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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2015.10.09 (Fri)

【2015関西リーグ1部】中盤戦(9/13〜10/4)レポート

近畿大が順当に全勝キープし終盤の上位2次リーグへ
立命館大は猛ラッシュで5位に滑り込み成功


151004RITSUMEIKAN.jpg 関西1部リーグは、既に10チームの総当たりによる1次リーグが終了し、上位・下位それぞれ5チームずつによる2次リーグに入っている。関東と比べてインカレ出場枠数の少ない関西では、1部所属チームはまず上位リーグ入りを果たさなければインカレ出場の可能性が消える。そればかりか、8位以下では2部上位校と入替戦に回ることとなり、10位の場合は自動降格を強いられる。このため、各チームがリーグ戦を戦う上で上位リーグ入りは第一の目標となる。

 一方、上位リーグ入りを果たしても、順位によっては2部以下の各部1位チームとインカレ出場をかけたトーナメント形式の「チャレンジマッチ」を戦わなければならない。最後のインカレ出場権は、これに勝ち進んだ場合にのみ与えられるのがレギュレーションであり、関東などとは大きく異なる見どころだろう。

 各チーム9試合ずつの1次リーグの末、上位リーグ入りを果たしたのは上位から順に近畿大天理大大阪学院大京都産業大立命館大の5チーム。順調に走るチームもあれば、一気に上位に滑り込んだチームもあった。反面、意外なチームが上位リーグ入りを果たせず涙する光景も見られ、関西リーグ特有の厳しさが随所に垣間見える展開となっている。

写真:1勝4敗という危機的状況にあった立命館大は、怒濤の巻き返しで上位リーグ入りを果たした。

※中盤戦の総括、近畿大・藤田選手、天理大・榎本選手、大阪学院大・合田選手、京都産業大・井林選手、立命館大・上田選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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手堅く首位を守る近畿大ほか手堅い上位校に
立命館大がぎりぎり上位リーグに飛び込む


151004YAMANAKA.jpg 1次リーグを終え、首位は近畿大。開幕からの4連勝後、その後も安定感のある戦いぶりで無敗を継続している。序盤時点でやや緩い空気に懸念を抱く選手はいたが、試合中積極的にコミュニケーションを取り合い、確認を怠らない姿勢が随所に出ており、連勝を続けていく中で当初の懸念も払拭されている様子。リーグ序盤はケガ人がいた影響もありメンバー全員で時間を分け合いながら戦ってきたが、#33藤田(4年・SF)に続いて#5山本(4年・PF)もスタメンに復帰。4年生を中心に、メンバーが固まってきている。

 その近畿大を勝ち点1差で追走するのは天理大だ。1次リーグ6日目に設定されていた事実上の首位攻防戦では、狙い通りのロースコアゲームに持ち込むことには成功。しかし、#29榎本(2年・SG)らの得点で何度も僅差に迫りながら、最後は相手4年生の活躍に屈した。ただ、過去のリーグ戦では勿体ない取りこぼしもあったが、今年のリーグ戦は、ここまで敗戦はこれのみ。その近畿大相手に最終試合で勝ち、少なくとも勝ち点で並びさえすれば、2次リーグでの直接対決結果が順位決定の上で優先される関西リーグでは、逆転での優勝に繋がる。

151004OONISHI.jpg 1次リーグ終了時点で勝ち点7の大阪学院大は、3位につけている。サイズで劣るチームであり、どうしてもリバウンド面で劣勢となりここまでの勝ち試合の中にはあわやという試合もあったが、#25若槻(4年・PG)、#20合田(4年・PG)、#7澤邊(3年・F)の3枚の存在は大きく、上位2チーム以外との対戦での取りこぼしはゼロ。また、ここに来て#35吉川(2年・SF)や#13山中(1年・PF・生駒)にも思い切りの良いプレーが出始めている。上位2チームの結果次第では、こちらにも逆転でのタイトルの芽はある状況だ。

 3位チームまでがどこか淡々と1次リーグを戦ってきたことに比べ、4、5位争いは連日順位が入れ替わりながらめまぐるしく展開された。これをまず制したのは京都産業大。リーグ序盤の取りこぼしは痛かったが、結局9試合を終えてみれば5勝4敗の勝ち点5。好不調のムラが激しいのは玉に瑕なものの、4位で1次リーグを終えた。

