自身の大学バスケはここまでですが、遠藤選手(#14)やマリック選手(#15)たちは来年もこのチームに残ります。
「遠藤はリーグ戦が終わってから本当に成長したと思いますし、1年生ですけど、僕や4年にも普通に何でも言うし、1年生なんだけど頼りになりました。マリックも、ああやってリング下で守ってくれましたし、僕らが抜かれてもブロックしてくれたりして、本当にそこも頼りになります。ハートが強い選手で、僕らも鼓舞されました。筑波戦では自分の仕事が全然できなくて悔しい結果だったんですけれど、切り替えてしっかり明日もやっていこうと声をかけてくれました。感謝しかないですし、来年への期待もあります。あの2人ならやってくれるかなって」

—何度も聞いていますが、本当に切り替えが上手いチームですね。
「そうですね。やっぱり僕たちは単純なので、すぐに『切り替えようぜ』となります。良い時も悪い時もありましたけど」

—改めて大学での4年間はいかがでしたか。
「高校の時は全然試合に出られなくて、しっかりやってやるという気持ちで大学に入りました。毎日の自主練といった部分の努力を欠かさなかったのが、本当に良かったと思います。努力が大事だな、ということは思いましたね」

—後輩たちにも続けて欲しいですね。
「努力しないと関東には勝てないと思います。レベルの差が歴然とし過ぎていて、努力しないと100パーセント勝てません。今以上にやっていかないといけないと思います」

—最後は苦楽をともにした4年生5人でコートに立ちました。
「とりあえずは最後まで出し切って、すっきり終わりたかったです。とりあえずはみんなで思い切りやりましたね。でもまだオールジャパンもあるので、もっと成長していって、変わっていけたらなと思います」

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「崩れかかったこともあったけど乗り越えられた」
4年生の絆で手にしたインカレ6位の結果

◆#3比嘉一都(名古屋経済大・4年・SG)
161127higa.jpg順位決定戦の関西学院大戦では、ポイント出場で印象的なシュートを決め、チームをもり立てた。チームを勢いに乗せ、創設以来最高の6位に一役買った。出番は少ない選手だが、主戦の同級生である松本も木下も、このインカレでの比嘉を含めたベンチスタートの4年生の役割の大きさには目を見張る。プレーだけでなく、後輩を支える役割もこなし、このチームに不可欠な存在だった。


—今回初めてインカレの最終日まで戦い抜きました。
「最初は拓殖が相手で、バンバ(#23)がいなかったんですが勝てると思っていなくて、びっくりしているところはあります。4年生で、チームを引っ張りながらやってきて、やった甲斐があったのかなと思います。みんなに感謝しています。今はガードもスタメンが1年生だったり、マリックも3年生ですし、そこは4年生が引っ張っていかないといけません。そこでどれだけベンチから仕事をやっていって、スタメンに繋いでやれるか、ということは意識してやってきました。それができた結果がこれなのかな、と思うので、すごく嬉しいです」

—どこかで緊張感を感じるようなことはなかったですか。
「緊張はあまりしなかったです。でも僕らができないとチームがダメになってしまうので、そういった責任感というのは感じていましたね」

—4年生同士で非常に仲が良いと聞いています。
「みんなでここまで楽しくやってこられて、一番嬉しい結果になったので、みんなには感謝しかないですね」

—最後は一緒にコートに立ちましたね。
「そうですね。あの5人で最後にコートに立てたのは大きかったですね」

—今年1年は一気にジャンプアップした印象でした。今季を振り返って。
「自分たちの代になって、インカレも西日本でも上を目指そうと最初からそこを目指してやっていました。リーグ戦で負けたりして、崩れかかったこともあったんですけど、全体的に見れば頑張ってやれました。充実した一年間でしたね」

—松本選手(#91)はよく、僕たちは単純なのですぐに切り替えられる、と話しています。
「間違いないですね(笑)。終わったことは終わったことと考えて。リーグは2位でしたけど、東海2位でもインカレには出られるんだから、ここでやれば良いんだよと言っていました。それが良い結果に繋がったのかなと思います」

