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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2013.09.14 (Sat)

【2013リーグ1部】9/11レポート

中盤に入り上位同士・下位同士の対戦が白熱
青山学院大、東海大は全勝を守り中央大は初勝利


130911nakahigashi.jpg 1部リーグはそろそろ半分の日程を終える段階に入り、今週末には早くも折り返し地点を迎える。組み合わせも上位と下位が当たる対戦から、順位的には同等の相手との戦いとなっていく時期。同程度に位置するからこそ、負けられない勝負に火花が散り始めた。2強とされる青山学院大、東海大はそつなく全勝を維持。拓殖大にはついに1敗がついた。下位では中央大が7戦目にして初勝利。白鴎大も2勝目をあげた。

 明治大大東文化大の3勝同士の戦いは、立ち上がりの固い明治大を尻目に1Qは#28児玉(3年・PG)のシュートや#99山崎(2年・SG)のバスケットカウントで14−20と大東大リード。しかし激しいプレッシャーを仕掛けた明治大が2Qの失点を4点に抑えて引き離し、67−49で勝利した。前週、最大の山場で3連敗を喫した明治大だが、「原点に帰ろうと話しあった」(#7森山)ことで持ち味のディフェンスへの意識も再確認。ここからが再スタートとなりそうだ。

写真:明治大は3連敗から切り替えて快勝。エースとして中東の今後の活躍も問われるところ。

※明治大・森山選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【中央大が後半巻き返して嬉しい1勝目】
130911shishikura.jpg エース宇都の故障が響いて連敗が続く専修大と、未だ勝ち星のない中央大の対戦。1Q、専修大は#6渡辺(1年・F・福岡第一)がオフェンスリバウンドで粘ってコツコツと加点していくが、「後手に回ってしまった」(#15八木橋)という中央大も#24塩谷(4年・PF)や#5谷口(3年・F)がアウトサイドから射抜き点数的には互角についていく。しかし専修大が2点先行して2Qに入ると、#24田代(2年・F)がバスケットカウントと3Pを決めてさらにリードを広げ、#0大澤(4年・PG)らも速攻に走ってフリースローを得ていった。中央大はタイムアウトを挟んで#27宍倉(2年・C)がインサイドを攻め立て活躍するが、チームとしてもったいないミスも多く、流れは依然として専修大だった。結局43−32と11点差で試合を折り返す。

 3Q、ここから中央大が手堅いディフェンスで挽回を図った。中央大の足が動き始めると、専修大はこのQ最初の得点を最後に約5分間オフェンスが沈黙。その間#5谷口が果敢にリングにアタックした中央大が1点差まで詰め寄った。専修大もこの苦しい場面で#24田代が奮闘して逆転はさせず、1点リードを死守して4Qに入るが、4Qの序盤で合わせのプレーが決まって中央大が逆転。さらにはリバウンドに飛び込み、#24塩谷も倒れながらバスケットカウントを決めるなど完全に流れを手中に収めた。専修大はリバウンドが取れず、アウトサイドを打っていくも再三リングに弾かれてオフェンスが単発に終わる。結局63−72で、中央大が逆転勝利した。

 後半は「自分たちのバスケットができた」と中央大#21塩谷。先週あたりからチームとしても良い意味で開き直り、チームプレーも増えてきた。この1勝を弾みに、上昇気流に乗りたい。対する専修大は、途中二桁リードを奪いながらも逆転負け。前半は速い展開から流れを掴んだものの、終盤の大事な場面で攻め手に欠き、大事なリバウンドが取れなかったことも手痛かった。週末のホームゲームでは勝ち星を得たい。

写真:インサイドで気を吐いた中央大・宍倉。今後も強気な姿勢を継続したい。

中央大学:1勝6敗
専修大学:1勝6敗

※中央大・塩谷選手、八木橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【次第に勢いを増した白鴎大が2勝目をゲット】
130911ninomiya.jpg まだ0勝と勝ち星がなく苦しい早稲田大は、前節で筑波大相手に2勝目を逃した白鴎大との戦いになった。1Qは3Pが決まってまずまずの入りとなった早稲田大に対し、白鴎大はトラベリングやターンオーバーが続いてやや出遅れる格好に。しかし2Qには落ち着き、#5柳川(4年・SF)や#15白濱(4年・F)の得点で逆転。反対に早稲田大がミスで流れを失ってしまう。白鴎大は#15白濱のスティールからの速攻や#10田中(4年・G)の2本の3Pで勢いに乗り、最後は#28川邉(1年・F・高岡工芸)のドライブで26-35とリードして前半を終えた。

