サイトを移行しました。現サイトはアーカイブとして継続してご覧いただけます。 http://bojweb.com |
2012.12.28 (Fri)
【その他の試合】BlueOceanCup2012は東海大に軍配
競り合いの展開から東海大がディフェンスで勝機を掴み勝利
1ヶ月前のインカレ決勝戦で学生日本一の称号をかけて対戦した東海大と青山学院大の再戦が、JBLの東芝とトヨタの試合会場にて「Blue Ocean Cup2012」と銘打たれて実現した。舞台となった川崎市のとどろきアリーナには、両校のゲームを一目見ようという熱心な観衆が集まった。結果は競り合いの末、東海大の勝利で幕を閉じた。
立ち上がりは青学大の内容だった。#56比江島(4年・SF)が幸先良くシュートを決め、#8張本(3年・F)も3Pを沈めてリードを奪う。東海大はこの日#33狩野(4年・SG)をベンチに置いて、4年生を外した若い布陣で臨む。故障から戦列に戻りスタメン出場した#18和田(3年・PG)がシュートを決めて停滞を打開するものの、青学大はなおも#56比江島、#8張本が得点を重ねていく。東海大は#24田中がアリウープをバスケットカウントで決めて観衆をどよめかせるプレーを見せるも、追いつくには至らず1Qは青学大が4点差をつけた。だが2Qに入ると東海大も盛り返す。#33狩野(4年・SG)のミドルシュート、#24田中の再びのアリウープで点差を詰める。青学大はスタメンに名を連ねた#7野本(2年・CF)のゴール下を最後に得点がストップ。#24田中にミドルシュートを決められ同点となる。ここからは、互いに厳しいディフェンスで膠着気味の得点経過となり、31-29と青学大が僅かに優位に立って前半が終了した。
3Q、青学大が再度ペースを掌握する。#8張本のインサイド、#7野本はアウトサイドのシュートを沈めていく。東海大も#10バランスキー(2年・PF)が好調。内外で巧みに得点していき一時は逆転するが、#56比江島の得点で青学大は再逆転に成功。#8張本もタフショットで続き3点リードでこのQを終える。しかし、青学大オフェンスは4Qに入るとブレーキ。シュートが入らず、トラベリング、フリースローが2投とも落ちるなど6分間得点が入らない。これを尻目に東海大は#10バランスキーのリバウンドシュート、#33狩野のミドルシュートで逆転に成功。残り3分半で#24田中の3Pが出てロースコアの展開で大きな4点リード。苦しい青学大は#56比江島と#7野本がシュートを揃え、一時追いつくものの反撃はここまでだった。#18和田のアシストから#10バランスキーのゴール下で東海大は再びリードを得る。相手を24秒に追い込むなどでゴールを割らせず、12.9秒を残して#10バランスキーのジャンプシュートが決まる。急ぐ青学大だがレイアップがこぼれて万事休す。56-52で、インカレに続いて東海大が勝利を収めた。
インカレとは様相が異なり、両チームが何度もリードを奪いあった試合だった。青学大がリードを得た時間帯が多かったが、終盤に好ディフェンスで青学大のオフェンスを停滞させた東海大に軍配が上がった。故障明けでインカレでは十分な働きが出来なかった橋本、同じく故障でインカレでは出場機会の無かった和田はこの試合から戦列に戻り、駒が揃った点も大きかった。青学大はインカレでの対戦時同様、東海大ディフェンスを攻めあぐね4Qは僅か6点しか挙げられなかった。しかし、シーズン中盤戦までと同様にこの日再びスタメンに名を連ねた野本が活躍を見せる時間帯もあり、良さも見られた。
試合後、両チームの主将である東海大・狩野と青山学院大・山崎がそれぞれ挨拶を行った。山崎が「我々学生もバスケットボール界を盛り上げるために頑張るので、これからも応援よろしくお願いします」とコメントすれば、「自分たちにはまだオールジャパンがあるので、応援をお願いします」と狩野。試合後にはチャリティー募金で両チームの選手が入り口に並び、両主将も会場出口で和やかな雰囲気のもと二人並んで募金への協力を呼び掛けていた。互いに切磋琢磨し、学生バスケットを引っ張ってきた両チームだが、オールジャパンではJBL勢ら相手の奮戦が共通使命だ。シーズンを締めくくる正月の戦いにも、引き続き注目が集まる。
写真上:東海大は橋本がティップオフを飛び、和田も復帰するなど、久しぶりにしっかりプレーが見られた選手も。
写真中:田中を抜いていく比江島。前半は比江島が好調に点を決めた。
写真下:リバウンドが鍵という青学大。永吉の活躍も問われる。

