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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2013.10.02 (Wed)

【2013リーグ3部】1次ステージ総括(8/31〜9/29)

3部リーグは1次ステージが終了
順天堂大と立教大が一歩抜け出し3位以下は混戦


130923rikkyo.jpg 1部2部に劣らず、3部リーグでも熱い戦いが繰り広げられている。3部はリーグのレギュレーションが1部や2部と異なり2ステージ制によって順位を決定するが、9/29に全12チームの総当たり戦で行われる1次ステージが終了した。ここから上位6チームが上位リーグ、下位6チームが下位リーグに分かれ、2次ステージで6チーム総当たり戦を行い、1次ステージも含めた全16試合の合計勝敗数により上位リーグで1位~6位を、下位リーグで7位~12位を決定する。2部との入替戦に進めるのは上位3チーム。9位10位のチームが4部との入替戦にまわり、11位12位のチームは4部に自動降格となる。実力差が少なくなる2次ステージは1次ステージとは別世界の戦い。10/20の最終日に向かって、熱気はますます高まりそうだ。

 1次ステージ最終日、順天堂大と立教大の全勝対決は5点差で順天堂大に軍配が上がった。3位はかなりの混戦模様で、7勝4敗に玉川大・東京成徳大・國學院大の3チームが並ぶ。また上位リーグ最後の1枠に滑り込んだのは山梨学院大。東京農業大は1次ステージ最終節に2敗を喫し、ひとつの星の差で惜しくも上位リーグ入りを逃した。前節の時点で7位だった東京経済大も連敗し、下位から上がってきた東京学芸大・埼玉工業大と勝率で並ぶことに。以下、11位に1勝の成城大、12位にまだ勝ち星のない明星大が続く。

写真:ベンチもにぎやかな立教大。

<1次ステージ最終順位>
1位 順天堂大学  11勝0敗
2位 立教大学   10勝1敗
3位 玉川大学   7勝4敗
4位 東京成徳大学 7勝4敗
5位 國學院大学  7勝4敗
6位 山梨学院大学 6勝5敗

7位 東京農業大学 5勝6敗
8位 東京学芸大学 4勝7敗
9位 埼玉工業大学 4勝7敗
10位 東京経済大学 4勝7敗
11位 成城大学   1勝10敗
12位 明星大学   0勝11敗

※3部リーグ9/22終了時点での個人ランキングは「続きを読む」へ。

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【3部リーグ総括(8/31〜9/29)】

順天堂大と立教大の2強が上位を牽引

130923kosonoi.jpg 1次ステージを破竹の11連勝で終えたのは順天堂大。昨年まで2部に所属し、メンバーも昨年から出番を得てきた3・4年生が主力。さらに春の新人戦で7位に入った下級生がベンチに控え、層の厚みも増してきた。「気が緩んでいるわけではないが試合の入りが悪い時がある」(#23泉)とここまで競り合う試合もあったが、最後は地力の差を発揮して立教大戦以外はすべての試合で二桁差をつけて白星を重ねてきた。22日時点で得点ランキング1位の#23泉(4年・F)を中心に、ガード陣も#3小園井(3年・G)や#33喜久山(3年・F)ら3年生の能力が高く、さらに今年は「来年につなげるためにインサイド陣に点を取らせるよう意識している」と、インサイドの強化を課題に取り組んでいる。昨年から求め続けてきた走りや連携プレーが噛み合えば、大きな力を発揮するチームだ。

130923abe.jpg 順天堂大との全勝対決に惜しくも敗れ、2位で1次ステージを終えたのが立教大。ここまで11試合中7試合が100点ゲームで、平均得点100.27点は3部の中でもトップの数字だ。激しいディフェンスからアップテンポなバスケットで得点を量産する例年のスタイルは、「エースらしいエースがいない」(#5新保)という今年さらに磨きがかけられている。昨年は3部2位で入替戦に臨んだが、今年こそ全員バスケットで悲願の1位通過なるか。

