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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2013.08.28 (Wed)

【2013リーグ】第89回関東大学リーグ戦の見どころ

89回目の関東大学リーグがいよいよスタート
今年は1部リーグが変則的な日程で開催


130828AOYAMA.jpg 8月の最終週、例年より早く28日に関東大学リーグ戦が開幕する。リーグ戦は関東大学界の頂点を目指す1部、昇格をかけた入れ替え戦に向け、熾烈な争いを繰り広げる2部以下の各部、インカレ出場を目指すための2部2位までの順位争いといった複数の要素が絡みあう長丁場の戦いだ。1部から5部まで、2カ月という長期間に渡る積み重ねとそこから導き出される結果が、最大の見どころといえる。

 今年は10月6日~15日まで中国の天津で開催される東アジア競技大会にユニバーシアード代表を送り込むため、代表選手を抱える1部リーグは休止期間があり、大会前は平日を含む変則開催となる。9月は1週間に3試合をこなし、10月には2週間休止するというスケジュールだ。1部は勝敗も含め、こうした日程が勝敗にどう影響するか、初週から見どころ満載といえる。

 BOJでは毎週の見どころとレポート、その週に活躍した選手をピックアップして取り上げていく。

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【1部リーグ】
前半は1週間に3試合を行う変則スケジュール

 8月28日に開幕し、9月中は水・土・日と1週間で3試合をこなすことになる1部リーグ。東アジア大会中は、1部リーグは休止となる。1週間に3試合というハードなスケジュールがチームにどういう影響を与えるかが序盤最大の見どころになる。代表選手は大会の準備次第でリーグ戦にどのように出場してくるか微妙なところ。また、2週間の休止がチームにどのような影響を与えるかも未知数だ。これまでに経験のないサイクルだけに、チーム状況や時間が与える影響も含めて多角的にリーグ戦を見ていく必要がある。各チームは選手起用も含めて戦い方を考えさせられる1カ月になるに違いない。

 今年は中央大が1部復帰し、白鴎大が創部以来初の1部リーグに挑戦する。昇格チームがどのような闘いをするかに注目したい。連覇を狙う青山学院大は4年生が主力だが、代表選手を抱えているだけに4年生以外の活躍も問われそうだ。東海大も代表を抱えるが戦力としては充実しており、今度こそリーグ頂点を狙いたいだろう。層に厚みが増しつつある筑波大、主力が上級生となった明治大、注目ルーキーのバンバを擁する拓殖大、宇都のリーダーシップが光る専修大など、それぞれのチームが虎視眈々と上位を窺う。春シーズンから下級生が多く試合に絡んでいる早稲田大や大東文化大は、2カ月の伸び方が勝敗を左右することもあるだろう。リーグ戦は始まってみなければ分からないことが多いが、それぞれのチームの研鑽の結果はすぐに見えてくるはずだ。


【2部リーグ】
勝敗の読めない拮抗したチーム力が見どころ

 2部リーグは、8月31日の開幕から休止期間なく毎週土日に開催される。大きなの見どころは、入れ替え戦とインカレ出場権をかけての熾烈な順位争いだ。かつては抜きん出たチームとそれ以外とで大きく差がつくことも多かった2部リーグだが、ここ数年はどのチームも実力伯仲。ひとつの勝ち星がチームの運命を左右する場面も何度となく見られるようになってきた。1部に負けず劣らず、こちらも見逃せないリーグだ。

 1部から降格してきた日本体育大と日本大の両古豪は、2m級の選手を数多く揃え、ガード陣も能力が高い。1部復帰に向けリーグをどう戦うか注目のチームだ。しかし春のトーナメントで9位に入った神奈川大や、例年予想できない爆発力で波乱を巻き起こす国士館大、3・4年生が主力となる関東学院大、新人戦で5位に入り下級生が伸び盛りの法政大など、2部も強力なチームが揃っていてそう甘くなく、過酷な戦いが繰り広げられそうだ。昨季は下位に落ち込んだ慶應大や東洋大も、今年は主力が残っており、巻き返しを図ってくるはず。主力のほぼ抜けた駒澤大や創部初の2部リーグを戦う江戸川大は、経験を積んでいかに成長していくかが鍵となるだろう。チームの勢いや一瞬の隙が勝敗を大きく左右する2部リーグは、予想し難いカードが目白押しだ。


【3部リーグ】
1部、2部とは異なる2ステージ制が魅力

 3部リーグは2ステージ制。まず全12チームで総当たり戦となる1次ステージを行い、その成績で上位リーグと下位リーグに分かれて2次ステージを行う。上位3チームが2部との入替戦、9・10位のチームが4部との入替戦へと進み、11・12位のチームが4部に自動降格となる。インカレ出場権のない3部リーグは、リーグ戦・入替戦に1年間のすべてを懸けていると言っても過言ではない。1部、2部以上に多様なバッググラウンドを持つ選手たちが集り、また違った見どころのあるリーグだ。

 2部から降格したが主力が多く残る順天堂大や、能力の高い選手が集まる立教大がリーグを引っ張る存在になるか。2年連続で2部との入替戦に進出している玉川大、主力が4年生となり勝負の年とも言える國學院大、昨年4位の東京成徳大、毎年上位リーグに入っている東京経済大などが3部上位の常連になりつつある。ただ近年力をつけ始めている山梨学院大も侮れない存在であり、上位リーグ6チームがどの顔ぶれになるかは未知数だ。昨シーズンの得点王の抜けた東京農業大やリバウンド王の抜けた成城大は、チーム力で上位進出を図れるか。東京学芸大、埼玉工業大、明星大といった4部から昇格してきたチームは、チャレンジャーとして全力で立ち向かうだけだろう。3部の1次ステージと2次ステージとでは、全く世界が異なってくる。リーグは終盤に向かうにつれ、熱を増してくるだろう。

写真:青山学院大は春に続いて栄冠を勝ち取れるか。


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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