2016年12月 / 11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月


第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2012.09.15 (Sat)

【2012リーグ2部】9/15レポート

接戦が相次いだ2部リーグ第3週初日
上位の順位は変動なし


 この日の2部は接戦が相次いだ。競り合いを制して法政大や駒澤大は嬉しい勝利。また神奈川大も快勝で慶應義塾大から白星を上げ、連敗をストップさせた。実力が拮抗している分、勝利がどちらに傾くのかはほんの些細な差が決める。今後も一瞬の気も抜けないの過酷なリーグ戦が続く。

 白鴎大東洋大の対戦は、75-51で白鴎大が快勝。#15白濱(3年・F)らが積極的に攻めて前半から大量リードを奪うと、その後はベンチメンバーも多く出場させて余裕の展開となった。また白星街道を独走する中央大は、国士舘大をディフェンスで圧倒。失点を56点に抑え、攻撃では各々的を絞らせない得点力を遺憾なく発揮した。国士舘大はインサイドの#13曹(4年・C)がダブルチームで抑えられ、アウトサイド陣もシュートが不調。#22原(1年・F・習志野)が奮闘するものの勝利には結びつかずに、最終スコアは74-56と大差が開いた。

--------------------------------

【白熱したシーソーゲームを法政大が制す】
120915izumi.jpg 第1試合、順天堂大がリーグ戦初勝利まであと1歩というところまで迫ったが、法政大の勝負強さがそれを阻止した。

 序盤から勢いがあったのは順天堂大。速い展開から鮮やかにパスをつなぎ、#51田代(4年・F)らが得点を重ねていく。一方法政大は頻繁なメンバー交代で流れを変えようとするが、順天堂大の好守にペイントエリアで得点が伸びず、外角のシュートもことごとく落ちた。18-10で入った続く2Qも、順天堂大は相手のゾーンの穴をついてノーマークのゴール下シュートを作りだし、当たりが来始めた#33喜久山(2年・F)の3Pも次々決まってチームを援護。しかし法政大も#13三角(3年・F)が3Pでチームを助け、最後に#21加藤(4年・CF)がドライブを決めて41-33としぶとく1桁差に戻して前半を終えた。

 すると3Q、#21加藤のバスケットカウントで息を吹き返した法政大は、積極果敢に攻め込みファウルをもらう。ディフェンスも引き締め直し、終盤#27岩崎(4年・SG)の3Pで遂に順天堂大を捕えた。順天堂大も#55最上(2年・F)がリバウンドやルーズボールなど献身的なプレーでチームを盛り上げるが、相手のゾーンに攻めあぐね61-61の同点で3Q終了。勝負の全ては最終Qに持ち越された。

 4Q、順天堂大はゾーンディフェンスを仕掛けて勝負にでると、オフェンスでは#23泉(3年・F)が高確率でミドルシュートを沈めてリード。しかし#51田代が足を痛めて交代となると、この好機に法政大は#16沼田(1年・C・湘南工科大附)がインサイドで奮闘した。さらに#13三角の3Pで逆転し、残り2分で1点のリードを奪う。
 
 すると残り1分12秒、#55最上がターンシュートを決めて順天堂大が再度逆転するも、1分を切ったところでまたもや#13三角が貴重な3Pを決め法政大が2点リード。残り39.4秒、#3小薗井(2年・G)が3Pをお返しし順天堂大が1点を奪うが、残り22.4秒、#27岩崎が値千金の3Pを沈めて法政大がまたもや逆転に成功した。続く順天堂大の最後のオフェンスは#3小薗井の3Pが無情にも外れ、82-84でタイムアップ。順天堂大は手の届くところまできた初勝利を惜しくも逃す逆転負けとなった。

 序盤から好調だった順天堂大だが粘る法政大に接戦に持ち込まれ、終盤は互いに大事な3Pを決め合い息をも呑む激しいせめぎ合いとなった。しかし接戦の勝ち方に関しては、法政大が一枚うわ手。差はわずかだったものの、勝利は法政大に転び、順天堂大はこれで開幕5連敗となった。気持ちを切り替え次戦に臨んでほしい。

