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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.10.21 (Sun)

青山学院大・優勝インタビュー

青学大の優勝インタビューを全て掲載しました。
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◆#15広瀬健太(4年・F)
1020hirose.jpg春のトーナメント初戦負けの戦犯という汚名を優勝という形で見事に晴らして見せた。リーグを通しての安定感という面がやや課題となるが、それでもキャプテンとしてリーダーシップを発揮しチームをまとめてきた。次の目標が広瀬の視野にはもう入っている。

―春のトーナメントで勝てなかった分いっそう喜びも大きいのでは?
「春は出場してないと思っているんですけど(苦笑)。でもそのことがすごいバネになって練習に取り組んできましたし、みんなもそうだと思うんで。結果出せなかった分嬉しいというか、それが糧になって今まで頑張れたと思います」

―2年前の優勝とはまた違うものですか?
「2年前は4年生に優勝させてもらったんですけど、今回は自分達が優勝したっていう気持ちになりますね」

-わずか1敗ですが、楽な試合ばかりではなかったと思います。振り返ってみてターニングポイントはありましたか?
「今年は始まった時からどこが勝ってもおかしくないって自分たちでもわかっていたんで。全勝優勝が難しいとは思っていたんですが、日体に負けたことでもう負けらんないっていう危機感みたいなものが出て。ターニングポイントというと東海との首位対決の時にこっちが2試合ともいい試合ができたことですね。単純に勝つだけじゃなくて自分たちのいいところを出せたっていうのは大きかったと思いますね。」

―3週目に熊谷選手(#1)の怪我というアクシデントがありましたが、チームにプラスに働いた面もあるのでは?
「それまではアレック(#23湊谷)がなかなか試合に絡んでこなかったんですが、リバウンドとか今まで頑張ってこなかった泥臭い部分を頑張れるようになったのは彼にとっても成長であるし、チームにとってもプラスでした」

-次はインカレですね。
「優勝したことによって他のチームが自分たちのことをチェックしてくると思うんですよ。そこで受けにまわってしまうと足元すくわれてしまうので。リーグ終わって次の練習からしっかりチャレンジャー精神で。今のままではインカレは優勝できないんで、ディフェンスもオフェンスもファンダメンタルのところからしっかりレベルアップさせていかないといけないなと思います」

―明日へ向けて一言お願いします。
「今日優勝決まりましたけど、最終戦なんで。美味しいお酒が飲めるように(笑)。しっかり勝って終わりたいと思います」

※長谷川監督、熊谷選手、荒尾選手、小林選手、渡邉選手、湊谷&橋本選手のインタビューは「続きを読む」へ。


[続きを読む]

◆長谷川健志監督(青山学院大)
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「優勝することを信じてました!」と日本ハムのヒルマン監督のように雄叫びを上げて報道陣に喜びを示した。夏の間の長期不在も青学大には響かなかった。全員出場での勝利を何よりも喜んでいる様子が感じられた。


「ゲームの内容も全員出られたし、最高でしょう。本当に言葉だけじゃなくてみんなで勝った試合。努力した甲斐がありました。みんな成長しての優勝だから。今年はレベルが低いと言われながらもどこのチームよりもみんな努力して、4年生を筆頭に努力して、今日最後に出た(ベンチの)連中も春より全然うまくなってる。成長してる。そこは全体を底上げしたし、成長を実感できているから。久々に全体のチーム力を感じます。誰がエースとかじゃなくみんなで勝ち取りました」

-春は関東学院大に初戦負けということがあり、苦しい部分もあったのではないかと思いますが。
「ただ、割り切りました。あれは後半だけが異常に悪くなっただけで、チームがそんなに弱くなった訳じゃない。原因があって、みんなが固くなってシュートが打てなかった。最後のところで走りきれなかった。守ろうとして。負けてから本当に走ったし、シュート練習も多くした。だから今みんな自信を持ってシュートを放れるようになった。僕もよほどのことがなければノーマークは打っていいよと言っているし、落ちたらまた練習すればいい。今年のチームはリーグ戦でスタメンは全員2桁得点。アレックも途中からスタメンになって今日は2桁だから、6人2桁得点というのは相手にとってすごく守りづらいですよね。誰かしらが13、15点くらい取って、更に調子がいいのがフリーになって20点取れる。後はディフェンス。前半は僕もチームから離れていた時期があったし(※ユニバーシアードのため、8月は不在の時期があった)、ディフェンスに対して僕自身が自信がなかったけれど、後半に向けて基本のマンツーマンが良くなってきた。前半はうまくゾーンとかで乗り切った試合もあったけど後半はマンツーマン」