 そして、特筆すべき戦いぶりを見せたのが立命館大。一時は下位リーグ行き濃厚と見られる状況だったが、大会6日目から3連勝をマークし、見事にジャンプアップに成功。#41櫻庭(4年・C)の奮闘ばかりが目立っていたが、他の選手の活躍も表れ始めバランスがグッと改善された。1次リーグ最終日に、上位リーグの最後の切符を掴んだ。


下位リーグは1部残留に向けてさらに奮闘が続く

 その立命館大と同勝ち点ながら、大阪経済大は直接対決の結果6位に甘んじ下位リーグ行きとなった。それでも、エース#30橋本(4年・PG)のみならず、試合を重ねるごとに他のメンバーも自信を深めている様子。どの選手にも経験のない1部リーグで、残留という最低限の結果を勝ち取りたい。

151004HIGUCHI.jpg 下位リーグ行きを余儀なくされたチームの中には、関西学院大や同志社大という関西の伝統校も含まれた。序盤は白星が先行していた関西学院大は、クロスゲームをなかなかものにできずに失速。1次リーグ最終戦の大阪学院大戦に勝てば5位で上位リーグの切符を手にできたが、地力の差を見せつけられ涙を呑んだ。また、同志社大も苦しい状況から抜け出せていない。

 主力である#23内藤(2年・F)が負傷欠場した時期もあった大阪体育大、個性豊かなメンバーを揃えながらどこか噛み合わない部分のある流通科学大も下位リーグに沈む。上位リーグ同様にこれから本格化する下位リーグは、どのチームにとっても最大にして唯一の目標が1部残留。その最低限の結果に向け、上位リーグとは趣を異にする熾烈な争いが繰り広げられていく。

写真上:当初はベンチスタートだったが、ここに来てスタメンに名を連ねる大阪学院大・山中。チームにとって手薄なインサイドを補っていきたい。
写真中:安定したゲームメイクを続ける京都産業大・大西。4年生主体のチームは今年が勝負の年だ。
写真下:チームでは数少ない4年生として関西学院大を引っ張る樋口。インカレ出場は叶わずとも、全力を発揮して1部残留を成し遂げたい。


【INTERVIEW】

「全勝優勝して、インカレに繋げられるように」
リーグ制覇と、その先も見据えて戦い続ける

◆#33藤田俊祐(近畿大・4年・主将・SF)
151004FUJITA.jpgケガのため開幕戦と2戦目の出場を回避したが、3戦目から復帰。要所での得点といったプレーの面はもちろん、積極的なコミュニケーションでチームを活性化させ、主将の役割を十二分に果たしている。チームとして今狙うは、昨年は果たせなかった全勝でのリーグ制覇。しかし、同時にその先のステージも見据えながら戦っている。


—無事全勝で1次リーグを終えましたね。
「最初は試合の出だしが悪いこともあったんですけれど、試合を重ねて勝っていくごとにチームのみんなが良い雰囲気になって。今日も良い盛り上がりでできていたので、これを2次リーグでも続けていけたら優勝できると思います」

—序盤は室垣選手(#11)がチームにやや緩い空気があると危惧していたのですが、そういった部分は払拭されたようですね。
「もう大丈夫です。練習や試合を積み重ねていったら一人ひとりがしゃべれるようになってきたので。良い感じには進んでいるかなと思います」

—喋る部分は、試合中に藤田選手が率先してやっていますよね。
「そうですかね(苦笑)。あんまり意識はしていないんですけれど、でも誰かは喋らないとチームも始まらないので。僕は1年生の時から出ていて気持ちに余裕もあるので、率先して喋ろうかなと」

—2次リーグに向けて改善点は何かありますか。
「今日みたいなゲーム(同志社大戦)でみんな走ってディフェンスを頑張って、うちの得意な速攻が出たら、1次リーグどおり快勝していけるかなと。自信はあります」

—関西では頭一つ抜けた存在という印象は、やはり見る側としては強いです。
「そうですね。ただ目標はインカレで関東に勝つことなので、しっかり快勝していって、去年できなかった全勝優勝もして、インカレに繋げられるようなリーグ戦にしたいと思います。前からも上に見られていたので、僕らもそこで受けて立つんじゃなくて、チャレンジャーの気持ちで向かっていこうと監督はじめ言っているので、良い感じにやれているかなと思います」