法政大:4勝1敗
順天堂大:0勝5敗

写真:順天堂大の得点源#23泉。

※法政大・三角選手のインタビューは「続きを読む」へ。

【駒澤大が残り29.2秒で逆転し接戦に勝利】
120915sasaki.jpg 第2試合、駒澤大関東学院大の戦いもかなりの接戦となった。開始から#10エリマン(2年・C)を柱として中を攻める関東学院大が試合を優位に進め、開始5分半で3-12と快調な立ち上がりを見せた。対する駒澤大も、#55近藤 大(4年・PG)が3Pでバスケットカウント獲得のビッグプレーで流れを呼び込み、#7馬場(4年・SF)の速攻、#8鈴木(4年・G)の3Pが続いてあっという間に同点に追いつくが、#81横瀬(3年・G)や#2前川(2年・GF)が積極的に1on1を仕掛けた関東学院大が再度点差を引き離し、15-21で2Qに入る。

 2Qに入り、駒澤大は#11佐々木(3年・SF)が#10エリマンを抜き去り先制点を奪うと、早い展開を出して逆転。#43近藤圭太(4年・SG)や#14佐野(2年・SG)などベンチメンバーの得点もあってリズムを掴み、最大7点のリードを奪った。しかし関東学院大も#7荒木(3年・F)のシュートで対抗し、そこからは拮抗した展開に。3Qに入っても僅差のまま試合は進み、56-58とわずかに関東学院大がリードして3Qを終えた。

 迎えた4Q、序盤からミスが重なる駒澤大。#6伊藤(4年・CF)が足を痛めてベンチに下がり、せっかくの速攻も決めきれない。関東学院大は#10エリマンのダンクも飛び出し、残り6分8点のリードを奪った。しかし駒澤大がタイムアウトを挟んでディフェンスを強めると、関東学院大は得点が停滞。その間じわじわ追い上げ、残り1分半には1点差に詰め寄った。すると1分切って駒澤大は#5槇坂(4年・SG)が好守で相手のトラベリングを誘いマイボールにすると、残り29.2秒で迷いなく3Pを放ち、これがきれいにリングを射抜いて逆転。関東学院大はタイムアウト後のオフェンスでアシストが通らず、逆にファウルを得た#55近藤 大がフリースローをきっちり2本揃えて4点差にし、勝負あり。苦しい戦いだったが駒澤大が76-72で逆転勝利を収めた。

 「前半は淡々としてしまったけど後半はブレイクを出せた」と駒澤大#5槇坂。大事な4Qで足を止めずに堅い守りから走り切ったことが勝利に結びついたと言えるだろう。関東学院大はあと一歩のところで勝利を逃し、#10エリマンが31得点23リバウンドと強みを生かしたものの、ここぞという場面で得点が伸び悩んだことが惜しい。

駒澤大:3勝2敗
関東学院大:2勝3敗

写真:駒澤大#11佐々木は#6伊藤が下がる時間帯をつないだ。

※駒澤大・槇坂選手のインタビューは「続きを読む」へ。

--------------------------------

【神奈川大が快勝で不調を抜け出す大きな1勝】
120916oishi.jpg 慶應義塾大神奈川大の対戦は、3Qまで接戦になったが最後まで勢いを切らさなかった神奈川大が最後に突き放し勝利を手繰り寄せた。

 試合開始10秒で慶應大は#16伊藤(2年・G)がバスケットカウントを獲得し、まずまずの立ち上がり。しかし神奈川大も激しい守りで相手にイージーシュートを許さず、オフェンスでは#20早川(3年・PG)、#7古橋(3年・SF)、#98大石(2年・PG)らの得点源がしっかりと仕事を果たした。互角の戦いは21-23で入った2Qにも続くが、2Q終盤に慶應大は2回のフリースローをどちらも全て落としてしまう。一方の神奈川大は、前半残り36秒#98大石が3ファウルとなるピンチに、ベンチメンバーの#1滝澤(3年・PG)を投入。すると#21増子(4年・SF)のスティールを速攻で#1滝澤がバスケットカウントにつなげ、短い出場時間で数字以上のインパクトを残す。最後に頼れるエース#7古橋が決め、38-46と神奈川大がリードして試合を折り返した。

 3Q、神奈川大は開始早々トラベリングを犯し、このミスに乗じて#14権田(2年・F)や#18大元(1年・G・洛南)の連続得点などで勢いに乗った慶應大が開始3分たたずに同点に追いつく。しかしこの大事な場面で、神奈川大は#7古橋が攻守共に活躍。相手に傾きかけた流れを切る貴重な3Pを沈め、再度神奈川大が勢いに乗った。慶應大は#16伊藤が3ファウルでベンチに下がるも、差を広げられすぐに戻さざるを得ない状況。しかし#23黒木のフリースロー、#16伊藤の速攻で、2点差とビハインドを最小に留め、食らい付く形となった。

