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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2015.09.18 (Fri)

【2015リーグ1部】9/13レポート(第4戦)

筑波大が破れ、東海大も辛勝の1部リーグ
2週目にして起こった波乱は嵐の前兆となるか


150913sensyu.jpg リーグ戦は何が起こるか分からない大会だ。長丁場であり、体調やメンタル面で安定した調子を維持する難しさはもちろん、時おり何らかの拍子で思ったように力を発揮できなかったりする。1部リーグ4試合目は上位校がそうしたスポットにはまってしまったようにも見える試合が続き、筑波大、東海大が大きく揺さぶられた。専修大は筑波大に逆転勝利し、大きな1勝を得た。青山学院大は東海大相手に延長戦に持ち込むなど最後まで分からない展開になったが、東海大がなんとか逃げ切りあわやの勝負を制した。

 国士舘大は明治大の#50伊澤(4年・PF)を止めきれず差が開き、明治大が2勝目。拓殖大は好調を保ち、法政大に勝利して4連勝を収めた。これで1部の全勝チームは東海大と拓殖大2校になったが、逆に先の読めない展開に突入したようにも見える。次週にも注目の戦いがあるだけに、序盤から見逃せない状況になってきた。

写真:勝利に喜ぶ専修大。

※拓殖大・成田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【GAME REPORT1】
18点ビハインドからの大逆転
攻守で粘った専修大が筑波大から金星


50913tashiro.jpg 筑波大専修大の一戦は、専修大が立ち上がりから大きな差をつけられるも、追い上げ逆転する展開になった。

 1Qは#8木林(3年・PF)のインサイドを中心に着実に得点を重ねる筑波大。中盤には#6馬場(2年・SF)が2本のダンクシュートを叩き込み、完全に主導権を握る。一方の専修大は攻め手を欠いて苦しい状態に。終了までリズムを掴むことができず、6-24で筑波大に大量リードを許してしまう。しかし2Q、専修大が流れを掴んだ。#24田代(4年・PF)が3連続得点で火をつけると、#6渡辺(3年・PF)、#65佐々木(2年・PF)が得点に絡み、開始3分半で10得点を奪取。また、激しいディフェンス、リバウンドに果敢に飛び込む等、流れを引き寄せるプレーが飛び出す。それに対し、筑波大はミスを連発。立て直しのきっかけが掴めないまま5分間無得点。その間に専修大は次々と得点していき、残り3分34秒に#11秋山(2年・PG)の豪快なドライブで29-28と逆転に成功する。筑波大はたまらずタイムアウトを請求。直後に#17杉浦(2年・F)の連続得点でようやく得点を動かすが、専修大は#11秋山が好調で一歩も譲らず。専修大がこの10分で18点のビハインドをひっくり返し、更には40-36と4点のリードを奪って前半を終えた。

 後半は終始シーソーゲームとなった。3Q立ち上がり、筑波大は#17杉浦と#2満田(3年・F)の得点で専修大を捕える。しかし、専修大は#11秋山がリバウンドに飛び込み、それをねじ込んで粘る。一進一退の攻防が続く中、リードを広げていくのは専修大。4Q残り8分53秒で、#13石上(4年・PG)が3Pシュートを決めて67-61と後半最大の6点差を開く。筑波大は後半2回目のタイムアウトを請求。筑波大は1Q同様#8木林で攻めて、5分52秒には67-67の同点に持ち込んだ。すると今度は専修大がタイムアウト。このまま流れを掴みたい筑波大だが、ミスが出てしまう。それを得点に繋げたのは専修大。#11秋山から#65佐々木にパスが通り鮮やかな速攻が決まる。その後は再び決めたら決め返す展開が続いた。

150913ikuhara.jpg 試合が動いたのは残り37.6秒だった。専修大#24田代が24秒ギリギリで3Pシュートを沈めて78-76で逆転し、歓喜に沸く専修大。互いにタイムアウトを取り合い、1プレーに懸ける両チーム。筑波大は最後のシュートを#6馬場に託すも、ボールはリングからこぼれ落ち、カウントならず。専修大が78-76で筑波大を振り切り、白星を掴んだ。