—関西3冠もかかります。
「去年やっていて、今年できないのは僕らも嫌なので、まずは3冠して、インカレに向けて頑張っていけたらなと思います」

—気が早いですが、もうインカレを戦うイメージはありますか。
「うちは去年、東海にも明治にも良い勝負をしながら負けたので、最後の試合の詰めに差し掛かった部分を、みんなで話し合って強化していかないかんと思います」

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「まずはここで自分を磨いていきたい」
逆転優勝を狙う天理大期待の成長株

◆#29榎本一輝(天理大・2年・SG)
151004ENOMOTO.jpg2年生ではあるが、華麗なドライブで天理大のオフェンスを引っ張る。幡本が出す長いアシストパスで榎本がブレイクで決めるのは、これまでの天理大にはあまりなかった得点パターンであり、今年の強い武器の一つとなっている。攻め気を出すスタイルの反面、大きな舞台での経験が乏しく精神面の課題を上げる声もある。その課題をこれからどこまでカバーできるかで、プレーヤーとしての将来にも違ったものになってくるはずだ。


—1次リーグを終えて。
「近大には負けたんですけれど、みんな2次リーグには近大に勝って優勝しようと。チーム的には悪くないですね」

—良かった点も悪かった点もあると思いますが、いかがでしょうか。
「天理はフォーメーションのチームなので、とりあえずちゃんとフォーメーションに入ってオフェンスは攻めていって、ディフェンスはディナイを厳しくして、ドライブをされたらセンターが出るとか、そうした役割分担は良かったと思います。悪かったところとしては、パスミスとかのイージーミスが多かったところですね」

—昨年に比べてプレータイムも伸びていると思いますが、実際にリーグ戦を戦っての感想は?
「去年はあんまり出番がなかったんですけれど、こういう大きい舞台は初めてで。去年はインカレに出られなくて、まだ全国の経験もないので一度経験したい気持ちはあります。まずはここで自分を磨いていきたいですね」

—近畿大戦では、中に攻め込んでチームを引っ張っていましたね。
「最初は外のシュートが全然入っていなかったので、ドライブしかないなと思って。元々得意なのは2ポイントのシュートなんですけれど、ドライブはあんまり自信はないんですけれど、2ポイントが入らなかったらドライブをするようにしている感じです」

—アウトサイドはこれから?
「はい。先生からも言われてます(笑)」

—上位リーグはどのように戦っていきたいですか。
「まず1次で良い試合で勝った相手にはもっと良い内容にできるように、モチベーションを上げていきたいですね」

—少し調子の善し悪しのムラがある印象です。チームとしても、個人としても。
「そうですね(苦笑)。調子の良い時と悪い時の差が激しくて、色々と自分の悪いところはカバーしていって、チームの勝利に繋げていきたいですね」

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「もう一回、一から自分たちのバスケを見直したい」
逆転優勝への可能性を信じ、原点を見つめて残り試合に挑む

◆#20合田 怜(大阪学院大・4年・PG)
151004GOUDA.jpg能力値の高い選手の揃う大阪学院大の中でも、そのオフェンス力と安定感は抜群。シュートが難しい体勢からも決めていく姿は、観るものをどよめかせ、対戦相手の勢いを削ぎ、そしてチームを奮い立たせている。その一方で、プレーの合間に見せるチームメイトや応援席との掛け合いは軽妙そのもの。以前まではプレーに集中し過ぎることもあったというが、最上級生となり気持ち的にも余裕のある中で戦えているようだ。もう黒星は許されない。僅かに残る逆転優勝の可能性を信じて勝ち進んでいきたい。


—ここまで7勝2敗で1次リーグを終えましたが、この結果はどう捉えていますか。
「一応全勝して1位通過して関西1位でインカレに出るのが目標やったんです。で、納得のできる結果ではないですけれど、最低ラインではあると思います」

—内容面はいかがでしょうか。
「もうちょっとやれることはあると思います。ただその中で内容の悪い試合でも勝ってこれているので、それはみんなの力がついてきたかなと思いますね」

