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2007.10.07 (Sun)

10/7 関東大学1部リーグ 第5週 早稲田大VS専修大 第2戦

早稲田大66(12-16,16-8,17-7,21-17)48専修大
1007WASEDA.jpg上位に食い込むか、入れ替え戦に回るか。両チームにとって大きな分かれ道になるだろう、この2戦。1戦目は早稲田大#7近森(4年・F)が44得点をあげる活躍を見せ、早稲田大が勝利した。今後を占う意味でも重要となった2戦目、序盤は専修大がゴール下で得点を重ねリードを奪うものの、2Qに入ると早稲田大は早い展開に持ち込み逆転。リングに嫌われる専修大を尻目に、徐々にリードを広げ早稲田大の勝利となった。

この2連勝で勝率を5分にした早稲田大に対し、専修大は痛い2連敗を記した。両者残す対戦相手は日体大と法政大。負けられない戦いは続く。

詳しいレポートと専修大・飯田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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1007noto.jpg1戦目で44得点をあげた早稲田大#7近森(4年・F)のゴール下が先制点となったこの試合、序盤から専修大がリバウンドを物にし#7浅野(4年・F)、#28能登(3年・F)らがゴール下で得点を重ねる一方、早稲田大は速攻のチャンスも自らのミスで潰してしまうなどシュートを決められず、攻め手も#7近森のみで苦しい立ち上がりとなった。専修大が自分達の勝るゴール下で着実に得点を重ねるのに対し、#7近森が一人気を吐き11得点あげるものの、12-16と専修大リードで1Qを終える。

2Qに入り、早稲田大#6木下(4年・G)が頭から落下してしまうアクシデントがあったものの、ようやく早稲田大のエンジンがかかりだす。ディフェンスから速攻に持ち込む早稲田大のバスケットを展開しはじめると、#23井出(1年・G)の連続得点で逆転に成功する。さらに#7近森のバスケットカウントが決まりリードを広げにかかる。専修大は#15増川(3年・F)がバスケットカウント、#28能登のリバウンドシュートで再び同点にするが、その後シュートはリングに嫌われ得点に結びつかない。早稲田大は#7近森と#5前川(4年・G)のディフェンスの裏をかいた合わせが決まり、28-24の4点リードで前半を折り返す。

1007rbound.jpg序盤は#10飯田(3年・F)のゴール下などで着いていった専修大であったが、早稲田大#23井出の速攻、#5前川のドライブなどガードコンビが早い展開に持ち込むと点差は徐々に開きだした。専修大はアウトサイドシュートが全く決まらず、ミスも増え、得点につながらない。#7近森と#5前川の合わせが決まり、更に#23井出がルーズボールから得点につなげ45-31とリードを広げて最終Qへ。

14点を追う専修大。#55横村(4年・F)が得点するとディフェンスをゾーンに切り替えた。#32喜多川(4年・G)がここにきてようやく得点をあげ追い上げたいところだが、早稲田大はパスを多用しフリーになった#17山田(2年・F)が3Pを沈め、#5前川のスティールから連続得点を奪い、53-35と専修大を大きく突き放す。専修大はたまらずタイムアウトを請求。タイムアウト後、#55横村、#10飯田とゴール下で奮起し、53-44と点差を1桁まで詰め寄ったが届かず。#17山田、#20相井に連続得点を許し、66-48で早稲田大が制した。



◆#10飯田貴大(専修大・3年・F)
1007iida.jpgベンチスタートながらスタメンと実力的には変わるところはない。リバウンド、アウトサイドも上手い。しかし負けが混んできている状況に口は重い。残り2週でどう挽回できるか。


-1Qはいい流れだったんですが、2Qの途中から少し失速してしまいました。
「自分たちのやらなければならないことができてないですね。オフェンスにしてもディフェンスにしても曖昧になっている部分があるので、そのせいかと思います」

-1Qでは高さでいいところが出ていたと思うんですが、昨日から切り替えをして、入り方は良かったのでしょうか?
「もう負けられなかったので、入りだけはしっかりしていたと思うんですけど、なんというか最後『勝ちたい』という気持ちが相手の方が勝っていたのかなと。

-昨日と今日の試合で今後のリーグの上位になるか下位の争いになるか大事な試合だったと思うんですが。
「そうですね。慶應も負けたし、こっちは勝って少しでも上にいきたかったんですが、落としたのは痛いですね」

-マッチアップは近森選手(#7)でしたが、ついていてどうでしたか?
「大変でしたけど、自分がやらなければならないので。昨日44点取られているので30点以下に押さえるということだったんですが、点数では押さえたんですがやはりポイントポイントではやられていたので、本当はもっと押さえたかったです」

-今日はアウトサイドがなかったのも痛かったと思うんですが。
「失点が66なので相手に点を取られていないというところは成功しているんですが、自分たちのオフェンスがうまくいっていないというのが。相手が嫌がっていることを続けないで途中でやめてしまうというのが多かったですね」

-中で攻め続けたかったというところですか。
「ボールは要求してもらえてたんですが、やっぱりその後のリバウンドも能登(#28)に頼っている部分があって。オフェンスリバウンドは全員で、ガードも関係なく取りに行けるようにしていきたいですね」

-来週は日体大ですね。
「もう相手は関係なくやることをしっかりやって勝ちたいと思います」

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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