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第69回全日本大学バスケットボール選手権大会
大東文化大が筑波大の4連覇を阻止して初優勝

2016.11.14 (Mon)

【2016関西リーグ1-2部間入替え戦】11/12〜14 近畿大VS甲南大、関西大VS流通科学大

昨年の関西三冠・近畿大はプライドを示し2連勝で残留
一方3戦目にもつれた激闘は流通科学大が関西大を下す


 いくら負けが混んでしまっても、いくら白星を並べても、たった2戦、あるいは3戦の勝負で次シーズンの立ち位置の変わってしまう舞台、入替え戦。関東と同様に、関西でも来年の最高ステージをかけた悲喜こもごもの戦いが繰り広げられた。

161114RYUTSUKAGAKU.jpg 1部勢では、リーグ最終戦で自動降格を免れた関西大と、昨年まで関西で絶対的な強さを見せた近畿大が、それぞれ9位、8位となり、残留をかけた大一番に臨んだ。これに対する2部チームは、関西大には2位の流通科学大が激突し、3位となった甲南大は近畿大相手に持てる力をぶつけていった。

 入替え戦特有の緊張感の中で、来年の1部での戦いを決めたのは近畿大と流通科学大。笑顔、そして涙の戦いを最後まで戦い抜き、そして見事に勝利した。

写真:昇格を決め、応援席と一体で盛り上がる流通科学大。溢れる笑顔の一方で、それに入り交じる山本や龍の流す万感の涙は、1部への思いの強さの現れだった。

※各試合のレポート、近畿大・岡田選手、流通科学大・山本選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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甲南大がディフェンスで食い下がりを見せるも
近畿大が実力は発揮し1部の座を守り切る


春の全関でも対戦した近畿大(1部8位)と甲南大(2部3位)。その際は近畿大が辛くも逃げ切った内容だった。果たして今回も甲南大が守りの面で良さを見せ、近畿大を苦しめる場面もあった。しかし、最終的には近畿大がきっちりと勝ち切る展開となった。


161113NISHIOKA.jpg 1戦目は立ち上がりから得点の取り合いに。#24藤井(1年・PG・松江東)、#25田中(4年・PG)が早速3Pを決めて甲南大が抜け出しかけるも、近畿大も#15金田(3年・PF)の3Pなどで応戦する。甲南大は粘り強くアグレッシブなディフェンスを披露し、さすがの近畿大もこれを前に思うようにスコアが伸ばせない。しかし#3岡田(3年・PG)が獲得したフリースローをしっかり決めていき、#26壁谷(4年・C)の得点も出て前半で6点のリードを得た。

 すると後半は完全に近畿大が主導権を握った。#3岡田が積極的に得点し、ポイント出場の#69中西(4年・PF)もインサイドで加点していく。甲南大は必死のディフェンスを続けるも、自らの得点を伸ばせなかった。この展開が続いた初戦は、69−54で近畿大が制した。


161113TANAKA.jpg 敗れれば2部残留が決まってしまう甲南大は、翌日の2戦目もスタートダッシュに成功。#13武田(2年・PF)、#24藤井ら下級生が思い切りよく得点を続け、開始早々で二桁のリードを得た。前日には得られなかった大きな点差だったが、対する近畿大は慌てず。こちらも#24今村(1年・PF・沼津中央)、#9濱高(2年・SF)といった下級生がシュートを決めていく。前日同様甲南大のディフェンスは特にインサイドで厳しく、1Qは10点止まりだったが、2Qは早々に#16西岡(4年・SF)が2本のシュートで5得点。ビハインドを一気に覆してみせた。甲南大はタイムアウトで打開を図るが、近畿大ペースは変わらない。#16西岡がその後も更に2本の3Pを決めつつ、速攻で#3岡田がネットを揺らすなど、狙いを絞らせずに前半で大きな14点差に。