 しかし4Qになっても、神奈川大の勢いは途切れなった。攻守共に慶應大を圧倒し、開始から慶應大が4分間無得点になる間に、怒涛の得点ラッシュ。点差を一気に14点差に広げた。その後慶應大も2連続で3Pを決めるが、10点前後に縮めることが精一杯。神奈川大が点差を保ち、83-100で快勝を収めた。

 3連敗中で「本当にチームが落ちていた」#7古橋)という神奈川大は、大きな一勝を得てホッとした笑顔が見られた。エース#7古橋も堂々の41得点で頼もしい活躍。明日は強豪中央大との対戦になるが、自分たちのスタイルを出して思い切り戦ってほしい。

 慶應大はしぶとく食らい付いたが、終始どこか相手のペースに飲まれた様子だった。計11本落としたフリースローがもう少し決まっていればまた違ったはず。また好調の神奈川大相手にディフェンスが機能せず、100点を献上したことも手痛かった。しかしスタメン全員が1・2年生の若いチームであり、まだまだこれからのチーム。リーグ戦の中での成長が見たい。
 
神奈川大:2勝3敗
慶應義塾大:2勝3敗

写真:急成長中の神奈川大#98大石。巧みなハンドリングとスピードにディフェンスも手を焼いた。

※神奈川大・古橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。

[続きを読む]

【INTERVIEW】

「決めないとチームに貢献できないと思っていた」
チームを救った勝負強いシュート

◆#13三角智生(法政大・3年・F)
120915misumi.jpg3Pを5/6という好確率で決め、17得点の活躍だった三角。とくに4Q終盤の2本の3Pが無ければ、このような逆転劇は起こり得なかっただろう。ゾーンディフェンスでもよく声を出し、地味な部分も頑張って粘った。この試合以前まではシュートも不調だったというが、ここから調子を上げていくことを期待したい。
法政大は、これで接戦を競り勝ち4連勝。立て直すのに時間が掛かりすぎるのは反省点だが、最終的に白星に結びつける粘り強さはこれまでに無い法政大を感じさせる。どこまで駆け上がれるか、注目のチームだ。


―接戦を制しての嬉しい4連勝目ですね。良いところでシュートを決めましたが。
「今大会はこれまで全然シュートが入っていなかったので、決めないとチームに貢献できないなという思いがあって。そろそろやってやろうという気持ちでした。たまたまですけど入って良かったです」

―ガッツポーズも出て、チームメイトも大いに沸きましたね。
「そうですね(笑)。応援も来てくれたのでみんなが盛り上げてくれたし、力になりました。でも試合の展開的には納得のいくゲームではなかったので、それは課題が残る試合だったと思います」

―見つかった課題と言うのは?
「今日の試合だと、立ち上がりで51番(田代)にシュートを決められて相手に乗られたのが一番大きかったですね。それがずっと響いてしまって、悪い流れを止めて自分たちの流れにするというリズムの切り替えがなかなかできませんでした。もう少し2Qとか3Qとか、早い段階で立て直さないとこういう苦しい試合になると思います」

―そのようなリズムの切り替えを行うには、何が必要だと思いますか?
「その時その時に悪い流れになる要因があると思うので、なぜ悪いのかというところをしっかり頭に入れて、それに対して修正できるかどうかだと思います。オフェンスで動きが止まっていたんだったらパッシングでボールを動かしたり、ディフェンスで足が止まっていたら声を出してコミュニケーションを取ってもう一度引き締め直したり。そういうところを頑張っていけば良いリズムになると思います」

―しかし苦しい展開とは言え、接戦を勝ちきれる強さがあるのは素晴らしいですね。#0高田選手も、昨年とは気持ちや自信が全然違うと仰っていました。
「それはありますね。今年は特に一人ひとりチームメイトを信頼していますし、そういう心境が上手く働いているのかなと。(高田)歳也なんて特にチームから絶大な信頼を得ていますし、そういう頼れる選手がチームにいることは大きいですね。まわりの選手も要所で活躍して盛り上がることができるのでいいと思います。自分も頑張ります」

―これで初戦の黒星以降4連勝となりましたが、ここまでを振り返っていかがですか?
「この試合まで良い流れできていますが、リーグ戦はまだまだ長いので気を抜かずに。最終的には1部に上げるチャンスを掴んで、そこでも力を発揮できればいいなと思います」

