2016年12月 / 11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月


第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2015.09.12 (Sat)

【2015関西リーグ1部】序盤戦(8/29〜9/7)レポート

関東に先んじて開幕した関西リーグ
近畿大、天理大が4連勝スタート

kindai_fujita.jpg 8月29日から関西でも1部リーグが開幕している。各チーム総当たりの1次リーグを終えた後、上位と下位の各5チームによる2次リーグが行われる全13試合の日程は今年も変わらない。関東と比較して試合数が少ないレギュレーションは、わずかな取りこぼしが最終順位に影響することになる。

 4試合を終えて無敗は、数年関西でタイトルを奪い合っている近畿大、天理大という留学生を擁する2チーム。だが、昨年2部から昇格を果たした大阪経済大と大阪体育大が既に勝利を挙げるなど、4試合を終了した段階ではまだまだ各チームの好不調が見えづらい状況である。

 今回は、約2か月間の関西リーグのダイジェストを3回に分けてレポートする。第1回目は、序盤戦の4試合を終えた各チームを総括する。

写真:負傷のため最初の2試合目を欠場した近畿大・藤田だが、3試合目に復帰。関西3冠をかける大会に臨んでいる。

※序盤戦の総括、各チーム選手のコメント、写真は「続きを読む」へ。


[続きを読む]

関西大学1部リーグ総括1(8/29〜9/7)

tenri_huddle.jpg 順調なスタートを切ったのは、近畿大天理大。ともに序盤4試合を無敗で今のところ盤石に運んでいる。近畿大は最上級生となった#22ソウ(4年・C)が今年も健在。#11室垣(4年・G)中心のガード陣もそつなくチームをコントロールしている。4試合の中では、2試合目の大阪経済大戦で4Qに猛追を受ける場面もあったが、それでも押し切って連勝街道をひた走っている。負傷のため初週を欠場していた主将の#33藤田(4年・SF)も3試合目から復帰。関西トーナメント、西日本インカレに続く3冠目のタイトルを虎視眈々と狙っている。

 一方天理大は、昨年の5位という順位が影響し、序盤から昨年のリーグ上位校である関西学院大や大阪学院大という難敵と相対することに。ディレイドのスタイル故に点差が離れない試合を演じる傾向が強いが、#6サイモン(4年・C)か#15イビス(3年・C)のいずれかがコートに立ち、#56川田(4年・C)と成すツインタワーは、どのチームも手を焼いている。また、ベンチから流れを変える役割を担う#13幡本(4年・PG)が緩急自在にオフェンスを操り、これまで少なかったブレイクによる得点パターンも増えている。昨年のリーグ戦は5位に甘んじてインカレには出場出来ず、今季もこれまで思うような結果が得られていない。それだけに、タイトル奪還にかける気持ちは強い。

 この両者の対戦は、大会6日目に予定されている。1次リーグの天王山に相応しい戦いが見られそうだ。

osakagakuin_sawabe.jpg この2チームを追うのは1敗の大阪学院大だ。今年はインサイド陣が昨年までと比べてやや手薄だが、下級生の時から中心メンバーだった#20合田(4年・PG)の存在は大きい。一方、ユニバーシアード代表候補であり、7月の選抜大会で関西選抜の優勝に大きく貢献した#7澤邉(3年・F)がまだ本調子ではない。しかし、その分これから乗ってくれば、初めてのリーグタイトルも見えてくる。

