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関東大学新人戦 〜6/11(日)東海大がブザービーターで優勝を決める

西日本学生バスケットボール選手権大会 〜6/11(日) 東海大九州が初優勝

2016.06.26 (Sun)

【関西学連・日韓定期戦】6/23〜26 レポート

関西学連の日韓定期戦が今年も大阪で開催
各選手がそれぞれのレベルアップを図った4日間


160627NAITO.jpg 春シーズンを締める選抜大会を翌週に控えた中、関西では日韓学生親善定期戦が開催された。韓国から大学チームを招く形式で、舞洲アリーナなどを会場に4日間全7試合が行われる。日韓の交流をも目的とした大会といえば李相佰杯がお馴染みだが、こちらの大会も今回で42回目。歴史の深い親善試合だ。今回招かれた漢陽大学との親善もさることながら、今年は選抜で2連覇を目指す関西選抜の腕試しという側面も持ち合わせる。

 また、この大会のために3年生以下から選ばれた選抜チーム(関西フューチャーズ)も構成され、学生選抜、漢陽大学と1試合ずつ対戦し、各選手のステップアップも目的に2試合を戦った。また、この他では9月から新たに始まるBリーグで1部を戦うこととなっている大阪エヴェッサも登場。プロチームにとってはシーズンオフで、試合をこなすには難しい時期だが、漢陽大、関西選抜と1試合ずつ戦ってそれぞれ貫禄勝ちを収めた。

 最終日には関西リーグで3部以下に所属する選手たちによるオールスター戦も開催された。練習期間はなく、対戦した2チームとも連携面で精度を欠く場面はあったが、公式戦さながらのぶつかり合いやルーズボールの競り合いも飛び出し、各選手が貴重な経験を積んだ。

6月23日(木)舞洲アリーナ
GAME 1 関西学生選抜80—67関西フューチャーズ
GAME 2 大阪エヴェッサ89−57漢陽大学校

6月24日(金)舞洲アリーナ
GAME 3 関西学生選抜89−63漢陽大学校

6月25日(土)近畿大学記念会館
GAME 4 大阪エヴェッサ88−67関西学生選抜
GAME 5 漢陽大学校80−67関西フューチャーズ

6月26日(日)
GAME 6 COUGER71−97TIGER ※3部以下オールスター戦
GAME 7 漢陽大学校75−71関西学生選抜

写真:格上の漢陽大相手にも類い稀なスコアリングセンスを見せた関西選抜・内藤。

※関西学生選抜・イビス選手、堤選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※関西フューチャーズ・岸田選手のインタビュー、フォトギャラリーは別途掲載します。

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【INTERVIEW】

「気持ちの部分も出していかないといけない」
気持ち全開のインサイドプレーでゴール下に君臨

◆#6イビス ニヨキゼラ(関西学生選抜・天理大・4年・C)
160627YVES.jpg所属する天理大は西日本インカレで優勝。今季は要所で気合いの乗ったプレーを見せ、久々のタイトルに大きく貢献した。関西選抜のメンバーとしても、求められるプレーは力強いインサイドプレー。今年は昨年優勝し、王者の称号を守る立場となるが、驕りや慢心の様子はもちろんない。貪欲に優勝を目指し、秋以降のシーズンに向けて気持ちを加速させたい。


—大会を終えて。
「今日の試合と前の試合とでは、少しケガ人がうちにはいて、やっぱりそれでの違いのようなものがあったんですけど、でもみんなそこはカバーしようとしながらやれたので、そこは良かったです」

—この4試合で、良かったことと課題だと感じたことは何でしょうか。
「良くなかったのはディフェンスです。最初の方は良くなかったですね。ただ、今日の試合で20点差くらいリードされていて、ディフェンスで工夫をしながら頑張って、最後は3点差くらいまでになって。でも最初は良くなかったので、フィフティフィフティかなと思います。これから数日は個人練習なので、シュート練習だったり、ディフェンスで足を動かす練習をきっちりやって、新潟では勝ちたいです」

—今年も関西選抜に入り、選抜では連覇を狙いますが、今年のチームは昨年とどんなところが違いますか。
「たくさんあります。ディフェンスの仕方や、シュートまでどう持っていくかとか。難しいけれど、でも僕はもっともっと上手くなりたいので、今までやってきたことも踏まえて、新潟ではしっかり出したいです」

—今年はこれまでより気持ちの入ったプレーが目立ちます。
「今年は去年よりもハングリー精神があると思います(笑)。練習試合でも公式戦でも勝ちたくて、それを思いながら毎日のトレーニングや筋トレをこなしています。練習前と練習前にも2キロずつは走ったりして、体のコントロールとかしたりして。特に今年は4年生でラストイヤーなので、気持ちの部分も出していかないといけないと思っているので」