-夏におられなかった間に心配されたのはむしろディフェンスの方ですか?
「そうですね。ディフェンスって日々の練習で相当うるさく言わないとできないところもあるし、さぼってしまうところもある。スタッフ陣も来てくれていたけど、全部ではなかったし。それに自分自身のイメージもあるから。毎日の練習の中で。そのイメージが違うと怖くなっちゃう」

-それでも1敗ということで、危なげない勝利ではあったと思うのですが。
「いや~でも、危ない試合は何度かあったけど、ああいう試合を勝ってきたことが成長につながっていると思います。バスケットの最後のところは危ないながらも勝たなければならない。日体大戦だけ負けましたが、後は勝ちきったから。逆に早いうちにあの負けがあったので、反省材料になりました。でも91点取って負けたんだからね(笑)」

-アレック選手がスタメンになったのは熊谷選手のケガの影響ですか?
「そうです。まだ熊谷も本調子じゃないしね。でもアレックがこのままスタメンでいくかといえばそうでもない。もっとディフェンスをしてもっと頑張るチームにしたかったら、やっぱりあと2、3人使って8人から9人でバスケットをしなければ。みんな成長しているからインカレまでまだまだやれると思います。選手たちが真面目で、ちょっと練習でも大人しい部分が、勝つことによって精神的にも勝てるようになる。それはベースに体力があるから。体が他のチームとは絶対違う。それで精神的にもタフになる。でも今日は自分たちが勝って優勝で良かったと思います。他のチームの負けで決まってしまうんじゃなくてね」



◆#1熊谷宜之(4年・F)
1020kumagai.jpg春の初戦負けの屈辱を晴らした熊谷の表情からは喜びが満ち満ちていた。怪我によって出場時間が制限された熊谷としては、本当ならまだまだ活躍できたはずという思いが少なからずあるだろう。青学大の貪欲なエースはインカレできっとそれを証明してくれるはずだ。

―今の気持ちを。
「うれしいでいっぱいです」

―4年生としての優勝ですが、2年前の優勝とは違ったものですか?
「全然違いますね、うれしい!2年前とは全然違います!」

―春のトーナメントで結果を残せなかった分、一層うれしいのではないですか?
「そうですね。ずっと春から悔しい悔しいって言って練習してきたんで。厳しい練習も耐えてきたし、監督から『お前らは弱い』って言われながらずっと練習してきたんで。こういう結果が出てホント良かったです」

―リーグ戦中には熊谷選手自身の怪我というアクシデントもありましたね。
「みんなもモチベーション下げずに『熊谷さんが怪我したから、ここで頑張らなきゃ』っていう気持ちでみんながやってくれたんで、やっぱりすごいうれしかったし、だから結果も付いてきたと思うんで。それはみんなに感謝です」

―熊谷選手が万全ではないときにルーキー二人が頑張りましたね。
「そうですね。代えの選手も僕がいないっていうことであまりいないっていうことはわかっていたんで、やっぱりあの二人もやらなきゃっていうのはわかっていたと思うんで。結構気合入れてやってくれたんでよかったです」

―リーグが始まる前に早く試合をしたいという話をされていましたね。
「監督も『お前らは弱い』って言うし、みんなも今年は青学が強いんじゃないかっていう評判があったのにトーナメントであんなんになったから、周りは青学はこんなもんかって思っていたと思うんですよ。だから早くリーグで結果残して優勝して、やっぱ青学は強いっていうことをみんなに教えてあげたかったです!(笑)知らしめたかったです!(笑)」

―リーグを振り返ってターニングポイントはありますか?
「最初の早稲田が勝負だと思っていたんですよ。4年生が中心のチームなんで、気持ちが強いと思っていたんで。早稲田に2連勝できたら僕は全勝優勝できると思っていたんですよ。日体の1敗っていうのは正直僕の中では計算外なんですよ。僕は早稲田に2勝した時点で『これ優勝いけるんとちゃうか』と思っていましたね」

―次の目標はインカレですね。
「この4年間見てきて、リーグで強かったチームは大体インカレでも結果出しているんで。そこで気を抜いたらダメだと思うんですけど、やっぱり普通にやればインカレも優勝できる可能性はかなり高いと思うんで。これで通りしっかりやれば優勝できると思います」