 専修大は4Q開始早々、チーム引っ張ってきた#24田代の4ファウルとなり、ヒヤリとする場面もあったが、全員で粘って勝利をもぎ取った。攻守で積極性が光り、筑波大から白星を勝ち取った。

写真上:終始チームを引っ張った専修大・田代。ディフェンスでも馬場を激しくマーク。
写真下:司令塔の生原がチームを鼓舞するシーンも目立つ今シーズン。絶対的存在となれるか。

※専修大・秋山選手、筑波大・馬場選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【GAME REPORT2】
延長戦までもつれた一戦は
#21橋本の勝負強さが光った東海大が逃げ切り


150913ito.jpg 東海大青山学院大。ここしばらく関東大学界のライバルとしてし烈な戦いを繰り広げてきたライバルである。この春にはチームに変化のあった青山学院大だが、これまで同様、東海大と熱い戦いを繰り広げ、見るものを熱狂させる展開となった。

 1Qは16-16のドローで終えたが、2Qに入ると東海大は持ち味のディフェンスからの速攻が光り、得点を重ねていく。一方の青山学院大も食らいついていくが、最後は東海大のガード陣に得点を許して26-31で前半終了。

 3Q、#45頓宮(4年・C)のインサイド、#35伊藤(3年・PG)のバスケットカウントで東海大がリードを奪う。しかし青山学院大は、#32前田(1年・SF・山形南)のミドルシュートや#24安藤(3年・F)の3Pシュートで追いすがって38-39と1点差に詰め寄り、東海大にタイムアウトを取らせる。ここを突きたい青山学院大だが、タイムアウトが功奏したのは東海大だった。#35伊藤、#21橋本(4年・C)のジャンプシュートでリードを広げて、その後も取られたら取り返す展開が続いていく。先を走るのは東海大。しかし青山学院大も食らいつき、2桁得点差にはならない。

 4Q、東海大はファウルがかさみ、青山学院大にフリースローを与える場面が多くなってしまう。それを着実に決めながら粘る青山学院大は残り1分54秒、#32前田のジャンプシュートで55-55と東海大を捕えた。更に青山学院大は、#15石井(1年・PG・豊浦)が残り1分34秒で3Pシュートを沈めて遂に逆転。歓喜に沸く青山学院大。しかし、手を緩めることなく懸命にディフェンスとリバウンドを続ける。一方、リングに嫌われる東海大は最後のタイムアウトを請求。ボールはこのタイムアウトでコートに入った#21橋本へ。橋本は落ち着いて3Pシュートを決めて残り26秒、土壇場で58-58の同点に持ち込んだ。青山学院大は後半2回目のタイムアウト。逆転の3Pシュートを決めた#15石井が再びゴールを狙うが、東海大#35伊藤がチェック。#19三ッ井(3年・SF)がリバウンドをもぎ取るが、伊藤との息が合わず痛恨のパスミスに。残り2.3秒、青山学院大は最後のタイムアウトでラストプレーの確認。#24安藤がシュートを狙うもリングにはじかれタイムアップ。延長戦へと突入した。

150913aogaku.jpg 延長戦は東海大#21橋本のジャンプシュートからスタート。更に#0ベンドラメ(4年・PG)が得点に絡み、58-64と6点差を開く。流れを手放してしまう前にタイムアウトで手を打つ青山学院大。その後、#32前田、#24安藤のジャンプシュートで2点差まで追い上げる。しかし、東海大は#21橋本がゴール下でシュートをねじ込む。これが決勝点となった。青山学院大は#10高橋がもらったフリースローを決めて64-66と再び2点差とするが、次の一手が出ない。堅い守りを見せる東海大に対し、ラストショットを放ったのは青山学院大#24安藤。3Pシュートはリングに吸い込まれるが、わずかにタイムオーバーでノーカウント。懸命に食らいついた青山学院大だったが、あと一歩及ばなかった。

 1Qは同点で終えたが、その後に青山学院大が東海大を捕えるまでかかった時間はおよそ32分。この32分間、青山学院大は足を動かしてディフェンスをし、果敢にリバウンドに絡んだ。その青山学院大のプレーに、いつものプレーができなかった東海大。離しても食らいつかれ、リズムを掴み切れなかった。勝利こそならなかったが、堅いディフェンスを武器とする東海大を追いこめたことは青山学院大にとっては自信となるはずだ。この経験を活かし、勝ち星を重ねていけるかは見どころの一つとなるだろう。

