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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 大東文化大学が初優勝
関西学生バスケットボールリーグ戦 京都産業大学が優勝

2007.09.22 (Sat)

9/22 関東1部リーグ 第3週 日本大VS専修大 第1戦

日本大64(14-23,18-17,16-13,16-15)68専修大
nitidaihome0922他のチームに先駆けて日本大学八幡山総合体育館で行われたホーム&アウェイの第一戦。青山学院大に初黒星が付いた今、勝率5割の両者にとって混戦を抜け出し優勝争いに絡むためにも重要な位置づけのこの試合。

初戦勝ち星無しの日本大はこの試合にホームでも最大14点差を付けられるが、#4齋藤(4年・PG)を中心に、ようやくコートに姿を見せた#21種市(2年・F)の活躍もあり追撃を図る。対する専修大はコンスタントに得点する#32喜多川(4年・SG)に、この日好調の#28能登(3年・F)がオフェンスリバウンド7本含む13リバウンドをもぎ取り試合を優位に進めるも、粘る日本大を前に勝利の行方は最後までもつれ込んだ。

詳しいレポートと専修大・能登選手、日本大・齋藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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■GAME REPORT■noto-0922 1Q,開始直後に#18篠山(1年・PG・北陸)、#4齋藤(4年・PG)の得点で日本大に先制された専修大。だが#28能登(3年・PF)のオフェンスリバウンドからの3Pプレイに、#32喜多川(4年・SG)のミドルシュート、さらに#22鈴木(3年・PG)がファウルを貰いながら3Pを決めるなど好調な滑り出しを見せ、開始4分で10点のリードを奪う。序盤からの劣勢だけは避けたい日本大は#4齋藤がポストプレイに、#9木村勇太(4年・F)がオフェンスリバウンドからミドルシュートを決めオフェンスのきっかけに繋げようとするも単発に終わる。一方の専修大は、この日好調の#28能登がリバウンドに内外での得点と攻守両面で貢献し、得点を積み上げていく。終盤、日本大は途中交代の種市(2年・F)の連続得点で差を詰めるも、このQ12得点を挙げた#28能登の活躍もあり14-23の専修大リードで終える。

2Q,開始5分間で日本大の得点は#4齋藤の2本のシュートのみ。その間にも専修大は攻める手を休めることなくリードを14点まで広げる。しかしここで日本大のベンチ陣が奮起する。#21種市が6得点連続を皮切りに、#11中村(2年・C)のアシストに#5松本(4年・C)が勝負強くミドルシュートを決めると、さらに#10香野(4年・PG)も3Pで続く。この怒涛の反撃で4点差まで詰められた専修大だが、ラストプレイで#22鈴木がドライブからフェイダウェイ気味にシュートを決め32-40で折り返す。

3Q,今度は専修大のオフェンスが停滞する。日本大は#4齋藤のドライブに、#22栗原(2年・F)が速攻からバスケットカウントを決めるなど、6分間で11-4と追い上げを見せる。またしても猛追を受け、とうとう1点差とされ尻尾を掴まれた専修大であったが、#28能登がフックシュートを決めると、さらに能登のオフェンスリバウンドから#11藤井(2年・PG)が値千金の3Pを決め逆転を許さない。だが日本大#4齋藤も激しいディフェンスから速攻を決めると、スクリーンを使って3Pを執念で沈め踏ん張りを見せる。48-53で最終Qを迎える。

kimura yuta-09224Q,まさに意地のぶつかり合いとなる。日本大#11中村がフェイダウェイを決め、#21種市が速攻で続けば、専修大は#32喜多川のこの日初めての3Pに、#7浅野(4年・F)のミドルシュートで返す。それでも日本大が#22栗原、#21種市の連続得点で追撃し4点差とすれば、専修大はタイムアウト明けにゾーンディフェンスで24秒バイオレーションを奪い反撃の芽を摘む。時間の経過とともにお互いにオフェンスに息詰まるなか、この一進一退の均衡状態を破ったのは専修大。#28能登のオフェンスリバウンドから#32喜多川がアウトサイドシュートを決めると、さらに能登がフックシュートを決め残り3分で9点差とする。後がない日本大は前からプレッシャーをかけターンノーバーを誘発し、果敢に攻めフリースローを貰うも決定打とならない。残り30秒4点差の場面で日本大川島監督は不調の#23上江田(2年・F)にオフェンスを託すが、強引に行ったシュートは外れ、ファウルゲームに踏み切る。しかし専修大は4本中3本のフリースローを落ち着いて決め逃げ切った。

日本大は前半のビハインドが結局致命傷となり、またしても初戦を落とし3勝4敗と負け越し。本来スコアラーではない齋藤に得点面での負担がかかる日本大は、上江田をはじめとするF陣の奮起が鍵となる。一方の専修大も失点が60点台と好守を見せるも、これまで連勝がなく勝率5割をさまよい、もう一歩の感が否めない。本当に真価が問われるのは2戦目。専修大がホームで勝利を飾るか、日本大が再び巻き返すのか。第2戦に注目が集まる。


◆#28 能登裕介(専修大学・3年・F)
noto2-0922リバウンドが相手のオフェンスのチャンスを奪い、味方により多くのシュートチャンスを与える。
昨年1試合平均11.2を記録しリバウンドランキングで堂々の4位となった能登。今リーグでは出場時間の関係で数字を落としていたものの、この試合でリバウンドがいかに重要かを証明した。