写真上:司令塔として安定感のある順天堂大・小園井。来年が懸かる3年生の活躍はチームの鍵となる。
写真下:インサイドで力強いプレーを見せる立教大・阿部(2年・C)。

※9/23の順天堂大・泉選手、立教大・新保選手のインタビューは「続きを読む」へ。


3位から6位は混戦模様を呈す

130923takei.jpg トップ2チームに次いで7勝4敗で同率3位につけるのは、3部上位常連の3チーム。まず玉川大は、ここ2年連続で2部との入替戦に進んでいる。スコアラーの塚越が卒業したが、それでも順調に勝ち星を重ね今年も上位につけた。しかし東京経済大に延長戦の末1点差で敗れたほか、東京学芸大に星をこぼすなどして7勝4敗。主将でチームの柱となる#45横沢も怪我で出場が限られた試合があり、「徐々に2次リーグに向けて調子を上げていければ」と後半戦を見据えている様子だ。今年こそ「三度目の正直」となるか注目したい。東京成徳大は昨年4位で入替戦を逃したが、今季こそ2年ぶりの2部昇格を狙っているチーム。個人ランキングの上位に入るようなずば抜けて得点力のある選手はいないものの、主将の#21西谷(4年・SG)を中心に平均失点65.27点というリーグ屈指のディフェンス力で手堅く白星を重ねた。しかし7連勝でリーグを進めたが、第4・5週で4連敗。立て直して2次ステージに臨みたいところだ。同じく7勝4敗の國學院大は、1年生のみだったチームがようやく今年4年目となり勝負の年。第5週で接戦の末に2勝を手にし、順位を上げてきた。この調子を2次ステージにつなげて上位の牙城を崩せるか。そして6位でギリギリ上位リーグに滑り込んだのは山梨学院大。昨季から3部に昇格した新興チームだが、能力の高い選手や留学生選手を擁しており実力は侮れない。上位リーグのダークホース的存在として、注目のチームだ。

写真:最上級生としてチームのオフェンスを引っ張る國學院大・武井。

※9/23の玉川大・横沢選手のインタビューは「続きを読む」へ。


下位リーグも白熱必至。真の勝負となる後半戦へ

130923gakugeidai.jpg 1次ステージ最終日に山梨学院大に敗れ、惜しくも星ひとつの差で涙を飲んだのは東京農業大。今年は昨季の3部得点王・佐々木が卒業したが、3年生の#11菅野(3年・F)と#17杉本(3年・C)のホットラインなどが強力で下位から取りこぼしもなく、東京経済大にも金星も上げるなどインパクトを残している。切り替えて2次ステージでも奮闘を期待したい。

 次いで4勝7敗は3チームが並ぶ。まず東京学芸大は今季から3部に昇格したチームで、指導者がいない中でも選手同士で話し合いながら戦っている。負けた7試合もそのうちの4試合が10点差以内と惜しい試合が多く、最後は取りこぼしなく2連勝して順位を上げた。2次ステージでさらに白星を重ねたい。埼玉工業大は、上位チームと好ゲームを繰り広げながらも、下位チームに大敗するなど試合によって波もある。エースの#9佐藤「3年生以下のチームなので、チームをまとめるのが大変」と課題を挙げた。東京成徳大を3点差で破るなど力を持っていることは確かなだけに、大事な場面で崩れない安定した強さを手に入れられるかがポイントとなる。東京経済大はトーナメントで2部チーム相手に善戦するなど結果を残していたものの、1次ステージ終盤に一桁差での惜敗が続き、直接対決の結果から10位に転落。2次ステージでは接戦をものにしたい。開幕から連敗が続いた成城大明星大は、22 日に行われた0勝同士の対決で成城大に軍配が上がり、1勝10敗で11位が成城大、0勝11敗で12位明星大となった。4部へ自動降格となる下位2枠はなんとしても抜け出したいところ。実力差のないチーム同士の対戦となる2次ステージで白星を取り返せるか。