写真上:クレバーかつオフェンシブな司令塔である東海大・伊藤。ベンドラメとプレータイムを分けあいながら今リーグはスタメンにも登場し、これまで以上の働きが問われる。
写真下:味方の奮闘に盛り上がる青山学院大ベンチ。あと一歩のところだった。

※東海大・橋本選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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【INTERVIEW】

「夏に練習してきたことが出ている」
チームとして好調の中、このまま連勝街道を走れるか

◆#39成田正弘(拓殖大・3年・SG)
0913narita.jpg1年生のときから試合に絡んでいるが、ここぞというときの切り込み隊長的な働きは頼もしいところ。アウトサイドシュートから一瞬の隙を突くドライブまで、攻撃の先陣を切る選手だ。インタビューの受け答えは、主将の岡本の言うことと一貫して変わることなく、チーム内の感覚にブレがないことを感じさせる。この調子を維持し、次の難敵とどう戦うのかが楽しみだ。


ーここまで2週を振り返っていかがですか。
「前半は競ることが多かったんですが、それでもみんなで前から当たったり、オフェンスリバウンドを頑張ったりして相手の体力を削って。後半も同じことをしているだけなんですけど、それでもいいディフェンスとリバウンドができているかなと思います。チームの雰囲気は勝ってることもありますし、ディフェンスが効いていることもあって、結構いいですね」

―夏の間はディフェンスを意識してやってきたそうですね。現段階で手ごたえはありますか?
「夏練習も2部練習も全部ディフェンス練習ばかりだったので、みんな自信を持っていると思います。トーナメントのときはみんなで前から当たれていなかったんですが、夏の間にみんなで前から当たる練習をしてきて、それが今出ているかなという気がします」

―この試合、点差を詰められる場面もありましたが、余裕を持ってプレーしている印象を受けました。
「相手が順位的に下というのはありますけど、自分たちのディフェンスに自信を持ってやっているので、やられてもいつか自分らの時間がくると信じています。なので、そこまで踏ん張ってディフェンスするだけですね。あと、誰が出ても活躍できるような環境ができていることも大きいです」

―勝ち星を重ねている中、あえて課題をあげるならばどのようなことでしょうか?
「ディフェンスは結構できていると思うんですけど、寄りなどはまだできていないですね。あとは、ときどきボールが止まってしまうところです。もっとボールが回るようになればもっといいバスケができるようになるんじゃないかなと思います。僕自身はちょっと外のシュートが入ってくれればと思います(笑)」

―さて、自信のあるディフェンスを武器に、次週は東海大と筑波大との試合ですね。
「相手についていって、自分たちの時間帯に逆転して、そのまま我慢して、最後に勝てればいいかなと思います。2チームとも今年初めて試合をするので、自分たちのディフェンスがどれだけ効くのか、自分たちの力がどれだけ通用するのかが楽しみです。頑張りたいです」

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「攻めるのが自分のプレースタイル」
強気なガードが勝利を引き寄せる

◆#11秋山 煕(専修大・2年・PG)
50913akiyama.jpg秋山のウリは何といっても思い切りの良さだろう。個々がオフェンス能力の高い今年の専修大の面々だが、その中でも抜群の度胸があり、スピードを生かして自分より大きな相手に向かっても恐れずにどんどん切り込んでいく。昨年のリーグ終盤から頭角を現し、2年目の今年も楽しみな選手。ここからもアグレッシブなプレーでリーグをわかせてくれるだろう。


―筑波大に勝利、おめでとうございます!
「専修、ダークホースですね(笑)。中原さんもコーチも、『お前たちは勝てる実力がある』と言っていたんです。でも、去年は入れ替え戦もいっているし、弱いと思っていて…。まさか勝てるとは思っていなかったのでうれしいです」

―勝因は何だと思いますか?
「ディフェンスとリバウンドと走りですね。試合前からずっと言っていたし、ずっと練習から頑張ってきたので。それが勝因だと思います」

―1Qは6-24の大量ビハインドで始まりました。原因は何だと思いますか?
「気持ちが入ってなかったですね。東海戦も前半までは競っていたんですが、後半に気持ちが入っていなくて突き放されてしまって。その気持ちが入ってない時が1Qで出てしまって、ああいう風に離されてしまったのではないかなと思います」

