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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2013.06.11 (Tue)

【2013新人戦】6/11レポート

第1〜第4シードが登場しいよいよ新人戦も本格化
いずれも相手を圧倒し、初戦を突破


130612bendorame.jpg 本戦2日目、上位シード校が初戦を迎え、それぞれ初戦を突破した。今年の新人戦は各有力校にタレントも豊富で、どのチームにも注目点がある。どこがベスト8に進むか、次戦以降が最大の見どころになるだろう。また、予選から勝ち上がったチームはここで大会終了となったが、合計5戦をこなし、実戦経験を積めた実のある大会になっただろう。

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 昨年7位の日本体育大は、4部の上武大と対戦。激しいディフェンスで1Qの失点を6点に抑え優位に立った。上武大も#2下宮(2年・F)や#34新保(2年・F)の3P、#17八木澤(2年・F)の速攻で2Q以降は日体大とほぼ同じ点数を稼ぐが、序盤のつまずきが響いて88-69で試合終了。控えも使いながら危なげない試合運びだった日本体育大。次は法政大と対戦する。

120611ishida.jpg 昨年4位の拓殖大は、能代工の元監督・加藤三彦氏が指揮をとり近年力をつけつつある西武文理大と対戦。1Q、中を固めたディフェンスを見せる西武文理大に対し、拓殖大は序盤から大物ルーキー#23バンバ(1年・C・延岡学園)が3本の3Pを決めて相手の勢いを削いだ。西武文理大も#1田中(2年・PG)を起点に#2石田(2年・SG)、#3新井(1年・SF・西武文理)の両ウイングが高確率でシュートを決めて食い下がるが、#39成田(1年・G・藤枝明誠)のシュートや#23バンバのバスケットカウントでのダンクで拓殖大がじわじわ点差を広げていった。98-68で試合終了となったが、予選からの勝ち上がりである西武文理大も70点近い点数を取るだけの力を見せた。今後も注目のチームだ。拓殖大は余力を残しながら初戦突破。次は3部の玉川大と対戦する。

 昨年3位の青山学院大は予選から勝ち上がった明治学院大と対戦。ゲーム序盤から#0船生(2年・F)が積極的に攻め、春はケガをしていたという#9安藤(1年・SF・四日市工)も伸びやかなプレーを披露し、相手を引き離した。明治学院大は#43呉(2年・F)を中心に攻め、最後まで奮闘するが129-63で青山学院大が初戦突破。次は慶應義塾大学とベスト8をかけて対戦する。

 昨年準優勝、筑波大は予選勝ち上がりの埼玉大との対戦になったが、高さで勝る筑波大が1Qから39得点と一気に突き放す形となった。埼玉大は2Qになって持ち直すが、残りのQで一桁の得点で終わってしまい38-118で筑波大が勝利。筑波大はゴール下で安定した活躍の#92村越(2年・PF)や、思い切りのいいオフェンスの目立った満田(1年・SF・北陸)ほか、今期の新人戦もタレント揃い。次戦はやはりタレント豊富な日本大学との対戦になり、注目の一戦になる。

 ディフェンディングチャンピオン・東海大は予選勝ち上がりの国際武道大と対戦。激しいディフェンス・オフェンスで序盤からリードを奪った。国際武道大は#5大蔵(2年・G)のシュートなどで反撃するが、差は大きく116-48で試合終了。#0ベンドラメ(2年・G)や#21橋本(2年・C)を序盤でベンチへ下げての余裕を見せた。次は早稲田大との対戦になるが、こちらも見逃せない試合となろう。

写真上:東海大の主将はベンドラメが務める。ユニバーシアードメンバーとしての合宿もある中、どのようにチームに影響を与えるかが見どころだ。
写真下:西武文理大の石田はシュートのうまさが光る。

※青山学院大・笠井選手、筑波大・小松選手、国際武道大・大滝選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【東京経済大が善戦するも東洋大が3Qを制す】
130611yoshikawa.jpg 昨年の新人戦でベスト8入りを果たした東洋大は、3部の東京経済大と対戦した。前半まで勝負はほぼ拮抗していたものの、要所の決定力で勝る東洋大が東京経済大を退けた。
 
