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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2015.11.05 (Thu)

【2015入れ替え戦】11/4レポート

初日から激しい攻防が続き
入れ替え戦らしい緊張感のあるゲームに


 関東大学リーグ戦入れ替え戦初日、代々木では5試合が行われた。プレッシャーのかかる入れ替え戦、どのチームも固さが見られ、本来の良さを出せていない選手が多々見られた。その中でも、次第に自分たちのプレーを発揮し始めたチームが1勝目をさらった。


【次第に長所を生かした駒澤大が先勝】
151104watanabe.jpg 2部10位の関東学院大と、3部1位の駒澤大の対戦は、1Qは22-22の互角の立ち上がり。駒澤大は#10渡邉(2年・PF)が1Qで2ファウルになってしまうが、2Qもインサイドでリバウンドに、シュートにと奮闘。しかしオフェンスリバウンドが取れずに関東学院大に何度も走られリードを許す展開となる。しかし#33針生(1年・F・聖和学園)のバスケットカウントや#18前田(2年・PG)の3Pなどで持ち直すと前半は41-42と関東学院大1点リードで前半終了。

 3Q、立ち上がりにシュートが入らない関東学院大に対し、駒澤大は#33針生のゴール下、#18前田の3P、#10渡邉のシュートなどで8点のリードに成功。関東学院大は外が入らず苦しい。駒澤大もしばらくターンオーバーが続く時間帯が出るが、#24石井(2年・GF)の3Pが決まると再びリズムを掴んでこのQ51-61とリードに成功した。4Q、追う関東学院大は#8蜂谷(4年・PF)、#23永野(3年・CF)などの得点から追い上げをはかるが、駒澤大は得意のアウトサイドが決まりだし、関東学院大を引き離すと、最後は関東学院大のファウルゲームで得たフリースローもことごとく決めて69-90と1勝目をあげた。

写真:インサイドで奮闘が光った駒澤大・渡邉。


【守りに加えオフェンスのリズムも掴んだ神奈川大が先勝】
151104kanagawa.jpg 2部9位の神奈川大と3部2位の順天堂大との一戦。1Q、順天堂大#38中村(4年・F)の得点で始まる。序盤は互いに得点していくが、中盤から神奈川大のディフェンスが効き始め、神奈川大ペースに。#1田中(2年・SF)がジャンプシュートを決めると、そこから#35池谷(4年・PF)がインサイドで得点し、#7田村(2年・SG)と#14田代(3年・SF)が3Pを決め、連続得点で一気に15点差まで離す。2Qになると順天堂大が調子を取り戻し、#38中村と#17小鮒(3年・F)が連続で3Pを決めるなど、勢いに乗ったように見えたが終盤に失速。神奈川大は#1田中や#35池谷を中心に怒涛の攻撃を仕掛け、44-24で前半を終える。3Qになっても神奈川大の勢いは落ちず。#74佐藤(4年・C)がゴール下で果敢に攻めバスケットカウントをもらい、#7田村がミドルシュートを決め、#14田代が3Pで得点。一方の順天堂大は、#20込山(4年・PG)と#38中村の3Pが決まるが他が振るわず。29点差にまで広がる。4Qも神奈川大ペースで進む。終盤は順天堂のファウルがかさみ神奈川大はフリースローでも得点を稼ぎ、結果82-50で試合終了。まずは神奈川大が1勝し、2部残留に王手をかけた。

写真:神奈川大は1Qで27得点というオフェンスの好調さも良かった。


【後半に流れを持ってきた日本大が勝利】
151104singou.jpg 1部10位の国士舘大と2部1位の日本大の対戦は、互いに固さが見える内容になった。立ち上がりは国士舘大#15下(1年・PG・浜松開誠館)がどんどんシュートを打っていき、リードを得る。日本大はシュートが決まらず遅れた立ち上がりになり、インサイドでは#8刘(4年・C)が早々に2ファウルになり、ベンチに下がった。1Qは16-10と国士舘大がリードして終えると、2Qは日本大もディフェンスで#15下のところを押さえにかかり、簡単には打たせないようにする。日本大はゴール下へのアリウープパスが2本決まり、#7古牧(4年・SG)の3Pが決まると開始2分で逆転に成功。しかしそこからのシュートは決まらず、国士舘大が#32臼井(2年・PF)のゴール下や#22原(4年・F)のシュートで再び逆転に成功する。さらに#22原の3Pも決まって盛り上がるが、日本大も#14高橋の速攻や#6新号(2年・PG)のアシストも冴えて、最後は#8刘がフックシュートを決めて26-27と日本大1点リードで前半終了。

 後半も点差が開かないまま進行していき、なかなか均衡が崩れない。3Q残り3分までは1点差を行き来するような内容になるが、日本大はややファウルが増えてくるものの、終盤に国士舘大のゾーンにも対応して#7古牧、#24高橋の3Pが決まるとここで8点のリードに成功する。苦しくなった国士舘大は4Q頭からシュートを打っていくがこれが決まらず。逆にリードを得た日本大は落ち着いてゲームを進めると最後は57-71と守り切って1戦目を勝利した。

写真:新号が落ち着いてゲームをコントロール。アシストから多くの得点を生み出した。


【ディフェンスの手堅さが法政大を勝利に導く】
151104numata.jpg 1部9位の法政大は最終日に日本体育大を下して入れ替え戦進出を決めた早稲田大の挑戦を受けた。

 法政大は立ち上がりに#67佐藤(3年・PG)のミドル、#7藤井(3年・SG)やあ#14植村(2年・PG)の3Pが決まった。早稲田大が1Qから#16沼田(4年・C)への激しいダブルチームを仕掛けるが、これはファウルも増えて早々にチームファウルが5つを越えてしまう。しかし法政大も簡単に攻撃できず、ボールを回してアウトサイドにつなげるが、開始5分以降は外のシュートが決まらず苦戦。早稲田大は#8新川(2年・SF)の2本の3Pはあるがそれ以降は思ったように決まらず1Qは17-17の同点。2Qも互いに激しいディフェンス勝負が続く。早稲田大は#21南木(2年・F)が内外で積極的にオフェンスを仕掛け、#22國枝(4年・F)の3Pも出る。法政大もオフェンスは重いが#7藤井のアウトサイド、#16沼田がダブルチームの間を割っていっての粘りのシュートなどを見せ、わずかにリード。早稲田大はシュートを打つものの決まらず、およそ7分間無得点に終わり、法政大は最後に#35山岸(4年・SG)の速攻が決まって31-26と5点のリードで前半終了。

 オフェンスがうまく回らない早稲田大は、3Qの立ち上がりでもミスが続く。これを尻目に法政大は#67佐藤の3P、#16沼田の速攻などで流れを持ってくると10点のリードに成功した。早稲田大は#8新川を投入し、3Pも決まるが5点差以上に差が詰まらず、50—42で最終Qに入ったが、法政大はディフェンスを緩めずドライブ、速攻など、流れが好転。終盤には#14植村のアウトサイドも連続で決まり、68-52で法政大が勝利した。

写真:激しいディフェンスを受けながらも沼田が打開していった。


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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