2016年12月 / 11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月


第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2015.07.04 (Sat)

【その他の試合】7/4 第19回日本男子学生選抜バスケットボール大会レポート

夏恒例の全日本選抜大会が今年もスタート
決勝は5連覇中の関東と、地元・関西の対戦に


150704DAITAIDAI.jpg 男子は今年で19回目となる学生選抜大会が、7月3〜5日の3日間の日程で大阪のなみはやドームで開催されている。全国各地区で選抜されたメンバーで編成された8チームが、2ブロック4チームずつに分かれて総当たりで対戦。A・B各ブロックの同順位同士の2チームが最終日に対戦し、最終順位を確定する方式だ。
 大会2日目の日程を消化して、ブロックの順位までが決定した。Aブロック1位は5連覇中の関東選抜、Bブロック1位は地元の関西選抜となった。最終日は、いずれも3連勝したこの2チームによる決勝戦など、4試合の順位決定戦が開催される。

写真:関西選抜チームの応援に駆けつけた大阪体育大の面々。自チームから選出された内藤が出番を得ると、ひと際大きな声援を送った。


【Aブロック】

関東選抜が盤石の3連勝で6連覇にリーチ

150704BI.jpg 初日勝利の関東選抜が、2日目も北信越選抜81-49東海選抜80-61で勝ち、決勝へと駒を進めた。

 関東選抜はユニバーシアードに召集された選手抜きでのメンバー編成。それでもトーナメントで優秀選手賞を受賞した5名のうち#4小島(4年・PG・東海大)、#5頓宮(4年・C・東海大)、#7加藤(4年・SF・法政大)、#8伊澤(4年・PF・明治大)の4名が揃い、全試合余裕を持っての勝利だった。ただし選抜チームでの練習回数はわずか。選手たちの連携が上手くいかない部分も多く、特に東海選抜戦では差を詰められた場面が何度か見られた。主将の#4小島は、「2日間このチームでやってみて純粋に楽しいが、全体的に集中力が欠け、細かいミスが多い。そこを修正しなければならない」と反省の表情。

 一方手応えを感じた点として、「ディフェンスでガード陣がプレッシャーをかけたことに周りが反応して、スティールしてブレイクという展開が何回もあったので、そういうところは続けてやっていきたい」。その言葉通り、北信越選抜との戦いではディフェンスが機能したことで相手ガードを苦しめていた。キャプテンという立場だが「みんな各チームの代表の選手でしっかりしているから、キャプテンとしてまとめなきゃいけないとはあまり思わないし、伸び伸びやらせればいいのかなと思っている」と、あまり意識はしていない様子。それでもベンチでは率先して声を出してチームを盛り上げ、責任を果たしている。

 決勝は関西選抜との対戦となる。「完全なアウェイになると思うので、こういう時こそチームとして、出ている5人とベンチが一体となって戦っていきたい。心は強いので大丈夫です。絶対優勝します」と力強いコメントを残した小島。アウェイの中、どれだけ関東の強さを見せられるか。

写真:関東選抜の大黒柱となっている毕(大東文化大)。決勝では関西選抜・イビス(天理大)とのマッチアップとなる。注目ポイントだ。


【Bブロック】

負傷者を抱えながらも関西選抜が首位で決勝へ

150704IKEJIMA.jpg 一方のBブロックは、前回大会の2位・関西選抜、3位・九州選抜が同居する形となった。両チーム2連勝同士でぶつかった最終戦は、会場の声援をバックに関西選抜が勝利し3連勝。ブロック首位を決めた。

 初日の試合で#4合田(4年・PG・大阪学院大)、#10井林(4年・C・京都産業大)が相次いで負傷し、やや苦しい戦いとなっている関西選抜。事実上のブロック決勝戦となった九州選抜戦では、相手の#8谷里(3年・SF・東海大熊本)らのシュートにやや手を焼きつつ、91—76で押し切った。負傷者2人の穴は小さくないが「残りの12人で精一杯やろうと話している。自分の持ち味はディフェンスやリバウンドといったハッスルプレーなので、今日(2日目)はその気持ちは切らさずにやろうと心がけた」と話す#9室垣(4年・G・近畿大)や、#17イビス(3年・C・天理大)らの活躍で補っている。

 今大会のチームのテーマは「激しいディフェンスから速攻という形でオフェンス回数をどんどん増やして、大量得点に繋げようという方針。寄せ集めのチームではあるので、個人個人の感性を信じて自分の持ち味を出してくれたらなと思っている」(室垣)。このブロックではタレントも豊富なチームだが、決勝の相手は、更に層の厚い関東選抜。容易い戦いとはいかないだろう。室垣も「技術や高さでは一枚上手かとは思う。まずは気持ちで負けずに自分たちのバスケを出来るかどうか」と警戒するが、何と言っても関西選抜の強みは地元で戦えること。「開催地で絶対に負けられないし、一生懸命やったら見ている人も気持ち良いと思う。そういう部分は諦めずにやりたい」

 関西選抜として、11大会ぶりの優勝なるか。

 また、このブロックでは北信越選抜と北海道選抜の戦いが熱を帯びた。序盤に#11鳴海(4年・F・北海道教育大岩見沢)の果敢な攻めで北海道選抜がリードするが、北信越選抜も#5江端(4年・PF・新潟医療福祉大)や#10飯塚(3年・PF)が決め返して食い下がり、2Q途中まではがっぷり四つの競り合い。北海道選抜が#4中村(4年・C・札幌大)のアウトサイドが当たり始めると二桁の点差となるが、北信越選抜はなおも諦めずに4Q途中に同点にまで戻す展開とした。しかし、北海道選抜#4中村のシュート力がそれを上回った。再びスコアを重ねてリードを得ると、これを保って試合終了。初勝利を目指すチーム同士による好ゲームを制した北海道選抜が、このブロックで3位となった。

写真:九州選抜戦は、池嶋(関西学院大)のペリメーターのシュートが効果的に決まった関西選抜。関東選抜の連覇にストップをかけられるか。


関連記事

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:30  |  その他の試合  |  Top↑
 | BLOGTOP |