サイトを移行しました。現サイトはアーカイブとして継続してご覧いただけます。 http://bojweb.com |
2007.10.14 (Sun)
10/14 関東大学1部リーグ 第6週 早稲田大VS法政大 第2戦
早稲田大58(13-20,9-15,19-23,17-19)77法政大
暗いトンネルから抜け先週から連勝が続く法政大の好調さ以上に、皮肉にも早稲田大の低調振りが目立つ試合となった。リーグ最多のシュートを放ってきた#7近森(4年・PF)は、点が獲れないチームにこの日はパスをシェアしようとするも、決まった3Pはわずか2本。流れが悪くなると、万能選手の#11赤沼(3年・F)ではなく、ルーキー#20相井(1年・G・光泉)を不可解にもミスマッチの生まれるスリーガードで起用。開始4分を最後に1度もリードすることなく惨敗を喫した。悪夢の8連敗からこの勝利で4連勝の法政大は6位に浮上。一度は覚悟した入れ替え戦も、回避の可能性が現実味を帯びてきた。
詳しいレポートと法政大・信平選手のインタビューは「続きを読む」へ。
1Q,先に流れを掴んだのは法政大。序盤は早稲田大が食らいつき点差こそ離れないも、アウトサイドが好調の法政大#23信平(2年・F)が3Pに、連続でジャンパーを決め、流れを引き寄せる。一方の早稲田大はアウトサイドがリングに嫌われ、開始4分を過ぎたところから得点が入らない。早稲田大エースの#7近森(4年・PF)はパスを回そうという意図なのか、いつもよりシュートを抑え気味。終盤に法政大#13深尾はディフェンスの隙を突いたプレイに、小柄な早稲田大#5前川(4年・PG)にポストプレイで連続得点を獲得。13-20で法政大リード。
2Q,早稲田大はポストアップした#7近森のアシストを受けた#17山田(2年・F)がゴール下を決めるも、その#17山田のアウトサイドシュートが入らない。一方の法政大は#5神津(2年・PF)がシュートミスのフォローに、速攻とそつなくこなしていく。攻撃のリズムが掴めない早稲田大は、運動量豊富な#23井手(1年・SG・北陸)がスティールに、ブロックと縦横無尽にコートを駆け巡るも、肝心のシュートが入らない。早稲田大はゾーンディフェンスに切り替えるも、オフェンスの終わり方がまずく法政大に早い展開から失点を許す。法政大もミスが目立ち点は伸び悩んだが、それ以上に早稲田大はオフェンスが機能せずこのQわずか9点。22-35で早稲田大は13点のビハインドを背負い前半を折り返した。
3Q,序盤に早稲田大は#4菅川(4年・PF)がオフェンスリバウンドからバスケットカウントを奪うと、#7近森がフリースローを2本とも決める。しかし法政大は#13深尾のドライブに、#91落合(2年・C)のポストプレイなど、オフェンスが途切れることなく開始5分で17点差をつける。もうあとがなくなってきた早稲田大は#5前川がドライブに、3Pと奮闘するも、ファウルが混んだことから法政大にフリースローを与え、点差を詰められない。このQ、早稲田大は41-58でさらに点差を付けられる形で終える。
4Q,早稲田大は#7近森がジャンパーを決めるも、法政大#91落合がオフェンスリバウンドからの得点に、ファウルを貰いながらドライブを決め、反撃の芽を摘む。さらに法政大#5神津が早稲田大のシュートミスから速攻を決めると、早稲田大は集中力が切れたかその#5神津にインバウンズからのプレイでバスケットカウントを許し22点差に。試合はその後も流れが変わることなく法政大が2日連続で快勝。3Pを25本打ってたったの2本しか決まらなかった早稲田大は、どのQでも点数が上回れずわずか58点しか奪えなかった。
◆#23信平優希(法政大学・2年・F)
怪我も癒え、ようやく先週からスターター復帰。この日も持ち前の爆発力を序盤から発揮し、チームに勢いをもたらした。ずば抜けた瞬発力で普段は数字に表れない部分での貢献が多い信平も、この日は5スティール。本来の姿を取り戻しつつある法政大が一度は確実視された入れ替え戦を回避なるか。
―序盤の信平選手の活躍が流れを持ってきましたね。
「自分でもビックリするくらい調子良かったんで、自分的には楽できたかなって。いいスタートが切れたと思います」
―先週勝ってから、チームの雰囲気が違いますね。
「日体大とやったときから、上がり調子で来ているんで(笑)。開き直って全部勝つっていう気持ちでやっているんで。チームも盛り上がって、練習中とかも違うし。練習中はすごい盛り上がっていますね!僕自身この間まで怪我で落ち込み気味になっちゃって(苦笑)。最近はスタートで使ってもらえて、応援してくれる人もいるんで出るからには頑張らなきゃいけないなっていう気持ちで」
―ここ数試合見ると、落合選手(#91)がリバウンドにしてもすごい頑張っていますね。
「ぶっちゃけたところ、本当にうまくなっていて。(リーグを通して成長を感じますか?)すごい感じますね!ずっと一緒にやっているんで、やりやすいですね」
―今のリーグの混戦模様を見ると、これがもうちょっと早く出ていればという気持ちはありますよね?
「そうですね。最初からやっておけばっていうのはあるんですけど…難しいですね(苦笑)」
―入れ替え戦に行くつもりという話を先日していましたが、ここまで調子がいいと欲も出て来るのでは?
「そうですね。ちょっと上位を目指せればっていう…どうですかね?(笑)あと頑張って2勝したいですね」
―来週の専修大の印象は?
「一人ひとりが能力高いんで。ほんとみんなで頑張らないと簡単にやられちゃうんで。一つずつリバウンドやルーズボールを頑張りたいです」