最後は両チームで集合写真を撮影。
※青山学院大・畠山選手、野本選手のインタビュー、会場の様子は「続きを読む」へ。
「JBLを倒す最終目標は変わらない」
求める高みに何が必要か、新たな構築の始まり
◆#32畠山俊樹(青山学院大・3年・PG)
インカレ決勝のあと、一番最後までベンチに残ってうなだれていた。チームの中核となる選手だが、今期はケガの影響で思うほど出番を得ていない。ガッツがあり、理想的な勝ちかたでない時はもっともっと、と何かを求めるような顔をする。足りないものへの希求、さらに越えようとする強い思いの有無が今後の青学を左右する。オールジャパン、そして来季へ向けてそうした畠山らしい強い気持ちがチームへ波及することを期待したい。
―インカレを終えて、切り替えやモチベーションの立て直しも難しかったと思いますが。
「そうですね。やっぱり負けが重くて、みんな最初はうまく切り替えられなかったと思います。でもそこでちょっと変わったというか、オールジャパンで4年生は引退なので、自分たち3年生が引っ張らなきゃという気持ちが出てきていると思います。天傑(#8)とかもすごく声を出すようになりましたし、そうやって徐々に切り替えられてきたのかなと思います。今日の試合も、自分たちはどこがどう悪いのかというのが再確認できました。オールジャパンに向けて今何が必要なのかが分かったので、前座試合という形でも自分たちにとってはすごく収穫のある試合だったと思います」
―再確認できた課題というのは?
「やっぱりトランジションですね。トランジションと、リバウンド。うちの大きい選手たちがリバウンドを取るのはある意味当たり前なんですけど、加えてやっぱり僕らみたいなガードもしっかりリバウンドに絡まないといけない。それにでかくなったから走れない、ではダメなので、トランジションをもっともっとやるべきだと思います」
―思うように速攻を出せないのは、どういうところに問題があるんでしょう。
「やっぱり速攻の前のディフェンスリバウンドが確実に取れないので、出そうと思っても出ないんですよね。みんながみんな、リバウンドを取らなきゃって意識でリバウンドへの意識に一生懸命になりすぎているというか。もちろんリバウンドは絶対に取らなきゃいけないんですけど、さらにそのリバウンドをどうトランジションに生かしていくのかは課題ですね。でもやはり最大の課題はリバウンドですね」
―あと課題といえば、今シーズンは絶対的なシューターが不在で外のシュートには悩まされてきましたよね。よく畠山選手が野本選手(#7)らに『今のは打っていいよ!』と声をかけていますが。
「そうですね。野本はまだ状況判断ができていないところがあるので、一つひとつのことを言ってあげないといけないと思っているし、僕はガードなので、どこで打って良くてどこが打っちゃダメなのかを全体を見て言わないといけない。野本は昨日の練習でちゃんと考えてないって怒られていたので、ここはこうだとかここはスクリーンするところだとか、自分も指示できるようにと考えています」
―オールジャパンでの打倒JBLというのがあると思いますが、そこに向けては。
「今のままでは絶対に負けると思います。JBLだとトランジションがそこまでではないので、こちらがしっかりやっていかなければいけないんですが、この試合で自分たちもトランジションができていなかったのでそこを突き詰めていって、もっともっと走らなければいけないと思います。アウトサイドはインカレよりみんな思い切りよく打っているので、そこは大丈夫だと思います。JBLを倒すという最終目標は変わっていないので、その一戦に向けて頑張ってつきつめていくだけです」
―インカレで負けて改めて気づいたようなところはありますか?
「気持ちの面では、リーグ戦は負けるようなたくさんあったと思うんですが、そこで勝ってしまったのでみんなの気持ちが“勝てるだろう”という気持ちが出ていたと思います。インカレで負けて、やっぱりラクして勝てる訳はないなと。それは気づいている人は気づいていると思うんですが、そういう気持ちを浸透させなきゃいけないし、練習でも細かいところを追求していかなければいけない。そういう部分を突き詰めていくしかないと思います」
-------------------------------
「リバウンドと速攻の課題を克服したい」
今後の進化を意識する青学次世代のエース
◆#7野本建吾(青山学院大・2年・F)
インカレではほとんど出番がなかったが、この日はメインの出場で思い切りの良いシュートを見せた。今年の春はスタメン、主力が日本代表で抜けた時にも経験を積んできたが、まだまだ求められていることも多い。とはいえ、2mのサイズがありながら走力、アウトサイドともにまずまずの力を見せてもいる。ここからどこまで自分を引き上げられるか、一試合一試合が楽しみでもある。
―試合を終えて。
「負けてしまったのは悔しいですけど、やるべきことも少しはできたので、あとはやっぱりリバウンドとルーズボール。あと一歩そういうところを埋められれば、勝てたんじゃないかなと思います。それは今後の課題として頑張っていきたいです」
―リバウンドに苦戦して、なかなか速い展開を出せないことが課題だと畠山選手も言っていました。
「そうですね。特にリバウンドと速攻は自分の仕事なので、そういう課題は克服していかないと。この試合も4Q、体力がなかったのか思うように走れなくて、青学の走るバスケットが出せませんでした。自分はリバウンドと速攻、あとは思い切りよくシュートを決めることが仕事だと思っているので、そこはこれから頑張って強化していきたいです」
―シュートという点では、野本選手は今日良いところで決めていましたね。打つべきタイミングは掴めてきましたか?
「そうですね。やっぱりインカレが終わってから今までの練習で、俊樹(#32畠山)さんからもそういうところを結構教えてもらって、すごく勉強になりました。今日の試合はそこを心がけて、打つべきタイミングで打ってちゃんと決めようと思っていたので、それができたことは良かったなと思います」
―青学はこれまでずっと勝ち続けてきて、インカレで初めて負けを経験したわけですが、チームや自分自身の心境に何か変化はありましたか?
「インカレの時はチームのまとまり感があまりなかったような気がしたし、そういう雰囲気が悪いときに僕のような6番手7番手が出なきゃいけなかったんですけど、出られなかったというか、出る力がまだ足りなくて。それが負けた原因だと思うので、自分自身このままじゃダメだと思ったし、それを感じてチームのまとまりも良くなったんじゃないかと思います」
―インカレの悔しさをオールジャパンにぶつけたいですね。
「はい。JBLを倒すことを自分たちは目標にしているし、JBL8位のレバンガとやらせてもらえるのは自分たちにとってチャンスだと思っています。できることをしっかりやれば競る試合ができると思うので、そこのチャンスを活かして、頑張って倒せればいいなと思います」
【PHOTO】