—西日本インカレで優勝して、どの選手も嬉しいしホッとしたと仰っていましたが、イビス選手もそうですか。
「私は1年生の時からそんなに上手くなくて、今もそんなに上手くないんですけど(笑)、自分のプレーをについて考えると、日本に来て、天理で勉強やバスケをさせてもらっている恩返しのつもりでやっています。何がチームにとって良いことになるかというのはずっと考えてきていて、それで優勝出来たのは嬉しかったです。それに優勝することで、私がいなくなった後にも入ってくる留学生の後輩たちもプレーしやすくなると思っていますし」

—選抜大会に向けて。良い内容を続ければ、リーグ戦にも弾みがつくと思います。
「選抜はあまり準備時間がないので難しいですけど(笑)、一緒に天理からメンバーに入っている2人とも細かく練習で確認して、全体練習で他のメンバーと合わせていきたいです。選抜ではディフェンディングチャンピオンなので、今までやったことをきっちりやって今年も優勝したいです」

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「自分の背中で示せたかなと思う」
レベルの高いチームの中でも得た自信

◆#11堤 大喜(関西学生選抜・関西学院大・3年・PG)
160627TSUTSUMI.jpg2勝2敗に終わった今大会の関西選抜。ガードは3人が揃うが、コントロールに特化したタイプは彼一人だけ。それでも、だからこそコート上での役割ははっきりしており、4回生が多い中でも臆すること無く持ち味を発揮出来ている。課題も出た4日間だったが、一方で収穫を得たことも確かだった。まだまだ続く貴重な経験の舞台の先に、選抜2連覇を見据える。


—4日間を振り返って。
「ピックアップチームなので、まずは指示されたことをやろうとしていたんですけど、それが出たり出なかったりで。それが出なかった時間が、チームとしては悪くて、点差が離されていった感じです」

—インサイドは4回生中心ですが、ガード陣は3回生以下です。やりにくさはないですか。
「そこについては、選抜チームというのは招集されたら学年とかは関係ないと思います。ガードがチームを引っ張って、ゲームをコントロールするのが仕事なので、僕はプレー以前に声をかけたり、チームの士気を上げたりということを心がけています」

—木下選手(大阪学院大)も佐々木選手(天理大)も点を取るガードであり、ガードらしいガードというのが堤選手のみという印象ですが。
「それぞれタイプが違うので、そういう意味では自分の役割ははっきりしているので、そこはやり易いです」

—やはりそこも、落ち着かせる役割ですね。
「そうですね。コントロールしたり、ディフェンスで前から上げたりとか、そういう部分ですね」

—そうした部分のご自身の出来はいかがでしたか。
「チームの流れの中で、自分の選択が正しかったかは、自問自答するようなこともあるんですけど、ディフェンスの部分ではチームのやろうとしていることを、自分の背中を見せて示せたかなと思います。そこは収穫です。オフェンスの部分では、インサイドに入れたい時にアウトサイド一辺倒になってしまったこともあったので、そういうところは課題です」

—選抜されたチームで海外の相手と対戦する経験というのはほとんどないと思います。
「1年生の時に新人選抜でやらせてもらったことがありますけど、こうやって関西のトップの選抜でコントロールさせてもらうのは初めてなので、難しさはあります。勝った試合は向こうの調子も良くなかったと思うんですけど、今日は向こうも調整してきていて。シュートが本当に上手で、今日はキックアウトからの3Pを確率良く決められました。僕たちは、シュートは水ものなのである程度そこは落ちる計算でペイント内の得点を抑えようとやっていたので。本当に強いチームは外でも決めてくるので、ペイント内でやられないことももちろんなんですけど、その後の寄りまでもう少しプレッシャーをかけないといけないと思います」

—連覇がかかりますが、プレッシャーのようなものはありますか。
「連覇というのがこのチームの目標で、去年なみはやドームでやっていたのを見に行ったんですけど、その時はすごくハードワークしていて頑張っている姿を見たので、それを引き継いでじゃないですけど、同じようにやっていけば勝つというのを見させてもらっています。プレッシャーというより、チャレンジャーとしてやっているので、それは感じていないです」

—ここまで個人的な収穫はありましたか。
「チームで統一した考えでやろうというオフェンスが多いので、自分勝手にそれぞれがやっていたら難しいです。自分も周りもそうされたら困るんで、統一した考えでやらないといけないという意識を持ちながらやることは勉強になっています」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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