 2勝2敗の五分、同率4位でこれに続くのは関西学院大と京都産業大。関西学院大は、ここまで前半にエンジンのかかりきらない試合が多く、やや勿体ないゲーム運びが目立つ。一方、初週でいきなり2敗を喫した京都産業大は、地元コートでの開催となった3試合目で快勝すると、4試合目では粘る関西学院大を振り切って星を並べた。いずれも、4試合目までの2敗は取り返せない分、1次リーグ残り5試合での取りこぼしは抑え、まずは5位以内で2次リーグを迎えたいところだろう。

daikeidai_shigemoto.jpg 現状で下位半分に位置する5チームは、同志社大、立命館大、流通科学大、大阪経済大、大阪体育大という顔ぶれだ。全てが1勝3敗で並ぶ混戦模様を呈している。黒星先行ながら良い内容を見せている昇格組の大阪経済大と大阪学院大の健闘が光る一方で、気になるのは昨年のリーグ戦2位の同志社大の出遅れ。昨年まで試合経験の少なかったメンバーが多く、内容の良い時間帯がなかなか続かない展開で、開幕からよもやの3連敗。それでも、敗れれば2次リーグでの上位グループ入りが危なくなる4試合目の流通科学大戦は、見違える内容で初勝利を挙げた。団子状態の6位集団は、これから星の潰し合いが本格化する。この集団を抜け出し、上位に食い込む勢いを見せるのはどのチームになるか。

写真上:プレーの合間に確認を行う天理大。苦しい展開を強いられる時間帯も少なくなかったが、無敗が続き状態は上向きだ。
写真中:大阪学院大・澤邉は、まだ本調子とまではいかない様子。それでも1試合平均19得点をマークしているのはさすがだ。
写真下:昨年の2部リーグでリバウンド王に輝いた大阪経済大・重本。初の1部でもランキング2位につけ、臆せず戦っている。


【COMMENT】

「もう一回新チームがスタートした時の
初心に戻ってやりたい」

◆#11室垣佑真(近畿大・4年・PG)
kindai_murogaki.jpg無難に4連勝を飾っている近畿大だが、その中にも良くない時間帯があったのも事実。それでも勝ちきれる強さがあるが、どこか気持ちが入っていない部分があると室垣は危機感を抱えている。今一度チームを引き締め直し、目指すは優勝のみだ。

「(4連勝だが)心配なのは小さめの怪我を抱えた選手が少しずつ増えているので、上位のチームとやるまでに万全の状態でやれたら良いなと思っています。

夏はいつも長野での合宿で、みっちり走ってみっちり練習してきて、チーム的には仕上がってきたとは思うんですけれど、怪我が出ているのは少しその後のケアが甘かったのかなと思いますね。春の新チームで最初の頃が、雰囲気的には一番良かったと思うので、もう一回あの時の、最初の気持ちを思い出してやりたいです。今は勝っていて、練習中も気合いがどこか入っていないかなと感じることもあるので、もう一回初心に戻ってやっていきたいと思っていますし、自分でも言ったりはしています。プレー的にここまでで感じるのは、ピックアップが遅くて、フリーでシュートを決められる場面があります。ハーフではある程度守れていると思うので、速攻での失点を減らしていけたらオフェンスにも流れが出て、得点が伸びるんじゃないかなと思っています」

----------------------------------------

「コンディションを上げていければ優勝を狙える」
◆#13幡本優生(天理大・4年・PG)
tenri_hatamoto.jpgチーム事情からベンチスタートとなっている幡本だが、彼がコートに立つとボールも回り、展開が速くなる。ここ最近はやや近畿大を追いかける立場となっている天理大。それだけに、彼自身には最後のチャンスである「関西1位」の立場を取り返せるか。

「個人としてのコンディションは良くないですけれど、スタートの2、3番ポジションの選手はシュートが好調なので、そこを使いながらインサイドに繋がったら自分が攻めなくてもバランスは良いので、今はバランス良く攻められていると思います。(スタートで出たいのでは?)7番(中村)が3年生で、来年のこともあるので経験を積ませるためにスタートになっています。自分が2番手だからこそ心配なくプレーさせてあげられているのかな、と思って割り切っています。自分が出た時はなるべく走るように味方に言っています。天理はフォーメーションバスケですけれど、相手がゆっくり走っているところを逆にスピードを活かすのも良いのかなと。相手が前から来たりすると、なるべくワンパスで走れとは言っています。