―自分は特にどんなところを頑張りたいですか?
「シュートはそうなんですけど入る時間帯が来れば入ると思うので、それよりもディフェンスやルーズボールやリバウンドですね。今そういうところがチームの良い流れの要因になっていると思うので、そこは変わらずみんなで頑張っていきたいです」

--------------------------------

「ディフェンスから良い流れをもたらしたい」
勝負を決定づけた駒澤大のキーパーソン

◆#5槇坂健人(東洋大・4年・SG)
120915makisaka.jpgシュートに当たりが来ない時間帯も長かったが、大事な場面でしっかり決めて勝利の立役者となった。自身で言うよう、ディフェンスが持ち味の選手。チャージングやトラベリングなど、堅い守りで相手のミスを誘ういぶし銀の活躍だった。
だがディフェンスだけでなく、やはりオフェンス面でも味方からの期待は高い。アウトサイドもあれば鋭いドライブもあり、プレーに華があるからこそ彼の活躍でチームも活気づく。全員がまんべんなく得点できることが駒澤大の良さだが、その中でも槇坂の活躍が今後の一つの鍵となりそうだ。奮闘を期待したい。


―試合を振り返っていかがですか?
「前半淡々とした試合運びになってしまったので、後半は走ってブレイクで点を取ろうとみんなで意識しました。そうやって自分たちの持ち味を出せたのが良かったと思います」

―前半で淡々としてしまったというのは、相手に合わせてしまったんでしょうか。
「そうですね。それに『走ろう』というのは試合前から話してたんですけど、結構インサイドの部分でディフェンスに集中しなきゃいけなくて、しかもディフェンスリバウンドも取れていなかったので、それが走れなかった原因かなと思います」

―相手の#10エリマン選手のところは、ファウルをせずにディフェンスする意識が見えました。
「そうですね。バスケットカウントとか取られると相手の流れになってしまうので、守ることは守りますけど無理はせずに捨てるところは捨てるという気持ちでディフェンスしました。そこからブレイクにつなげる形で。ここ1週間そういう練習をしてきて、それは上手く出せたと思います」

―走りという点では、夏に例年以上に走り込んできたことが効果として表れていますね。
「そうですね。夏は結構ランメニューが多くて。駒澤の練習って今まで結構楽なイメージがあったんですけど、4年目にして、最後の最後で来ましたね(笑)。まぁそれを活かして今日も後半走れたので良かったと思います」

―シュートに当たりが来ない苦しい時間帯もありましたが。
「先週の法政戦から自分はずっと入ってなくて…。でもみんなも自分にパスを配給してくれたので、“入らないなー”と思いながらも迷ったら駄目だと思って打ち続けました。それで最後良いところで決められたので良かったです」

―入らない時は、どんな心境でプレーしていますか?
「あまり考えないように、平常心でやることを心掛けてます。外しても全部切り替え切り替えという感じなので、考えすぎてはないですね。それに自分はオフェンスよりディフェンスが得意な方だと思うし、駒澤はみんな点の取れる人たちなので、ディフェンスから良い流れを持ってこれるといいなと思っています。ディフェンスからという意識なので、そこまでオフェンスは意識してないですね」

―今日はベンチメンバーの活躍も光りましたね。
「そうですね。結構みんな練習では良いプレーもしているので、自信を持ってやれていると思います。あとは試合経験を積んで、リーグ戦の中でもいいので成長できればいいですね。全然戦えると思うので、もっとガツガツ行って欲しいです」

―ではここまでリーグ戦全体を振り返っていかがですか?
「ここまで2敗していますが、どちらも自分たちのミスで負けた感じで。そういう消極的なミスを少なくしていければ、これからリーグ戦は長いので、勝って行けるかなと思います」

―昨年は3部から昇格して自身初の2部のリーグ戦でしたが、昨シーズンとは何か違いますか?
「去年は4年生がしっかりしていたので自分たちはのびのびやるだけで、今年になってまたチームも大きく変わったんじゃないかなと思います。今年は今年で、自分たちの色を出していきたいです」

―自分たちの色というのは?
「結構ディフェンスもできるメンバーだと思うので、そこからブレイクにつなげたり、3Pにつなげたりですね。そういうバスケットで流れを作っていきたいです」