 1Q、東京経済大は出だしから#2狩野(2年・F)の3本のミドルシュートが決まり幸先の良い立ち上がり。だが東洋大も途中からコートに入れた#12古賀(1年・G・前橋育英)がアシストで得点を演出し、並走した。互いに速攻を出し合うトランジションゲームとなるが、#34内田充洋(1年・G)のバスケットカウントや#81安孫子(1年・SF)のドライブで東京経済大が一歩抜け出す。東洋大はフリースローを得るも確率が悪く、追う展開となった。だが23-19で入った2Q、東洋大の変則的なディフェンスを前に得点が停滞する東京経済大に対し、東洋大は#13小川(1年・PF・都立高島)の速攻や#11中村(1年・PG・幕張総合)の2連続3Pで逆転。しかし東京経済大も#13内田竜之介(1年・G)のバスケットカウント、#33脇黒丸(1年・F)と#19平野(2年・C)の3Pで一気に巻き返し、そう簡単にリードを渡さない。一進一退が続き、46-46と同点で3Qへ。

120611toyodai.jpg 試合が動いたのは3Q。序盤は東洋大もターンーオーバーが出るが、#88山本(1年・C・市立船橋)や#55井上(2年・F)がオフェンスリバウンドに飛び込み、#52浅井(2年・F)や#11中村、#2山口(1年・F・桐光学園)が3Pを決めて東洋大が一気に抜け出す。東京経済大はジャンプシュートがリングに弾かれオフェンスが単発に終わってこのQ11得点。一気に17点のビハインドを負って4Qに入った。4Qも東京経済大は#19平野や#22櫛田がリバウンドに粘るも、なかなか決めきれずに点差を縮められない。そのまま東洋大が3Qでつけた点差を保ち、98-80で勝利した。

 勝負所で「2部との差を見せつけられた」と東京経済大#19平野。高さのない中でも粘りを見せたものの、3Qの失速が惜しかった。しかしトーナメントに続いて、2部のチームとも戦える実力は発揮している。熾烈な3部リーグでもこの春の経験を生かしたい。一方の東洋大は、190cm台が2枚と高さもあり、シュート力もある。昨年に引き続いてのベスト8進出をかけ、次は大東文化大との対戦になる。

写真上:東京経済大、主将の吉川。声を出して1年生を引っ張った。
写真下:東洋大は#55井上以外が全員1年生という時間帯も長かった。

※東京経済大・平野選手のインタビューは「続きを読む」へ。
 

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【INTERVIEW】

「声をかけてまわりの選手を生かせるように心掛けた」
泥臭いプレーで下級生をフォロー

◆#19平野光亮(東京経済大・2年・C)
130611hirano.jpg1年生も伸び伸びプレーしていた東京経済大。またそれを支える2年生たちのリーダーシップが光った新人戦チームだった。高さでの不利を感じさせないボックスアウトの徹底や速い展開は、大きな手応えとなったことだろう。その中で平野も声を出し、シュートやリバウンドで仲間を牽引していた。全体チームに戻ればポジション争いも激しいが、自身が言うよう体の強さを身につけ、チーム内で切磋琢磨して出番を勝ち取りたい。


―試合を終えて。
「5月のトーナメントの時に先輩たちが2部の国士舘大と良いゲームをして、自分たちもそれに刺激を受けて東洋大に絶対勝とうという気持ちでそこから1ヶ月やってきました。でも3Q、4Qで2部の力を見せつけられて、トーナメントと同じような展開になってしまったかなと思います」

―良いゲームはするけどあと1歩足りない、というのはどんな点だと感じますか?
「やっぱり勝負所で、うちのシュートが決まらなかったりターンーオーバーになったりしたのに対して、向こうは確実に決めてきました。自分たちは勝負所の3Qでインサイドにボールが落ちなくて、結局外回りのシュートを打っていくにも入らなくて。3Qで一気に17点差くらいつけられて万事休す感じでしたね。それは苦しかったです」

―逆に良かった点は?
「自分なりに通用した部分というのはたくさんありました。サイズで負けていてもそんなに特別リバウンドで負けていたという感じもしなかったので。あとはこれからウエイトとか走り込みで追い込んで、2部にも負けない体や足を作っていきたいなと思います」

―高さで負けていてもリバウンドが取れたというのは、どんなところに要因が?
「試合前から向こうの大きいやつを止めようということで、4番ポジションの櫛田(#22)とか、『自分たちが取れなくてもいいから3番2番ポジションの人に取ってもらおう』と自分たちでも話していました。自分たちはボックスアウトをして抑えて、まわりの人に取ってもらおうと。それがうまくいったんだと思います」