内外で活躍したバランスキー。

ペイント内へ入る晴山。

ベンドラメは和田とともに試合をリード。

リーグ終盤から欠場していた和田も久しぶりの試合復帰。

田中は周囲の選手を引き出すようなプレーが目立った。

ハドルを組む東海大。

シュートを狙っていった山崎。

声を出してチームを鼓舞する部分も。

畠山とともに小林の活躍も重要だ。

ゴール下へ切れ込む張本。

インカレ時から声を出す部分が目立ってきた。

やはり動きの一つひとつが人を引きつける比江島。

学生として比江島、田中のマッチアップはこれがほとんど見納めになる。互いに譲らないプレーだった。
試合後は、両チームがアリーナの入り口でチャリティの募金呼びかけを行った。








立ち上がりは青学大の内容だった。#56比江島(4年・SF)が幸先良くシュートを決め、#8張本(3年・F)も3Pを沈めてリードを奪う。東海大はこの日#33狩野(4年・SG)をベンチに置いて、4年生を外した若い布陣で臨む。故障から戦列に戻りスタメン出場した#18和田(3年・PG)がシュートを決めて停滞を打開するものの、青学大はなおも#56比江島、#8張本が得点を重ねていく。東海大は#24田中がアリウープをバスケットカウントで決めて観衆をどよめかせるプレーを見せるも、追いつくには至らず1Qは青学大が4点差をつけた。だが2Qに入ると東海大も盛り返す。#33狩野(4年・SG)のミドルシュート、#24田中の再びのアリウープで点差を詰める。青学大はスタメンに名を連ねた#7野本(2年・CF)のゴール下を最後に得点がストップ。#24田中にミドルシュートを決められ同点となる。ここからは、互いに厳しいディフェンスで膠着気味の得点経過となり、31-29と青学大が僅かに優位に立って前半が終了した。