 3Q、早稲田大はインサイドで#4二宮(4年・C)が存在感を発揮。ゴール下をパワーで押しこむと、#23ジャニ(1年・C・八王子)相手にフックシュートで得点を重ねる。しかし白鴎大も#5柳川、#10田中の3Pなど流れを切らさず、10点ほどのリードを保ってゲームが進んでいった。早稲田大は残り3分に#27平野(3年・F)のバスケットカウントで4点差にまで差を縮めることに成功するが、それ以降ファウルなども続き得点がストップ。白鴎大が#1大釜(3年・G)の3Pや#15白濱の飛び込みリバウンドからのタップシュートで46-55と再び差を広げて3Qは終了。4Q、立ち上がりで3つのファウルが続いた早稲田大だが#2木澤(2年・G)の3Pも決まって6点差でついていく格好になると、残り2:40に#21河上(4年・F)のシュートで4点差にまで戻した。しかし白鴎大は#1大釜が思い切りのいいドライブでバスケットカウントを獲得。強い気持ちのプレーが光り、4点差以上には詰め寄らせず71-83で2勝目をあげた。

 白鴎大は白濱の20点を筆頭に5人が2桁得点し、バランスよくオフェンスを展開。最後は大釜のアグレッシブなプレーで勝ち星を引き寄せた。この勢いを保って次につなげたい。早稲田大はインサイドで二宮が踏ん張り、難しいフックを何度も決めて持ちこたえたが、逆転するにはまだあと一歩、二歩と足りない部分が目立った。多くのメンバーを使って現状を打開しようと苦闘しているが、この敗戦で10チーム中唯一白星なしという状況に。折り返し地点までに何らかのきっかけを掴めるか。

写真:インサイドでは外国人センターをかいくぐり、難しいフックシュートを決めた早稲田大・二宮。しかし終盤には惜しくも5ファウルとなった。

白鴎大学:2勝5敗
早稲田大学:0勝7敗

※白鴎大・大釜選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【3Qの怒涛の攻撃で東海大が一気に勝負を決める】
130911fujinaga.jpg 上位同士がぶつかり合う1周目の終盤、全勝同士の東海大拓殖大の対戦に注目が集まった。東海大は持ち味の固いディフェンスを武器に、オフェンス力のある拓殖大に思うように攻めさせず相手のターンオーバーを誘って得点を重ねる。拓殖大は#23バンバ(1年・C・延岡学園)が#7晴山(3年・PF)をブロックして見せ場も作るが、フリースローを2本落とすなど流れに乗れない面も。1Qは東海大が23-17とリードする展開となった。2Q、拓殖大は#39成田(1年・G・藤枝明誠)のアウトサイドで流れを作り、#23バンバから#99赤石(2年・C)へのアシストも出て逆転。東海大はシュートミスが目立ち、相手にボールを奪われるなどドタバタした内容に。ここで東海大は交代で入っていた#23佐藤(4年・F)が活躍。ミドルシュートを決め、オフェンスリバウンドから得点するなど流れを持っていかせず、#18藤永(2年・G)、#18和田(4年・G)のシュートで前半は37-32とややリード。拓殖大は#40藤井(4年・G)が3Pに、速攻にと走ってダメージは一桁に押さえた。

 点数的には互角だったが、東海大が3Qの立ち上がりで勝負を決めた。ディフェンスで相手のミスを誘い、ターンオーバーから3連続速攻で一気に10点以上の差をつけると#10バランスキー(3年・PF)、#23田中(4年・SF)の3Pもこれを援護。拓殖大はここでついた大きな差を4Qも取り戻すことができず80-59で試合に幕。東海大が全勝を守った。

 拓殖大は東海大の激しいディフェンスの前になかなか得点チャンスが得られなかった。得意の速攻を出す場面もあったが、得点源が限られて押さえられた。東海大は2Qでやや危ない場面もあったが、焦らず対処。昨年のリーグ戦のような不安定さもなくここまでまだ余力が見える戦いぶりだった。

写真:セカンドガードとしてゲームをコントロールする東海大・藤永。この日はアウトサイドも決まり得点でも見せた。

東海大学:7勝0敗
拓殖大学:6勝1敗

※東海大・佐藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【筑波大が追い上げるも青学大が試合巧者ぶりを発揮】
130911ikaruga.jpg 4勝の筑波大はここまで6試合全勝の青山学院大に挑んだ。開始からファウルがかさんでリズムを崩す筑波大に対し、青学大は#7野本(3年・F)のリバウンドや#18笠井(2年・PG)のシュートが決まってリードを奪う。しかし筑波大が1Q残り3分に#21笹山(3年・PG)を投入すると、速い展開が生まれて勢いに乗った。2連続速攻で16−15と1点差に詰め寄って1Qを終えると、2Qも#21笹山がコートで存在感を発揮。会場を唸らせるようなアシストを助けに、#81小原(1年・C・横浜)や#34池田(4年・SF)がのびのびプレーして逆転からリードを奪う。青学大は#25永吉(4年・C)と#7野本の連係プレーや#13鵤(2年・PG)のシュートで持ち直すものの、#21笹山の3本の3Pも効いて40−39と互角のまま前半を終えた。

