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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2015.11.26 (Thu)

【2015インカレ】11/26レポート(3回戦・代々木第二体育館)

筑波大、青山学院大がベスト8へ進出
早稲田大は前半互角も後半に失速


 大会4日目、代々木第二体育館ではベスト8をかけた2試合が行われた。


【筑波大が安定してリードを保ちベスト8へ】
151126komatu.jpg 第3シードの筑波大は、緒戦で札幌大学との延長の末勝利した法政大と対戦。1Qは互いにゴールを決める展開に。法政大がやや攻めあぐねた時間帯もあるが、終盤はインサイド陣の踏ん張りで1Qは22-15。なんとかついて行く格好で2Qに入るが、ここで筑波大は#2満田(3年・SF)の速攻など、得意のプレーが出て一気に法政大を突き放しにかかる。法政大のゾーンをものともせず、筑波大はこのQ21得点で、前半は43-26。法政大は得点が取れずに苦戦の形になった。

 後半3Qも筑波大のペース。法政大はゾーンを敷くなど対応を試みるが筑波大の攻撃力は衰えず、最後は#16小松(4年・SG)の3PでこのQを締め、71-39。4Qは互いにベンチメンバーを多く繰り出し、法政大は#57玉城(1年・PG・京北)のシュートも決まった。しかし筑波大がそのまま危なげなく試合を進め、88-53で試合終了。ベスト8へ駒を進めた。

 法政大は加藤の怪我が完治せず、インカレも苦しい戦いになった。筑波大はここまで余裕を持った戦いで勝ち上がっている。次は勢いに乗る専修大とベスト4をかけて戦う。

写真:3Pを決めた筑波大・小松。ここから先は4年生がどのような働きをするかも勝敗に関わってくる。

※法政大・沼田選手、加藤選手のインタビューは追って掲載します。


【後半の勢いが勝った青山学院大が早稲田大を引き離す】
151126kasai.jpg 第4シードの青山学院大は、1部昇格を遂げて勢いに乗る早稲田大と対戦。前半から激しい点の取り合いが続く熱い試合となった。

 立ち上がりは早稲田大は速さを生かした展開で得点を重ね、青山学院大はオフェンスリバウンドで対抗。互いに譲らず最後は早稲田大#16山本(4年・F)がゴール下のタップを押し込んで19-18と早稲田大がリード。2Qの早稲田大は交代した#11河合(3年・G)のレイアップ、#2木澤(4年・G)の3Pも決まった。青山学院大は#24安藤(3年・SF)がアウトサイドをはじめ連続得点で早稲田大に流れを渡さない。青山学院大はこのQ#24安藤が12得点でチームを牽引すると、最後は#11田中(4年・PF)の3Pがゴールネットを通過。一方の早稲田大はガード陣のディフェンスで激しい主導権争いを演じるが、最後は#34池田(4年・G)が3Pを沈めたあと、さらに続く攻撃でフェイクをかけてのゴール下へのドライブでシュートをねじ込み、37-37の同点にして前半を終えた。

 3Q、早稲田大は開始2分で#38宮脇(3年・C)が痛い4ファウル。青山学院大はフリースローで加点していき、ややリードして試合を進める格好になる。交代した#16山本はゴール下で得点を上げるが、スクリーンのところでファウルを吹かれるなど、早稲田大にファウルが嵩んでいく。これを逃さずチャンスにしたのは青山学院大。残り3分、やや引き離し気味だったところに#3大崎(3年・SG)の3Pで41-51と拮抗した展開から大きなアドバンテージを得る。ここから互いにターンオーバーが続くが、早稲田大は#26富田(1年・C・洛南)のゴール下、#21南木(2年・F)のカットから#11河合の速攻を生み出す。この次のプレーでターンオーバーしかけた#26富田がアンスポーツマンライクファウルを吹かれてしまうが、その#26富田はオフェンスリバウンドで粘って終了間際に6点差に迫った。しかし残り数秒、青山学院大は#18笠井(4年・PG)が絶妙のレイアップでシュートをねじ込み、49-57として3Q終了。

151126kawai.jpg 4Q、青山学院大は立ち上がりで一気に畳み掛けた。その中心は#18笠井。次々にドライブを仕掛けてシュートを決めると、#11田中の3Pも決まって16点のリードに成功。早稲田大は青山学院大のディフェンスに阻まれてオフェンスを展開できず、追い上げたい焦りもあってか、アウトサイドも決まらなくなっていく。早稲田大は最後まで攻める姿勢で#34池田の速攻、#2木澤の3Pも決まるが、そのまま優位に試合を進めた青山学院大が60-80で最後は20点の差をつけて試合終了。ベスト8へと進んだ。

 前半は互角だったが、後半に崩れた部分の立て直しに苦心した早稲田大が敗れた。ファウルトラブルも苦戦の一因となった。青山学院大はシュートの勝負強さが光り、大事なところで確実に決めたのが大きかった。次の相手は明治大。実は今期は一度も勝利していない相手だ。「開き直ってやるしかない」笠井。リーグ当初のような迷いは、今は自分にもチームにもない。やることを確実にやり続けるだけだ。

写真上:笠井のドライブを早稲田大は止めきることができず。
写真下:速攻、3Pと要所で活躍した早稲田大・河合。

※早稲田大・池田選手のインタビューは追って掲載します。


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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