試合後、両チームの主将である東海大・狩野と青山学院大・山崎がそれぞれ挨拶を行った。山崎が「我々学生もバスケットボール界を盛り上げるために頑張るので、これからも応援よろしくお願いします」とコメントすれば、「自分たちにはまだオールジャパンがあるので、応援をお願いします」と狩野。試合後にはチャリティー募金で両チームの選手が入り口に並び、両主将も会場出口で和やかな雰囲気のもと二人並んで募金への協力を呼び掛けていた。互いに切磋琢磨し、学生バスケットを引っ張ってきた両チームだが、オールジャパンではJBL勢ら相手の奮戦が共通使命だ。シーズンを締めくくる正月の戦いにも、引き続き注目が集まる。
写真上:東海大は橋本がティップオフを飛び、和田も復帰するなど、久しぶりにしっかりプレーが見られた選手も。
写真中:田中を抜いていく比江島。前半は比江島が好調に点を決めた。
写真下:リバウンドが鍵という青学大。永吉の活躍も問われる。

最後は両チームで集合写真を撮影。
※青山学院大・畠山選手、野本選手のインタビュー、会場の様子は「続きを読む」へ。
[続きを読む]
【INTERVIEW】「JBLを倒す最終目標は変わらない」
求める高みに何が必要か、新たな構築の始まり
◆#32畠山俊樹(青山学院大・3年・PG)

―インカレを終えて、切り替えやモチベーションの立て直しも難しかったと思いますが。
「そうですね。やっぱり負けが重くて、みんな最初はうまく切り替えられなかったと思います。でもそこでちょっと変わったというか、オールジャパンで4年生は引退なので、自分たち3年生が引っ張らなきゃという気持ちが出てきていると思います。天傑(#8)とかもすごく声を出すようになりましたし、そうやって徐々に切り替えられてきたのかなと思います。今日の試合も、自分たちはどこがどう悪いのかというのが再確認できました。オールジャパンに向けて今何が必要なのかが分かったので、前座試合という形でも自分たちにとってはすごく収穫のある試合だったと思います」
―再確認できた課題というのは?
「やっぱりトランジションですね。トランジションと、リバウンド。うちの大きい選手たちがリバウンドを取るのはある意味当たり前なんですけど、加えてやっぱり僕らみたいなガードもしっかりリバウンドに絡まないといけない。それにでかくなったから走れない、ではダメなので、トランジションをもっともっとやるべきだと思います」
―思うように速攻を出せないのは、どういうところに問題があるんでしょう。
「やっぱり速攻の前のディフェンスリバウンドが確実に取れないので、出そうと思っても出ないんですよね。みんながみんな、リバウンドを取らなきゃって意識でリバウンドへの意識に一生懸命になりすぎているというか。もちろんリバウンドは絶対に取らなきゃいけないんですけど、さらにそのリバウンドをどうトランジションに生かしていくのかは課題ですね。でもやはり最大の課題はリバウンドですね」
―あと課題といえば、今シーズンは絶対的なシューターが不在で外のシュートには悩まされてきましたよね。よく畠山選手が野本選手(#7)らに『今のは打っていいよ!』と声をかけていますが。
「そうですね。野本はまだ状況判断ができていないところがあるので、一つひとつのことを言ってあげないといけないと思っているし、僕はガードなので、どこで打って良くてどこが打っちゃダメなのかを全体を見て言わないといけない。野本は昨日の練習でちゃんと考えてないって怒られていたので、ここはこうだとかここはスクリーンするところだとか、自分も指示できるようにと考えています」
―オールジャパンでの打倒JBLというのがあると思いますが、そこに向けては。
「今のままでは絶対に負けると思います。JBLだとトランジションがそこまでではないので、こちらがしっかりやっていかなければいけないんですが、この試合で自分たちもトランジションができていなかったのでそこを突き詰めていって、もっともっと走らなければいけないと思います。アウトサイドはインカレよりみんな思い切りよく打っているので、そこは大丈夫だと思います。JBLを倒すという最終目標は変わっていないので、その一戦に向けて頑張ってつきつめていくだけです」
―インカレで負けて改めて気づいたようなところはありますか?
「気持ちの面では、リーグ戦は負けるようなたくさんあったと思うんですが、そこで勝ってしまったのでみんなの気持ちが“勝てるだろう”という気持ちが出ていたと思います。インカレで負けて、やっぱりラクして勝てる訳はないなと。それは気づいている人は気づいていると思うんですが、そういう気持ちを浸透させなきゃいけないし、練習でも細かいところを追求していかなければいけない。そういう部分を突き詰めていくしかないと思います」
-------------------------------
「リバウンドと速攻の課題を克服したい」
今後の進化を意識する青学次世代のエース
◆#7野本建吾(青山学院大・2年・F)