―あとはやはり駒澤大らしく、4年生は元気がありますね。
「そうですね、鈴木(#8)と竹本(#9)が(笑)。ベンチからもコートからもいつも盛り上げてくれるので、そういう勢いを試合につなげられたらなと思います」

―では自身にとって最後のリーグ戦ですが、意気込みを。
「平常心でやるだけですね。あまり4年目だからとか考えちゃうと空回りしちゃうので、あくまでも普通に(笑)。頑張っていきたいと思います」

--------------------------------

「いかに激しくディフェンスして走って走って戦うか」
自分たちのスタイルを出しての快勝に安堵

◆#7古橋広樹(神奈川大・3年・SF)
120915furuhashi.jpgタイムアップと同時に大きくガッツポーズ。苦しい3連敗を経験してきた分、大きな一勝に神奈川大はどの選手も喜びを弾けさせていた。中でもエース古橋は厳しいマークを受けながらも圧巻の41得点で大車輪の活躍。ここまで5試合を終え、得点ランキングでも2位と30点離してトップをひた走る。だが本人は「点を取るより、大事なところで決められる選手に」と、さらなるレベルアップを目指している。昨年は怪我もあって悔しさも味わったシーズンだったが、3年目となる今季、充実したリーグ戦になることを願いたい。


―嬉しい勝利、おめでとうございます。
「本当に良かったです。3連敗になった時はチーム自体が本当に落ちてしまって元気が無かったんですけど、ここで頑張らなきゃということでもう一回引き締め直しました。練習中からディフェンスもオフェンスもガツガツ激しくやりあって、元気よくやったことが上手く結果に結びついたので、本当に嬉しいです」

―今日は序盤から神奈川大らしい激しいディフェンスが見られましたね。
「そうですね。立ち上がりから激しくやろうと言っていて。自分たちはディフェンスのチームなのにこれまで相手に点を取られすぎていたので、もう一度組織ディフェンスをしっかりやることを意識しました。練習中から絶対相手にやらせないという気持ちでみんな取り組んで、本当に今日は気持ちで戦うようにしましたね」

―終始走り合いの展開が続きましたが、走り負けませんでしたね。
「そうですね。この夏もたくさん走って練習してきて、走り合いじゃ負けないと思っているので、それが出せて良かったです。うちは今年さらに小さいチームになって、いかに激しくディフェンスして走って走って戦うかだと思います。だから夏の練習もかなりきつかったです(苦笑)」

―あとは3Qで接戦になった時に、もう一度突き放したところもポイントになりましたね。
「追いつかれた時に、焦らないで落ち着いてやろうとチーム内で話していました。それで我慢してちょっとずつ点数を取るように心掛けて、4Qで流れが来た時に一気に突き放せたのは良かったと思います」

―古橋選手も、大事なところで得点を引っ張り大活躍でした。
「とりあえず嬉しくて…終始ガッツポーズしてましたね(笑)。去年のリーグ戦は怪我して全く思うように動けなかったので、今年はそのリベンジということで気持ちを入れて頑張りました」

―まわりの選手も要所で得点しましたね。
「みんな良かったですよね。神大はみんな1対1が強いので、ボールを回す意識をしたことでそういう良さが出せたと思います。ベンチメンバーもいいところで頑張ってくれたし、本当に全員で勝ちとった勝利だと思います」

―今年に入って、#20早川選手や#98大石選手も好調ですね。
「そうですね。速攻も出せるし、自分でも点を取りに行けるガード陣なので、すごく頼もしいです」

―逆に課題はありますか?
「まだ今日も80点以上取られていますし、ディフェンスはもっと良くしたいです。70点代に抑えて戦おうと言っているので。明日の相手の中央大もかなりオフェンシブなチームなので、ディフェンスをしっかりやって、走り負けないようにして勝ちたいと思います」

―3年生になって何か心境は変わりましたか?
「1・2年の時はがむしゃらにやるだけでしたが、上級生になって後輩もいるので、まわりにどう声を掛けるかだったりどう活かすかというのは意識するようになりました。上級生らしさを出して行ければと思います」

―怪我もあった昨年を経て、今年こそ本領を発揮したいシーズンですね。
「そうですね。でも点を取るというよりは、大事なところで決めれる選手になった方がいいなと思うので、自分的にはそれを目指してやっています。そうやって大事なところでチームを引っ張れる選手になりたいです」

 
関連記事

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:40  |  2012リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑
 | BLOGTOP |