写真:今季から3部に昇格し、学生同士で指示を出し合い自主性を持って戦っている東京学芸大。

※9/23の埼玉工業大・佐藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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【INTERVIEW】

「バスケットのことを考える時間が今までで一番長い」
来年を見据え、高いモチベーションで臨む最後の年

◆#23泉 秀岳(順天堂大・4年・主将・F)
130923izumi.jpg高確率で決まるミドルシュートを武器に、昨年からすでにチームの得点源として活躍してきた泉。4年目になった今年は主将も務め、「来年につなげられるように」と上級生らしい一面を見せる。涙に暮れた入替戦から約1年。今は3部に落ちたことがもう一度バスケットと向き合うきっかけになったと前向きに捉え、今まで以上に真剣にバスケットに取り組んでいると言う。その思いを結果につなげ、2部復帰という最後の仕事を成し遂げることができるか。残りのシーズンも奮闘は続く。


―今日(9/23)の國學院戦は途中までなかなか流れを掴めませんでしたね。
「ちょっと最近は連勝が続いて、気が緩んでいるわけではないですけど、気持ち的に入りがダメだったりすることがあって。そういうのが今日の試合も出ちゃったかなと思います」

―突き放せたのは何が良かったからだと思いますか?
「途中からみんな声を出し始めて、5人で戦えるようになったのが良かったと思います。前半はちょっとみんな外を向いてしまっていたんですけど、そこを修正できたかなと。そこからディフェンスの流れも良くなったので、勢いを取り戻して勝ちきれました」

―ここまで全勝できていますね。3部はチームによって力の差もあって、2ヶ月モチベーションを保ち続けるのが大変な部分もあるかと思いますが。
「正直、最初はそういうのもすごく難しかったんですけど、向こうも向こうで、僕らが2部の下位だった時みたいに思いきりぶつかってくるじゃないですか。それに飲まれてしまっている部分がたくさんあるかなと思うし、自分たちも向かっていく気持ちでやらないと取りこぼしもあるだろうなと思うようになって、しっかりやるようにしています」

―順天堂大は昨年から出番を得てきたメンバーが多いですよね。そのあたりで完成度も高いのかなと思いますが。
「そうですね。ディフェンスとかはもちろんだし、オフェンスでも信頼してパスを回すことができます。自分も3年生以下の良いところをそれぞれ知っているし、そういうのを見てパスを回すようにしていて。でも逆に馴れ合いじゃないですけど、ずっと同じメンバーでやってきた分言わなきゃいけないことを言わないとか、そういうのもあると思います。でも今日の試合でみんなもう一度気を引き締めた感じがあったので、来週は立教との対戦もありますし、しっかり戦えるようにしたいです」

―今年はどういう戦い方を目指していますか?
「今年は4年生が少ないし、来年から2部で戦えるように3年生とか2年生を使って戦うようにしています。特に最上(#55)とか佐藤(#96)とかインサイドのメンバーを、強化するじゃないですけど、点を取らせることは意識していて。自分は勝負どころで点を取れるように準備しているという感じです。前半は得点を散らばせていって、後半の大事な場面になったら自分が点を取れるようにやっています」

―昨年は泉選手が得点源としてシュートを打っていく形でしたが、今年はまわりの選手も使いながら攻める感じなんですね。
「まぁ自分ももちろん行けたらシュートに行くんですけど、マークも寄っているので、そこは散らばせてやっていけたらなって。それに、自分だけがやっていても来年につながらないじゃないですか。来年につながるように今はやっている感じですね」

―後輩たちのために、という姿勢が4年生らしいですね。
「全然らしくないですけどね(笑)。そういうのを目指してやっています」

―4年目になって何か意識は変わりましたか?
「正直3部に落ちた時は、もう辞めようじゃないですけど、本当にすごく落ち込んだんです。でも4年生になって、寝る前とかもなんだかんだバスケットのことばっかり考えるようになったんですよね。3部に落ちたことで、逆にバスケットに対する姿勢とか練習への意識とかもすごく変わって。最高学年を3部で終わることにはなってしまったんですけど、バスケットのことを考える時間は今までの4年間で一番長くなったなって思います。だから今はある意味良い機会だったのかなって、前向きに捉えられるようになりましたね」