—厳しい展開でも合田選手がことごとくシュートを決めていくのはさすがです。集中してこの大会に臨めているのではないでしょうか。
「はい。自分的に良くない時は集中し過ぎて周りが見えなくなってしまうんですけれど、良い時は遊び心というか。周りを見ながらできていると思います」

—遊び心というと、プレーの合間にベンチや応援席との掛け合いが軽妙ですよね。
「それをやれる余裕のある試合の時は、自分的には強いなと思います。(自然にそうなっていく?)自然に、ですね。意識してやろうとしてもできないときもあるので」

—リーグ戦にあたって何か特別に準備をしたこともなかったのでしょうか。
「そういうことはないですね。最終学年なので、周りを乗せるような努力はしてますけど。4回生になったというのは大きいです。4回(生)が少ない分、どう後輩を乗せていくかも考えてます」

—チームとしてはインサイドが泣き所かと思います。
「そうですね。去年よりもサイズも落ちて、でも逆に走りやすくなったと思うんですよね。澤邉(#7)とかを下(のポジション)にして、ランニングプレーを多く作れるような感じで、それをできると良い内容になります。ただ高さのあるチームとやるとリバウンドとかが取れなくて、苦戦する試合は多いです。それでもみんなサイズがないのは分かっている分、段々慣れてきました。サイズがないと自分では思ってても、意外にリバウンドもどっかで取れるやろと思っている部分もありまったんですけど、みんなそれでは取れないということに気づいて。そこからみんなで頑張って取れるようになったのが良かったと思います」

—まだ状況によっては優勝の可能性があります。
「はい。まだ全勝でいけば狙えると思います。天理と近大には負けてるんですけど、上位リーグの他の2チームには勝ててるんで、油断することなく自分たちのバスケをすれば勝てると思います。近大と天理とやる時は、高さで負けてどうしてもリバウンドが取れなくなるので、その分走って、ブレイクをものにできるように、もう一回、一から自分たちのバスケを見直してやっていきたいです」

—2回生などの後輩が成長している手応えはありますか。
「そうですね。この1年で急激に伸びてきたなと思います。僕と澤邉が点取っているところに、三番手として吉川(#35)が台頭してきたので。リバウンドとかディフェンスとか、地味なところでも頑張ってくれるんで、今のチームでは一番大きな力になってくれてるかなと思いますね。4回として、言い続けてきた甲斐があったかな(笑)」

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「目の前の試合を勝って、一個ずつ進んでいく」
危機意識を持ち戦う先にあるインカレ出場にかける思い

◆#6井林宥輔(京都産業大・4年・PF)
151004IBAYASHI.jpg上位リーグ入りこそ果たしたものの、どこか安定しない戦いぶりが見られる京都産業大。その中でも、井林自身は安定感のあるインサイドプレーを継続している。インカレ出場に向け、チームまだ予断を許さない状況にある。優勝を争うチームから少しでも勝ちをさらい、2年ぶりの晴れ舞台に駒を進めるつもりだ。


—何とか2次リーグは上位に入りましたが、1次リーグの出来はいかがでしたか。
「良かった試合と悪かった試合の差が激し過ぎて。ホンマに良かった試合は勝てて、悪かった試合は負けているんで、内容が全てでした。悪い試合で何とかして流れを変えるということができていなくて。上位リーグはそこを課題と捉えてやっていきたいです。悪い時にこそ自分でしっかり引っ張っていけるように、中でとにかく頑張ろうと」

—好不調の波の原因はどのようなことだと考えていますか。
「僕らはインサイドで勝負してるんで、そういった波はないと思ってたんですけれど、相手の背が高いとかでインサイドが攻めれなくなったら、ちょっと詰まってしまうところもあって。で、攻めれへんのにインサイドがパスをさばけないとか、攻めれない時にちょっとぐちゃぐちゃになってしまうところがあります。それが流れが悪くなる原因ですかね。それが出ると全員が悪くなるのが今の京産なんですよね」

—今までもこのようなことはあったのでしょうか。
「ありました。去年がそうで、ずっとダメで結果的に6位になってしまってインカレを逃したんです。2年前のキャプテンと副キャプテンの存在が大きくて、その時に中と外でしっかりした人がおって、大事なところで勝負してくれて。僕らもそうなっていかないといけないんですけれど、ただ課題としては明確になってきています。そういう時に勝負できるやつ、僕や小林(#55)がいかに引っ張っていくかがキーになってくるんじゃないかなと思います」

