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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2014.10.12 (Sun)

【2014リーグ1部】10/11,12 第13・14戦レポート

2位に10勝4敗の同率が3チーム

終盤戦に向けて注目必至


141012honda.jpg 上位と下位の勝敗数でははっきり傾向が見えてきている1部リーグ。プレーオフに進む4チームもなんとなくは見えてきている。最後まで何があるか分からない部分もあるが、中盤位チームがどこまで巻き返しができるかが今後の注目点か。また、2位から4位までがこの週で同じ勝敗数で並んだ。このままの状況が続けば3チーム間での順位争いという形にもならなくはない。プレーオフで良い枠に入るためにも、順位は疎かにできない。残り試合の勝敗の行方が気になるところだ。

写真:国士舘大は昨リーグ戦でケガをした主将の本多が1年ぶりにコートに復帰。シュートこそ決まらなかったが、メンバーの熱い歓声を浴びた。


【10/11】
拓殖大と青山学院大が敗れ2位争いが混沌
白鴎大は法政大を下し連敗脱出に成功


141011MORIKAWA.jpg 既にリーグ戦の1位確定が近づいてきている状況の東海大。負傷離脱した#21橋本(3年・C)に代わって#45頓宮(3年・C)がスタメン起用され、専修大を寄せ付けずに連勝は13となった。2位を争う3チームの明暗は分かれた。筑波大は前半こそシュートがことごとく落ちて停滞したが、後半に地力の差を見せて明治大を破った。一方拓殖大は、1巡目に敗れている国士舘大にまたも敗れ、青山学院大慶應義塾大相手の接戦をものにできず、1勝差に3チームが並ぶこととなった。下位では、苦しんでいた9位白鴎大が、法政大を相手に貴重な勝利を挙げ、順位は変わらずもこの2チーム間の差も1勝分のみに。白鴎大にとっては、望みのつながる白星となった。

写真:森川は14得点。白鴎大は4人が二桁得点を記録し、バランスの良さが光った。


【10/12】
筑波大が青山学院大に勝利し
大きなアドバンテージ


141012tokita.jpg この日の1部リーグで注目となったのは筑波大青山学院大。筑波大が勝てば勝率が並ぶとあって見逃せない対戦となったが、立ち上がりからリードを得た筑波大が、青山学院大のエース野本が途中でベンチに下がったこともあって優位に立った。後半こそ追い上げられたが、前半のリードが効いてそのまま逃げ切り。同率となったが、得失点差では上回り、青山学院大がひとつランクを下げる格好となった。やはり同率で並ぶ拓殖大慶應大に勝利し、筑波大・拓殖大・青山学院大が10勝4敗で並んだ。2チーム以上が同率の場合はそのチーム間での勝率で順位が決まる。青山学院大は拓殖大との対戦を残し、2位争いが混沌としてきた。そのほか、東海大、明治大、国士舘大がこの日白星をひとつ増やした。

写真:青山学院大は連敗となったが、ルーキー時田が攻守で奮闘を見せた。

※10/11拓殖大対国士舘大(永山選手インタビュー)、青山学院大対慶應義塾大(福元選手インタビュー)、白鴎大・星野選手インタビュー、10/12筑波大・木林インタビューは「続きを読む」へ。


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【PICKUP GAME 1】10/11拓殖大VS国士舘大

序盤から主導権を握った国士舘大が
再度拓殖大を撃破


141011TERADA.jpg ここまで上位をキープしつつも、取りこぼしがあって9勝3敗となっている拓殖大。この日の相手は1巡目で敗れた国士舘大となった。

 序盤は決め合いとなった。拓殖大は#23バンバ(2年・C)、国士舘大は#22原(3年・F)を中心に得点し、1Qは国士舘大1点のリード。ここから拓殖大がやや優位に。#14大垣(4年・SF)の得点が出始め、徐々に抜け出す様相となった。これを断ち切ったのは#5永山(4年・G)の連続3P。国士舘大は一気に勢いに乗り、#23寺田(3年・C)の得点も続くなどして逆転に成功。5点差をつけて後半に入る。

 国士舘大が勢いを得た3Qは、#22原と#23寺田両名の活躍が光った。拓殖大のお株奪うかのように、ミドルシュートが次々と決まる。拓殖大は淡白な攻めが続いて、打開策が見えないまま二桁点差とされてしまう。終盤は大味な展開から国士舘大の得点が止まる時間帯もあったが、既に体勢は決していた。77−71で国士舘大が勝利。スタメン起用された#54比屋根(1年・PG・小禄)も問題なくフィットし、1巡目に続いて白星をもぎ取った。