―試合を終えて。
「負けてしまったのは悔しいですけど、やるべきことも少しはできたので、あとはやっぱりリバウンドとルーズボール。あと一歩そういうところを埋められれば、勝てたんじゃないかなと思います。それは今後の課題として頑張っていきたいです」
―リバウンドに苦戦して、なかなか速い展開を出せないことが課題だと畠山選手も言っていました。
「そうですね。特にリバウンドと速攻は自分の仕事なので、そういう課題は克服していかないと。この試合も4Q、体力がなかったのか思うように走れなくて、青学の走るバスケットが出せませんでした。自分はリバウンドと速攻、あとは思い切りよくシュートを決めることが仕事だと思っているので、そこはこれから頑張って強化していきたいです」
―シュートという点では、野本選手は今日良いところで決めていましたね。打つべきタイミングは掴めてきましたか?
「そうですね。やっぱりインカレが終わってから今までの練習で、俊樹(#32畠山)さんからもそういうところを結構教えてもらって、すごく勉強になりました。今日の試合はそこを心がけて、打つべきタイミングで打ってちゃんと決めようと思っていたので、それができたことは良かったなと思います」
―青学はこれまでずっと勝ち続けてきて、インカレで初めて負けを経験したわけですが、チームや自分自身の心境に何か変化はありましたか?
「インカレの時はチームのまとまり感があまりなかったような気がしたし、そういう雰囲気が悪いときに僕のような6番手7番手が出なきゃいけなかったんですけど、出られなかったというか、出る力がまだ足りなくて。それが負けた原因だと思うので、自分自身このままじゃダメだと思ったし、それを感じてチームのまとまりも良くなったんじゃないかと思います」
―インカレの悔しさをオールジャパンにぶつけたいですね。
「はい。JBLを倒すことを自分たちは目標にしているし、JBL8位のレバンガとやらせてもらえるのは自分たちにとってチャンスだと思っています。できることをしっかりやれば競る試合ができると思うので、そこのチャンスを活かして、頑張って倒せればいいなと思います」
【PHOTO】

内外で活躍したバランスキー。

ペイント内へ入る晴山。

ベンドラメは和田とともに試合をリード。

リーグ終盤から欠場していた和田も久しぶりの試合復帰。

田中は周囲の選手を引き出すようなプレーが目立った。

ハドルを組む東海大。

シュートを狙っていった山崎。

声を出してチームを鼓舞する部分も。

畠山とともに小林の活躍も重要だ。

ゴール下へ切れ込む張本。

インカレ時から声を出す部分が目立ってきた。

やはり動きの一つひとつが人を引きつける比江島。

学生として比江島、田中のマッチアップはこれがほとんど見納めになる。互いに譲らないプレーだった。
試合後は、両チームがアリーナの入り口でチャリティの募金呼びかけを行った。







- 関連記事
-
- 【その他の試合】白熱の展開となった千葉選抜VS市立船橋 (2013/02/23)
- 【その他の試合】BlueOceanCup2012は東海大に軍配 (2012/12/28)
- 【その他】8/25 リンク栃木ブレックスVS青山学院大学プレシーズンマッチレポート (2012/08/25)
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
| BLOGTOP |