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2007.10.06 (Sat)

10/6 関東大学2部リーグ 第6週 第1戦 國學院大VS白鴎大

國學院大75(19-32,20-12,15-15,21-36)95白鴎大
1006hakuoukokugakuin1Qは白鴎大ペース。オフェンスでは#00藤江(2年・F)、#91片岡(4年・F)らの3Pを含むシュートがよく決まり、開始2分で一挙13点を獲得。また、ディフェンスでは足を動かし、國學院大に簡単なシュートを許さない。白鴎大がスタートダッシュを切っている間、國學院大は#12成田(3年・PF)のドライブの2得点だけに留まり、最悪のスタートとなる。2Qに入ると#12成田、#14粟根(2年・SF)が得点を重ねていき、10点差まで詰める。しかし、白鴎大も#88サインバヤル(2年・C)がバス間を決めるなどして譲らない。中盤は得点がめまぐるしく動くが、そんな中、白鴎大の攻撃の要である#91片岡が3ファウルでベンチに下がる。このチャンスを逃すわけにはいかない國學院大は#12成田のゴール下やフリースローで得点を重ね、前半を5点差で終える。

3Q、白鴎大#91片岡はベンチ。代わりに#7木村(4年・F)を投入。ゲームはスタートする。しかし、いつもと違うメンバーに白鴎大は攻守ともにかみ合わず、得点に伸び悩む。そんな白鴎大にようやくシュートが入りだした國學院大が牙をむく。#12成田を中心に得点を重ねていく國學院大。また、成田を守っていた白鴎大#33ピーター(3年・C)から3ファウルを誘う。このファウルで國學院大#12成田はバスケットカウントを獲得。そしてこの得点で同点に。さらに國學院大は#17傳田(2年・C)のゴール下、#19杉本(1年・PG・岐阜総合)でリードを広げる。白鴎大もなんとか得点を重ねたいところだが、#91片岡が4ファウル目を犯すなどしてきっかけが掴めない。終盤になると#88サインバヤル、#33ピーターがゴール下で得点を重ね、再び逆転し3Qを終える。

4Q立ち上がりに白鴎大はベンチスタートだった#29徳丸(3年・F)が3Pを沈め、白鴎大に勢いをもたらす。すると白鴎大は#33ピーター、#29徳丸のアシストから#88サインバヤルが得点を重ねるなど、徐々に流れをつかみ始める。しかし、國學院大も粘り、大きく突き放すまでには至らない。なかなかリズムに乗れない白鴎大は再び#91片岡を投入。その後は片岡が速い流れを作り出し、得点が伸びていくが、残り3:31でファウルアウトとなってしまう。嫌なムードが流れた白鴎大だったが、タイムアウトできっちりと立て直しを図り、その後は#33ピーターがゴール下で奮闘。また#00藤江の3Pも決まり、一気に加点。國學院大は#14粟根のドライブ以外に攻め手を欠いてしまい、そのまま敗れた。

攻守共に白鴎大を支える主将#91片岡がファウルトラブルに陥り、一度は流れを手放した白鴎大だったが、ベンチメンバーが繋ぎ、インカレ出場へ向けて貴重な1勝を手にした。

白鴎大・ピーター選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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◆#33ピーター・ジョン・フィルユン(白鴎大・3年・C)
1006peter#88サインバヤルと共に白鴎大ゴール下で仕事をしている。
いつも試合終盤はファウルトラブルでベンチに下がってしまうことが多かったが、札幌からはるばる応援に駆けつけた父兄の声援も手伝って、この試合では最後までコートに立つことができた。試合を通しての力強いリバウンドは、白鴎大に勝利をもたらしたといっても過言ではないだろう。

―國學院大に勝利、おめでとうございます。
「ありがとうございます。とても嬉しいです。久々に勝ったからすごい嬉しい。残りの4つの試合はインカレ出るためには勝たないと駄目な試合。だから今日も集中してやりました。その結果が出てよかったです」

―今日の試合は1Qで離しましたが、中盤は競った展開になってしまいましたね。
「そうですね。マサハル(#91片岡)のファウルトラブルが。白鴎はマサハルを中心にバスケをするチーム。しかもマサハルは盛り上げたり、シュート決めてみんなを元気付けたりする。マサハルがコートからいなくなったのはちょっと大きかった。いつも出ていないメンバーとかも出て、かみ合わない部分がありました」

―ただ、最後は離すことができました。
「最後は本当に頑張った。途中から出てきた徳丸(#29)がすごい頑張ってくれた!」

―これまでずっとファウルトラブルで最後はベンチにいることが多かったですが、今日は出場時間が長かったですね。
「久しぶりに長くプレーしましたね(笑)。でも、ディフェンスでは結構やられた。それでも、2点取られるのとファウルするのだったら2点取られた方がいいっていって、あんまりがっつりディフェンスしなかった。でもやっぱり、結構やられちゃったから、自分のプレーの出来は半分半分くらいかな(笑)」

―今日はお父さんとご兄弟がいらっしゃっていたようですね。
「それも嬉しいです(笑)。あんまり外人の応援とかっていないんで、しかも遠くから(札幌)来てくれて本当にありがたい!」

―普段はお父さんのお友達が応援に駆けつけていますね。
「そうなんです。彼のアドバイスは本当に助かります。しかも、ほとんど試合を見に来てくれて本当に嬉しいし、ありがたい。とても感謝してます!」

―明日はどういうところを気をつけて試合に臨みたいですか?
「もちろんファウル。今日はマサハルのファウルが多かったけど、あれは仕方ない。でも、明日はきっと大丈夫。あとはターンオーバーを少なくして、オフェンスのときによくパスを回して1番いいシュートを打ちたい。パスを回せれば、ちゃんとゆっくりとした白鴎ペースで試合が進むと思うから。頑張ります!」
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