写真:ベンチスタートながら、シュートのうまさで存在感を示し続ける国士舘大・寺田。

[国士舘大スタメン]#9新田、#18菅、#22原、#54比屋根、#66馬
[拓殖大スタメン]#14大垣、#23バンバ、#24満島、#39成田、#99赤石

[国士舘大]#22原24点、#5永山16点、#23寺田14点、#66馬11リバウンド
[拓殖大]#23バンバ40点10リバウンド


【INTERVIEW】
「出してもらっている以上は頑張らないと」
安定したシュート力で貢献する国士舘大の新たなキーマン

◆#5永山雄太(国士舘大・4年・G)
141011NAGAYAMA.jpgこのリーグ戦から起用が増え、アウトサイドシュートで安定した結果を残している。この日は2本の3Pを決めてチームに流れを呼び込む活躍だった。自身初の未体験ゾーンである1部リーグは、支柱だった選手が卒業したことで戦いぶりが不安視されたが、残留どころか5位も見える位置につけている。諸刃の剣である切り替えの良さを良い方向に仕向け、5位へのジャンプアップと、インカレでの活躍が果たせるか。


—これまでコンスタントに活躍していましたが、今日は特に貢献が大きかったですね。
「ありがとうございます。前にも勝っていたんですが、終わり方が悪かったので。今日はずっと集中できていたので、それが良かった点だと思います」

—リーグ戦はずっと好調ですよね。
「そうですね。リーグ戦から試合に出させてもらって、応えられているかは分からないですけど、それなりに活躍できているので。それも貴也(#6伊集)とか原(#22)が引きつけて、ノーマークで打つ形なんですけど、出してもらっている以上は出ていない人の分も頑張ろうと思っていつもやっています」

—試合中も声を掛け合っていて、雰囲気も良さそうですね。
「自分たちは格下なので、まずは雰囲気から良くしないと。応援がすごいので、ベンチからも盛り上げてもらって、とりあえずは雰囲気良くして勝とうとなっていますね」

—国士舘大は、一つ負けても引きずりませんよね。
「良い意味でも悪い意味でもすぐに切り替えられるんで(笑)。ただそれは強みでもあるので、連敗してきたんですけど切り替えて勝てたので、明日もまた勝てるように頑張りたいです」

—拓殖大には1巡目に勝っていて、良いイメージが強かったのかとも思います。
「1巡目は、自分はあまり出られていなかったので。チームの終わり方も悪かったんですが、苦手意識は自分も含めてそんなになかったです。自分たちはプレスが強いと後手後手になっちゃうんですけれど、今日はプレッシャーも強くなくて、ガードがどんどんいけました」

—チームとしても個人としても未経験の1部ですが、存在感があります。1巡目に東海大に善戦したことが大きかったように感じます。2巡目はかなり惜しいところまで追いつめました。
「最初に青学に負けてしまったんですよね。初めての1部で早い段階で出してもらったんですけど、緊張して何もできなくて。ただ、青学、東海、筑波とやって、相手のディフェンスの強さが身に染みて、ちょっと慣れたというか。2巡目の東海戦は、相手が自分たちの代で一番強いと分かっているので、『やってやろう』という気持ちでした。リラックスできて、変に緊張しないで頑張れましたね。そういう意味では最初に強いところと対戦できて良かったと思います」

—それと、今日はリバウンドへの反応も良かったですよね。
「そうですね。とりあえず自分たちはディフェンスリバウンドもオフェンスリバウンドも積極的にやって、オフェンスの回数を増やそうとしているので。今日はそれができたので良かったと思います」

—去年の4年生が抜けたところの厳しさは感じますか。
「やっぱり最初はディフェンスの部分でキツかったんですけど、その分外のシュートをみんなが打てるようになったので、そこはメリットだと思います。ディフェンスは、あの2人(松島、高橋)には勝てないと思うんですけど(苦笑)」

—ということは、チームでそれを埋めていこうとして、うまくいっている?
「そうですね。まずゴール下の2人のディフェンスが上手いので、抜かれてもカバーしてくれて安心できます。思い切れますね」

—残り5試合です。ひとまずはリーグの最終盤をどのように戦っていこうと考えていますか。
「まずは7位に入ってインカレシードを取ることを目標にして。オールジャパンに行けるインカレのベスト8を最低限の目標にしているので、そのために一つでも順位を上げて5位で終われるようにしていきたいです」