161127higa2.jpg—この一年は、同じガードという立ち位置では遠藤選手(#14)の存在はキーでした。
「1年生なんですけど、声も出せてリーダーシップが取れます。でも1年生なので、精神的にはまだ成長しきれていない部分があるようにも見えました。そういうところは僕がちゃんとやっていかないといけないと思っています。やっぱり4年生に言いづらいところがあったと思うんで、そういうことは僕がしっかりとベンチからでも声をかけていってあげられれば良いなと思っていて、練習でも試合でもそういう風にしていましたね」

—見ていると遠藤選手は先輩にも遠慮なく言っているように見えるのですが。
「結構言ってはいます。でも気づいていないところは僕も言うようにして、できるだけサポートできるように、遠藤が何のプレッシャーもなくプレーできるようにしてあげたい、ということは心がけていました」

—なるほど。遠藤選手はもちろん、他の選手たちも来年以降楽しみですね。
「僕らの代でも高校ですごい選手がいたわけじゃないんですけど、頑張ればやれるんだということを、心に持って練習に取り組んで欲しいです。また来年以降もインカレに出て、結果を残して欲しいです」

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「肌の色は関係なく、やるべきことをやる」
勝利のために努力を重ねることのできる才能の持ち主

◆#10ジャニパプマリックスイラ(名古屋経済大・3年・C)
161127janipapu.jpg40分間ハードにディフェンスすること、インサイドでアタックし続けること。ビハインドでもまだ時間があると考え、ファウルされても怒らない。試合中は常に後ろから声を掛け続ける姿も印象的だった。彼は自分の役割、求められている仕事をよく理解している。その根底には「勝ちたい」という強い思いがある。毎試合後やっていた、主将の松本と拳を合わせハグする一連のジェスチャーは、本当は試合前にもやりたかったが緊張もあったとのこと。来シーズン、最上級生として再びインカレの舞台に帰ってきたとき是非実行してほしい。


―6位という結果でインカレを終えました。どんな大会だと感じましたか?
「インカレはやはり大学生の大会の中で1番レベルが高く、素晴らしい大会でした。僕らのチームは全員とても頑張りました。準々決勝で筑波に負けてしまいましたが、相手は強く上手だったのでそこは仕方ない、やるべきことをやろうと切り替えて、昨日の5~8位決定戦はしっかり勝てました。今日も同じように勝ちたかったのですが、疲労もありました」

―準々決勝で対戦した第1シードの筑波大は、特にどんなところが強かったですか。
「インサイドの選手はサイズがあってパワーもあり、何よりアウトサイド、2番(満田)、46番(生原)、馬場の得点力が高かったです。僕は自分の役割であるインサイドで頑張らねばならないので外に出ていかないようにしていましたが、相手はシュートが入ってリバウンドも取れず、対抗が難しかったです」

―名古屋経済大は3年連続3回目のインカレで、ベスト8に残りました。去年までとの違いを教えてください。
「去年のインカレ(新潟医療福祉大との1回戦)は延長で負けてとても悔しかった。僕はその悔しさを全然忘れていないです。チームで身長が2mある選手は僕1人だけというのも、外国人だというのも関係なく、しっかり練習してきました。チーム練習を1時間半やった上で、足りないところやポストプレーの練習もやります。それをやらないと伸びません。今年のチームは4年生が多く、その4年生がちゃんと取り組んできました。さらにチームメイトともよく話し合って、チームワークを強くしてきました。肌の色とか関係なく、ミスしたらごめんなさいと謝る、それがチームワークです。それを意識すれば良いチームになります。勝ちたい、負けたくない、だからハードワークで練習しました。ヘッドコーチも『しっかりやれ』とよく言います。しっかりやれば勝てると思うのです。そうしてレベルアップした結果が6位です」

―マリック選手は3年生ながらコート上で常に声を出して、リーダーシップを発揮していましたね。
「僕はいつも、ウォーミングアップのときから試合の入りが大事だと言っています。疲れもメンタルのダウンもありますが、まず声を出さないとモチベーションが上がらないです。それにバスケットは声がないとディフェンスのコミュニケーションがわからなくなってしまったりします。だから勝っていても負けていても声を出す。僕はそういう選手です。そこは大事にしています」

―最上級生になる来シーズンも楽しみにしています。
「これからまだまだやらなければならないことあります。来年も僕はやるべきことをやります」

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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