―1年生も試合にたくさん出ていますね。見ていてどう感じていますか?
「やっぱりフレッシュマンなので試合の入りは少し固くなっていたんですけど、宮尾(#21)にしてもスタートの内田(#34)にしても、『自信を持ってやれ』と自分たちが言えばちゃんと自分のプレーをやってくれるやつらなのですごく助かりました。その点に関しては、自分たちもこれから1年に負けないようにという気持ちでやっていかないと。そうやって切磋琢磨していけば、これからリーグ戦も良くなるんじゃないかなと思います」

―2年生がよく引っ張っていましたね。キャプテンの#00吉川選手がファウルトラブルになっても、ちゃんと声をかけているなと思いました。
「そうですね。一ヶ月新人戦チームで練習してきて。4年生の小島さんとかにも『キャプテンを一人でやるのは大変だから、まわりが支えながらやろう』と。練習からまわりとコミュニケーションを取ってやってきたので、それが試合に出たかなと思います」

―1・2年生のチームはどんな雰囲気なんですか?
「雰囲気はすごく良くて、上下関係がないとかでなく良い意味で1年生とも仲が良くて。それは試合をやっていても連携が取れやすかったし、良かったと思います」

―1年生も結構プレーのことに関して言ってくる感じですか?
「そうですね。でもまだ遠慮もあるのか、『言って』って言わないと言ってこない時もあって。でも1年生はみんな上手い子ばっかりなので自分のプレーを出していってほしいなと思って、自分が1年生のうちに秘めたものを引き出すじゃないですけど、声をかけてやりやすいようにやらせてあげたいと思っていました。自分はたいした選手ではないので、まわりの選手を生かせるように心掛けていました」

―新人戦で得たものはなんですか?
「得た課題はたくさんあります。課題の中でも特に感じたのは、自分は細身なので体の強さをつけなきゃなと。リーグ戦に向けてウエイトをしっかりやっていきたいなと思いました。自分は3・4年生のチームに混ざると5番ポジションの先輩にマッチアップするのはまだまだ戦力に欠けると思うので、リーグ戦で戦える体を作るという課題を克服したいです。同時に、良かった点を伸ばすことも自分は大事にしたいと思っています。それで2部昇格という目標に向けて、チームに貢献したいです」

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「小さいメンバー、人数も少ないのでみんなでやる」
基本から鍛え直したチームで頂点に挑む

◆#18笠井康平(青山学院大・2年・PG)
130612KASAI.jpg自身初の主将と言う新人戦になるが、ガードとして声をだす部分を意識していると言う。昨年は野本という大黒柱を擁して3位。今年はそこまでの高さはないが、機動力あるフォワード陣が初戦は躍動した。彼らを軸にし、全員でどこまでのプレーができるか、この先の戦いも楽しみにしたい。


ー初戦を終えてどんな印象ですか?
「小さい分、展開が重くなったときにもう少し選択肢を増やしてプレーの幅が広がってこないと勝ち進んでいくのは厳しいかなと思います」

ー幅というのはどの辺ですか?
「一人ひとりのただ単純にパスを回してドライブ、パスを回してシュートというだけではなくて、例えばガードでもいいのでポストに入ってプレーのリズムを変えたり、ディフェンスで仕掛けたり、そういうことが必要だなと思います」

ートーナメントの後はどのような練習をしてきたんですか?
「長谷川さんがユニバーシアードの代表合宿などでいなかったりしたので、広瀬さんが主に指導してくれました。僕らは小さいのでもう一度ディフェンスの足の作りからオフェンスはドリブルとか、もう一度基本的なことをやって、あとは外のシュートの確率を上げるということで走った中でシュートを決めきるという練習をしていました」

ー1年生では今日は安藤選手(#9)も良かったですが。
「春休み中にケガをしてしまっていたので、春は出ていません。伸び伸びやってくれているのが伝わるし、ドライブも高いですよね。マッチアップで相手のビッグマンがついてくると思いますが、そこで横のズレとかを作ってあいつや船生(#0)が1対1をしてくれます。周りはそこでキックアウトのシュートをしっかり決めるとか、あの2人中心に合わせる練習もしてきています。鵤(#13)は代表の練習もあるので、少しずつの出場になりますね」