―2Qから流れを掴みましたが、インターバルの間に何か指示はあったのでしょうか?
「いつも通りやれと。トランジションの速さとリバウンド、ディフェンス。これらをしっかりやれと言われました。そして一気に2Qで追いつくことができました」

―秋山選手自身、プレーしていて楽しかったのではないですか?攻め気も十分でしたね。
「楽しかったです! シュートも結構よかったですし。ぶった切って、攻めるのが自分のプレースタイルなので。それを貫き通してやっただけです」

―終盤にかけてはシーソーゲームとなりました。チームではどんなことを話していましたか?
「ディフェンスしっかりやれと、それだけです。焦りはありましたけど、ディフェンスで止めればあとは何とかなるからと言っていました」

―さて、2週終えていかがですか?
「去年よりは全然いいですね。去年は前半で1勝しかできなかったので。今年はこの時点で3勝してるのは激アツです。そして、今日の勝ちは本当に大きいと思います」

―観ていての印象ですが、今年はチームで戦っているなという印象を受けます。
「去年は田代さん(#24)がほぼ攻めていた感じがあったんですが、今年はみんなで攻めていけるようになったと思います。確かにそこは変わったなと思います。バリエーションが増えました」

―来週以降、専修がもっと勝ち星を重ねていくためにはどんなことが必要だと思いますか?
「プレースタイルはこのままで。走ってディフェンス頑張ってって感じですね。あとは、僕たちは尻上がりに良くなっていくタイプなので、1Qから調子良くできるように。そこ直していければいいかなと思います」

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「いつか逆転できるだろうという甘さ」
陥穽にはまった苦い敗戦

◆#6馬場雄大(筑波大・2年・SF)
150913baba.jpgリーグ第1週から危機感を感じていたことは本人も語っているが、客観的に見てもやや気になる試合展開が続いていたことは確かだ。しかしこれは今に始まったことではなく、昨年も序盤戦で1部昇格してきたばかりの法政大に破れる同じような展開があった。この場合はここで危機感を新たにすることでチームの立て直しをはかり、結果としてインカレ優勝に結びついたが、今年も同じように浮上できるのかはまだ分からない。チーム全体の責任でもあるが、エースとして期待される馬場こそが、率先してチームを引っ張れるか否かも多くの人は注視しているだろう。


―試合を振り返って。
「出だしが良くて、いい形でゲーム運びができているなと思ったんですが…。途中で足が止まってしまったというか。攻め気がなくなってしまって、このような結果になってしまったのかなと思います」

―筑波大の選手にあまり焦りのようなものは見えなかったのですが、「最後はいける」という感じはあったのでしょうか?
「僕たちの悪い癖で『いつか逆転できるだろう』と思って、やってしまう部分があって。ガードの生原さん(#46)も『その気持ちはやめろ!ここで逆転するつもりでいけ!』ということを3Qの途中くらいから言っていたんですが、つい出てしまったというか…甘かったというか…。どこかで自分たちの時間が来ると思ってしまっていたんですね」

―筑波大のラストプレーは馬場選手でいこうという話だったのですか?
「はい。1回目のタイムアウトの時はガードとのタイミングが合わなくて。次のタイムアウトの時にもう1本行こうという話をしていたら相手が対策してきて。押し込めずという形になってしまいました」

―ゾーンを攻めきれなかったということもありますか?
「そうですね。ウィング陣の足が止まってしまったし、マッチアップゾーンのような形だったので攻めにくくて…攻略できなかったのは事実です」

―2週を振り返っていかがですか?
「初戦から本当に危ない試合で、勝たせてもらったという試合でした。いつかこういう痛い目見るときがくると思ってやっていて。油断していたわけではないのですが、出だしの緊張感を忘れずに次の週に臨みたいし、こういう試合でいかに勝ちきれるかということを見直していきたいです」

―チームとして抜群に力はあるけれど、なんとなく重い試合が続いていますね。
「そうなんですよね。自分たちもあまり理解できていなくて。チーム一丸となれてないのかなって。どうしても個々になりがち。個々でやれてしまう部分があって、まだ孤立しているのかなという感じはします」