夏はセルビアに行って、そこで中国のチームと対戦して、そういう環境でやらせてもらえました。(学んだことは)フリースローの時に、自分のしっかりイメージした感覚で打てば良いなと。クリニックが多くて、そこでしっかり学ばせてもらいました。1次リーグの残り試合は、まずは怪我をしないこと。それでコンディションを上げていければ優勝を狙えると思うので、気を抜かずに1次リーグを終えたいです」

----------------------------------------

「天理にも近大にもリベンジして優勝を目指す」
◆#25若槻拓也(大阪学院大・4年・主将・PG)
osakagakuin_wakatsuki.jpg4試合を1敗に留めた大阪学院大。合田、澤邉といった個性的な面々が多いが、主将としてそのチーム束ねるのが若槻だ。チームメイトを様々な形で叱咤しながら、大阪学院大にとって初めてとなる関西リーグのタイトル奪取を狙う。

「(天理大に1敗したが)天理には留学生がいるので、そこを止めようとしたんですが、最終的にはそこでやられてしまいました。でも、上位にいれば天理にももう一回当たると思うので、次は負けんようにしっかり守りたいですね。(昨年より少しインサイドが薄くなったのでは?)そうですね。それは他のチームにも言われているので、全員バスケでハードワークしていきたいです。澤邉(#7)が代表合宿に行って戻ってきて、チームにも良いものを持って帰ってきてくれたりしていますし、3年生ですけど引っ張ってくれています。(澤邉選手は試合中に急にスイッチが入るような様子があるが?)そうですね(笑)。切れ出したら自分の世界に入ってまうっていうか(笑)。そこでの切り替えがもっと出来れば良いプレイヤーになると思うんですけれど、でも下級生の時よりマシになった方です(苦笑)。

チームとしては、ディフェンスをしっかりやってそこからブレイクを出そうというスタイルなので、しっかり足を動かそうとしています。最初はしっかり守れて走れていたので、良いところは良いですし、天理戦のようにインサイドにやられてリスタートが遅かったりすることもあるので、そこでしっかり切り替えられるようにしたいです。夏は北海道の稚内で合宿をして、関東のチームともゲームをしました。やられた試合もあったんですけれど、良い内容もあったので手応えはありましたね。1次リーグは近大との試合も残っているので、西日本インカレで負けている分しっかりとリベンジをしたいです。負けも、天理相手の負けだけに抑えて、上位リーグではリベンジして優勝を目指してやっていきたいです」

----------------------------------------

「インカレ出場よりもまず優勝。
そこを目指して頑張る」

◆#34池嶋一輝(関西学院大・3年・PF)
kwangaku_ikejima.jpg1年生の時からプレータイムを得続け、関西学院大のインサイドには無くてはならない存在となっている。身長は188センチとそれほどではないが、フィジカルの強さは関西で屈指だ。既に2敗となったチームにとって、優勝のためにはもう一つも落とせない試合が続くが、池嶋のインサイドでの出来もそれを左右するポイントになりそうだ。

「ここまでの調子は良くはないですね。天理大との試合は負けましたが悪くはなかったんですけれど、他の勝った2試合については、前半はずっとリードされているような形で、最後は結局選手の能力で勝ったという感じだったので。3試合目にかけての1週間で、チームとしてやってきたことが出せなくて、リードされ続けて最後は帳尻を合わせて勝ったという感じでした。だからチームとして満足は出来ないです。とにかくリバウンドを頑張ろうとしているんですけれど、セカンドチャンスから点を取られることが多くて、リバウンドから向こうのリズムになってしまうのでそこは反省だと思いますね。でも、とにかく自分が体を張って、リバウンドを取れたら問題ないことだと思うので、しんどい部分もあるかもしれないけれど、そこは頑張るしかないです。むしろアウトサイド陣でも松原(#24)とか190センチ台の選手がいて、そこでのリバウンドは強みだと思うので、そこが全面的に出れば前半から良いリズムになると思います。4回生がそういう流れを作ってくれると思っているので、3回生以下がそれに乗っかっていければ、この先も問題なく勝っていけると思います。

