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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.10.21 (Sun)

10/21 関東大学1部リーグ 最終週 早稲田大VS日本体育大 第2戦

早稲田大57(11-19,13-14,17-13,16-20)66日本体育大
1021niitai.jpg負ければどちらかが7位で入れ替え戦行き決定。春の準優勝校早稲田大と大学界で最も重い伝統を背負う日本体育大。2部降格が持つ意味は計り知れないほど重いだろう。お互いに並々ならぬプレッシャーの中始まった試合は、皮肉にも早稲田大の崩壊を象徴するものとなった。攻め手を欠いた早稲田大はこの日も#7近森(4年・PF)頼みに終始。#7近森は30点を記録し#23井手(1年・SG・北陸)、#21金井(1年・F・東山)のルーキー2人が奮起するも、スターターの#4菅川(4年・PF)、#5前川(4年・PG)は無得点。#17山田(2年・F)もフリースローのわずか1点。早稲田大は今や「近森のワンマンチーム」に成り下がってしまった。リーグを通して修正できなかった責任は選手のみならずスタッフにもある。この調子でいけば1部残留は危ういものになるだろう。

試合のレポートと早稲田大・菅川選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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■GAME REPORT■
1021ide.jpg1Q,日体大は序盤から#20田中(4年・PG)、#3八坂(2年・G)がディフェンスを切り崩し、パスを受けた#27眞庭(3年・F)がジャンパーを次々と決めていく。一方の早稲田大はこの日もオフェンスが噛み合わず、#7近森(4年・PF)がポストアップを中心にしか攻められない。その#7近森も日体大#6宮村悠(2年・F)に密着マークされイージーショットは打たせてもらえない。その間にも日体大は#6宮村悠、#15宮村徹(3年・C)がアシストを受け楽な形で得点をしていく。早稲田大はこのQ得点できたのが#7近森ただ一人。このQ 11―19の日体大リードで終える。

2Q,序盤、お互いにミスで自ら攻撃の芽を摘んでしまうも、早稲田大は#23井手(1年・SG・北陸)がドライブからフリースローを獲得し、ようやく#7近森以外の得点者が現れる。しかし後が続かない。日体大も#27眞庭のシュートが落ち始め、点が単発となって伸びない。5分を経過してもお互いになんと4点しか奪えない。試合が動いたのは残り3分を切ってから。早稲田大#23井手がスティールから速攻を決めると、日体大は#15宮村徹のオフェンスリバウンドからの得点に、#27眞庭がアーリーオフェンスからジャンパーを決め11点差とする。すると早稲田大は起用されたばかりの#21金井(1年・F・東山)の3Pに、#7近森のフリースローで詰める。しかし終了間際に日体大#27眞庭に3Pを決められ前半を24―33で終える。

1021hassaka.jpg3Q,早い段階で点差を詰めたい早稲田大は#7近森が連続得点を決めるも、日体大#27眞庭が24秒ぎりぎりに苦しい体勢からシュートを決め返す。さらに日体大は早稲田大#23井手に3Pを決められるが、#3八坂、#27眞庭が順調に得点を重ね4:14には31―41の10点差とする。しかし終盤早稲田大が反撃に出る。日体大#3八坂の3Pで12点差とされ嫌な雰囲気が流れる中、#21金井が3Pを決めると、#12根本(3年・C)のミドルに、#7近森がゴール下を決め5点差まで詰める。41―46で早稲田大が最終Qに望みを繋いだ。

4Q,早稲田大は開始2分、#23井手の3Pでとうとう試合を振り出しに戻すと、さらにディフェンスでは#4菅川(4年・PF)が#15宮村徹をブロックしこのまま勢いに乗るかと思われた。しかし、日体大#3八坂が24秒ぎりぎりに勝負強く3Pを決めると、これに#20田中、#34小沢(3年・F)が連続3Pで一気に9点差とし、流れを断ち切る。早稲田大は#21金井が連続得点を決めるも、点差が一向に縮まらず時間が少なくなっていく。残り3分半、8点をリードする日体大はじっくり時間を使いながらオフェンスをコントロールする。早稲田大はゾーンプレスを仕掛けるが日体大は冷静に対処。そのまま日体大が点差をキープしながら57―66で逃げ切った。