 結局後半もこの流れは変わらなかった。甲南大の得点が単発なリズムで推移するのを尻目に、近畿大は#69中西、#16西岡ら最上級生の活躍でリードを広げる。#24今村もリバウンドシュートを決めるなどして相手にきっかけを与えなかった。4Qは甲南大も必死のプレスを仕掛けて食い下がり、一桁差がちらつく場面こそあったが、近畿大の得点で大勢は変わらず。最後は78−59というスコアになったが、互いにベンチメンバーを送り出し、勝った近畿大も敗れた甲南大にも、涙はなし。ラストゲームという切なさを感じさせず、爽やかな雰囲気でのタイムアップとなった。


161113KINDAIKONAN.jpg かつては関西で一時代を築いた甲南大にとっては、この入替え戦の舞台自体が久しぶりのこと。2部残留は惜しいが、一方でこの舞台に進んだことは自信になっただろう。主将の田中の牽引も光ったが、藤井や武田ら、来年以降チームに残る選手も良い働きを見せ、局所的には近畿大相手でも好ディフェンスが効いていた。新チームでも、1部への返り咲きを目指し、やり続けていくだけだ。

 相手のディフェンスにたじろきつつも、勝負どころで一気にリードを得て更にそれを広げていった近畿大の強さはさすがだった。まずまずの戦績だった春シーズンから一転し、リーグ戦ではまさかのトンネルに入ってしまい、踏ん切りのつかないまま入替え戦という背水の陣に立たされた。しかし、後のない舞台でようやく真価を発揮。最後は笑顔でシーズンを終えた。ほっとひと安心といったところだろうが、来季以降同じ道を辿るわけにはいかない。タイトル獲得が当然だった昨年までとはまったく異なる状況を経験したことを糧に、王座奪還を目指していく。

写真上:西岡の要所でのアウトサイドが、近畿大に勢いをもたらした。
写真中:甲南大は、主将の田中を中心に奮闘。2連敗となったが、手応えの大きいシーズンだった。
写真下:最後は互いに最上級生中心のメンバー構成で、笑顔での締めくくりに。



3戦目にまでもつれ込んだ死闘の末
流通科学大が逆転で1部復帰を決める


 昨年2部優勝で今季は1部での戦いとなった関西大(1部9位)。そして、昨年は1部ながら最下位で自動降格の憂き目にあった流通科学大(2部2位)。昨年入れ替わった2チーム同士が、この舞台で対戦することとなった。

161114MORITA.jpg 初戦と2戦目は、入替え戦らしからぬ大味な展開となった。まず1戦目にペースを掴んだのは関西大。序盤から#11森田(2年・PG)がミドルを2本決めてチームを勢いに乗せた。流通科学大も#37山本(4年・C)のインサイドが機能し、前半でのビハインドは2点に留めたが、3Qから関西大がゾーンを展開。単発な外角の攻め中心になってしまった流通科学大を尻目に、関西大は#34井上(3年・SG)の3P、インサイドでも#5石野(2年・SF)、#31梶原(2年・C)が得点して点差を開いた。流通科学大も#23龍(3年・PG)や#8松浦(2年・SG)の3Pで粘るが、関西大は#5石野、#34井上が効果的にアウトサイドを沈めていき、余裕ある試合運びを展開。このまま75−55とし、大事な初戦をものにした。


 ところが2戦目は様相が一変した。前日好調だった外のシュートに当たりが来ない関西大に対し、流通科学大は#23龍が早々に3Pを決めると、#32高田(2年・SG)も2本の3Pを決めるなどして、1Q途中で二桁のリードとする。関西大も早い段階からゾーンで修正を図るが、流通科学大の勢いは止まらない。2Qになると、それまでとは打って変わって#37山本がインサイドで奮闘し、このQだけで自身11得点。この試合で勝利し早々に残留を決めたい関西大は、前日同様に#34井上、#5石野の3Pが決まり盛り上がるも、流通科学大はファウルで得たフリースローを落ち着いて決めていき、慌てない。相手がプレスを仕掛けてもしっかりと対処し、92−75で勝利。これで1勝1敗のタイとした。