詳しいレポートと法政大・信平選手のインタビューは「続きを読む」へ。
[続きを読む]
■GAME REPORT■
2Q,早稲田大はポストアップした#7近森のアシストを受けた#17山田(2年・F)がゴール下を決めるも、その#17山田のアウトサイドシュートが入らない。一方の法政大は#5神津(2年・PF)がシュートミスのフォローに、速攻とそつなくこなしていく。攻撃のリズムが掴めない早稲田大は、運動量豊富な#23井手(1年・SG・北陸)がスティールに、ブロックと縦横無尽にコートを駆け巡るも、肝心のシュートが入らない。早稲田大はゾーンディフェンスに切り替えるも、オフェンスの終わり方がまずく法政大に早い展開から失点を許す。法政大もミスが目立ち点は伸び悩んだが、それ以上に早稲田大はオフェンスが機能せずこのQわずか9点。22-35で早稲田大は13点のビハインドを背負い前半を折り返した。

4Q,早稲田大は#7近森がジャンパーを決めるも、法政大#91落合がオフェンスリバウンドからの得点に、ファウルを貰いながらドライブを決め、反撃の芽を摘む。さらに法政大#5神津が早稲田大のシュートミスから速攻を決めると、早稲田大は集中力が切れたかその#5神津にインバウンズからのプレイでバスケットカウントを許し22点差に。試合はその後も流れが変わることなく法政大が2日連続で快勝。3Pを25本打ってたったの2本しか決まらなかった早稲田大は、どのQでも点数が上回れずわずか58点しか奪えなかった。
◆#23信平優希(法政大学・2年・F)

―序盤の信平選手の活躍が流れを持ってきましたね。
「自分でもビックリするくらい調子良かったんで、自分的には楽できたかなって。いいスタートが切れたと思います」
―先週勝ってから、チームの雰囲気が違いますね。
「日体大とやったときから、上がり調子で来ているんで(笑)。開き直って全部勝つっていう気持ちでやっているんで。チームも盛り上がって、練習中とかも違うし。練習中はすごい盛り上がっていますね!僕自身この間まで怪我で落ち込み気味になっちゃって(苦笑)。最近はスタートで使ってもらえて、応援してくれる人もいるんで出るからには頑張らなきゃいけないなっていう気持ちで」
―ここ数試合見ると、落合選手(#91)がリバウンドにしてもすごい頑張っていますね。
「ぶっちゃけたところ、本当にうまくなっていて。(リーグを通して成長を感じますか?)すごい感じますね!ずっと一緒にやっているんで、やりやすいですね」
―今のリーグの混戦模様を見ると、これがもうちょっと早く出ていればという気持ちはありますよね?
「そうですね。最初からやっておけばっていうのはあるんですけど…難しいですね(苦笑)」
―入れ替え戦に行くつもりという話を先日していましたが、ここまで調子がいいと欲も出て来るのでは?
「そうですね。ちょっと上位を目指せればっていう…どうですかね?(笑)あと頑張って2勝したいですね」
―来週の専修大の印象は?
「一人ひとりが能力高いんで。ほんとみんなで頑張らないと簡単にやられちゃうんで。一つずつリバウンドやルーズボールを頑張りたいです」
- 関連記事
-
- 10/14 関東大学1部リーグ 第6週 東海大VS日本大 第2戦 (2007/10/14)
- 10/14 関東大学1部リーグ 第6週 早稲田大VS法政大 第2戦 (2007/10/14)
- 10/14 関東大学1部リーグ 日本体育大VS専修大 第2戦 (2007/10/14)
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
| BLOGTOP |