 勝負のポイントとなったのは3Q。青学大は#25永吉、#7野本がインサイドで確実に得点し、守っては筑波大に速攻を出させない。流れの悪くなった筑波大は#21笹山を再びコートに戻すが、それでも状況を打開できず、じわじわとその差は広がっていった。13点差で4Qに入り、#92村越(2年・PF)の速攻や#21笹山のドライブで筑波大が5点差まで迫ったが、青学大も#32畠山(4年・PG)が3Pで返すなど勝負どころを抑えた強さで逆転させない。高さとパワーを生かしてオフェンスリバウンドも量産し、最後は引き離して84−69で試合終了となった。

 何度も青学大を追いつめた筑波大だが、「追いついて一安心している。追い越す力がない」#21笹山は苦い表情。流れの良い時間帯は作っているだけに、あと一歩、さらなる意識統一が求められそうだ。対する青学大は追い上げられる時間帯も長かったが、慌てる様子もなく貫禄を見せた。大事な場面でミスが少なく各々がきちんとシュートを決めたほか、リバウンド数で筑波大の23本に対し青学大は41本と大きく差をつけたことも大きい。週末は拓殖大・東海大と上位チームとの対戦を控える。どんな戦いを見せるか注目だ。

写真:野本、永吉に次いで18得点の青学大・鵤。機動力を生かして速攻から得点を量産した。

青山学院大学:7勝0敗
筑波大学:4勝3敗

※筑波大・笹山選手のインタビューは「続きを読む」へ。

 

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【INTERVIEW】

「強みであるディフェンスを全面に押し出していく」
苦しい連敗から気付かされた原点回帰

◆#7森山翔太(明治大・4年・主将・G)
130911moriyama.jpg拓殖大、東海大、青学大といずれも惜しい試合で3連敗となった明治大。「さすがにチームの雰囲気も落ちていた」と主将の森山も言うが、この連敗、そして皆川の怪我が、本来の自分たちの戦い方を思い出すきっかけになったという。その再スタートとして、今日は相手を40点台に抑えてのディフェンス勝ちとなった。
「昨年から仕事はあまり変わらない」とリーダーシップを発揮し続ける森山をはじめ、下級生の頃から主力を担ってきた3、4年生も頼もしくなりつつある。原点回帰をした先に何が見えるか、楽しみに待ちたい。


―試合を振り返って。
「全員がボールを触れるように練習からパッシングを意識していたんですが、今日はそうして練習してきたことがオフェンスの部分で出せました。でもまだまだ足りない部分もあるので、もっと詰めて1クール目の残りの試合もちゃんと勝ちたいです」

―出だしが固かったですね。
「そうですね。意識はあるのに体が動いていないというか、ちゃんと出なきゃいけないところも出られなかったりして。考えすぎて上手くいっていないのかなと思いました。交代していくうちに、流れも良くなったかなと」

―ディフェンスも段々と激しくなりましたし。
「はい。ディフェンスは、もう一回チームでやっていこうと意識し直して、それが少しは出せたかなと思います。本当は拓大戦の頃から意識してやっていかなきゃいけなかったんですが、なかなか出せなくて…。でもここから切り替えてやっていきたいです」

―拓殖大戦から東海戦、青学戦と惜しい試合が続いての3連敗でしたが。
「そうですね。さすがに3連敗したあとは、チームとしてちょっと雰囲気も落ちてしまいました。みんな考え込むというか、やれと言われたことができなくて、それぞれに責任を感じていて…。でもそこでもう一回原点に帰ろうという話になりました。僕たちの強みであるディフェンスを、もっと全面に押し出していこうと」

―昨年からメンバーの変わらない2年目のチームだからこそ、原点に帰ることが必要だったんですね。
「そうですね。今年は一歩ステージが上がったぶん、いろんなことに手を出して吸収していくうちに自分たちのベースを忘れたままやっていたのかも知れません。去年は4年生がいなかったこともあって“チームで”という意識が強くて、よく話し合う機会も設けてきたんですけど、今年はある程度それぞれ自立した部分があって、逆に個々が強くなってしまったかなと。それで結局、安藤(#16)中東(#12)に頼るみたいな」

―そうだったんですか。でも西川選手(#22)なども得点に絡んでいますし、安藤選手と中東選手だけに頼ることはなくなった印象はありますが。
「そうですね。5人がだいたい同じくらいの点数を取っているし、どこからでも点を取れるイメージはあります。でも結局ディフェンスを崩しているのは、安藤と中東なんですよ。ビデオとかを見返すと。だからその2人に頼らないで、パスを回して空いたところでしっかり他の人も崩していこうと意識しています」

―先週皆川選手(#51)が怪我して離脱してしまいましたが、そのあたりでチームとして落ちることはありませんでしたか?
「そうですね。徹(皆川)がゴール下にいてくれるのはすごく心強いんですけど、そういう存在がなくなったことで逆に足を動かしてディフェンスをしっかりやらなきゃいけないとか、危機感が生まれて意識を原点に戻すきっかけになったと思います。逆にプラスに捉えていけたかなと」

