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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2012.10.20 (Sat)

【2012リーグ1部】10/20レポート/東海大学キャンパス

東海大がホームゲームで快勝
青山学院大の優勝は次節以降に決定か


 東海大湘南キャンパスでは2試合が開催された。この2試合の結果次第では青山学院大の優勝が決まる状況だったが、青学大と東海大が揃って勝利し、青学大の優勝は翌日以降に持ち越された。


【筑波大が良さを発揮するものの3Qに抜け出した青学大に軍配】
121020IKARUGA.jpg この日にも優勝が決まる青山学院大は、筑波大の挑戦を受けた。立ち上がりから攻め立てて余裕を持って勝利を得たい青学大だったが、前節に負傷交代した#32畠山がこの試合欠場。筑波大のシュート率の良さを前に思うような試合運びが出来ず、苦しむ展開となった。

 序盤は筑波大の流れ。#32武藤(3年・C)が内外で得点すると#14坂東(2年・SG)も3Pを決めて開始2分半で10−2と先行する。一方、重い立ち上がりとなった青学大も徐々に修正。#25永吉(3年・C)のバスケットカウントや#56比江島(4年・SF)のペネトレイトで徐々に盛り返す。筑波大は序盤の良さが消えてこの後のオフェンスは単発に。トラベリングのミスが続く間に青学大に走られて失点し、相手に流れを渡してしまう。筑波大は欠場の続いていた#21笹山(2年・PG)を投入して打開を図るが、なおも青学大のトランジションに手こずり、1Qは21−16で青学大がリードする形となった。しかし、筑波大は2Q出だしの#14坂東の3Pが効いた。#34池田(3年・SF)が果敢にドライブを仕掛けて2本のバスケットカウントを奪うなど、このQも立ち上がり2分半で得点を量産し一挙にビハインドを跳ね返す。青学大はタイムアウトで修正を図るが、この後は両者互角の展開に。青学大が#25永吉のローポストや交代出場の#13鵤(1年・PG・福岡第一)が得点を重ねれば、筑波大も#14坂東はもちろん#76星野(4年・SF)も3Pを沈めてリードを保つ。46−42と筑波大4点リードで前半が終了した。

 このまま点差を維持したい筑波大。しかし、3Qは青学大の一方的な展開となった。#3小林(3年・PG)、#8張本(3年・F)、#56比江島の得点で早々に逆転に成功。タイムアウトを挟んで筑波大はやや持ち直すものの、#8張本に3Pが飛び出すと完全に青学大が優勢に立った。#25永吉や#13鵤が小気味良くジャンプシュートを決めていくと#3小林はバスケットカウントを獲得。このQ30得点と青学大が猛ラッシュを見せたのに対し、筑波大は11得点と失速。4Qには修正して再度シュートを決め合う展開に持ち込むが、筑波大にとって3Qでのブレーキは大き過ぎた。結局94−81で青学大が逃げ切り、この後の東海大の試合の結果待ちとなった。

 敗れた筑波大は3Qのブレーキが響いた。このQ以外は青学大を上回る勢いを見せていただけに、勝てる試合をフイにしてしまった格好となった。しかし、内容面で良さが見え、笹山が戦列に復帰したのは大きい。失速気味のチーム状態だったが、好材料が揃ってきた。

青山学院大:15勝0敗
筑波大:8勝7敗

写真:16得点の青学大・鵤。ポイントガードとしてのタイプは異なるが、畠山欠場の穴をしっかり埋めている。


【競り合いから抜け出した東海大がホーム初戦を飾る】
121020TANAKA2.jpg ホームゲーム開催時にみすみす青学大の優勝を許すわけにはいかない東海大早稲田大を相手に3Qまでは競り合ったが、4Qに声援を受けて勢いに乗った。

 先手を打ったのは東海大。#7晴山(2年・PF)のゴール下、#0ベンドラメ(1年・SG・延岡学園)のスティールからの得点が出て早々に抜け出しかける。しかし、ここから早稲田大が反撃開始。#8玉井(3年・SG)や#21河上(3年・F)のミドルシュート、ゴール下では#15木村(2年・F)が得点してついていく。東海大は早稲田大に得点される度に返すが、連続での得点が出ず、1Q終わって得たリードは2点に止まった。すると2Q立ち上がりにギアが変わる。#7晴山のバスケットカウント、#0ベンドラメの速攻に続いて#24田中(3年・SF)がダンクを決めて会場を沸かせる。しかし、ここから畳み掛けることが出来ない。早稲田大タイムアウト後に#21河上に決められると、#16山本(1年・F・福岡第一)にはフリースローを2本揃えられて点差が縮む。オフェンスは単発に陥り、#6大塚(3年・PG)の3Pからは早稲田大がリズムを掌握。#21河上にも3Pが出ると、#16山本のドライブも出て逆転に成功。東海大は#7晴山と#24田中がリバウンドを沈めて返すものの、早稲田大は大塚がまたも3Pを沈めて再逆転。36−34と早稲田大2点リードで、前半を終えた。

 後半も競り合いの展開が続く。早稲田大が#4二宮(3年・C)のタップ、#21河上のレイアップで得点すれば、東海大も#33狩野(4年・SG)のジャンパーや#24田中の3点プレーで返していく。勝負のポイントとなったのは、3Q残り3分を切った早稲田大速攻の場面。#6大塚がゴール下を決めるが、故障を抱える足の痛みに耐え切れず交代。東海大は#0ベンドラメのドライブ、#7晴山のゴール下がこの時間帯も決まってこれが奏功した。5点リードを得て迎えた4Qは完全に主導権を握る。ルーズボールを繋いで#33狩野の得点が決まるなどして勢いに乗った。一方オフェンスの起点を失った早稲田大は得点が停滞してしまった。東海大は終盤に#33狩野のこの日1本目の3Pが飛び出して、会場の盛り上がりも最高潮に。途中まで競り合いとなったが、最後は94−64と大きく差が開き、東海大が勝利。これにより、青学大のこの日の優勝はならず、翌日以降に持ち越された。

東海大:12勝3敗
早稲田大:6勝9敗

写真:ダンクに行く東海大・田中。前後半に1本ずつ決め、会場を沸かせた。

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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