―インカレまでの調整というのは?
「怪我を早く治すこと、もう一回早くスタートになって、観客の皆さんに僕のプレイを観てもらいたいなと。(スタートへのこだわりは?)僕の場合大きいですね。バスケットが好きなんで。長い時間出たいし、出れば点も獲りたいし、活躍もしたいし。そのためにはプレイタイムってなってくるんで、僕の中でスタートっていうのは大きな部分だと思います」

―4年生としてのプレッシャーはありますか?
「そうですね。でも4年生だからこそ今までの勝ちより倍うれしいとかそういう風に思えるんで。ほんとに一勝一勝がとてもうれしいんで。やっぱりインカレ優勝して日本一になったときの喜びをもう一度感じてみたい」



◆#8荒尾岳(3年・C)
arao-1021ブロックでは自分より大きい慶應大・岩下を抑えて堂々の1位。今回のリーグ戦では好不調の波が激しかったところは気になるが、勢いに乗ったときのインサイドでの支配力は精神的にも成長の証と言えるだろう。No.1センターの称号を確かなものにするためにもインカレでは真価が問われる。

―リーグ優勝の感想は?
「うれしいです!もうそれだけです」

―2年前の優勝とはまた違いますか?
「2年前はまだ1年生で先輩方が引っ張ってくれてできた優勝だったんですけど、3年生になって自覚というか自分がやらなきゃいけないところをやれたので。優勝した自覚というかやったぞという気持ちが強いです」

―少数精鋭で勝てたのも意味があることなのではないですか?
「少ないほうがチームワークも良かったのかなと思いますし。少なくても良かったなと思えます」

―優秀選手賞受賞については?
「リーグの後半戦で積極的に攻めることができたんで、こういう結果に繋がったと思います」

―東海大との2戦目が青学のリーグ戦のハイライトだと思うのですが。
「そうですね。東海の時は自分でもやれるぞっていう気持ちがあったんで。それがいいプレイに繋がったんだと思います」

―リーグ戦中にチームが成長したと感じるところはありますか?
「前半戦よりも後半戦の方がみんなボールに対する執着心が強くなっていったんで。そこが感じるところですね」

―課題はありますか?
「40分間自分が集中してできないことが多かったので、そういう時間を少しでも減らしていきたいですね。最初にファウルが混んでベンチに下がっちゃったりして試合に入りきれなかったというか、それで波があったかと思います」

―インカレに向けて。
「そうですね、優勝を目標にしているので頑張っていきたいですね」




◆#10小林高晃(2年・SF)
takaaki-1021得点と3Pではチーム1位を記録し、FG%ではリーグ断トツ1位、驚異の6割越えを果たす。決して華のあるプレイヤーではないが、バスケIQが高く攻守において最も相手が嫌がるプレイヤーで影のMVPだといっても過言ではない。インカレで優勝するには小林の活躍が鍵を握るのは言うまでもない。


―小林選手自身は初のリーグ優勝ということですが。
「うれしいですね!今年はまさか勝てるとは思っていなかったんで。チームの状態が春ちょっと悪かったんで、夏には良くなってきていたんですけど。リーグの試合が進むにつれムードも良くなって、そしたら勝っちゃった(笑)」

―優秀選手賞受賞については?
「2年生だし無理だろうと思っていたんですけど(笑)。まさか取れてうれしいです」

―得点のみならず、リバウンドや目立たないところでの貢献度が評価されたのではないですか?
「そうですね。リバウンドは常に絡んでいこうとは思っていたんで、それが持ち味でもありますし。あとチームカラーの速攻の先頭を切るっていうのが自分の仕事だと思っているので、まぁ自分の仕事をしただけです」

―SGというポジションは岡田優介選手(2007年卒 現 トヨタ自動車アルバルク)の後釜という形になると思うのですが、プレッシャーはなかったですか?
「岡田さんとはまた違うプレイヤーになろうと思っているんで。岡田さんはすごい選手でしたし、また目標でもありますけど、そこだけじゃなくプラスアルファでやろうと思っているので。プレッシャーはありますけど、自分のプレイをするだけですね」

―リーグの成績から青学にはインカレの優勝が期待されると思うのですが。
「春のトーナメントは負けたところが1部じゃないですし、どうですかね。もっともっとレベルアップしてインカレに臨んでいきたいですね」



◆#12渡邉裕規(2年・G)
1020watanabe.jpg司令塔としてチームを支えてきた渡邉。高校時代のスコアラー的な姿は少々成りを潜め、ゲームコントロールの部分が目立つリーグだった。正中の後を継ぐポイントガードとして今後さらなる成長を期待したい。