161114RYU.jpg 勝てば1部、負ければ2部という3戦目は、文字通りの激闘となった。いきなり#34井上が2ファウルとなった関西大に対し、流通科学大は#23龍の3P、#8松浦のバスケットカウントも出て先行。ところがこの大事な試合で関西大は#22伊藤(4年・PG)が2連続3P、好守で立て続けにトラベリングを誘って流れを簡単に渡さない。この間に#31梶原も2ファウルとなって苦しい表情も、#0足立(1年・PG・新田)や#21窪田(1年・SF・大商大高)といったルーキーも得点していった。流通科学大も#23龍が遠目からブザービーターを決めるなど、序盤から白熱の様相を見せる。2Qになると、関西大はゾーンを開始。#5石野の得点などで、またリードが入れ替わったが、対する流通科学大も#37山本がバスケットカウントを獲得して再逆転。僅差の拮抗した展開が続いた前半は、結局33−33で終了した。

161114ITO.jpg 勝負の後半立ち上がり、抜け出したのは関西大だった。既に3ファウル目の#34井上がミドルシュート、更に3Pなどで、2分半で7得点。流通科学大は#37山本の得点こそ出るが、こちらも#32高田が3つ目を吹かれるなどして苦しい。それを尻目に関西大は面白いように得点を続け、#22伊藤のこの日6本目の3Pで、3Q5分で大きな13点のアドバンテージを得た。しかし、ここから勝負の趨勢が徐々に流通科学大に傾き始めた。#23龍がまたも3Pで繋ぎ、ファウルで得たフリースローは#9諏訪(1年・SF・秋田工業)がしっかりと2本揃える。この場面で関西大#31梶原までも3つ目。球際の接触プレーは激しさを増し、どちらも各選手にファウルトラブルがのしかかり始める。すると、まだファウル1つの#37山本が積極的に狙って決めていき、流通科学大は3Qのうちに点差を9点に戻すことに成功。希望を残した状態で、ラスト10分間に入ることとなった。

 次の流れがどちらに転ぶのか分からない状況でもあったが、ポイントは4Q開始早々に訪れた。#37山本と相対していた#31梶原が、僅かな間に4、5ファウル目を犯して退場。関西大としては、#22伊藤の3Pなどで勢いを取り戻しかけていた矢先のことだった。これをよそに流通科学大は#8松浦が連続得点で一気に7点差に。どうにか一本決めたい関西大だが、焦りからかオフェンスでターンオーバーが続く。その間も流通科学大は#37山本、#9諏訪が決めて一気に迫る。一旦は#5石野と#34井上が得点した関西大だが、ここから流通科学大は手薄な相手インサイドを#37山本が完全制圧。獲得したフリースローを全く落とさず残り3分16秒でとうとう逆転した。その後は一時互いに決め合い、互いにオフェンスでミスが続く膠着状態も、#9諏訪がリバウンドシュートを決めて打開。フリースローで迫られるも、すぐさま#37山本が決めて流通科学大はリードを保つ。関西大が何度もオフェンスリバウンドを制しながら結局決め切れない反面、流通科学大も#8松浦がツースローとも落としながら、リバウンドが流れた結果マイボールスローインとなるなど、勝利の女神をも味方につけた状態に。最後は#23龍がドライブを決めて、勝負あった。82−76とした流通科学大が、1年での1部復帰を決めた。


161114MATSUURA.jpg 2部リーグ最終戦に敗れたことで優勝による自動昇格、チャレンジマッチ進出を大阪産業大に譲っていた流通科学大としては、リーグ終了直後は精神的なダメージもあっただろう。しかしこの入替え戦は、後のない状態で迎えた2戦目を快勝すると、我慢比べとなりながらも3戦目の再終盤で抜け出し、逆転での昇格を決めた。能力値が高いものの、どこか精神的脆さを見せて1部から自動降格となった昨年の弱さは払拭し、最高のステージに返り咲きを果たした。

 リーグ後半から状態は上がっていた関西大。この舞台では1戦目に勝利し、好調ぶりが続いていることをうかがわせたが、そこからは暗転した。最後はファウルトラブルにも泣かされ、あと1勝が遠かった。1年で2部に戻ることとなるが、来年は主力選手の多くがチームに残り、戦力的には1部チームに引けを取らない陣容が形成出来る。昨年は勢いよく2部を制し、インカレにも出場し、ポテンシャルがあることは間違いない。苦い経験となったが、これバネに捲土重来を期す。

