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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2014.09.05 (Fri)

【2014リーグ】第90回関東大学リーグ戦の見どころ

90回目を迎える関東リーグ
1部リーグはプレイオフ制を導入


140906tokai.jpg 9月6日、関東大学リーグ戦が開幕する。全国トップレベルの猛者たちがしのぎを削る1部リーグはもちろん、入れ替え戦やインカレ出場権を懸け熾烈な争いが繰り広げられる2部リーグ、様々な選手たちが昇格を目指してリーグ戦に全てを懸ける3部リーグ以下の各部など、どこの会場でも熱戦は必至だ。1年を通して考えたとき、秋がメインになる大学のシーズンだけに、夏の研鑽が問われる。特にリーグ戦は始まってみないとまったく分からないと言われるだけに、まずは各チームの初週の出来を見てみることが大事だ。

 1、2部リーグには変更点があり、1部リーグはプレイオフ制度が導入される。2か月間のリーグ戦を行ったのち、優勝決定トーナメント(上位4チーム)と順位決定トーナメント(5位〜8位)を実施(11月2日〜3日)。リーグ戦の下位2チームはプレイオフには進出せず、2部との入れ替え戦(11月5日〜7日)に回る。昨年3つだった入れ替え戦枠は2と1つ減ることになった。

 また、今年の1部2部は9月10日と17日の水曜日にも大田区総合体育館で試合が行われ、最初の2週は1週間に3試合をこなす。ハードなスケジュールが勝敗にどう働くかも見どころだ。

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【1部リーグ】
東海大の連覇に待ったをかけるのは?
プレイオフ制で順位争いも未知数に


 昨年のリーグ戦でリーグ戦全勝優勝、インカレ優勝の2冠を達成した東海大。今年も依然として戦力は充実しており、優勝候補には変わりない。今年は春のトーナメントで初優勝しており、残るリーグ戦、インカレを獲っての3冠達成も視野に入れているはずだ。

 東海大に続くのは筑波大青山学院大拓殖大が有力か。中でも筑波大は最上級生がチームを引っ張りながら、加えて大物ルーキーの加入も大きく、春は決勝進出。この勢いを秋も持続できるか。昨年のインカレで準優勝だった明治大も、中東ら主力が最上級生になった今年、虎視眈々と頂点を狙っている。

 エースや得点源の卒業した専修大白鴎大は、下級生を積極的に起用する布陣となる。2か月間の伸びしろに期待したい。また今年は、昨年の入れ替え戦で勝利した慶應義塾大国士館大法政大の3チームが1部に参戦。これまでとは異なる世界で、どのような戦いぶりを見せるか注目だ。


【2部リーグ】
4チームが入れ替わる新鮮な顔ぶれ
上位2枠を争うシビアな戦い


 2部リーグの最大の見どころは、入れ替え戦とインカレ出場権をかけての熾烈な順位争いだ。ひとつの勝ち星が明暗を分けるという点では、1部に引けを取らない緊迫感ある試合が毎年多々繰り広げられている。1部との入れ替え戦への枠は1つ減り、上位2位まで。激戦と言われた昨年よりさらにシビアな戦いが予想される。顔ぶれも1部から大東文化大、早稲田大、中央大が降格し、3部から立教大が昇格。計4チームが入れ替わったことで、大きく変わりそうだ。

 トーナメントでは2部チーム最高位となる5位入賞を果たした早稲田大を始め、昨年悔しい4位に終わったものの、選手層では厚みのある日本大、内外バランス良い布陣を揃える大東文化大中央大が注目か。さらには上級生がチームを引っ張る日本体育大、エリマンを柱にアウトサイド陣が思い切りの良いプレーを見せる関東学院大、村上、筑波、遠山が最上級生となった東洋大など、侮れないチームを挙げればきりがない。昨年は3部との入れ替え戦を経験した神奈川大も春は6位と、読めない状況。チームの集大成を発揮できれば、どこが上位に進出してもおかしくない。

 江戸川大は、エースが卒業しコーチも変わったが、昨年経験を積んだメンバーも残っている。昨年以上の結果を残したいところだ。3部から悲願の昇格を果たした立教大は、2年生ガードたちが試合を勢いづける。持ち味を出してダークホースとなれるか注目したい。


【3部リーグ】
上位常連チームの牙城を崩せるか?
近年力を付けてきたチームにも注目


 3部リーグは、例年通り2ステージ制で行われる。全12チームで総当たり戦となる1次ステージを行い、その成績で上位リーグと下位リーグに分かれ、2次ステージを戦う。かつては上位と下位で大きく差が開くことも多かった3部だが、最近はスポーツの強化に力を入れる大学が3部に昇格し、手強いチームが揃ってきている。ここ数年上位リーグ常連となっているチームも、そう油断はできないだろう。

 2部から降格してきた駒澤大は、1年生たちの活躍がカギとなりそう。経験豊富な4年生がチームを引っ張る順天堂大、毎年安定感ある強さで上位につける玉川大國學院大、2011年以来の2部昇格を目指す東京成徳大、ビッグマン張を擁する山梨学院大なども虎視眈々と上位を狙っている。

 昨年アシスト王の菅野を起点に組み立てる東京農業大や、勝負強いシュートを持つ佐藤がチームを引っ張る埼玉工業大、得点力のある斎藤らが小気味良いバスケットを展開する東京経済大は、昨年の結果を超えて上位リーグ入りを果たしたいところ。学習院大関東学園大上武大といった4部から昇格してきたチームは、チャレンジャーとしての戦いぶりが見ものだ。


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