【PICKUP GAME 2】10/11青山学院大VS慶應義塾大
慶應義塾大がディフェンスで集中力を見せ
青山学院大から大きな1勝


141011gonda.jpg 青山学院大慶應義塾大の試合は、立ち上がりから慶應義塾大がペースを握った。1Q、#7野本(4年・PF)のいるインサイドではなく、外のシュートが多くなる慶應義塾大。#6権田(4年・F)が好調にミドルシュートを沈め、#22トカチョフ(1年・CF)も落ちたシュートをタップで押しこむなど良いプレーを見せると、#4伊藤(4年・G)、#19西戸(2年・G)が終盤に3Pを連続し、15-21とリード。出遅れた青山学院大は2Qに#0船生(3年・SF)のランニングプレーなどが出て追い上げるが、慶應大のディフェンスの前に24秒オーバーなども出て流れが持続しない。それでも#7野本の3Pや#13鵤(3年・PG)の速攻も決まって点差はわずか。しかし慶應大は残り17.8秒で#22トカチョフがバスケットカウントを決めて35-39とリードして後半へ。

 3Q、青山学院大は前週より試合復帰した#5高橋(4年・PG)の3P、速攻で逆転。慶應大は外の確率が落ちてきて苦しくなる。しかし青山学院大もオフェンスは重く、突き放すまでには至らず。慶應大は#4伊藤がフリースローを2本落とすなどこちらも決してオフェンスは良くないが、3Q終盤に#20木村(1年・CF・東山)の3Pが決まって52-50と2点を追う形で4Qに入った。慶應大は立ち上がりに#22トカチョフの連続得点で同点にすると、#6権田のシュートで逆転。青山学院大は#7野本中心に攻めていき、再びリードを握り返す。慶應大は引き離されないようにこれについていく格好となるが、#10大元(3年・G)のシュート、#13福元(3年・G)のスティールで残り3分となり同点で粘る。このままの勢いで残り2分を切って流れを掴んだのは慶應大だった。ファウル4となっていた#22トカチョフがここで逆転のシュートを決めるが、青山学院大は次のオフェンスが決まらず。慶應大はさらに#22トカチョフが連続でシュートを決めて残り1分で4点のリードに。青山学院大は残り時間も得点が決められず慶應大がディフェンスリバウンドを押さえると、64-71で勝利。青山学院大から2009年以来の勝利をあげた。

 慶應義塾大はディフェンスが光る試合だった。このチームにとって久しぶりの1部リーグ戦で上位チームから1勝をあげることはひとつの目標でもあった。それが2009年以降勝てていなかった青山学院だったというのは大きな結果だ。青山学院大は立ち上がりから慶應大の勢いを削げないままの敗戦となった。

写真:慶應大・権田のシュートが前半の流れを作った。

[慶應義塾大スタメン]#伊藤、#5吉川、#6権田、#13福元、#22トカチョフ
[青山学院大スタメン]#5高橋、#7野本、#9安藤、#11田中、#13鵤

[慶應義塾大]#4伊藤14点、#6権田16点・11リバウンド、#12大元12点、#22トカチョフ18点・11リバウンド
[青山学院大]#7野本24点・13リバウンド、#9安藤10点

【INTERVIEW】
「ディフェンスに自信を持てている」
3年目にして感じ始めた手応え

◆ #13福元直人(慶應義塾大・3年・G)
141011fukumoto.jpg1年生から試合に多く絡む存在ではあるが、1部復帰となった昨年よりも今年の方が好調だ。バックアップの司令塔としてゲームをコントロールするのはもちろん、ディフェンス、オフェンスともに貢献度が高くなり、この試合ではスティールからも流れを作った。1部初年度、監督交代による新しい方針などまだチームとしては試行錯誤も見えるが、この1勝でひとつの自信も掴んだに違いない。


—ディフェンスの良さが出た試合だったのではないでしょうか。
「毎試合ディフェンスが課題で、今日の試合もディフェンスをやれば絶対に勝てるというのは僕達の中で自信になっているのがありました。そこを一試合貫けたかなと思います」

—専修大に敗戦したあたりはディフェンスが悪くなっていたなという印象でした。
「そうですね。総得点を見れば専修大相手でも失点は60点台であまり悪くないと思うんですが、相手のどこを押さえるかという部分で悪い部分がありました。今日であれば誠司(#13鵤)のところと野本さん(#7)のところは注意しないといけないし、前回の白鴎戦であればガード陣だし、東海であれば礼生(#0ベンドラメ)だし、ともう一度どこが重要なのかを意識して2巡目は臨みつつやってきました。そこが専修大戦を終えて、2巡目で変わってきたところです」