写真1枚目:関西大・森田は、チームに先勝の勢いをもたらした。
写真2枚目:今季はコントロール力に磨きをかけた流通科学大・龍。ただ、球際の強さや重要な得点で、個人能力の高さを見せた。
写真3枚目:3戦目には7本の3Pを沈めた関西大・伊藤。主将としての意地を体現したが、惜しくも勝利に届かず。
写真4枚目:やや大人しい印象のあった松浦だが、3戦いずれも二桁得点をマーク。流通科学大の昇格にしっかりと貢献した。


【INTERVIEW】

「みんなで一つの気持ちで戦うということを意識して」
最後にようやく取り戻した強さと一体感

◆#3岡田雄三(近畿大・3年・PG)
161113OKADA.jpg 全関で負傷し、その後春シーズンは欠場。奇しくもこの入れ替戦での相手が、負傷したゲームを戦った甲南大だった。それだけに恐怖心もあったと言うが、自らリングを狙うシーンも多く、引いた気持ちをプレーで見せることはなかった。苦しんだ末の残留という結果は、近畿大にとっては満足出来るものではなかろう。しかし、負けから知ることも多かったシーズンだった。来季は、負けて学んだことが良かったと言える1年間にしていく。


—最後に残留を決めた形でしたが、今シーズン振り返ってのご感想はいかがでしょうか。
「個人的には全関の甲南戦でケガをして、その後の全関と西日本インカレには出れていなくて。本当はリーグ戦も厳しかったんですけど、何とか間に合わせて。でも全然結果がついてこなくて……。去年、一昨年は関西でもほとんど負けたことがなかったので、負けた後の対応というのが、チームとしては全然できなくて。ただ、今年は勝ちも負けも知れたので、今年は下級生も多く出ていた分、来年はそこを修正して対応しながらやっていきたいです」

—リーグ終了後、入替え戦に向けた準備はどのように進めてきたのでしょうか。
「先生からは、最後にバテた時に集中力が切れていると言われていたので、最後の1週間に調整していった以外はとにかくみんなで走って、一つの気持ちで戦うということを意識してやってきました。あんまりバスケットの技術どうこうではなく、みんなで気持ちで向かっていけるようにやってきましたね」

—2戦2勝でしたが、序盤には相手のディフェンスに苦しんでいた印象がありました。
「そうですね。自分自身も、全関でケガをした時の相手ということでの恐怖心もありましたし、相手は捨て身で来るけど、僕らは勝たないといけないという緊張もありました。下級生中心で、場の雰囲気に呑まれた部分はありましたけど、ただ走れるところは走れていたので、最後に勝てて良かったです」

—点差を離したところでは、岡田選手が自ら決めていくところが目立ちましたね。
「4回生も最後なんで、なるべく早めに点差をつけて、なるべく4回生にプレーさせてあげたかったという部分がありました。ただ、詰められる場面もあったので、そこは来年への課題ですね」

—それでも、最後は笑顔の近畿大が戻ってきていた印象です。
「ああいう展開になってくるといつも強いんですけど、ダメだった時に、僕も金田(#15)も下を向いて、顔に出てしまうんで。来年はそういうことなく、下級生をしっかり引っ張っていきたいと思います」

—来年は最上級生にもなり、復活を目指す年になりますね。
「ソウさんの代は、その学年がメインの形でやってきていたので、その分今年は練習の雰囲気や質が良くなかったように思います。試合だけじゃなくて、普段の練習から、一つひとつ目標や意識を共有して、一日一日を大切にしてやっていかないといけないと思います。来年は身長も低いチームになるので、ベンチ入りを含めた15人全員で戦っていかないと勝てないと思うので、そこでみんなが一つになって戦っていきたいなと思います」

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「集中しきっていたのでプレッシャーも感じずにやれた」
進んできた道、積み重ねた努力の正しさを大一番で発揮