―キャプテンとして意識していることはありますか?
「キャプテンと言っても自分はそんなキャプテンらしい感じではなくみんなでワイワイする感じなので、そこを逆に良い方向に捉えて、下級生と同じ目線とというか、みんな同じ目線でしっかり物事を言い合ったりできる環境を意識しています。だから下級生の言うことも聞くし。それに練習になったら後輩たちも普段の雰囲気とは違ってしっかり信頼してくれていると思います。そこはある意味順大の強みですね」

―リーグ戦はもうすぐ2次ステージに入りますが。
「来週でとりあえず1次リーグが終わるので、絶対全勝してしっかり2次リーグにつなげられればなと思います。2次リーグに入ってもスタイルは基本的に変わらないですけど、もう一回全員でまとまるということを意識して、さらに個々の特徴とか良いところを出して戦っていけば勝てると思うので。そこは意識して頑張りたいです」

―ラストシーズン、残りの期間をどう過ごしていきたいですか?
「全勝は当たり前ですけど、しっかり後輩と一緒に残りのシーズンを内容の濃いものにして、入れ替え戦で勝って引退したいと思います」

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「ディフェンスをずっと追究してやってきた」
堅守速攻のスタイルを貫き、悲願の2部昇格へ

◆#5新保寛人(立教大・4年・F)
13924sinbo.jpgシュートが上手く、立て続けに決めてのける爆発力も持つ選手。チームに火をつける存在となるか、試合の鍵を握るキーマンだ。
立教大の激しいディフェンスから速攻のスタイルは、エースが卒業した危機感から、今年より精度が高まっている。人数の多い4年生がチームの土台を支え、能力の高い下級生がのびのびプレーしているのも好材料だ。2010年以来の2部昇格を目指し、自分たちのスタイルを貫いて戦っていきたい。


―東京経済大との試合(9/23)は、前半は相手のペースになる時間帯も多かったですね。
「そうですね。相手がゾーンだったので、自分たちのディフェンスから速攻という形があまり出せなくて。でもそこで我慢できて、しっかり後半につなげられたかなと思います」

―相手のゾーンは攻めにくかったですか?
「いや、攻めづらくはなかったんですけど、テンポが上がらない分集中力を保つのがいつもより大変かなと思いました。向こうも結構捨て身でぶつかってきたし、そういう部分で相手も勢いに乗っていたのかなと思います」

―それでも中盤、激しいディフェンスで流れを取り戻しましたね。
「そうですね。ディフェンスをずっと追究してやってきたので。ディフェンスを頑張って走るというのが自分たちのスタイルです。今日は特に相手がゾーンだったので、こっちがディフェンスを頑張って切らさないようにしなきゃ相手のペースになってしまうと思って頑張りました」

―そういうスタイルはリーグ戦を通して出せていますか?
「そうですね。徐々に良くなってきているという感じです。最初の方、特にリーグ初日の埼玉工大戦とかは訳分からない試合をしてしまったんですが(苦笑)。リーグの入りは良くなかったですけど、段々良くなってきていると思います」

―新保選手自身はリーグ戦を通して調子はいかがですか?
「この3連戦くらいから調子が上がってきましたね。このまま調子を落とさず、この調子をつなげていけたらなと思います」

―次週(9/29)は同じく全勝中の順天堂との対戦もありますね。意識はしていますか?
「むしろ意識しかしてないですね(笑)。順天は個々の能力も高いしガタイもあると思うので、どれだけ自分たちのバスケができるかだと思います。順天も今日とか結構競っていたし、付け入る隙はあるかなと。自分たちのベースを忘れずに戦えればいけるんじゃないかなと思いますね」