-今日は大暴れでしたね。
「今日は調子良かったんで。最初からガンガン行こうと決めてました」

-相手が専修同様サイズのある日大でしたが。
「いや、うちはリバウンド強いんで全然負ける気しないです。ウエイトも全然強いんで」

-専修はポイントガードのポジションが不安定ということを言われてきましたが、リーグに入ってから鈴木選手(#22)が存在感を出していますね。
「いや、もう彼の身体能力を止められる選手は関東にはいないんじゃないかな(笑)。あいつに任しています」

-藤井選手(#11)とのツーガードも今日見られましたが。
「あれはもう練習からやってます。(あの2人が同時に出ると相手は付きづらいのでは?)絶対付きづらいと思いますよ!あの2人身体能力高いんで付いてけないと思います」

-ベンチに飯田選手(#10)がいるのはかなり心強いのでは?
「もうやばいっすね。うちのキャプテンです(笑)。」

-先週までの4試合で平均失点が60点台なのは専修と東海の2チームだけですが、ディフェンスについては?
「去年からずっと毎日監督からはディフェンスをしっかりやっていこうっていうことを目標にしてたんで。ディフェンスとリバウンドだけはどこのチームにも負けないように頑張ってます」

-春まではオフェンスを喜多川選手(#32)頼みだったと思いますが、リーグに入ってからは?
「修平さんだけじゃダブルチームされて潰されちゃうんで、みんなで助けながらカバーして…でも最後は修平さんに。得点力やばいんで。僕たちも点に絡んで」

-ここまでいい雰囲気で試合をできてきているかと思いますが、まだ連勝がありませんね。
「去年ホームで負けているんで、明日はホームで2連勝して最高の形で自信に繋げていきたいです」

-ホームは気持ちの面でも違いますか?
「そうですね。明日はめちゃくちゃやります。がっつきます(笑)!」



◆#4齋藤崇人(日本大学・4年・PG)
saito-0922悔しさと怒りと苦悩。
リーグ3週目にしてなおも、本来の姿を見失いつつあるチーム。
試合後の彼の言葉からはそんな複雑な感情がにじみ出ていた。

-ホームで勝ちたかったのでは?
「勝ちたかったですけどね…もちろん勝ちたかったですよ。応援にも来てもらってるし」

-初戦をまだ勝てていませんね。
「なんでなんすかね?いっつも初戦は大事だ、初戦は大事だって言い続けているけれど、初戦の入り方というか、最初に絶対ビハインドゲームから入っているから。そこが二戦目と違うところかな。ビハインドはうちは若いし苦手だから、先に点を穫っていかなきゃいけないんだろうけど、それができてない。それがダメなとこかな」

-初戦で負けて、次の試合頑張って勝っている印象を受けますが。
「もう崖っぷちでやらなきゃいけないのに、その局面にならないとそれがわからない連中で。チームとしてもそういう雰囲気でやってしまってるからダメなのかなって」

-スターターを代えたり、リーグに入ってからもまだ模索しているように見えますが。
「監督さんも言ってたけど、日替わりというか。誰がその日いいかわからない状態でスタートに使ってる感じで。固定されたメンバーが出てこないからそれがこういう結果になっているかわからないけど、出てるやつの自覚が足りないから、もうちょっと意識改革していかないとダメだなって…」

-出ている選手で下級生が多いのが意識の違いに繋がっていると感じますか?
「若い選手のせいにしてはいけないし頑張ってくれてると思いますよ、まだ2年生だし。だから4年とか3年とか本当にリーグを知ってるやつが出てこないといけないのに、そこの厚みがないっていうのは不甲斐ないというか。そこでやらなきゃいけないはずなのに。勝負どこでは本当にそういう力が出てくるのに、いっつも勝負どころでやられてしまってる。上級生の意識が足りないのかな」

-上江田選手(#23)がまだスランプから抜け出せていませんね。
「それは本人がどう考えているのかよくわかんないけど、これから出て来なきゃいけない選手だし、来年とかも主力になる選手だから、そこはあいつの気持ち次第でどう考えてバスケットをしていくのかっていうところに多分かかっているんじゃないかと」

-ツーガードを取り入れたりもしていますが、斎藤選手としてはどうなのでしょうか?
「僕としては1番(ポイントガード)をやりたいっていうのはあるけど、チーム事情的にそうやるしかないと思うし、やらざるを得ないからそんなこと言ってられない。チームが勝つためならば何番でもポジションをやらなきゃいけないわけだから。監督がツーガードが一番いい方法、勝てる方法だと選択しているので、僕はその中でやることをやるだけですね」

-今日の試合の収穫は種市選手(#21)が復帰して試合に出られたことですか?
「今日は種市が良かったから、監督も種市を使ったということで。調子良かったからこれをずっと継続してやってくれたらいいんだけど、それも難しい話しになってきたらちょっと大変かな。また誰がその日調子がいいかわからないで、調子いいやつをスタートにするとかっていうバスケットをしてたら勝てないかな。プレイに厚みが出てこないっていうところが一番弱いところだから。もうちょっと『俺がやりたい』っていうやつが出てこないと、これからチームはちょっときついかなって感じはしますね」

―明日はアウェイですが。
「今日は負けてしまったんで、明日はアウェイだろうがなんだろうが勝ちに行くしかないと思ってるんで。またチームを引き締めなおして、キャプテンとしてどうしなきゃいけないか考えて臨みたいと思います」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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