◆#37山本真弥(流通科学大・4年・C)
161114YAMAMOTO.jpg1戦目はやや沈黙気味だった。しかし、2戦目は28得点で気を吐くと、3戦目はそれを更に上回る39得点をマーク。命運を握るラストゲーム、最後の10分間での出色のプレーは、文字通りチームの大黒柱として、この入替え戦のMVPとも言うべき力戦奮闘だった。
 高校時代までは無名の存在。それでも大学で研鑽を重ね、最終学年にして余儀なくされた2部での戦いも、しぶとく勝ち抜いてきた。最大の目標とした2部優勝は、惜しくも叶わなかった。しかし、1部復帰という最低限の至上命題をチームにもたらし、すっきりとした表情には、やりきったからこその安堵感が滲んだ。


—1部昇格が決まりました。今のお気持ちは?
「素直に嬉しいですね。2部では阪大(大阪大)に負けたり、産大(大阪産業大)に負けたりして、結構負けが続きました。一番の目標はインカレ出場だったんですけど、でも1部昇格という目標は達成できたので、すごく嬉しいです」

—この3週間はどのように過ごされてきたのでしょうか。
「関大がゾーン主体のチームということで、ゾーン崩しの練習を主体的にやって、あとは体力作り。その二つをしっかりやってきました」

—1戦目を落としましたが、気落ちはありませんでしたか。
「そこまで落ち込んではなかったので、1戦目はかなり大事だったとは思うんですけど、もし負けてしまっても次を頑張るという気持ちでやっていたので、それで2戦目に勝てたんだと思います。最後の試合になるかもしれないので、かなり気合いを入れて挑みました」

—今日はゾーンに苦しんで、3Qに離されてしまいました。
「流通自身が、3Qは弱いので、その弱さが出てしまった部分があったんですけど、最後まで集中を切らさずにいけたかなと思います」

—4Qに相手の梶原選手がファウルアウトした場面が、大きなポイントだったように思いますが、その前と後で攻めやすさは変わりましたか。
「そうですね。かなり攻めやすくはなりました。関大では一番体重もフィジカルもあるので、そこはあの場面までは攻めにくかったです」

—最後は全くフリースローを落としませんでしたね。さすが昨年の1部のフリースロー王という活躍でした。
「いやいやいや(笑)。もう集中しきっていたので、あんまりプレッシャーも感じなくて。何も考えずにやっていました」

—最後は僅かでしたが、同じ4回生の佐藤選手(#25)も一緒にコートに立ちましたね。
「かなり嬉しかったですね。佐藤はあんまり試合には出てこないですけど、練習中からも、練習以外のところでも、キャプテンらしいことをやってくれて、チームを引っ張ってくれて。それが最後に出てきたのは嬉しかったです。かなり頼りになるリーダーでした」

—それでも基本的に主力メンバーでは唯一の4回生でした。プレー面だけでなく、チームを引っ張る面でも大変だったと思います。
「そうですね。4回生は一人だけなんで、試合中は常に声を出して引っ張っていこうと考えていました。色々難しかったですけど、最後にこうして勝てたので、役目は果たせたのかなと思います」

—この4年間で学べていけたと感じることは何でしょうか。
「高校時代が、型にはまった面の強いバスケットだったんですけど、流通はフリーなスタイルなので、自分で考える力がすごいついたんじゃないかなと思います。試合中に使うターンも、アシスタントのコーチに教えてもらったり、YouTubeでNBAを見たりして勉強していって(笑)。この大学4年間で、自分で積極的になっていけたかなと思います」

—主体的に動くようになった、と?
「そうですね。自分からやろうという思いが、この4年間で強くなったと思います」

—この流通科学大というチームはいかがでしたか。
「カラーとしては勢いがあって、乗ったら強いので、高校とは全然違いました。色んなことがあったんですけど、楽しい大学でした」

—後輩たちは来年1部で戦います。どのような戦いをして欲しいですか。
「流通は一対一が主体なので、常に勢いを持ってやれるように全員でバスケットをやって、僕が抜けてインサイドは苦しくなるので、もっと体力をつけてスピードをつけて、全員バスケをやっていって欲しいですね」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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