-優勝の気持ちを。
「うれしかったです。はい(笑)」

-でも前半から余裕の展開でした。
「もしかしたらみんな出られて、みんな点を入れて勝つという最高の終わり方ができるかなと思ったら、できたので、それが一番良かった。6時からの試合というのは自分たちは初めてで、試合にもっていく感じが自分は難しかったんですが、お客さんも入ってたし、うちの応援の人もきていた。そういう雰囲気に慣れて立ち上がりはちょっと固い場面もありましたけど、速攻が出てディフェンスを頑張ってという自分たちのプレーが出だしたら、これまで勝ってきたいい流れにできたかなと思います」

-このリーグは外のシュートもかなり良かった。
「シュートは関学大に負けた時くらいから徹底してやってきました。アウトサイドの練習は夏にかけて意識して、何万本放ろうとやってきた。やっぱりシュート力はいつもやってる厳しい練習プラスでやってきたので、リーグ戦でも今に至るまで良かったんだと思います。波がなくいけた」

-関学大に負けた時「チームがふがいない」という話をしていました。
「関学に負けた時はショックだったし、それなりに立ち直るのにみんな時間がかかった。京王電鉄杯で優勝していい流れできた中で負けちゃったし、出てる人としては4年生を勝たせてあげられなかったという思いもあった。その後も長谷川さんやスタッフがユニバーシアードにいっていなかった。合宿だったり、韓国遠征にいくまで全然いなくて。他のスタッフの人が来て見てくれて、自分たちでいない中でもできてきて。1回戦で負けたんだからこれをやらなきゃダメなんだという気持ちもあったし、下手をしたら入れ替えもあるかなという気持ちもあった。だから一戦一戦そういう思いでできました」

-去年は正中選手(トヨタ)の控えという感じでしたが。
「去年は試合をよく見て、『これどうしたらいいんだろう』っていうのを見ながらやっていた。無我夢中でした」

-今年スタメンでやるのにそれは役だった?
「やはりプレッシャーはあったし、一番最初の大会でああいう結果だった時に、自分では『どうしようかな』とも思いました。でも新人戦だったりチームが上向きになって前向きになった。試合中でもあの人がやっていたことを真似したりしている部分も大きいですね。声出したりというのもそうだし」

-このリーグでは点を取ることよりも1番に徹している部分が見られたと思いますが。ここぞという時には打つ姿も印象的でしたが。
「勝てば自分というのは別に。1番の役目は点を取ることじゃやないと思うし、苦しい時は集めたりとかそういうのを気をつけていましたね。後はここぞというのが好きなので、そこは打っていきました(笑)」




◆#23湊谷安玲久司朱(1年・F)&#0橋本竜馬(1年・PG)
1020alexryoma.jpg熊谷の怪我によってスターターに昇格したのを機に成長を見せた湊谷。それまでは青学大の速い展開のバスケットに戸惑っている印象を受けたが、今やその面影はない。得意の3Pのみならず、速攻にもリバウンドにも意欲的な姿勢を見せている。橋本は貴重な6マンとして、物怖じしないプレイで積極的に得点に絡んでいった。青学大のリーグ優勝はこのルーキー二人抜きでは語れない。

-今の気持ちを。
湊谷:嬉しいっす!
橋本:めっちゃ嬉しいっす!

-大学に入ってから、初めての優勝ですが。
湊谷:こんなに早く優勝できるとは思ってなかったですね。
橋本:トーナメントで悔しい思いしたんで、勝ちたい思いはどこよりも上だったと思います。
湊谷:あの時に負けてよかった。
橋本:リーグではみんなの力を合わせて優勝したいと思っていたんで、優勝できて良かったです!

-ルーキー2人が戦力として計算できるようになったのが、青学の好調のひとつの要因ですね。
橋本:自分らが出たら思いっきりやるだけなんで。思いっきりの良さで使ってもらえていると思うんで。そこで仕事ができているのが、チームにも自分にもプラスになっていると思うので。
湊谷:…一緒です(笑)。

-2ヶ月の長丁場はどうでしたか?
湊谷:疲れました。授業もあるし。
橋本:相当キツかったですね。1限からあるから。学校あって練習やってで、朝から晩までだったんで。でも体力勝負はうち自信あるんで。体力が続いたのは練習の成果が出たってことで良かったです。

-次の目標はインカレですね。
橋本:インカレは春と一緒で負けたら終わりなんで、ひとつも落とさないように万全の準備をして望みたいです。
湊谷:僕も一緒です(笑)。頑張ります!
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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