—得点面を見てもだいぶ改善されてきましたね。
「点が全然取れなくなっていたのでどうしたものかと思っていたんですが、ディフェンスを頑張れば必然的にオフェンスは伸びるという考えでやってきました」

—リーグ戦に入って福元選手はだいぶいい働きをしていると思います。ディフェンスもいいですし。
「夏合宿あたりでちょっとディフェンスに自信を持てるようになってきました。それがいい結果になっているし、スティールの数としても出ていると思います。得点は阪口さんとも相談しながら“お前がガツガツいくのがチームスタイルではなくて、ボールが来たときに自分が打つタイミングかどうかをボールに聞いてみろ”と言われました。難しいけれど分かったときは楽しいだろうなと思っています。今日はシュートを打ってないですけど、それを意識しながらやろうとしています。でも最近はアウトサイドシュートも自分の中で自信を持ててきています」

—昨年の印象だと、チームが良くなっている状況の中で福元選手だけが乗りきれていない感じが見えました。
「過去2年を見ても自分がすっきりしないというのは確かにありました。チームがずっと勝って上り調子なのに、自分だけモヤモヤしていて試合を終えて帰る感じでした。今年は阪口さんと相談しつつ、伊藤さん(#4)も僕を立ててくれるので、自分の中で何を頑張っていけばいいのか分かってきたと思います」

—3年生となって意識も変わってきたのでは。
「上級生の責任感はありますね。この上級生の責任感がうちのチームの鍵というのは分かっているので、それは出さないといけないと思っています」

—今日は本当にいい部分が出ましたが、まだ改善したいところは。
「1試合を通して続かない部分ですね。ディフェンスやルーズボールはうちの伝統だし、チームが小さい分、もっと出さないといけません。今日は3Qの後半から4Qの前半までそれが疎かになって野本さんに好き勝手やらせてしまいました。ああいうところを改善しないとインカレなどの一発勝負だと通用しません。40分間コンスタントにやっていかなければいけないなと思います」


【10/11その他INTERVIEW】
「このまま自分たちはやっていくだけ」
役割が変わっても仲間とベンチを信じて前を向く

◆#14星野和希(白鴎大・4年・SG)
141011HOSHINO.jpg監督が代わり、試行錯誤を行いながらリーグ戦を戦っている白鴎大。リーグ当初はスタメンだったが、苦しい状況で流れを変える役割を期待されての起用となった。連敗が続いていたが、ここに来てようやく雰囲気も上がり始めている。入れ替え戦が見える状況だが、チームスタッフやメンバーを信じて戦っていくだけだ。


—久々に勝てて、やはり一安心というところですか。
「そうですね。前半戦で2勝しかできなくて、先週も明治、慶應相手に競った試合を落としているので。先週が終わってから、この法政戦だけに絞って勝ちにいこうと一週間練習してきて、その練習の成果が出せました。それで勝つことができたのは、一安心ですね」

—先週あたりから、雰囲気が良くなってきたように思います。
「負けが続いていた中で、4年生の賢治(#1大釜)にしても享輔(#81中村)にしても自分にしても、下級生主体で試合に臨むことが多いんですけど、そこは自分たちが我慢して声を出して、雰囲気を良くしていこうということでやっています。下級生はそれについてきてくれるので。だから先週からあまり離される試合も少なくなったのかなと思います」

—チーム的にまとまってきたんですね。
「そうですね。明日も東海が相手なんですけど、そこはチャレンジャーとしてやります。まだ入れ替え戦が決まったわけではないので、自分たちが回避できるように、精一杯やっていきたいです」

—法政大も苦しい状況ですが、そのチームに勝てたのは、入れ替え戦回避に向けて大きいですね。
「自分たちも全然勝ててないんですけれど、下位の混戦の中に入れるように、勝敗で離されないように。その辺のチームには勝っておきたいです」

—1部に残るために必要になってくることはなんでしょうか。
「まずは勝たないと、結果を出さないと入れ替え戦も回避できないです。今下級生主体でやっていますけれど、そこがダメになった時に先週や今日のように賢治とこうすけと自分でどうにか盛り上げていかないといけないと思います」