―もっとチームで戦うことができたらもっと勝ち星を重ねていけそうですね。
「絶対そうですね。個人個人はうちが一番だと思うので。そこが一つになれば絶対に全勝残りの試合できると思います」

―個人的な調子はいかがですか?
「去年は笹山さん(現・三菱電機)がパスをくれて、そこから勢いで点が取れた部分があったんですが、今年は得点のバリエーションを増やしていかないとダメだなと痛感しています。なかなか簡単に点を取らせてもらえないですし。そういう意味では勉強になるし、ありがたいです。今やっと自分の力を理解できたというか。これからは努力しかないです」

―次週は拓殖大との試合がありますね。
「1つのポイントとなる試合ですね。拓大はバンバ(#23)もインサイドをやるようになっているし、良いチームになってきているなというのを感じます。このままだと負けるな…という雰囲気なので、この1週間引き締め直します」

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「自分がやるしかないと思っていた」
最上級生の責任を胸に、最後の年に懸ける

◆#21橋本晃佑(東海大・4年・C)
150913hashimoto.jpg昨年10月、リーグ戦中に重症を負い、1年を経てようやく復帰した。1年間公式戦には出ていないため最高のコンディションにあるとはいいにくい面もあり、どうやって試合勘やプレーを取り戻していくかはこの2か月の試合が非常に重要になってくる。とはいえ、アウトサイドシュートの上手さが今回はチームを救い、そこはさすがだった。
東海大は選手層は厚いが、1週目に小島が捻挫し、橋本のように調子を戻している途中の選手も何人かいるだけに完璧という状況ではない。それでも勝ったのがチームとしての強さだが、今後もこれまで以上に気を引き締めて戦っていく必要があるだろう。


―試合を振り返って。
「全体的に相手にやりたいことをやられすぎてしまいました。今日はディフェンスができていた部分もあったんですが、崩れていた部分もあるので、そこをしっかり修正したいです」

―本来の東海大であれば、試合中に修正しているイメージですが、それを青山学院大がさせなかったのか、自分たち起因でできなかったのか、どちらでしょうか?
「気迫の部分では負けてないと思うんですが、自分たちが崩れたというか…。ヘルプローテーションなど、自分たちのディフェンスができていなかったですね。そこで跳ねたボールを相手にとられてしまいました。段々良くはなっていたとは思うんですが、リーグが始まって毎試合出だしがよくなくて。自分を含めたバックアップで出た時に追いつかれてしまうというケースがよくあるので、自分なりに反省してやっていくしかないですね」

―この試合、本来であればどういう風に戦っていきたかったのですか?
「本当はディフェンスから速攻に繋げたいんです。でも、今日は相手にガチャガチャやられてリバウンドがしっかり取れなくて、アウトレット出せなくて、自分たちの流れが悪くなってしまいました。リズムに乗れなかったです。10点開いたときに、もう10点。また10点離して30点差に、ということを陸川さんに言われているんですが、10点離したところで離しきれなくて。ズルズルいってしまいましたね」

―リズムが掴み切れなかった原因はリバウンドということでしょうか?
「リバウンドですね。繋がれてしまってやられました」

―4Qラスト、同点の3Pシュートはすごかったです。
「あの角度は、インターハイの洛南戦で残り0.4秒で決めていて。そのイメージもあったので、いいイメージを持って打ちました。打った瞬間、コースよかったので、『入ったな』と。それに、自分がやるしかないと思っていたので、強気でいきました」

―足の怪我も含め、橋本選手の調子はいかがですか?
「痛みなどはなく調子よくできています。バスケ感覚としてはまだ完全に戻っていなくて。8月に完全復帰だったんです。試合は8月中旬あたりからNBLとの試合をやって。あとは練習の中でという感じなので、リーグの試合を重ねてどんどん感覚と取り戻していきたいです」

―4年生ですし、リーグやインカレに懸ける気持ちは強いと思います。
「獲りたいですね。去年負けたのでインカレ獲りたいです。応援席で見ていたし…。自分の代で勝ちたいです」

―次週に向けて。
「自分たちがこの試合でダメだったところをこの1週間で修正して、全勝とか関係なく、1つの試合に勝ちにこだわってやっていきたいと思います」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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