―今年の立教大は、誰かに頼ることなくチームで戦う姿勢が春から見えますね。
「そうですね。今年は婦川さん(婦川能範・12年度卒)や浄さん(菅原 浄・12年度卒)もいなくなってエースらしいエースがいないので、みんなで、という感じでやっていますね」

―今年の4年生はどういう代ですか?
「めちゃくちゃ上手いやつがいるわけではないんですよね。自分たちの1個下くらいからのアスリート選抜入試のやつらは、高校時代とか全国で名が知れた選手がいるんですけど、自分たちの代はそうでもなくて。だから上手く来年に向けて後輩たちにつなげられればなって感じですね」

―4年目になって何か変わったことはありますか?
「軽いプレーはあまりしないようになりましたね。今日1本しちゃいましたけど(笑)。あとは、4年生としてリバウンドとかルーズとかそういうところを頑張って、あとは後輩に思いきりやってもらいたいなって。後輩に上手いやつはいっぱいいるので、そういうやつに思いきりやってもらえるような環境を作りたいなと思うようになりましたね」

―力のある下級生も多いですし、来年につなげたいですね。
「そうですね。絶対2部で戦うべきやつらだと思うので。自分もとりあえず、2部昇格できればもうなんでもいいです、本当に。頑張ります」

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「2次リーグからが本当の勝負」
修正を図り、リーグ後半戦で挽回を図る

◆#45横沢翔平(玉川大・4年・主将・C)
130923yokozawa.jpgガード陣の多いチームの中で、大黒柱としての役目が求められる横沢。まだまだ本調子とはいかないようだが、真価の問われる2次ステージを見据えて調子を整えている。玉川大は2次ステージの重要さをよく知るチームだ。なぜなら、一昨年は3位で1次ステージを終えながら2次ステージ5戦全勝で巻き返して3部優勝を果たしており、昨年は逆に2位で2次ステージに入るも2勝3敗と苦戦し3位に順位を下げている。現在3位につけているものの、まだまだ順位は見えてこない。ここから挽回なるか注目だ。


―ここまでのリーグ戦を振り返っていかがですか?
「取りこぼしてしまった試合もあってすごく良い状態とは言えないんですが、日々の練習で結構修正できている部分もあるので、徐々に2次リーグに向けて調子を上げていけたらいいなと思います。2次リーグからが本当の勝負だと思っていますし、練習から頑張っていきたいです」

―横沢選手は怪我もあったそうですね。
「そうですね。ちょっと捻挫してしまって、5分とかしか出られない試合もありました。でも他のメンバーがそのあいだ頑張ってくれたので、それを取り返すつもりでこれから頑張りたいと思います」

―今年のチームはどんなスタイルを目指していますか?
「やっぱりうちはオフェンスでそんなに点数が取れるチームではないので、まずはディフェンスから。ディフェンスをガンガンやって、そこからブレイクをどんどん出していきたいなと思っています」

―それはリーグ戦を通して出せていますか?
「まだまだですね。そこはもっとこれから出していきたいと思います」

―去年は塚越選手(12年度卒)が得点源でしたが、今年はその穴をどう補っているんですか?
「得点力が下がった部分はあると思うんですけど、その分チーム力というのは去年に比べて上がっているのかなと思っています。あいた穴は全員で埋めて、得点していきたいです」

―ガード陣についてはどうですか?玉川大は毎年ガードが豊富ですが。
「そうですね。中野(#5)とかも去年から結構出ているし経験豊富です。ガード陣が上から当たってくれているので、センター陣もフラッシュとかされることを意識して、ガードの手助けというか、しっかりしなきゃなと思いますね」

―サイズがない分、リバウンドなども大事になりますね。
「そうですね。オフェンスリバウンドなども、普通に行っても取れないので、ランニングリバウンドでどんどん飛び込んでいかなきゃなと思っています」

