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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2012.11.01 (Thu)

【2012リーグ1部】10/28 明治大VS日本体育大

【明治大が逃げ切り勝利で1部残留を確定】
121028saaka.jpg 勝てば自力で7位が確定する明治大は、日本体育大との対戦。試合は序盤から明治大の流れ。#16安藤(2年・PG)がいきなりバスケットカウントを獲得すると、#51皆川(2年・C)のゴール下、#12中東(2年・SG)の3Pで早々に抜け出す。出遅れた日体大は#88万(1年・C・中部第一)の高さを活かして粘るも、#12中東に3Pをブザービーターで決められ1Qで5点のリードをつけられた。2Qに入っても明治大は攻め手を緩めず、点差を一気に10点にするが、ここから得点がぴたりと止まってしまう。日体大は堅い明治大のディフェンスを前にしながら、#22水沼(4年・SG)の3P、速攻で#11北川(3年・SG)が決めていきシュート一本差にまで迫る。明治大は、相手がシュートの頂点を越えてボールを触ったとのゴールテンディングで膠着を打開するが、ここからは互いにシュートを決め合う展開となり、38−32と明治大6点リードで前半が終了。

121028KITAGAWA.jpg 3Qも、立ち上がりは明治大が猛攻を仕掛ける。#51皆川がインサイドで、#16安藤や#2目(3年・F)が3Pを沈めていき、この試合最大の15点リードを得る。日体大はここからやや修正して速攻や、セットでは#19中野(3年・SF)の3Pで詰め寄るが、明治大は#51皆川や#16安藤の活躍が顕著だった。11点リードで3Qを終えると、最終4Qも序盤から攻め立て日体大に付け入る隙を与えず。74−62で勝利して7位を決め、昨年から2つ順位を上げてリーグ戦を終えた。

 明治大は下級生が中心のメンバー構成ながら、入れ替え戦に回ることなく1部残留を決めた。ディフェンスについては1部チームの中でもレベルが高く、この試合では5人が二桁得点とオフェンスでも良さが出た。チームは伸びていく途中、インカレでのさらなる成長が見られるか。

 4年ぶりに1部を戦った日体大は故障者が複数出たのが痛かった。それでも東海大に勝利するなど、強みを生かした時は存在感を見せた。最終週には北川が復帰。体勢を立て直し、今年は1部の地位を守る立場で入れ替え戦に臨む。

明治大:7勝11敗
日本体育大:5勝13敗

写真上:今大会は目の働きも重要だった明治大。
写真下:敗れはしたが、前日から北川が復帰した日体大。駒が出揃い、入れ替え戦へ向けて状態は上向いている。

※日体大・熊谷選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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【INTERVIEW】

「自分たちのバスケットができれば良い結果に繋がる」
1部死守を至上命題に、残りの戦いに挑む

◆#21熊谷尚也(日本体育大・4年・主将・F)
121028KUMAGAE.jpg入学から4年目にして初の1部リーグは、9位という成績で終了。中央大との入れ替え戦に臨むこととなった。自身初の主将の経験は、周囲に助けられた側面も多いと話すが、その分プレーでここまでチームを引っ張ってきた。チームは雌伏の時を乗り越え、ここ数年は状態が上向きつつある。伝統校の誇りを胸に、1部の座を守りたい。


—試合後に4年生だけ集まって藤田HCとミーティングを行っていたようですが。
「藤田さんからは4年生が一番上に立ってやらなくちゃ下もついてこないということで、練習中の習慣から4年生がしっかり上に立ってチームをまとめる文化を作っていくことが大切だとお話しして頂きました」

—ということは、そういう部分ができていなかったということですか。
「そうですね。下のやつらとはコート内外で仲良くする部分があって。林が学生コーチになってからはそういうのはいけないとずっと言われてきてもいました。夏の練習ではそういうところ、4年生が示しをつけて引っ張っていこうということを言われて、リーグでも言われていて、そういうことを目指してやってきました」

—上下関係が少し緩んでいた部分があったということですか。
「そうですね。仲が良いという部分は良いですけど、仲良くなり過ぎている部分もあったのかなって思います。4年生が態度で示さないといけないな、ということは皆で話し合ってきました」

—主将として、そういう心がけは続けてきたと思いますが、手応えは感じていますか。
「最初は初めての主将という経験で、すごく戸惑いもありましたし、去年の横江さん(bj滋賀)がすごくチームをまとめてくれていたので、自分にそれができるのか不安だったんですけど、他の4年生がコートでもすごく話をしてくれて自分をすごく助けてくれました。結果的に良いキャプテンだったか自信を持って言えないですけど、ここまで支えてくれた他の4年生だったり、上級生の3年生にもすごく支えてもらっていたなと思います」

—ご自身は初の1部リーグでした。2ヶ月終えて、いかがでしたか。
「2ヶ月間いろいろありましたけど、良いところもいっぱいあったし、その分悪いところもいっぱいあったので、いろいろ学ばせて頂けるリーグ戦だったかなと思います」

—良いところと悪いところとは、具体的にどのような部分でしょうか。
「良いところは、コートの中で喋っているとディフェンスもしっかりできて足も動いたことです。リバウンドも押さえられて、オフェンスでも良いリズムで攻められて、それを東海戦とかは良い方向に行ったので勝つことができました。チームが皆で喋って助けて盛り上げていけたというのはすごく良かったと思いますね。悪い部分に関しては、コートで喋っていないと体も動かなかったし、体も動かないしチームの雰囲気も落ちていってしまいました。勝ちきれる試合もいくつかあったんですけど、その悪い部分が出過ぎてしまって勝ち切れなくて。コートに出ている5人が一試合通して喋れなかったことが、一番の悪い点だと思います」

—北川選手(#11)が序盤に負傷で離脱し、チームを再構築しながらの戦いでしたね。
「北川が2戦目で怪我しちゃったんですけど、でもそんなにチーム的には落ち込んでいなくて、逆にその分頑張っていこうという気持ちがありました。それで出ることが多くなった清水(#13)だったり、急遽1番ポジションになった水沼(#22)も頑張ってくれたので、その頑張りのお陰でチーム的にもまとまれたというか。崩れることなくできたと思います。控え選手が頑張ってくれたので、北川の怪我に対する不安は無かったですね」

—北川選手が抜けても、手応えを感じながら戦えていたんですね。
「そうですね。北川はすごく攻撃的なんですけど、水沼はゲームづくりができるし、うまくゲームを作っていけた部分はあるので、それはそれで良い部分が出せたと思います」

—9位で、入れ替え戦は決まっていますが……。
「入れ替え戦はチームとチームの戦いで、どれだけ皆で戦えるかだと思います。この1週間ちょっとの練習期間でチーム力を少しでも上げて全員で頑張っていこうと思います」

—中央大が相手ですが、昨年と大きくメンバーに変更はありません。昨年の2部での経験が活かせるのではないでしょうか。
「そうですね。去年は中央に2敗しているのでやりにくさはありますけど、ただ、相手どうこうじゃなくて自分たちのバスケットができれば良い結果に繋がると思います」

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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