ー今年はキャプテンとしてまとめる立場ですね。
「キャプテンは経験したことがないので大変です(苦笑)。試合中はガードとして声を出してということをやっていれば、自然とリーダーシップは取れると思います。それ以外の練習中やベンチで見ている時にのことは俊樹さん(#34畠山)を見ていて学んでいる部分があるので、最上級生になった時にも生かせたらと思っています」

ー今年も人数が少ない点で大変ですね。
「点差が開いても、選手がいないのでベンチに下がってもすぐ出ることになりますね。その分走る練習、トレーニングのランもキツくなっています。この後も試合が続くのでみんなでリカバリーしながらやっていかなければなりません」

ー次は慶應大との対戦になります。あちらも選手はいるし、走るチームですが。
「大元(#5)のところがポイントになると思うので、あそこをシャットして、みんなでリバウンドを取りにいくことですね。でも最後まで走り切る面では僕らの方が勝っていると思うので、最後まで早い展開を意識して、点が入らないときも我慢して粘り強くやっていけば、少しずつ離していけるんじゃないかと思います」

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「能力の差というより、勝ちたい気持ちが強い方が勝つ」
昨年の経験を胸に、1年生を引っ張る強い意志

◆#16小松雅輝(筑波大・2年・SG)
120611komatsu.jpg一昨年は3位、昨年は2位と好成績を残してきた筑波大。それだけにプレッシャーもあるというが、主将・小松の新人戦にかける想いは強い。また雰囲気も良好で、1年生も思い切りよくプレーしている様子だ。今年は全体的なサイズも上がったが、次の日本大戦も高さのあるチーム。どう対抗していくのか、注目の山場だ。


―新人戦にはどのように臨みましたか?
「明後日に日本大学と当たるんですけど、やっぱりそれに向けて準備してきました。日大って主力が坂田さん(#1)とあとはだいたい1、2年生って感じなので、下級生でもキャリアがあるし試合慣れもしていると思います。自分たちもそれに負けないように。まぁそれでも、今日の初戦というのは本当に大事だと思っていました。筑波は初戦の入りがいつも悪いので、声を出して雰囲気よく、若いなりに元気にやろうと。そんなに戦略がどうというよりは、雰囲気よく楽しくやろうという感じでしたね。去年も自分たちは笹山さん(#21)や坂東さん(#14)に楽しい雰囲気で引っ張ってもらったので、今度は自分たちが1年生を引っ張っていこうと話していました」

―去年の準優勝の経験は大きいんですね。
「そうですね。本当に先輩たちが引っ張ってくれて良い経験ができました。その分、ちょっとプレッシャーもかかりますが(苦笑)。でも2年生が引っ張っていくしかないので、声かけをしたり、1年生が思いきりプレーできるようにフォローしたりしようと心掛けています。そういう面では今日の試合も1年生が思いきり良くやってくれたので、明後日もあまり心配しなくて良いのかなと感じました」

―1年生は高さもありますね。見ていてどうですか?
「一緒にやっていて、やっぱり大きいのでリバウンドも良く取ってくれるし、結構元気なやつらばかりなんです。そういう面では困ってないし、逆にこっちが止めるくらいのやんちゃぶりですね(笑)。でも楽しくやれているので、それでいいかなと思います」

―今日の試合は快勝で、終盤は控えの選手も活躍しましたね。学連の方も試合に出ていましたが、普段一緒に練習しているんですか?
「あ、近藤くんですよね(笑)。一緒にやっていましたよ。でも今日も学連の仕事で朝6時くらいの電車に乗って会場に来ていたみたいですけどね」

―他の一般生の方のシュートにも盛り上がっていましたね。今年も推薦・一般生関係なく仲良くやっている感じですか?
「そうですね。練習も一緒にやっているし普段も一緒に授業を受けているし、みんなしゃべるし、一般とか推薦とか全く関係なくやっています。それは筑波のいいところだと思いますね。みんな仲がいいので、今日は嬉しかったです」

―小松選手自身は、今日良いところでシュートを決めていましたね。プレー面ではどんなことを心掛けていましたか?
「流れが悪い時とかに、自分が決めて流れを断ち切れればいいかなと。打てるところは打ってパスするところはパスしてって、リズムよくやることを意識していました。次の日大戦でもきっと苦しい場面は何回もあると思うんですけど、そういう時に自分が決めたり、シュートが入らなくても声を出したりしてみんなを引っ張っていきたいです。能力がある人もいっぱいいるし、村越(#92)もいるし、そこは頼ってもいいのかなと思っています」