―もうすぐ2次ステージも始まりますが。
「1次リーグではちょっと気の弛みとかそういうのがあって自分たちのバスケットができなかった部分があるので、2次リーグではそのあたりを修正して、スタートの5人はもちろんメンバー一人ひとりが意識してチームを盛り上げていければと。2次リーグからまた頑張っていきたいです」

―ラストシーズン、どのように終えたいですか?
「去年、一昨年と入替戦に行けたんですけど、力及ばず悔しい思いをしてきて。今年こそ三度目の正直で、上との入替戦に行って2部に上がりたいです」

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「足を動かしていけば、もっと戦える」
大きな勝ち星を今後につなげられるか

◆#9佐藤慶太(埼玉工業大・3年・G)
130923sato.jpg一昨年は5部、昨年は4部に所属し年々力をつけてきた埼玉工業大。今年から3部に昇格したが、初週からいきなり立教大や順天堂大といった上位チームと10点差前後のゲームを繰り広げ、力を発揮している。それでも勝ちきるまでのあと1歩が足りず、1次ステージは4勝に留まった。リーグ後半はさらなる浮上を図りたいところだ。
攻撃の起点となるのが3年生の佐藤。マークに遭いながらも強気な姿勢で突破口となり、チームを引っ張る存在だ。来年もメンバーが全員残るチームだけに、残りのシーズンも貴重な経験を積んで欲しい。


―東京成徳大から大きな一勝ですね。
「今日はチーム一丸となって、ベンチもすごく声を出してくれたので気持ちよくプレーできました。その分シュートも調子が良かったし、のびのびできたことが勝ちにつながったんだと思います」

―競り合う中でも、終始勢いが切れませんでしたね。
「ここまでの試合もずっとシュートとかの調子は良かったんです。でもずっと負けてきてて、3連戦でさすがに3連敗は嫌だったので、今日こそは勝つぞという意気込みでした。それが結果に出てくれて良かったです」

―東京成徳大は戦ってみていかがでしたか?
「僕らは小さいので大きい選手がいるチームにいつも苦戦しているんです。でも今日の東京成徳も大きい選手がひとりいたんですが、ファウルトラブルであまり試合に絡んでこなかったので、そこもラッキーでした」

―ここまでのリーグ戦を振り返ると、強いチームと良い試合もしていますね。
「でも競るところまではいくんですけど、最後勝てなくてずっと苦しんでいて。今日は勝てたので良かったですけど、結構負けが込んで苦しい状況でした」

―勝利まであと一歩足りない部分はどういうところにあると思いますか?
「やっぱり4年生がいなくて3年生以下のチームなので、チームをまとめるのが大変で。3年生は一応僕と坂西(#47)のふたりが試合に絡んでいるんですけど、ひとりがファウルトラブルでいなくなっちゃうと、もうひとりがまとめなきゃいけなくなって。でもそこで崩れて一気に点差を離されてしまうところもありました。そういうところは課題ですね」

―プレーでも引っ張りつつ下級生をまとめるのは大変ですね。それでも佐藤選手は得点も3Pもランキングで2位に入っていますし、調子が良いようですね。
「そうですね。調子は良い感じです。3Pのタッチもずっと良いですし。これをこの先もつなげていきたいですね」

―今はどんなところが課題ですか?
「ディフェンスでは、小さいのでもっと足を使って守らなきゃいけないと思います。オフェンスも基本的に僕らはパスランで崩して崩して攻めるスタイルなので、足が止まってしまうと全部がうまくいかなくなる。だからもっと足を動かしていけば、もっと戦えると思います」

―残りのリーグ戦に向けて。
「あと2戦やって2次リーグに入りますが、ここから全勝を目指して頑張りたいと思います」


【RANKING(9/22終了時点)】
■得点
130923point.jpg

■3P
130923threepoint.jpg

■アシスト
130923assist.jpg

■リバウンド
130923rebound.jpg

■スティール
130923steal.jpg

■ブロック
130923block.jpg

 
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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