―森山選手は今年キャプテンとして意識していることはありますか?
「キャプテンではありませんでしたが、去年からそれっぽいことはずっとやってきたので、仕事はそんなに変わらないかなと思っています。ただ1、2年生も多く入ってきたから、そいつらにやってきたことを伝えなきゃいけないというのはありますね。でも自分は正直怪我してチームと離れて過ごすことが多かったので、結構今年の最初は自分のことでいっぱいいっぱいになってしまって」

―春は怪我していましたよね。
「はい。トーナメントも出ていないし、夏の練習も最初はちょっと入れませんでした。そのぶん遅れをとっていたので、あまりチームのことを考えられなかったというか、自分のことで精一杯になってしまいました。でもチームとしては、本当に優勝を狙って去年の12月からすぐオフもなくこのリーグ戦までやってきて。去年は『入替戦に行かない』ということを意識していましたが、今年は確実に一歩ずつ上がって、優勝を目指しています。連敗はしてしまいましたが、リーグ戦の中でも成長していきたいなと思います」

―自分のことで精一杯だったという春から、今はチームのことも考えられるようになった形ですか。
「そうですね。でもその一方で、やっぱり自分は試合に絡む時間がまだまだ少ないので、悔しい気持ちもあります。キャプテンとして考えなきゃいけない部分と、一選手として考えなきゃいけない部分があって。そのメンタル面のコントロールがすごく難しくて、落ち込んじゃう時もありますね。でも3、4年生はみんな去年から結構苦しい状況に置かれてやってきたので、それぞれが自立して強い気持ちを持っているし、誰か落ち込んでいるヤツがいたらみんなで助けてってところがあるんです。自分もみんなに救われながらやっているし、誰かが落ち込んでいたらみんなで救い上げてやっていこうという感じですね」

―残りのシーズン、どう過ごしていきたいですか?
「チームはもちろん負けることは考えていません。3試合落としても優勝がなくなったわけではないですし、もちろん優勝を目指してやっています。その中で個人としては、練習で出せているプレーがまだ試合で出せないということがすごくあるので、そういうところを克服して試合で結果を出したいなと思います。自信を持って試合でやっていきたいですね。自分もブレイクして、なおかつチームを勝たせたいというのが目標です」

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「チームワークで戦おうと切り替えた」
悪循環から抜け出し、周囲との連携を重視

◆#21塩谷 亨(中央大・4年・PF)
130911shioya.jpg高いジャンプ力とアグレッシブに体を張ったプレーが持ち味の塩谷。シュートの良かった初戦以降はなかなか調子の上がらない試合が続いたが、意識を根本から変え、チームプレーに徹しつつ要所でバスケットカウントを獲得するなど良い働きを見せるようになった。あとは外のシュートが昨年のように高確率で決まってくれば、なかなか止められない選手になるだろう。
中央大は、負けが続いた時はどこか噛み合ない様子だったが、今日の後半はディフェンスに勢いもあり、合わせのプレーもうまくいった。こうした戦いを40分出していければ、自ずと結果もついてくるはずだ。


―逆転での初勝利となりましたね。
「前半はまだ固くて、みんな勝ちにいく気持ちで試合に臨んだんですけど、相手の外のシュートも入っていたので途中10点差くらい離されてしまいました。でも後半もう一回立て直して自分たちのバスケットができて勝てたのは良かったです」

―拓殖大戦も出だしが固かったですよね。試合が始まって徐々にディフェンスの動きが良くなるというか。
「そうですね。やっぱり自分たちは相手の中心選手を抑えることが拓大戦も今日の専修戦もできていなかったなと。今日の後半はそれができたので、勝ちにつながったんだと思います」

―相手が専修ということで、どんな戦い方をしようと考えていましたか?
「相手は能力も高くて大きい選手も多かったので、自分たちが勝つには走るしかないと思っていました。最初はできませんでしたが、最後の方は徐々にできたと思うので良かったです」

―あとは終盤、リバウンドへの意識が強かったことも大きかったですね。
「あれだけ競った展開でしたし、お互いぶつかってボールをはじき合っていたので、高さの勝負というよりはルーズボール、球際の勝負だと思っていました。みんな思いきって行けたところが良かったと思います」

―塩谷選手は、大事な場面でバスケットカウントも獲得しましたね。
「自分が点を取るには、そうやって体を張って行くしかないので(苦笑)」

―リーグ戦を通して、自身の調子はいかがですか?
「最初の東海戦の時は良かったんですけど、後々チームも負けが続いて、自分がやろうと意識しすぎてミスも増えて、悪循環になってしまいました。でも最近ミーティングで話し合って、自分ひとりでやろうとするんじゃなく、まわりと一緒にチームワークで戦おうと。それから切り替えてだいぶ良くなってきたと思います」

