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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.09.23 (Sun)

9/23 関東1部リーグ 第3週 慶應義塾大VS早稲田大 第1戦

慶應義塾大62(17-15,19-14,9-21,17-25)75早稲田大
0923iwashita.jpg主将・加藤(4年・G)のケガにより厳しい状況に立たされた慶應大。プレーのみならず精神的支柱が試合から消えるのは痛い。その加藤の代わりにチームをまとめるのは副将#6小松(4年・G)、そして#9香川(4年・F)らの役割になる。

早慶戦はまず早稲田ホームでの試合となった。スタメンに#14竹内(3年・G)と#6小松の2ガードを敷いた慶應大。序盤は竹内がディフェンス面で貢献し、#7岩下(1年・C)も全開。早稲田はアウトサイドの確率が次第に悪くなり、流れができない。前半は慶應ペースで終えた。しかし後半#23井出(1年・SG)が慶應大のディフェンスを突いて次々得点すると、流れは早稲田に。最後は集中力の切れた慶應大を振り切ってようやくの2勝目を上げた。

この試合でも危険なプレーでヒヤリとさせられる場面が多々見られた。完全なトラベリングの見過ごしやファール裁定の甘さは選手のモチベーションにも影響する。審判に左右されるような試合は誰も望んでいない。

詳しいレポートと早稲田大・前川選手のインタビューは「続きを読む」へ。

写真:岩下に寄る早稲田大ディフェンス。


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■GAME REPORT■
0923kazama.jpgスタメンとなった#14竹内のドライブ、#7岩下のブロック、#6小松のバスカンが出て慶應大が気合いを見せた。加藤の穴を埋めようと全員が必死だ。しかし早稲田大も#10風間(4年・F)が冷静に連続得点し、離されない。しかし1Qは岩下の高さが生きた。早稲田大が高さの前にミスをするところを#17小林(2年・GF)が次々速攻につなげる。早稲田大は外の確率が悪く、リバウンドも岩下に取られる状況が続いて得点が伸びずに1Qを終えた。

ほとんどが下級生という状況で2Qに入った慶應大。しかし#19田上(2年・F)、#7岩下が守られながらも次々シュートを決める。早稲田大は#7近森(4年・PF)にボールを集めるがターンオーバーが続く。慶應大はじわじわ点差で引き離し、#9香川の3Pで5点差にして少しずつリズムを掴む。早稲田大はゾーン気味に守って対応をはかるが、慶應大がふんばりを見せて7点リードで前半を終えた。

しかしその慶應大のリズムが3Qに崩れる。#17小林の体調が悪く万全のパフォーマンスを発揮できないところで#7近森が連続得点。更にこの日いつも以上にガッツを見せる#4菅川(4年・F)のシュートで早稲田大が逆転。慶應大の得点が完全に止まってしまうと、早稲田大は#23井出、#4菅川、#17山田(2年・F)の3連続3Pで一気に突き放し、5点リードで4Qへ。

0923komatsu.jpg4Q開始3分は互いに無得点。しかし#23井出がコートを駆け回り慶應大ディフェンスを乱す。互いに足踏み状態が続くが、仕掛けてもファールのもらえない慶應大には次第にストレスが溜まっていく。開始5分、香川がゴール下で激しく倒されるが起きあがれない。「またか」と慶應大に緊張感が走った。なんとか苦しみながらも立ち上がり、ベンチに戻るが不安はぬぐえない。慶應大は#16二ノ宮(1年・G)がミスもあるが状況を打開しようと必死。自分よりサイズのある早稲田ディフェンスをかいくぐり、2連続でレイアップを決めると観客席からもどよめきが上がった。残り3分で11点差と離されていた慶應大だが、こうした頑張りで残り1分半で2点差にまで詰め寄る健闘を見せた。しかし早稲田ディフェンスも必死。岩下を囲み、ゴール下で奮闘。慶應大はボールを回せず時間だけが過ぎる。最後の大事な場面、ペイントに切れ込んだ#16二ノ宮がパスミス。ターンオーバーとなって早稲田大にフリースローを与えてしまう。続くオフェンスでも#17小林が集中力を欠きミスを連続するとそのままファールゲームに突入。早稲田大が最初の1戦を勝利した。

2敗となった慶應大。加藤の穴をどう埋めていくかまだしばらく模索しそうだ。しかしこうした逆境を跳ね返すところに慶應バスケの神髄はある。いつも不利と言われる状況を打破してきただけに、チームの踏ん張りを見せてもらいたい。一方早稲田大はここから勝ちにいきたいところだが、シュート確率の悪さが気にかかる。この試合では全員が2桁近い得点だが、それでも72点は早稲田にしては低すぎる。2勝3敗とまだ負け越し状態にある状況を明日以降打破できるか。2戦目は慶應ホームでの戦いとなる。


◆#5前川貴宏(早稲田大・4年・G)
0923maekawa.jpg勝利したものの、ほぐそうとしても表情は硬かった。アシストではトップを走るが、チームが勝てなければ意味がなくなると顔色はすぐれない。まだこの1勝では先の不安を払拭できないというところだろうか。

-早慶戦はやはりは違うものですか。
「そうですね、リーグ戦中の早慶戦ということですがリーグ戦ということは忘れて、チームとしても早慶戦として気持ちは臨んでいますね」

-早稲田もここまで調子がいいとは言えませんが、チームとしてはどう受け止めているのでしょうか。
「やっぱり負ける時は気持ちが弱い方が負けると思います。今日はいつもより声を出してやろうという形だったので、リーグ戦でも一番気持ちが入った試合になったとは思います」

-今日はどうなるのか、いろいろ考えることが多かったのですが。
「向こうも加藤がケガをしてあまり試合が読めない感じだったんですが、こちらのスタートを4年にしたら向こうもスタートも4年生を結構使ってきた感じでした。気持ちはお互い同じでしたね」

-途中でシュートが入らない時間帯ができるところが気になるところですが。
「そこがうちの一番ダメなところですね。試合中1回は出るので。そういう時にガードとしてできなければいけないんですが、まだその手段が自分でも見つかっていない。課題ですね」

-アシストとしては今上位にいる訳ですが。
「でもアシストはみんなのシュートが入る入らないで全然違うので、確実に点を取れる方法を見つけないといけないです。自分がアシストだけしかできないのでは苦しいと思います。ガードとして流れを読んで後半失速しないようにしなければなと」

-でも終盤はよく守ったと思いますが。
「いやー、今日はちょっと疲れましたね。二ノ宮についていたので。結構早いですね。久しぶりにファールも混んでしまいました」

-でも2戦目に勝たないといけないですね。
「そうですね、日大戦では2戦目がすごく悪かったので。同じ事を繰り返さないようにしなければ」

-一番いけないのはどこでしょうか?
「試合が終わった瞬間に喜んでしまうような空気がチームにあります。そこで余裕を持ってしまうというか。気持ちっていうのは(その時よくても)すぐに離れてしまうものだからそこですね」

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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