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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.10.07 (Sun)

10/7 関東大学1部リーグ 第5週 日本体育大VS法政大 第2戦

日本体育大69(11-21,21-13,22-30,15-33)97法政大
1007tanaka「負け癖がついてしまった」と#13深尾(4年・PG)が認めたように、序盤戦は勝負所で勝ちきれずに3点差で落とした試合は3試合を数える。しかし、先週から復調の兆しが垣間見えた法政大はとうとう息を吹き返した。相変わらずプレイの粗さは気になるところだが、自慢のオフェンスが爆発し、この日は後半だけで63点を奪い取って見せた。一方の日本体育大はなぜか体格差のある#5神津(2年・PF)とマッチアップした#27眞庭(3年・F)が早々にファウルトラブル。それでも#27眞庭はひとり気を吐き、28点と孤軍奮闘するも力及ばず。今の日体大は、青山学院大に黒星をつけた時とはまるで別のチームのように活気が感じられなかったのが印象的だ。

相手にとって今最も不気味なのは法政大かもしれない。集中力の問題やミスの多さから波が激しいが、ひとたびその爆発的なオフェンスが勢いに乗ったら止めることは容易なことではない。
法政大の復調に日体大の失速。これに3勝7敗の慶應義塾大と専修大も絡み、入れ替え戦回避の争いはますます熾烈を極めるだろう。

詳しいレポートと法政大・神津選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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■GAME REPORT■
1007fukao1Q,お互いに集中してゲームに臨んだとは言い難い立ち上がりとなる。ターンオーバーでスタートした法政大は速攻を落とすなどミスが目立つ。対する日本体育大は外のシュートが入らない中、#45佐藤(1年・F・仙台商業)が3Pを決めるも、直後にトラベリング。慌ただしい展開の中、流れを変えたのは法政大#23信平(2年・F)。#23信平は日体大#15宮村徹(3年・C)をブロックすると、自ら3Pに、ジャンパーを決めてみせる。法政大はさらに#23信平のスティールから#13深尾が外したシュートを自らティップインし逆転。たまらず日体大はタイムアウト。だが、法政大のディフェンスが機敏になったことも手伝い、攻めきれずにミスを連発。なおも勢いに乗った法政大は#13深尾の3連続得点に、#23信平の3Pで突き放す。最後までオフェンスが噛み合わなかった日体大はこのQわずか11点。11-21でこのQを終える。

2Q,日体大は内外の柱が奮闘する。#27眞庭(3年・F)が1対1からシュートを決めると、さらに法政大のミスから3Pを決める。なおも日体大は#15宮村徹がオフェンスリバウンドからバスケットカウントを奪い、ポストプレイでもシュートを決め2点差とすると、#27眞庭のジャンパーで同点に。だが、ここまで沈黙気味だった法政大は#5神津が3点プレイを決めると、執拗にポストプレイで攻め開始4分余りで早くも日体大#27眞庭を3つ目のファウルに追い込む。しかし、その後に両者ミスが続き得点が伸び悩み32-34で前半を終える。

1007maniwa3Q,このQの序盤もオフェンスは停滞気味となる。法政大は#5神津のシュートに、#23信平の3Pで加点するもミスが目立つ。一方の日体大も#45佐藤、#27眞庭が3Pを決めるも、単発に終わる。しかし、試合が動いたのはここから。日体大#20田中(4年・PG)がドライブを決めると、法政大#23信平がすぐさま速攻でカウンター。さらに#91落合(2年・C)がペイント内で得点すると、日体大のシュートミスからまたも#23信平が速攻を決め7点差。しかし、日体大も反撃に出る。タイムアウト明けに、#27眞庭が#24于(1年・PF・市立柏)にアシスト。その#27眞庭がドライブを決め、さらに#45佐藤の3Pで同点とする。だが、法政大は再び突き放しにかかる。#5神津、#91落合がインサイドで決めれば、さらには#13深尾、#5神津の速攻で得点を重ねる。さらに法政大は#5神津のバスケットカウントを含む連続得点で、55-64の9点リードで最終Qへ。

4Q,法政大はここまで当たりが来なかった#27福田侑介(3年・F)が連続で3Pを決めると、速いトランジションからあっという間に点差を開き、開始3分余りの#27福田侑介の得点で20点差とする。さらに日体大は#27眞庭が4つ目のファウルを犯し、ベンチに下げざるを得ない状況に陥ると反撃の糸口を見失ってしまう。その後も法政大は#5神津を中心に攻める手を休めない。終わってみれば後半だけで63点を記録した法政大が日体大に2日続けて快勝。法政大の厳しい状況は依然として続くが、入れ替え戦回避にわずかな望みを残した。


1007kozu◆♯5神津祥平(法政大学・2年・PF)
この日はシュートエリアをいつもよりインサイドに狭め、ポストプレイを中心に28点に11リバウンドを奪取。リーグ2位のターンオーバーの多さは気になるところだが、負けが混み始めたリーグ序盤に比べ、開き直ってプレイできている今は試合そのものを楽しんでいるように見える。予想される来週の早稲田大・近森とのマッチアップでは、神津がどれほど持てる力を発揮できるかが勝敗の鍵を握るだろう。

-ようやく本領発揮という感じがしますが。
「やっぱりひとつ勝つと気持ちもまた違ってきて。今日も前半苦しかったんですけど、自分たちのやってきたことを後半出せて、あれだけ点差付けられたんで。もうちょっと早く勝ってれば、勝ち星も(笑)」

-前半は良かったり悪かったり波が激しかったですね。
「前半はそこまで調子悪くはなかったんですけど、途中に頭が回らなくなっちゃったというか。ちょっと冷静さを欠いてしまって。後半は切り替えて、冷静にやったら結果に繋がったんで良かったです」

-マッチアップの眞庭選手(#27)を前半で3ファウルに追い込んだのが、大きかったですね。
「背は同じくらいなんですけど、ポストプレイなら簡単にできるだろうと思って。向こうがファウルしてくれたのは大きかったですね」

-後半にブレイクがたくさん出ましたが、ハーフタイムでは意識などの面で何かを?
「そこまでブレイクを出すことは意識しないで、いつも通りにディフェンスをしてブレイクが出ればいいかなくらいで。前半はブレイクが出ても決まらなくて、走った分だけ疲れちゃったっていうのがあるんで、丁寧にやろうとは。いいディフェンスができたからかなっていうのはありますね」

-思い切ってプレイしているように見えますが、気持ちの面ではもう失うものはないというところでしょうか?
「もうここまで8連敗してきてなんで。入れ替え戦も覚悟しているんで。もう吹っ切れてやれているんで、みんな思いっきりできているんだと思います」

-見ている側としてもこうやって法政が派手な勝ち方をすると面白いですね。
「やっぱりこれが法政のスタイル。今までみんな負けが混んでベンチもあまり騒げなかったし(笑)。ベンチから騒いでもらえると、やっている側も気持ちが盛り上がるんで。派手にやるのが法政だと思うし、後残り4試合もやっていきたいです」

-来週は春に負けた早稲田ですが。
「特に意識はしないで…やっていきたいですね(笑)」

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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