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試合終了のブザーが鳴り響き、東海大が喜びを爆発させ、青学大のメンバーがそれを見つめる中でエースの比江島が静かにコートから去っていった。その胸には一体何が去来していたのか。

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速攻からのレイアップを決める比江島。




スターティングガードを務めた小林。東海大の激しいディフェンスの前に得点、アシストともに伸ばせなかった。




ルーキーでスタメンの鵤。積極的に狙ったがこれまでのゲームほどは簡単に決められず。




ベンチスタートの畠山が声を出す。ハッスルプレーでチームを盛り立てようとした。




田中のボール保持に果敢に突っ込み、ヘルドを奪う畠山。青学随一のガッツマンは、試合終了後も最後までベンチに一人残って涙を流していた。




16点を稼いだ張本。試合中もチームを鼓舞する大きな声が聞こえてきた。




18得点の永吉。ゴール下のバスケットカウントもあったが、激しいディフェンスに簡単にはペイント内でボールを持ってプレーできず、外から打つ場面も目立った。




永吉のバスケットカウント獲得にチームメイトも笑顔に。




今年はスタメンのうち３名が日本代表候補となった青学大。チームとしての練習時間が短く、突き詰められていなかったことも、長谷川監督の懸念材料だった。




出場は２分弱だったが、主将として攻める姿勢を見せた山崎。最上級生として シーズンを通じてプレーの質を向上させた。




田中を抑えにいく比江島。互いに40分のフル出場。




ベンチから声を出す沼田主務。敗戦の後、泣き崩れるメンバーに対し、自分自身も涙しながら必死にねぎらいの声をかけていた。どの試合でもベンチからよく声を出し、６人目のメンバーとしてチームをサポートし続けたスタッフだ。




ブザーが鳴った瞬間の比江島。表情はいつもとほとんど変わらなかった。




東海大の喜びとは反対に敗戦し、うなだれるメンバーたち。

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テーマ : バスケットボール（日本） - ジャンル : スポーツ