関西では、インカレに出ることよりもまず優勝を目標にしているので、まずはそこを目指して頑張るだけですね。春はタイトルには届かなかったんですけど、近大とも対戦して届かないレベルではないと思っているので、どこまで追いつけているかが楽しみです。夏にはチーム力とスタミナの底上げを図ってきました。走れないと後半に追い上げることも出来ないと思うので、そういう部分を重点的にやったのと、新しいエントリーの形ですね。関東のチームとも練習試合をして、当たりの部分では学ばせてもらったので、こういう大会で活かせられたらなと思います」

----------------------------------------

「意思疎通をしてブレイクを出せたら
僕たちのバスケットが出来る」

◆#55小林礼秧(京都産業大・4年・主将・PF)
kyosan_kobayashi.jpg初週の連敗が嘘のように、2週目の2試合で連勝した京都産業大を支えているのが主将の小林だ。アウトサイド、インサイドともに駒は揃っており、現在の順位的にもまだまだ優勝争いに割って入れそうな立場にある京都産業大。初週での出遅れが惜しいが、2連勝をきっかけに上位に追走出来るか。

「(初週の連敗を脱して)少しほっとしました。でも少しだけですね。オフェンス自体もまだ確立していないところがあって、まずは自分たちの納得のいくバスケットをやろう、シュートで終わろう、と。最初の2試合では僕らのバスケットを出ている選手たちはやっているつもりでも、周りから見たらやれていない、と言われて。それで僕らも混乱して、激しくプレー出来ていなかったりしたんですけれど、この1週間で何回も相手のビデオを見て、そういうことが繋がってきたのかなと思います。京産大の昔からの伝統がブレイクで、今はセンター陣が大きいんですけど走れるところは良いところだと思うので、とりあえずリバウンドを取って速攻に走るスタイルです。そのためにはディフェンスで相手にタフショットを打たせて、ドライブへの寄りを速くしようと。それを詰めてきました。最初はそれが出来ていなかったですね。自分たちで外へのパスを意識し過ぎてそのままレイアップに行かれることが多くて。そこは意識改革して改善してきました。

とりあえずは1次リーグで5勝しないとインカレに行けないと思うので、残りの試合は(勝利を)取っていきたいですね。相手のキープレイヤーも限られるので、それを抑える。そのためには組織的に戦っているので、意思疎通をしてブレイクを出せたら僕たちのバスケットが出来るんじゃないかなと思っています」

----------------------------------------

「一試合を切り替えながら戦って最後は笑っていたい」
◆#0荒谷優斗(同志社大・4年・PF)
doshisha_aratani.jpg昨年の2位から一転し、苦しい戦いを強いられている同志社大。経験豊富な荒谷にも連敗中は厳しい表情があったが、初勝利時はさすがに安心した表情を見せていた。幸い、リーグ全体は混戦模様であり、上位リーグに滑り込むための挽回はまだまだ可能な位置にいる。トンネルの末に手にした勝利をきっかけに、勢いに乗りたいところ。

「3連敗の後の1勝目で、良いイメージを今後にも繋げられるようにしっかり調整していきたいです。とは言え、最初の3戦で全部負けるとは思っていなかったです。思い描いていたのは、最初の3試合をしっかり勝ち切って、今後上位のチームに当たることに備えていこうと。リーグ前は比較的チームは良い状態で、そんなに悪いところはないかなと思っていたんですけれど、1試合目の大阪経済大戦で、みんな気持ち的に堅かったかな、と。いつも通りのプレーが出来ていなかったです。これまで試合の経験が多いのが川武(#7)と僕くらいしかいなくて、やっぱり試合経験が無い分、悪い方向になったら引きずってしまって、切り替えとか、余裕がちょっと無い部分があって、この結果になったのかなと思います。リバウンドも課題に上がっている部分で、リバウンドは気持ちなので泥臭くやらないといけないとは思うんですけれど、今までの負怪我ある分消極的というか、思いっきり出来ていない部分がありました。何とか一つ勝って分かったのは、ミスをしてもみんな前を向いていれば繋がるんだな、と。今後は目先のことはあまり考えずに、一試合一試合を切り替えながら戦って。とにかく最後に相手より1点でも勝っている状態なら勝ちなので、最後は笑っていられるようにしたいです」