◆#4菅川浩樹(早稲田大・4年・PF)
1021sugawa.jpg抜群のキャプテンシーで春にはチームを引っ張れたが、リーグでは勝手が違ったか。サイズは無いが、広いシュートレンジにガッツあるリバウンドでチームに数字以上の貢献をしてきた。リーグに数少ないガッツあるブルーカラーのいるチームがこんな結果になってしまったのは残念でならない。4年生の団結力が最も強いと言われ、今年は例年以上に大きな期待をされていただけに悔しさで一杯だろう。


―入れ替え戦が決定しましたが。
「もう結果が出てしまったんで、仕方ない。あと一週間でチーム状態良くして、中央に勝ちたいと思います」

―メンバーは充実しているのに、どうしてこんな結果になってしまったのでしょう?
「チームとしてどういうバスケットがしたいのか、やっぱり確立されてないのかなっていう気はします。一人ひとりは力があるのかもしれないですけど、それをうまく出し切れてない」

―なぜ安定感やディフェンスなどは春より悪くなっているのでしょうか?
「春はやっぱりトーナメントということで勢いで行けた部分があったと思うのですが、長いリーグ戦で崩れた時に立て直せなかったり。練習の時も相手のことばっかりに気を取られて、自分たちを見失っていた部分はあるかと思います」

―近森選手一辺倒になってオフェンスのバランスが崩壊してしまったことについては?
「近森を中心に攻めるのはいいと思うのですが、周りの選手がもう少し点数に絡んでいかないと苦しい試合になるっていうことはわかっているんですけど。やっぱりチームの意識の統一とかができてないのかなと思います」

―リーグの序盤からそういった試合が多かったと思うのですが、それを最終週まで修正できなかったですね。
「途中でハーフコートのオフェンスを変えようとかっていう練習はしたんですけど。いざ試合となると、試合までの5日間の練習だけではなかなかうまくできなくて。そうなるとどうしても近森がボール持つ時間が長くなって悪い方向に行ってしまったと思います」

―春の好成績がプレッシャーになってしまったのでは?
「そういうことはなかったと思うのですが。監督も言っていましたが、春に1部で勝ったのは法政だけなんで。別に奢った気持ちはなかったんですけど、夏にうちが力を蓄えた以上に他のチームが力を蓄えたのだと思います」

―風間選手や加藤選手など春に活躍した選手が、リーグで全く結果を残せていないことについては。
「そうですね、なんでですかね。相手のスモールフォワードの選手って結構エースが揃っていると思うんですけど、相手のことばかり考えて自分たちのことを見失い勝ちだったのかなと…ん~、ちょっとわからないですけど」

―他にも、松野監督は不調を理由に赤沼選手を起用しなかったとのことなのですが。
「ん~、どうですかね?赤沼はすごいいいもの持っていると思うんですけど、監督の考えていることは僕もちょっとわからないんで。赤沼は練習では結果を出していたんですけど、なかなか試合に出て出だしがうまくいかないことが多かったので、それで使いづらかったのかなと思いますけど」

―ルーキーの起用については?
「監督はすごいルーキーに期待していたし、特に井手(#23)はすごい結果を残していましたし、金井(#21)も今週はすごく良かった。力はあると思うんですけど、やっぱりこういう試合で結果を残すのは難しいと思うので4年がサポートしていきたいと思います」

―今の調子で行けば入れ替え戦も危ういと思いますが。
「結局4連敗でリーグ戦を終えてしまったので、このまま行ったら中央もすごく勢いがあって強いチームだと思うんで。もう一回練習で立て直して。普通にやれば必ず勝てると思うんで、相手より自分たちのバスケットを見直して入れ替え戦に臨みたいと思います」
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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