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2007.10.14 (Sun)

10/14 関東大学2部リーグ 最終週 第2戦 筑波大VS大東文化大

筑波大68(20-11,20-22,20-22,8-22)77大東文化大

試合序盤は第1戦同様、筑波大ペース。大東大は1Qで11点と重い立ち上がりとなる。2Qも筑波大が#13富田(3年・C)のバスカンで得点を重ね、12点差とする。しかし、その後大東大#7阿部(4年・G)の速攻が決まると、筑波大はたまらずタイムアウト。タイムアウト明けは筑波大#15木村理(3年・C)、#10高橋(3年・F)の得点が決まるも、その後2分間点が止まってしまう。その間に大東大は#17高橋(4年・W)、#0竹野(4年・G)の3Pなどで4点差まで詰め寄る。しかし、筑波大も#8梁川(3年・G)の3Pを含めた連続得点で再び点差をつける。大東大はタイムアウトで流れを切ると、2Q残り9秒で#41山本(3年・G)のアシストから#13チャールトンの得点が決まり、筑波大が7点リードで後半へ。

3Qの立ち上がり、大東大#17高橋が攻守ともに大活躍。得点にリバウンドにとチームに貢献していく。この活躍もあり、大東大は残り6:12で試合を振り出しに戻す。対する筑波大は#8梁川、#9中務(3年・F)の得点で逃げるが、残り4:40に遂に逆転されてしまう。筑波大はタイムアウトで立て直しを図り、その後は#10高橋のバスカンや#8梁川の3Pが決まり、再び逆転に成功する。一方、大東大は3連続ファウルと今までの流れをうまく利用することができないが、#13チャールトンが3Pを沈め、2点差で3Qを終えると思われたが、残り18秒で#12鹿野(2年・F)が3Pを決め返し、筑波大が5点リードで最終Qへ。

4Q序盤も大東大ペースとなった。開始2分、#13チャールトン、#17高橋の得点で同点に追いつくと、その後は堅いディフェンスで筑波大から24秒を奪う。しかし、逆転の1本が決まらずに得点が停滞してしまう大東大。その均衡を破ったのは#0竹野だった。竹野が3Pを沈めると差は3点となり、筑波大はタイムアウト。ここまで未だ無得点の筑波大はなんとか攻め手を見出したいが、大東大#2岩下(4年・W/P)にバスカンを沈められるなどして、逆に6点のリードを奪われてしまう。筑波大は残り4:20で#8梁川の得点がようやく決まるも、その時点で点差は既に11点に。その後も筑波大は#8梁川のシュートが単発に決まるだけ。対する大東大は#17高橋が得点を伸ばしていく。終盤にきて、筑波大は#15木村理のリバウンドシュートや#9中務のジャンプシュートが決まるも、時既に遅し。筑波大はこのQ8点に留まり、大東大に逆転勝利を許した。同時に、入れ替え戦出場権を逃した。

この結果により、2部優勝は大東大ということになった。今年度の1番の目標は“1部復帰”と意気込んでいた筑波大は4位に終わった。33点差以上をつけてこの試合に勝たなければ自力での入れ替え戦出場がなかった筑波大だったが、目の輝きは失われておらず、立ち上がりは鬼気迫るプレーで大東大を圧倒していた。結局、33点差どころか勝利すら手に入れることができなかった筑波大。試合後、4年生の目には涙。ミーティングも静かに行われた。対する大東大は2年連続で入れ替え戦出場を決め、ほっとした表情を窺わせていた。
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