―今年は谷口選手がよく得点源として働いていますし、今日は宍倉選手も良かったですね。
「そうですね。やっぱり自分としても、あそこのふたりを中心に点を取らせることを意識するようになりました。このチームではそういう形が一番いいと思っているので」

―自分で得点することを一番に考えるのではなく、まわりを生かすことを考えるようになったと。
「そうですね。ハーフコートではキツい部分もあるので、自分がディフェンスを引きつけて、あのふたりや周りの味方に点を取らせることを意識しています。自分は、走って速攻で点を取っていきたいなと」

―週に3試合というスケジュールはどうですか?
「去年とかと比べると疲労も溜まってきていますが、これからが大事な試合の続く時期だと思うので。もう少ししっかりして、勝ちを増やしていきたいです」

―ここまで連敗が続いていましたが、見ていて段々とチームの雰囲気も良くなっているのかなと思います。
「そうですね。もともと、どこのチームも自分たちより強いというのは分かっていたと思うし。まずどこで勝てるかというのも分からない状況だったので、今日勝ててホッとしたというか、自信になったと思います。チームとしても前よりみんなで言い合えるようになってきているので、良くなってきましたね」

―塩谷選手は、4年目で最後のリーグ戦ですね。
「そうですね。やっぱり1部で厳しい戦いにはなると思うんですけど、そこは自分もやりきって、後悔のないように。チームとしても良い結果が出せるようにしたいと思います」

―今ある課題は?
「やっぱり自分のところでターンオーバーをしてしまうと今まで通りになってしまうので、ミスを少なくしたいです。あとは、自分がボールを持つことが多くなっていると思うので、もっと合わせのプレーを増やしたいなと。自分がまわりを生かすこともそうですし、逆に自分も周りのプレーに合わせられるようにしたいです。あとは、外からも点を取っていかないといけないと思うので、そのあたりも修正したいです。まだまだ自分が思うようなプレーはできていないですね。これからです」

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「みんながプレーしやすい環境を作れるように」
ガードとして頼もしい安定感を誇る期待のルーキー

◆#15八木橋 直矢(中央大・1年・G・北陸)
130911yagihashi_20130914033647ca6.jpgリーグ戦の途中からスタメンガードに定着してきた八木橋。1年生ながら安定感あるゲームメイクが魅力で、「ポイントガードとして引っ張らなきゃいけない」と自覚を持ち堂々とプレーしている。自分から仲間に声をかけることも増え、試合を重ねるにつれてどんどんと頼もしくなりつつあるルーキーだ。週に3試合というハードなスケジュールでも「楽しいという気持ちが大きい」と言う。今後ものびのびと、たくさんのものを吸収してほしい。


―初勝利となりましたね。
「前半が悪かったので、勝てたのは良かったんですけど、正直ここまで苦戦することなく戦えたんじゃないかなって。後半の勢いを最初から出せていけたら良かったです」

―前半が悪かったのは、出だしが固くなってしまった?
「入りからディフェンスもオフェンスも後手になってしまって…。後半はこっちからディフェンスでも攻めていけたしオフェンスも良い形になっていけたので、後手に回らず最初からそうやって攻めていきたいです」

―八木橋選手は初めてのリーグ戦ですが、スタメンにも定着してきましたね。やっていていかがですか?
「すごい人たちとマッチアップできて、楽しいという気持ちが大きいです。相手が4年生の人とかだと高校でも学年がかぶっていないので、中学生の頃に憧れの存在だった人だったりして。そういう人たちと戦えるのは嬉しいです」

―特に誰とマッチアップして楽しかったですか?
「拓大の藤井祐眞さん(#40)とか。前回試合した時は楽しかったですね。練習試合とかでやったことはあったんですけど、やっぱり公式戦となると違うなって。すごかったです」

―北陸高校の先輩方も色んな大学にいますしね。
「そうですね。坂東さん(筑波大#14)とかともやれて楽しかったです」

―ポイントガードとして、試合中どんなことを心掛けていますか?
「1年生なんですけど、ポイントガードとして引っ張らなきゃいけないなと思っています。筑波戦(9/4)からスタートで出させてもらって、筑波戦は何もできなかったんですけど、この間の土日からは声をかけることとかも心掛けるようになりました。何をするにもまずは自分からやろうと。ディフェンスでも自分からプレッシャーをかけにいって、みんながついてこれるようにというのは意識しています」

―自分の課題は?
「やっぱり大学生の当たりは全然違うので、当たりを強くすることと、あとはもう少し自分で点を取りにいけたらなと。苦しい時間帯でボールが止まってしまった時に、自分が点を取ってつなげられればもっと楽になるんじゃないかなと思って。そこはまだまだこれからですね」

