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第69回全日本大学バスケットボール選手権大会
大東文化大が筑波大の4連覇を阻止して初優勝

2007.10.13 (Sat)

10/13 関東大学2部リーグ 最終週 第1戦 筑波大VS大東文化大

筑波大78(25-19,13-17,19-19,21-18)73大東文化大
1013takeno.jpg入れ替え戦出場のためには、まず自分達が連勝しなければならない筑波大。しかし、大東大もそれは同じこと。昨年の2部優勝・準優勝校が最終週で激突。試合も大接戦となった。

筑波大は第6週、怪我で戦線離脱していた#9中務(3年・F)が復帰。出場していなかった鬱憤を晴らすかのように、思い切りシュートを放っていく。放ったシュートは次々とリングに吸い込まれ、大活躍。本人も思わずガッツポーズ。また、筑波大はディフェンスでも大東大を翻弄。リバウンドでは#15木村理(3年・C)、#10高橋(3年・F)らが体を張り、次々とリバウンドをもぎ取る。また、24秒オーバーを奪うなどして、ゲームの主導権は完全に筑波大。しかし2Qになると、大東大は#7阿部(4年・G)や#21鈴木(3年・W)の得点が決まり出し、徐々に点差を詰めていく。2Q中盤、点差は2点となったが、筑波大は必ず決め返して逆転を許さない。このまま試合は進み、前半は筑波大が2点リードで終える。

3Qの先制点は筑波大。更に#9中務の3Pも決まり、立ち上がりは上々。対する大東大はパスミスを犯すも、#2岩下(4年・W/P)がゴール下で奮闘。1点差に詰め寄る。その後、筑波大#4吉田(4年・G)がすぐに決め返すも、大東大は#2岩下、#17高橋(4年・W)の連続得点が決まり、逆転に成功。筑波大はタイムアウトを請求し、立て直しを図る。すると、タイムアウト明けに#4吉田が3Pを沈め、同点に。そこからは互いに譲らない展開が続く。リバウンド争いも熾烈を極め、ヘルドボールになることも。終盤、筑波大は再び逆転に成功するも、終了間際に大東大#13チャールトン(4年・W)に得点を許し、2点差で最終Qへ。

1013nakatsuka.jpg立ち上がりから点の奪い合いが続いていたが、大東大が#0竹野(4年・G)のアシストから#2岩下の速攻が決まると点差が3点となる。筑波大はタイムアウトで切り替えを図りたかったが、その直後にゴール下の要である#15木村理(3年・C)が負傷退場。交代で出てきたのは、「とにかくディフェンスとリバウンドをやることだけを考えていた」という#12鹿野。鹿野は代わって早々、ジャンプシュートを決め、筑波大の嫌なムードを断ち切る。しかし、大東大も#7阿部が決め返し、譲らない。その後は拮抗した展開が続いていく。決めれば決め返す、そんな状況が2分ほど続いていたが、残り1:43、筑波大#4吉田が3Pを沈めると差は2点に。しかし、その後筑波大#9中務がファウルを犯してしまい、大東大#2岩下のフリースロー。岩下は2本決めて同点へ持ち込む。しかし、その後の1本が試合を決めた。残り1:58、筑波大#12鹿野は豪快にゴールへと突っ込んだ。それを止めに行った大東大#2岩下はファウル。鹿野が放ったボールはリングに吸い込まれバスケットカウント。「よし!やった!と思いました」と鹿野は語る。鹿野はボーナススローも沈め、差を3点に。大東大は#0竹野が再三3Pを放つも決まらない。残り9秒で大東大がエンド側スローイン。しかしスローイン後、#0竹野がラインを踏んでしまい、筑波大ボールになってしまう。大東大は#17高橋がファウルで時間を止めるが、筑波大#10高橋はフリースローを2本沈め、5点差に。そして、筑波大は勝利を手にし、入れ替え戦出場への可能性を残した。

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◆#9中務敏宏(筑波大・3年・F)
抜群の跳躍力を生かしたリバウンドは圧巻。
また、このリーグ中は外角シュートがよく決まっている。しかし、拓殖大の第1戦で負傷。第2戦はベンチで負け試合を見ているだけとなってしまった。この試合では、序盤から積極的にシュートを狙いにいっていた。まだ本調子ではないが、彼の活躍が筑波大を勝利へ導いたといっても過言ではない。

―足の怪我はもう大丈夫なのですか?
「いや…(苦笑)。月曜日までは松葉杖を突いていました。でも、トレーナーさんの献身的なケアのおかげと痛み止めでごまかしながらやっています」

―やはり先週出ていない分、今日は…。
「そうですね(笑)。先週の分を少しでも埋められたらと思ってやりました。これでちょっとだけ恩返しできたかなって思います」

―試合前はどういった話を?
「みんなでとにかく自分達のやってきたことをやろうっと。相手が自分達より強いとかどうこうよりも、まず自分達のやるべきことをやろうと。そうすれば絶対に結果はついてくるからということですね」

―立ち上がりは得意の速い展開に持ち込むことができましたね。
「そうですね。思いっきりよくできましたね。先週負けたときは中と外のバランスが悪くて。健司さん(吉田監督)の指示としては、外に回ってきたときに自分で意識的にやって、あとはチームで走れていたので、よかったかなと思います」

―そこからは接戦に。
「ここで初めて自分達が1週間やってきたことを出したというか。基本的にインサイドで攻めようと。理が頑張ってくれて、それで交代して高橋純が頑張ってくれて。中で頑張ってくれたから外もリズムよく打つことができてそれはすごいバランスがよくて、それで粘って頑張った結果ですね」

―中央に負けてから明治に連敗。この辺りは何かもたついているような印象を受けましたが、今週はその様なことはなく、きちんと切り替えができていましたね。
「明治に負けた辺りで悪かったのは、自分達のディフェンスではなくてむしろオフェンスで。どうしても得点が欲しいから外のシュートは打たなくなって、中にばかり攻めていたからリズムが崩れてしまって。そこに気がついて、ミーティングでも徹底的に話して。今日見てもらって分かると思うんですけど、外から思いっきり打ち続けた結果がいい方向に回って、結果的にインサイドも楽に攻めることができて。今日こういうバスケができて、勝てたということは本当によかったです」

―まだ明日もありますが。
「そうですね。明日勝ってやっと次があると思うので。周平さん(#4吉田)と一緒にチームをまとめていけたらと思います。今シーズンの1番の目標は1部に上がること。明日勝って、入れ替え戦に行きたいです!」
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