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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.09.16 (Sun)

9/16 関東大学1部リーグ 第2週 慶應義塾大VS専修大 第2戦

慶應義塾大85(27-29,12-13,21-20,25-13)75専修大
0916keio.jpg専修大のフィジカルの前に痛い一敗を喫した慶應義塾大。もう負けられないという雰囲気がチームにも漂う。ゲームは第1戦同様、高さで専修大が慶應大を凌駕するが、オーダーを変えて臨んだ慶應大はこれに対応。大きく離されないでついていく。
しかしそんな慶應大をアクシデントが襲う。スティールから速攻に走った#4加藤(4年・G)が#22鈴木正晃(3年・G)のファールを受けて転倒。左手を負傷する事態に。加藤は痛みに顔を歪めながらも救急車が到着するまで試合を見続けた。これで気合いの入った慶應大が専修大を終盤突き放すが、加藤のリーグ戦出場はこれで絶望的に。一勝と引き替えに慶應大が失ったものはあまりにも大きい。

詳しいレポートと慶應大・二ノ宮選手、岩下選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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■GAME REPORT■
0916tanaka.jpgスタメンを#12青砥(3年・F)、#21酒井(1年・F)に入れ替えた慶應大。「オーソドックスなバスケットをしようとした結果」と佐々木HCは語るが、確かに専修大に対してはゴール下で体を張れる2人がいた方が意味がある。その青砥が開始そうそう2ファールとなるが、#21酒井が連続シュートを決め、#17小林(2年・F)の速攻、ミドルシュートが決まり出足は悪くない。対する専修大は#20張威威(1年・C)が柔らかい3Pを始め、3連続得点で内外から慶應大ディフェンスをゆさぶる。慶應大は#23趙江威(2年・C)をコートに送り、張対決に。専修大はここから#32喜多川(4年・G)のシュートが当たり、27-29の2点リードで1Qを終えた。

慶應大はインサイドの#7岩下(1年・C)が#10飯田(3年・F)に固く守られ、なかなかボールが入れられない。しかも高さで勝る専修大は慶應大ディフェンスの上から軽々とシュートを打ってくる。サイズにかかわらずアウトサイドを放つ専修大に対し、慶應大はディフェンスの的を絞りきれない。#7岩下、#12青砥のファールが続くうちに#9田中のシュートが2本連続で決まると点差は7。慶應大はタイムアウトで修正すると#21酒井、#19田上(2年・F)の得点で追い上げる。専修大は#22鈴木のフリースローが相変わらず入らず、次のオフェンスでも24秒オーバーとなり、終盤点差を離せないまま39-42の3点差で後半へ入った。

慶應大はペイント内へドライブをかけて積極的に得点を狙う。こうして#21酒井の得たフリースローで遂に逆転するが#20張威威に再びゴール下、3Pを決められて再逆転される。専修大は#32喜多川らの外のシュートが落ちず、慶應大は#17小林の速攻で得点をつなぎ、点差では接戦に見えるが内容は後手に回っている。苦しい状況を打開しきれないまま、60-62の2点専修リードで4Qへ。

0916daisuke.jpgなんとか状況を打破したい慶應大。ここから専修大の隙を狙い、激しいディフェンスを仕掛ける。開始2分、#4加藤がボールを奪うと速攻に走った。しかしこれを追った専修大は#22鈴木がファールで止めにいく。加藤の意地が勝り、ボールはネットに吸い込まれ、更にバスケットカウントを獲得。しかし、ゴール下に転がった加藤が起きあがれない。苦悶の表情を見せる加藤の腕が完全に外れていた。救急車が呼ばれる緊急事態の発生に騒然となるが、加藤の代わりに入った#16二ノ宮はバスカンのボーナススローをきっちり決めると、更に3Pを沈め更にドライブでレイアップを決めて一気にリードを奪った。救急車が到着するまでコートの隅で試合を見守る加藤に、タイムアウトでベンチに戻った小松が駆け寄る。心配するなと安心させているようだった。ここから慶應大が猛攻。#7岩下はバスカンを獲得、リバウンドでも粘る。更に#17小林のドライブに3Pが続き、専修大をあっという間に引き離すと、勝利した。

「ボールではなく体にいっているファールを取ってもらえない」。佐々木HCが試合後に苦言を呈した。1部がそれ以外の部と決定的に異なるのはプレイの洗練度である。レベルの高いプレーでは事故は起こりにくく、また危険な兆候があれば審判はラフプレイを事前に支配できなければならない。1戦目にも際どいプレーで何度か笛がならない場面があった。このような事故を起こさない試合を、選手にも審判にも強く意識してもらいたい。



◆#16二ノ宮康平(慶應大・1年・G)&#7岩下達郎(慶應大・1年・C)
0916ninomiya.jpg加藤の代わりにバスカンのボーナススローを打った二ノ宮。その後は積極的に攻めて4Qだけで9得点。岩下も最後は意地のリバウンドで勝利に貢献した。

-第1戦も途中から出たんですが、その時はあまりいい動きではなかったですね。
二ノ宮:途中から出るのは思っているより難しいです。体も冷えちゃってるし。今までそういう経験をなかなかしたことがなかったので。

-専修とやってみてどうでしたか? 第1戦はもっと攻めていいのではないかと思いましたが。
二ノ宮:ハイスクリーンの攻めとか、抜け方とかそういうのが自分で出来ていなくて。これからもっと経験を積んで攻めるところは攻められるようになりたいですね。

-出る時は攻めろという指示は出ていない?
二ノ宮:とりあえず切り替えを早くすることですね。ドライブは仕掛けろと言われています。

-加藤選手がケガしてしまった後、急に火が点いたような感じでした。
二ノ宮:加藤さんの分まで頑張ろうという気持ちだったので。ここで負けたら加藤さんにも悪いし、自分のせいにもなってしまいますから。チームで頑張ろうと。それで攻めていけたんだと思います。加藤さんのため、それだけです。

-佐々木HCが「ケガ人が出ないと頑張れないのでは困る」と言っていましたが。
岩下:暑さにやられていましたね。でも頑張ろうという気持ちだけはありました。ガチンコだし、荒れるし、これが大学バスケなんだなと感じさせられたし、これを乗り越えないといけないなとも思いました。次戦う機会があれば絶対あんなやられ方はしません。
二ノ宮:次にやるときはハイスクリーンに対応できるようにしたいと思います。今日は落としても岩下が取ってくれるという気持ちだったので攻められました。
岩下:でもそう思ってると入ることも多いんですよ。
二ノ宮:いやいや。
岩下:これからももぎ取っていけるように頑張ります(笑)。

-キャプテンがいなくなる分、下級生の盛り上げも必要ですよね。
岩下:でも4年生が一致団結して固まっているので、誠也さん(#6小松)もいますし、4年生が引っ張ってくれるところに自分たちも一人ひとりが役割をしっかりこなして、上を向いていきたいです。加藤さんが帰ってきた時には最高のチームという状態になるように。
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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