―日本大戦に向けて、どこが一番の鍵になると思いますか?
「やっぱり相手は能力もあるし高さもあるし、向こうも絶対負けないという気持ちでくると思います。能力の差というよりは、やっぱり勝ちたい気持ちが強い方が勝つと思うんです。去年もそうやってみんなで団結して勝ち進んだので。だから一番は気持ちだと思います」

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「ここまで来られたことに対して自分たちを褒めたい」
延長戦を含めた5試合を戦いぬいた新人戦

◆#4大滝脩平(国際武道大・2年・G)
120611otaki.jpg4部の国際武道大は、新人戦本戦の出番を得るための予選からスタート。さらに本戦1回戦で接戦の延長戦も経験し、勝ち上がって東海大にぶつかった。試合を重ねるごとに一体感も強まり、チームとしてまとまりが見えてきた今大会は非常に価値のある戦いとなっただろう。2年生が声やプレーで下級生を引っ張る姿勢も頼もしかった。新人戦をひとつの刺激にして、3部復帰に向け駆け上がりたい。


―東海大と戦ってみていかがでしたか?
「相手は格上のチームで自分たちよりスピードもパワーもあることは分かっていたので、自分たちはやるべきことをやるだけだという感じで試合に臨みました。でもなかなかそれが出せなかったのは反省点です」

―それでもスピードを生かしたプレーや思い切りのいいシュートなど良さも見られたと思いますが。
「そうですね。試合前も監督から自分たちの通用するところで強くやっていこうと話していて、高さで劣る分そういうところで上手くいった部分もあったかなと思います」

―国際武道大は予選からの勝ち上がりで、ここまで5試合戦ってきたんですよね。新人戦全体を振り返っていかがでしたか?
「最初からここまで来ることを目標に戦ってきました。予選から一つ一つ試合を乗り越えるにつれてチームのまとまりもできてきたと思うので、まずここまで来られたことに対して自分たちを褒めたいというか、そこは自信を持つべきところかなと思います」

―昨日の明星大戦は延長戦でしたね。4Q終盤に6点くらいリードされましたが、そこから追い上げたのは大きかったと思います。
「そうですね。昨日の試合を勝てたことは本当に大きかったなと。あの場面はコートの5人もベンチのやつらも全員が『ここからだ』という思いを持っていたと思うので、それが結果につながったんだと思います。明星大は去年入替戦で負けた相手で、新人戦チームでは絶対に負けられないと思っていました」

―この1・2年生の新人戦チームは、キャプテンの目から見てどんなチームでしたか?
「すごくまとまりがあったと思います。自分たちからもいろいろ言い合えたし、監督の指示を素直にコートで表現できたかなって。試合数も多かったので、練習でやってきたことをコートで表現する機会が多かったのは良かったです」

―どんなバスケットを目指してやってきたんですか?
「ディフェンスからチームの流れを使って、オフェンスも走っていこうと。走ることを大切にしてきました」

―#5大蔵選手もよくチームを引っ張っていましたね。
「そうですね。あいつがすごく引っ張ってくれたので、コートの中でも助かりました」

―1年生は見ていてどうですか?
「1年生はすごくガッツのある子が多いので、2年生の自分たちからしてもすごく心強かったですね。21番の鈴木が体を張ってくれたり、20番のシューターの後藤もすごく自分を出してくれたりしたので、頼もしかったです」

―自分個人としてはどんな大会でしたか?
「キャプテンというのをやるのが初めてだったので、まとめられるのかなって結構心配もあったしプレッシャーも感じていたんですが、試合をやっていくにつれて自分のところで点を取って流れができた場面もあって、そこは多少良かったかなと。でもまとめられなかったところもあるので、そこは心残りというか後悔しています」

―今大会で得られたものはありますか?
「予選3つと昨日の試合、合わせて4つ勝てたことはすごく自信になりました。まとまって何かをやるということが多少なりともできたのかなと。そこを個人個人、この先につなげていけたらいいなと思います」

―リーグ戦に向けて、この経験をうまく生かしたいですね。
「そうですね。3、4年生に混ざってからは、自分を出しつつもまずはチームに貢献していくことを一つ一つやっていくことが一番大切なのかなと思います。3部昇格に向けて頑張ります」

 
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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