----------------------------------------

「チーム一丸になることをぶらさずに戦っていきたい」
◆#41櫻庭朋久(立命館大・4年・C)
ritsumeikan_sakuraba.jpg連敗中は攻守両面で孤軍奮闘の感が強かった櫻庭。だが、良い意味で彼の負担が減り攻め、バランスが良化した3日目の同志社大戦でチームは初勝利を果たした。これから1次リーグの残り5試合は、いずれも星の接近したチームとの対戦となるだけに、巻き返しの余地は十分にある。

「何とか1勝して安心したのが一つと、自分たちはインカレでベスト8という目標があるので、それを達成するためにチーム一丸となってやってきて、その一歩目で1勝出来たことには安心しています。最初の2試合は、自分たちは良い流れだったんですけれど、勝てる試合で勝ちきれなくて。少し暗い雰囲気にもなったんですけれど、立て直して1つ勝てたので良かったです。しんどい時こそチームで声を掛け合おうと意識しているので、2連敗はしんどかったですけれど、逆にそれが1勝目に繋がったと思います。(良い時間帯はオフェンスのバランスも良い印象でしたが?)先週はボールマンが孤立した状態が続いて、それを1週間で改善しようと練習してきました。それも勝ちの要因だと思います。チームとして、全員が戦術を共有してディフェンスを頑張ってブレイクで得点を取ろうと。みんなで戦っていくスタイルです。春からなかなか良い流れにならなかったんですけれど、そういう時でもキャプテンの上田(#0)や他の4回生、コーチや監督、試合にメインで出ている3回生のみんなで声を掛け合ってやってきて、そういうリードがあってチームが成り立っている感じです。

リーグ戦は始まったばかりなので、自分たちのやってきたことをしっかりと出して戦っていけば勝てると思いますし、自分たちで自滅しないようにチーム一丸となることをぶらさないで戦っていけられればと思います。まずは上位リーグに入れるようにして、最終的には優勝を目指してやっているので、頑張っていきたいです」

----------------------------------------

「自分がメンタル的にチームの意識を向上させる」
◆#11多々良 鮎(流通科学大・4年・SG)
ryuka_tatara.jpg4年生であり、ガードというポジションにあって、プレー面でもメンタル面でもチームの中心的な役割を期待されている多々良。主力の多くが上級生となる流通科学大にとって、今年は勝負の年である。念願の上位リーグ入り、そしてインカレ出場を手にしたい。

「今回のリーグ戦は混戦で、どこが勝ってもおかしくないです。自分たちのチーム状態的には、最初の関学戦で前半競ったので、立命館大戦に良い状態で入れて勝てたんですが、今週は最初に近大にスローペースでやらされてうちの持ち味の速い攻めが出来ない状況で負けてしまいました。逆に今週はそれを引きずってしまったので、向こうが自分たちのバスケをしてきて、僕らは修正出来なくてまた負けて。来週以降は自分たちの速いバスケを貫くつもりでやっていければ、結果はついてくると思います。来週は僕らには山場だと思うので、来週は最高の2勝という結果を得たいですね。

