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関東大学新人戦 〜6/11(日)東海大がブザービーターで優勝を決める

西日本学生バスケットボール選手権大会 〜6/11(日) 東海大九州が初優勝

2016.10.23 (Sun)

【2016関西リーグ1部】10/23 同志社大VS関西大

負ければ降格の瀬戸際対決を制した関西大が望みをつなぐ
同志社大は粘りを見せるも無念の2部降格


 負ければ自動降格。関西リーグ最終日初戦は、勝ち点2で並ぶ同志社大関西大による緊張感溢れる直接対決となった。

161024MORITA.jpg どちらも負けられない一戦だけに、序盤は点を取り合う攻防に。同志社大#8山形(4年・PG)がドライブを決めれば、関西大#31梶原(2年・C)がタフショットを決めるなどして応戦。だが、互いにファウルがかさみ始めると見るや、途中からは様子見の様相となっていく。ここから流れは関西大に。#5石野(2年・SF)、#31梶原がオフェンスリバウンドを制して得点に繋げ、1Qで8点差をつけた。2Q序盤には#21窪田(1年・SF・大商大高)に速攻を決められ、12点差とされた同志社大はタイムアウトを請求。するとここから交代出場の#35村井(2年・PG)が奮闘した。果敢なドライブやジャンプシュートで点差をつめ、逆に関西大はオフェンスが単発に。最後に#12元田(4年・C)のセカンドショットが出た同志社大が32−32の同点に追いつき、ゲームは後半戦を迎えることとなった。

 3Q、関西大は#11森田(2年・PG)、#34井上(3年・SG)の3Pが炸裂。前半は3Pがゼロだったが、これが抜け出しのきっかけとなった。同志社大は得点がやや単発な状態となり、オフェンスファウルや3秒オーバーも犯して伸び悩む。関西大は緩めずに再び#11森田の3Pなどでリードを維持し、7点差で4Qへ突入。最後の10分間も流れは関西大が制した。#11森田、#34井上の両名に加え、#31梶原のゴール下も出る。同志社大は追いすがるが、要所でのターンオーバーなどのミスが出て得点が続かない。残り2分半で#35村井が執念の3Pを決めて6点差とするも、関西大はすぐに速攻から#5石野のゴール下が決まって安全圏の点差を死守。最後は相手のファウルゲームを落ち着いて対処し、69−59で逃げ切りに成功。ギリギリでの勝利で10位を脱し、逆に同志社大の2部降格が決まった。

161024FURUMURA.jpg 1巡目は2勝で関西大とはやや差があった同志社大。しかし、2巡目からは調子を落とし、スタメンの入れ替えなどで打開を図ったが、状態を上げることはできなかった。この日は序盤にインサイドの失点が多いと見るや、すぐにそこでの締めつけを強め、前半をタイスコアで終える修正力の高さを見せた。だが相手にアウトサイドでの得点も出始めると、徐々に点差が拡大。最後は粘りの姿勢を見せたが、ターンオーバーは関西大の8本に対して、同志社大は22本。あまりにも痛い14本差だったと言えよう。この日の敗戦で10位が決まり、来年は2部リーグでの戦いとなるが、下級生には能力の高い選手が揃っており、将来が楽しみなチームであることも事実。一年での1部復帰を目指す。

 関西大は同志社大とは対照的に、終盤にかけて調子を上げてきた。勝ち点3は全て2巡目に手にしたものであり、チーム状態が上向きで入替え戦に臨めることは大きい。対戦する2部2位・流通科学大は能力値の高い選手が揃い、一筋縄ではいかない相手だが、入替え戦までの期間を上手く使いながら、1部の座を守りたい。

写真上:得意の一対一が1部でも通用することを証明した森田。入れ替え戦も良い状態で臨みたい。
写真下:同志社大は古村らの奮闘も出たが、及ばず。

※関西大・伊藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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【INTERVIEW】

「良い準備が出来ていたと思う」
覚悟を決めた一戦で大きな勝利を得る

◆#22伊藤大暉(関西大・4年・主将・PG)
161024ITO.jpg難しい一戦だった。しかし、このような状況での対戦になることを見越して練習からの取り組みを緩めず、直接対決で相手を凌駕した。ほっとひと安心したいところだが、入替え戦に敗れればこの勝利も意味をなさなくなる。最後に難しい場での戦いとなるが、勝ち越せば来年も後輩たちに1部での戦いを託すことができる。過去には1年での2部降格の経験もあった。しかし、これを繰り返すわけにはいかない。


—昨日の結果、勝てば9位、負ければ10位という状況となりました。気持ちの面で難しい部分はなかったですか。
「これを見越して、自動降格になるのか入替え戦に進むのかも意識して、練習中から厳しい声を出してやれていたので。一人ひとりでも良い準備が出来ていたと思いますし、厳しい状況でどれだけ自分たちがやることができるのかを練習中からやっていたので、良い準備ができていたと思います」

—今日は、それが井上選手(#34)を中心に試合中に出ている印象でした。
「下級生が多いですけど、そういう部分で諒汰(井上)も上級生らしく引っ張ってくれて。それに下もついてきてくれているし、試合中の声かけもしっかりできていたので、良かったと思います」

—2巡目で3勝し、内容的に状態が良くなりつつあります。何かきっかけはありましたか。
「ホーム戦で立命館相手に1勝出来たことで、勝たないとずるずる行ってしまいかねない状況で、一人ひとりがそこから応援も力に変えて戦えるようになって。そこがきっかけだったと思います」

—なるほど。今日勝てたことで、入替え戦での戦いとなります。
「相手が産大か流科(その後流通科学大との対戦が決定)で、どちらのチームも走る上にハードワークしてくるんで、自分たちも同じようなプレースタイルだと思うんで。自分たちらしくやることを意識して、これから入替え戦までの練習でも厳しい声を出しながら明るくやっていけたらなと思います」

—試合に絡む上級生が多くなかったですが、その点の難しさ、やりづらさはありませんでしたか。
「ベンチに4人入っているんですけど、試合に出る機会も少ないんですけど、それ以外のところで、大澤(#16)や松本(#30)が、練習中から下から鼓舞して引っ張ってくれていて。下級生もついていきやすいのかなと思います。プレー以外の部分で4年生が声を出してやってくれていて、試合には出ないんですけど、練習中に厳しい声も明るい声も出してくれているので、試合に出ているメンバーも積極性が出てくるので、良いバランスになっているのかなと思います」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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