―当たりの強さ以外に、高校と大学との違いは感じますか?
「白鴎戦の時もそうだったんですけど、最初に勢いでリードしても、ごまかせないというか…。高校までは結構勢いでそのまま行けちゃう時もあったんですが、大学だと絶対点差を詰めてくるし、強いチームは本当にしっかりしていて強いなと。そのあたりは高校と全然違うなと思いました」

―高校時代はこんなに毎週試合という環境ではなかったと思いますが、疲労は感じませんか?
「でも高校の時は、毎日練習があったので…。今は逆に毎週1日オフがあって、そこで結構回復できますね。高校の時より全然平気です(笑)」

―リーグ戦を通して、やれるなという手応えも掴めてきたのでは?
「そうですね、少しずつ。これから試合を積んで、自信をつけていきたいです」

―残りのリーグ戦、どんなことを頑張りたいですか?
「個人的にはポイントガードとしてもっと自覚を持って、チームを引っ張っていけるように。さっき言った自分の課題を克服していきつつ、みんながプレーしやすい環境を作れるようにしたいです。チーム的には、やっぱり1部に残留したいので、ひとつでも多く勝っていきたいです」

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「何も考えずに思い切り行く」
強いハートでアグレッシブなプレーを連発

◆#1大釜賢治(白鴎大・3年・G)
130911ookama.jpgタイプの異なる3人のガードが場面によって司令塔をこなしている白鴎大。その中でも力強くアグレッシブなプレーで相手ゴールにアタックし、チームに勢いを与えているのが大釜だ。昨年よりチーム内で存在感を発揮しだし、今年は主力としてスタメンと遜色ない活躍を続けている。ブレイクや鋭いドライブが持ち味で、相手のペイント内に切れ込んではたびたびバスケットカウントを奪うなど、ひるむことのないプレイヤーだ。この日もカウントを取って倒れた床で強くガッツポーズする姿が印象的だった。


ー2勝目をあげることができました。
「嬉しいです。今日は本当に嬉しかったです!」

ー前節は筑波大相手にせっかく前半でリードを奪えたのに、最後は逆転されてしまったのが残念でした。反省点は。
「リバウンドとトランジションのディフェンスだと思います。言われてはいたんですが、そこは詰めが甘かったと思います。そのあとの練習でそこをしっかり改善できたと思うし、今日の試合でもリバウンドを取れていたのでよかったと思います」

ーここまで内容的にはいい勝負をしながら負けているという状態が続いていましたが、精神的にはどうでしたか?
「負けたけどいい試合をしているから、このあとにもつながると言いながらみんなでミーティングを重ねてきました。今日の試合でもそういう気持ちで臨んだし、みんな気合が入っていました。落ち込んでいることはなかったですね」

ーガードは大釜選手のほかに田中選手(#10)、星野選手(#14)がいますが、この起用はその時次第なのでしょうか?
「そうですね。出ている人がダメだったらすぐ交代する感じですね」

ー大釜選手が出るときはどんな場面でしょう。
「やっぱりブレイクが出ていないときですね。自分が出たときは早くボールを持っていくことを意識していますね。自分で得点に行くことも考えています」

ーディフェンスをこじ開けてシュートにいくようなところは本当に大釜選手らしいプレーですね。
「そこは気持ちですね。いつも気持ちでやっています」

ー2部でもそういう持ち味は光っていましたが、1部に上がっても変わらずできている印象です。
「何も考えずに思い切りいっています。1部がどうとか意識していないし、それに1部は本当に楽しいです」

ーどういうところが楽しいですか?
「競ったプレーもそうだし、盛り上がりもそう。シュートを決めたときも思わずガッツポーズが出ますね」

ー自分で2部と一番違いを感じるのはどこですか?
「シュート力ですね。それとリバウンド。そこは大きく違います」

ー夏の間の練習は1部リーグというのを意識してきたと思いますが。
「自分たちはディフェンスからブレイクを出すことがチームのカラーなので、そこは絶対負けないという意識でやっていました」

ー去年はかなりゾーンディフェンスに力を入れていましたが今年はどうでしょう。
「今日はちょっと使いましたが、それもこれから徐々に出てくるんじゃないかと思います」

ーそろそろリーグ戦も折り返しになりますが、体力的にはどうですか?
「出番を分けあっているので、体力的にはぜんぜん平気です。白濱さん(#15)や柳川さん(#5)は、2人が出ていないと得点できずに止まってしまうので、そこが交代できないのはちょっと大変だと思います。そこのポジションの選手層が厚くしていくのも課題です」

ー大釜選手が積極的に点を狙うのは、そういう負担を減らしたいというのもあるのでしょうか?
「そうですね。自分で積極的に行ったり、柳川さんと白濱さんに渡して思い切りやらせたり。ここだと思ったら自分が早く持って行ってレイアップを決めたり、そういう攻め気の部分を大事にしています」