夏については8月に10日間合宿があるんですけれど、その前の追い込みで二部練を毎日こなしていて、それで合宿に入りました。その合宿でチームのみんなが大分成長したなという手応えがありました。雰囲気も、春よりも良くなりましたね。春はこのチーム大丈夫かなと心配になるくらいだったんですけれど、夏を乗り越えて成長したと思います。(4年生ガードなので、まとめ役だと思うが?)監督からもそれは言われていて、大敗した時には難しさを感じますね。こんなに辛いのか、と。今後は、これから誰かが急激に上手くなることはないので、僕がメンタル的にチームの意識を向上させるしかないので、いかに良い形でゲームに入らせてあげられるか、チームがダメな時でもいかに引っ張っていけるかが僕の役目だと思います。あとはみんなを信じてやっていくしかないです」

----------------------------------------

「天理大、近畿大と当たって
最後まで食らいつけたのは自信になる」

◆#30橋本卓哉(大阪経済大・4年・SG)
daikeidai_hashimoto.jpg大学でのラストイヤーにして初めて1部リーグで戦うこととなった。春の関西トーナメントでは得点王に輝いたキャリアを証明するように、厳しいマークの中で得点を稼いでいる。これまで全国の舞台でのプレー経験がないというが、ここから状態を上げて上位リーグ入りを果たせばインカレ出場の機運も高まってくる。

「1部は2部と違って、フィジカルの差があり、プレッシャーが全然違います。自分のタイミングで思い通りのプレーが出来ないので、シュートのアベレージも下がってきて、得点も4試合で段々と取れなくなってきています。僕へのマークがきついので、それを前提にしながらもどう点を取るかの改善をしていきたいです。(それでも得点を稼いでいますが?)いや、でも全然アベレージが悪くて(苦笑)。例えば僕が単発で打って走られて失点していることもあるので。春も1部とは対戦しましたが、リーグ戦ではスカウティングの面での差が全然違います。春は怪我人がいたこともあって、僕のところで得点を稼いでいた感じもあったんですけれど、夏は僕以外のポジションでも点が取れるようにして。僕以外に二桁取れる選手がいれば全然違うので、僕自身も周りを活かせられるように取り組んでいます。ここまで天理とも近大とも当たって、負けましたがその相手に最後まで食らいつけたのは自信にもなります。

あとの5試合は、絶対に落とせないです。残りは全勝して上位リーグに行くつもりでやっていきます。(最後はやはりインカレに出たいですよね?)はい、僕は全国の経験がなくて、代々木でインカレを戦えば世界が変わると言われているので、そこを目指して頑張ります」

----------------------------------------

「2回生が多い分声をかけてチームをまとめていく」
◆#10大槻 翼(大阪体育大・3年・SF)
taidai_otsuki.jpg試合に出場するメンバーのほとんどが3年生以下というチーム事情のため、3年生ながら事実上のゲームキャプテンをこなす。チームの中心的プレイヤーは内藤や岸田といった2年生だが、彼らが伸び伸びプレー出来るのは大槻ら上級生の牽引があってこそ。若いチーム故に周囲の期待も大きいが、それをエネルギーにして戦い抜きたい。

「この4試合は、チームとしては、ディフェンスから流れを作るようにしているんですけれど、まだ詰められていない部分があるので、逆にまだまだやっていけると思います。個人的には、まだ余裕を持ってプレー出来ていないというか。自分では余裕を持とうとしているんですけれど、周りが見きれていないというのはあります。(試合に出る上級生が少なく大槻選手が3年生ながらゲームキャプテンという形だが?)そこは別に気にしていないです。4回生がいなくてもやるしかないと考えているので、その辺の負担は気にはしていないです。ただ、2回生が多くて、自分が声をかけてチームをまとめていかなあかんかな、とは思って意識しています。まだその辺が上手くいっているとは思わないですけれど、しんどくてもとにかく僕がチームをまとめていかなあかんと思っているので。2年ぶりの1部ですが、やっていけないことはないと思います。実際、接戦の試合が多いので、それをいかに自分たちが勝ちきれるかが今の問題点で、でもそこをきっちりやっていけば、やっていけないことはないと思います」


関連記事

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  16:00  |  その他の試合  |  Top↑
 | BLOGTOP |