—途中から4年生が盛り上げる難しさはありませんか?
「そうですね。最初はあったんですけれど、嘉郎さん(落合監督)と話し合っていく中で、そういうチーム方針を自分たちも認めて。自分たちの責任は最後まで果たしていこうと4年生の中でも話し合ったので、そこは徹底して自分たちがやっていきたいなと思いますね」

—監督が変わった大変さもありますよね。
「そうですね。それもあります(笑)。ただ、嘉郎さんも謙介さん(佐藤コーチ)も、ずっと見てくれているので、ガラリとは変わっていないです。ちょっとした方針が変わったくらいで。自分は嘉郎さんと謙介さんを信じているので、このまま自分たちはやっていくだけです」

—今日は終了後に大釜選手とハイタッチしていたのが印象的でした。廣瀬さん(現・青学大HC)とも握手されていましたね。
「そうですね(笑)。ずっと賢治も自分も我慢してきていたので、廣瀬さんも元は自分たちのコーチだったので、負けが続いた時には声をかけてくれたりして。そこで自分たちもメンタル維持ができました。自分たち4年が我慢してきて今日1勝できたというのは、自分でも4年生としても、チームとしても大きい1勝だなと思いますね」

—廣瀬さんは今でも声をかけてくれるんですね。
「はい。自分たちの1個下の代までは見てくれていて、廣瀬さんは困ったらアドバイスもくれます。ちょいちょい声をかけてくれて、ありがたいです(笑)」

—残り5試合です。そこに向けて。
「結果を出さないと意味がないので、チームとしてより雰囲気を上げていって勝ちに拘って練習していきたいです」

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【10/12その他INTERVIEW】
「余計なことを考えず、求められた仕事をこなす」
一つひとつ、着実な働きでステップアップを目指す

◆#8木林 毅(筑波大・2年・PF)
141012kibayashi.jpg春からコートに立つ試合が増え、今リーグではスタメンを務める日もある。まだ成長途上といった感はあるが、今後期待のビッグマンだ。今は最低限求められることをこなせるように、という意識でインサイドの仕事に黙々と励む。まだ2年生、ここからの成長のはずみとするためにこのリーグ戦でどこまで経験値を高められるか。チーム内にもライバルがひしめく中、成長が期待される。


—今日は順位に影響する大事な試合だったと思いますが。
「試合前から今日の試合がすごく大事だというのはわかっていました。個人的には吉田先生に求められていることはそう多くなく、ディフェンスで野本さん(#7)を抑えることと、ディフェンスでちゃんとボックスアウトしてリバウンドを押さえることを意識していました。余計なことを考えずにそこに集中してやれたと思います」

—最近はスタメンに入ることもありますが、求められているのはそういう部分なんですね。
「そうですね。できている試合もあるし、やっぱりまだ甘かったなというところもあります。まだ理想には足りないと思うので頑張りが必要だし、求められる以上のことができるようにならないと、とは思っています」

—今年の筑波大はウイングポジションに点が取れる選手がいますが、インサイドが安定して働けないといけないのでは、とも思いますが。
「今年は絶対的センターという人がいません。インサイドはAチームで6人いて、誰が出てもおかしくない状況なので日頃の練習から切磋琢磨して、というポジション争いが続いています。出られたときでも、センターがダメだとチーム全体がダメだと先生にも言われているので、合わせの他にも1対1で攻めることなんかも考えています」

—木林選手は春から出番が増えてきていますが、そうやってインサイドのライバルが多い中で出られているのは何が良いと思いますか。
「正直そこまで得点能力は高くないと思っているので、ディフェンス面で相手のエースのインサイドの選手をいかに止めるかという部分かと思います」

—このリーグ戦の筑波大は前半戦でちょっと良くないところも見えましたね。
「1巡目で勝たなければいけない試合で負けたりしていてあまり良くなかったんですけど、2巡目に入ってもう一度みんなで立てなおそうということで、話し合っています。後半戦に入って良くなってきています。今週も2勝できたので、それを最後まで続けられるようにチーム内で話し合っていきたいです」

—坂東選手(#14)はもっと下級生にも持っている良さを発揮して欲しいと思っているようですが。
「まだ僕らも全部応えられていないと思います。坂東さんも優しいので厳しい言い方はしないんですが、言われたときに重く受け取って、プレーで応えられるように頑張りたいです」

—残り試合も少なくなって順位争いで見えない部分もあります。どう頑張っていきますか。
「個人的には最近プレータイムをもらえるようになったので、求められていることとプラスαで自分ができることをもっと増やしていきたいです。チームとしては最終的に優勝を目指しているので、残りを全部勝ちたいです」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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