ーもうリーグも半分ですが、まだ半分ですね。
「早いですね。勝ちは2つですが、でもここからです。勢いが大事だと思います」

ーここは通用しているなと感じる部分は。
「ブレイクだと思います。自分の持ち味でもあるし、チームでもブレイクはそんなに止められていません」

ー今日も後半は勢いよくブレイクも決まっていきましたね。
「ああ、ここだなと思ったので。自分で行きましたね(笑)」

ー残りの試合に向けての意気込みを。
「勝ちます。もうそれだけです」

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「流れを変え、チームを勢いづけたい」
そつのないプレーでベンチからチームを支える仕事人

◆#23佐藤正成(東海大・4年・F)
130911sato.jpg一昨年あたりからベンチからたびたび出場機会を得だし、ゲームの流れを変えたいときになくてはならない存在として安定した活躍を見せる佐藤。2Qでゲームがバタバタしかけたところをミドルシュートやオフェンスリバウンドで締める働きを見せた。186cmと大きくはないが、リバウンドに絡む泥臭ささは頼もしく、外のシュートを決めてはチームを盛り上げる。ベンチスタートであってもこうしてスタメンに遜色ない働きをしてくれる選手がいるのが東海大の強みだ。下級生も成長し、チームも安定してきた今年もまた勝負の年。リーグの頂点を狙い、静かに燃えている。


ー今日は全勝同士の戦いでしたが、競り合っていた2Qに出番を得ましたね。指示などはありましたか?
「特にはなかったです。でもスタートがいい形で入ってリードして渡してくれたので、本来ならそれをそのまま引き継いで引き離せればよかったんですが、流れがああいう風になってしまって我慢しなければいけない時間帯でした。そこでうまく粘ってつなぐことができたのでよかったと思います」

ー佐藤選手は途中から入って流れを変えたり支えたりというプレーをする役割ですね。
「交代して出るからには流れを変えたりチームを勢いづけたりということをできたらいいなと思っているので、それが今日はできたと思います」

ーいつも途中から入ってもミスもないし落ち着いている印象があります。
「陸さんにも去年ぐらいから交代で使ってもらっているので、あまり焦ることなくしっかりゲームに溶け込んで、流れを変えることやアグレッシブなプレーができていますね」

ー途中から出るのは普通は難しいと思うんですが。
「最初は難しかったですね。去年や一昨年は。戸惑う部分はあったんですが、それも経験です。積み重ねてきたものがあって今は順応できていると思います」

ー夏は主将の田中選手が代表活動でいないことがあって、その分を佐藤選手がまとめてきたと思いますが。
「一応僕と侑太郎(#51須田)が副キャプテンということでやってきました。でも特に何をしたということはなくて、みんなそれぞれ強い気持ちを持った集団だったので、同じところに向かってそれぞれが努力してやっているし、そんなに言うことはありませんでした。言葉で言うというよりは姿勢というか、自分たちがしっかりやることで他のメンバーにもいい影響を与えられたかなとは思います」

ー下級生が成長して安定したチームになってきたように思いますが、去年と今年の違いは感じますか?
「去年は若いメンバーで、今年もそのメンバーが残っているのでチームとして成熟してきたかなと思います。チームがうまく機能するようになってきたというのは大きいですし、それは去年1年間の経験が大きいですね」

ー昨年のインカレ優勝などの経験は大きいですか?
「そうですね、自信にもなりますし、ああいう舞台でやれたということが今のチームの大きな力になっています。そしてまたそれを目指してやっていこうと強い気持ちでやっています」

ーここ数年はリーグ戦でポロッと負けてしまうこともありましたが、今年はそれはしたくないとは思っているとは思いますが。
「今まで取りこぼしというか勿体無い負けをした年があって、それは毎年なくそうとはしてきました。自分としてはラストシーズンなので優勝したい気持ちは強いですし、特に何を言うということはないですが全員がそういう意識を持っているのも感じるし、それをしっかりプレーで表すだけかなと思います」

ー今年の4年生はどんな学年ですか?
「なんですかねえ(笑)。それぞれタイプも違って、気持ちを持っているというか。やるべきことをわかっているし、バスケットボールに対する姿勢が一人ひとりしっかりしています。だからプレーにもそれが出ているメンバーですね」

ー週末には青学との対戦が控えます。周囲はライバル対戦だと特別視しますが、どうでしょうか。
「あまり意識しないで、自分たちのやることをやるのがまずは大事です。でも春はゾーンを敷かれて負けました。青学に対しては毎春ゾーンを敷かれて攻めきれないで、試合の流れが変わる負け方をしているので、そこはしっかり対策をしていかないといけないのかなと思います。春のようなやられ方はしたくありません。オールコートプレスもスカウティングしているし、スタッフやコーチの指示を聞いてしっかり対応したいです」

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「自分たちもできる力を持っているんだと見せたい」
上位チームから勝ち星を得られるか、迎えた正念場