—4回生が中心のチームで、勝負の年だと思います。2次リーグはどのように戦っていきたいですか。
「僕らのモットーとしては、見ている方に感動して頂けるバスケをしたいんで、ホントに1勝でも多く勝って、良い順位でインカレに出て、更にそこで勝っていけるように頑張っていきたいと思います」

—ちなみにインカレに出た際の何かしらのイメージはありますか。
「2年前にしか行けてないのであんまりないんですけど(苦笑)、目標として優勝とかベスト4とか、そういう大きいものは立てるんですけれど、具体的にはない状況です。とにかく目の前の試合を勝っていって、一個ずつ進んでいこうかなと思います」

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「どういうことをしたらチームが勝つか明確になった」
上位リーグ入りで掴み取った勝利へのイメージ

◆#00上田雅也(立命館大・4年・主将・PG)
151004UEDA.jpg1次リーグ後半の逆襲には目を見張るものがあった。抜きん出た存在の少ないチームだが、コート上の5人の総合力でしぶとく白星を拾ってきた。その甲斐あってか、勝つイメージは明確になったという。短期間の上位リーグは1次リーグのように簡単には勝てないチームのみとの対戦となるが、これを乗り越えてインカレへの切符を掴み取れるか。


—一時は1勝4敗という状況でした。その時はさすがに精神的に落ち込んだのではないでしょうか。
「そうですね。チーム的にも落ち込んだし、個人的にも思うようなプレーができなかったという部分で、すごく落ち込んだ部分はあったんですけれど、その中でのミーティングで監督やコーチの話で『もう一回チームを立て直そう。もう一回ゼロからスタートしよう』という話をして、仕切り直して。初勝利の同志社戦からどんどん上がっていきました。1次リーグが終わって、チームとしてほっとした感じかと思います」

—上昇のきっかけがあったというより、コミュニケーションを重ねた結果が追い上げに繋がったんですね。
「そうですね。インサイド陣はコンスタントにやってくれていたんですけれど、アウトサイド陣とインサイド陣のコミュニケーションができていなくて、インサイド陣が求めていることがあまりできていなかったです。そこをコミュニケーションを取って、連動していこうと」

—連勝中は勢いがありました。精神的にも自信を持って試合に臨めていたと思います。
「はい。その分最後の天理戦は勝ちたかったですね。そうすれば今日の試合(2次リーグ初戦・大阪学院大戦)ももう少しスムーズに運べたと思うんですけど」

—2次リーグではどのような戦いをしていきたいですか。
「今年はインサイドにボールを集めて、インサイドから点を取ろうというところから始まったので、もう一回そこに立ち戻って。関西ではインサイドの強いチームがあんまりないので、とにかくそこで攻めて。で、隙ができたらアウトサイドのシュートの決定力を高めていきたいですね」

—インサイドというと、悪い試合では櫻庭選手(#41)が孤軍奮闘する形になってしまいますよね。
「そうですね。そこで、対角にいる福永(#35)や原田(#23)に集中を分散させることがまだまだできていないと思うし、それをさせるためにアウトサイド陣がもっと成長して。そうやって櫻庭の負担を減らして、櫻庭を他のことでも使っていけるようにしようとは思っています」

—西岡選手(#13)の3Pも入ってはいますが、試合結果になかなか直結していない現状かと思います。
「そうですね。まだまだ3回生ということもあるし、どうしても弱い部分もあるので、そこに頼り過ぎずに、立野(#25)とか岸本(#5)だとか、そういった選手をもうちょっと頼らないと。一人に集中してしまうと守られてしまうので」

—チャレンジマッチを避けてインカレに行きたいところだと思いますが、そのためには1次リーグで負けた相手に勝っていかなければいけません。
「イメージはすごいついてて。どういうプレーをしたらチームが勝つとか、逆にどういうことになったら負けてしまうとか。そういうことが明確になってるんで。とにかくそこを練習中から突き詰めてやっていかないといけないのかなと。イメージはしっかりできています」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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