◆#21笹山貴哉(筑波大・3年・PG)
130911sasayama.jpg巧みなゲームコントロールで絶大な存在感を発揮する筑波大の司令塔。この日も笹山がひとたびコートに入れば試合の流れがガラリと変わり、やはりチームになくてはならない存在であることをあらためて思い知らされた。
青学大と途中まで競り合った筑波大だが、「まだまだ課題だらけ」と笹山は言う。週末は全勝中の東海大や1敗で3位につける拓殖大との対戦が待ち、ひとつの山場だ。笹山のゲームメイクは頼もしいが、そこに頼るだけでは牙城は崩せないだろう。チーム一丸となり、一人ひとりが力を発揮できるかが問われそうだ。


―青学とやってみていかがでしたか?
「自分たちの詰めの甘さを感じました。4点差とか6点差まで自分たちが追い上げたところでも、向こうは大事なシュートをちゃんと決めてきて、そのあたりは力の差を感じましたね」

―追い上げたところまでは戦えていましたが。
「追い上げる時間帯というのは、毎試合どんな相手でも自分たちはあるんですが、そこで追い越せる力がまだついていないというか…。追い上げたあとに、そこから入れ合いになってまた引き離されて、という展開が多いので、もっと追い越して引き離すくらいの力をつけなきゃこれから戦っていけないかなと思います。追いついて一安心、という気持ちがみんなの中にあるのかも知れません。そこで自分が声をかけるように意識しているんですが、まだまだ伝わりきれていないというか。そこはみんなの意識が統一されていない部分かなと思います」

―そこは改善していきたいですね。笹山選手が交代で出てくると、周りの選手も動きが良くなりますね。
「自分が出ると、みんな走ろうという意識が出てくるみたいで『俺、走るから』みたいに声をかけてくれるんですけど、でもそれは40分薄れさせちゃいけない意識だと思うし。自分がベンチにいるとか誰が出ているとか関係なく、どんな時でも走れる力がつけば、チームもまた変われるかなと思います」

―自分がベンチにいる時間帯のゲームを変えていくというのは、結構難しい部分ですよね。
「でもそこは変えていかなきゃ勝っていけないし、自分が良ければいいというわけではないので。やっぱりみんなのチームですしチームが勝つことが一番なので、そこは根気強く声をかけていかなきゃいけない部分だと思います」

―ここまでのリーグ戦を振り返っていかがですか?西村選手(#6)らから、『危機感が足りなかった』という話を伺いましたが。
「そうですね。正直なところ明治と大東に負けたのは、みんなどこかで『勝てるだろう』みたいな気持ちがあったのかなと。でももう過ぎてしまったことだし、その2チームともあと1回戦うので、そこでどういう勝ち方をするかということの方が大事かなと思います。そこはみんな分かっていることだと思うので、切り替えてあらためて頑張っていきたいです」

―今週は上位チームとの対戦が続いて、ひとつの山場ですね。
「そうですね。この週の青学・東海・拓大との試合で、3連敗してしまうのか、踏ん張って勝つのか、自分たちの力が問われていると思います。たぶんまわりからは正直なところ3連敗するだろうと思われていると思うんですけど、そこを覆して、自分たちもできる力を持っているんだぞと見せたくて。そこは頑張っていきたいです」

―自分自身、今ある課題は?
「チームとして試合の中で得点が取れている時間帯と得点の止まる時間帯があると思うんですけど、得点の止まる時間帯をどう打開するかは課題です。自分でとりにいくのか、味方を生かすか。誰かのシュートが当たっているならそこを生かせるようにそこにパスを集めるとか、いろいろその状況に応じて判断していきたいなと思います。そのゲームを自分でコントロールして支配するくらいの力をつけたいと思っているので、そこは自信を持ってやるしかないなと。自分はまだ全然声が出ていないと思うし、チーム的にもまだ声が足りないと思うので、どんどん自分から出してみんなを引っ張っていきたいと思います」

―得点に関しては、坂東選手(#14)が思うように打てない時間帯がありますね。やはりマークも厳しいですし。
「そうですね。そこはある程度仕方ないかなと。打てばあれだけ入りますし、相手チームがああしてディフェンスしてくることはもう分かっています。そこで坂東自身も切れずに我慢できるかということはアイツの課題だと思うし、逆にチームとしてもアイツをどうやって生かすかというのはひとつの課題なので。課題だらけなんですけど、でもそれを一つひとつ克服していけば、自分たちも上までいく力はあると思います。そこは切れずにみんなで確認していきたいです」

―インサイドなどに下級生も多いですし、これからの部分も多いのかなと思います。
「そうですね。今は武藤さん(#32)がインサイドの主軸でいてくれますが、来年武藤さんが抜けた時には今の下級生たちがやっていかなきゃいけないので。あいつらもそれは分かっていると思うしそこまで強くは言わないですけど、ダメな時はダメだってちゃんと怒らなきゃいけないと思うし、声をかけてやっていきたいと思います」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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