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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.09.08 (Sat)

9/8 関東大学1部リーグ第1週 日本大VS日本体育大

日本大72(21-29,18-18,17-23,16-19)89日本体育大
0908maniwakurihara.jpgリーグを占う上で重要となる緒戦。春に照準を合わせられず不本意な結果に終わった日体大と過去2年リーグ戦3位と好成績を残す日本大の一戦。このカードは昨年ファウルアウトしたはずの選手がオフィシャルのミスによってそのまま出場し、日体大が勝利したという因縁がある。選手が意識しているかは別として注目の一戦は、蓋を開けてみれば#4齋藤(4年・G)の出場時間13分やスターターで二桁得点を取れたのが#11中村(2年・C)だけという事実からもわかるよう本来の姿とは程遠いものとなった。対照的に日本体育大はエース#27眞庭(3年・F)の28点を始め、#20田中(4年・PG)、#15宮村徹(3年・C)、#3八坂(2年・G)らを中心にそれぞれの役割を攻守に忠実にこなし、日本大に付け入る隙を与えず幸先のいいスタートを切った。

詳しいゲームレポートと、日本体育大・眞庭城聖選手、日本大・篠山竜青選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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日本大72(21-29,18-18,17-23,16-19)89日本体育大
0908miyamura.jpg1Q,序盤、リーグ緒戦の入り方の難しさからか探りあいなのか、お互いに動きが硬い。両者単発なシュートでリズムを見出せずにいた中、先に主導権を握ったのは日体大。日本大の執拗なディフェンスを受けていた日体大エース#27眞庭(3年・F)の3連続得点に加え、この日スタメンに抜擢されたルーキー#45佐藤(1年・F・仙台商業)が3Pを決め、残り3分で13-19とリードする展開。その間日本大はオフェンスの焦点を絞りきれない。#9木村勇太(4年・F)の単発な得点はあれど、日体大の堅いマンツーマンディフェンスを前にゴールにペネトレイトできない。攻め手を欠いた日本大は#4齋藤(4年・PG)が3Pを打つがシュートセレクトが悪くことごとくリングに嫌われる。終盤、日本大は#22栗原(2年・F)の2本の速攻などで加点するも、日体大#20田中(4年・PG)のドライブに、#27眞庭が本職の3Pを連続で決め追随を許さない。21-29の日体大リードでこのQを終える。

2Q,日本大は調子の上がらない#4齋藤を代え、新人王の#18篠山(1年・PG・北陸)を起用。#18篠山は積極果敢にドライブを仕掛け日体大の厳しいディフェンスに風穴を開けるべく試みる。これに応えるように#11中村(2年・C)がオフェンスリバウンドから得点を重ねる。対する日体大は#27眞庭、#3八坂(2年・G)、#12堀田(2年・G)、#20田中の4本の3Pで二桁得点差を維持する。だが日体大は#20田中のこの3Pを最後に残り2分間で無得点に終わる。終盤、日本大は#18篠山がルーキーとしては圧巻のプレイを見せる。#18篠山は1ON1からバスケットカウントを奪い3点プレイを成功させると、さらに3Pを決め8点差でこのQを終える。

0908ueda.jpg3Q,開始早々、リバウンドで奮闘していた#11中村が3ファウルで交代し日本大に嫌な空気が流れる。これに追い討ちをかけるかのように日体大#27眞庭は3Pを含む8得点を連続で決め再び点差を二桁とする。反撃の兆しの見えない日本大は得点源の一人である#23上江田(2年・F)をベンチに下げ、#17篠原(3年・F)を起用。#17篠原は不調の#23上江田に代わり3本のミドルシュートを決め期待に応えるが、チームとしてオフェンスが噛み合わない。終盤、日体大はチームとしては先程までの勢いは衰えるも、#3八坂が積極的に点に絡み56-70の14点リードでこのQを終える。

4Q,日体大が一気に畳み掛ける。インサイドのディフェンスで地道に体を張って貢献していた#15宮村徹(3年・C)がポストアップから先制すると、#27眞庭、#15宮村徹、#20田中の3連続ブレイクで開始3分足らずで22点差とする。この得点差に意気消沈したか、日本大は流れを変えられないまま時間だけが過ぎていく。この後、お互いにベンチメンバーを出す消化試合となり72-89で日体大がリーグの緒戦を勝ち星で飾った。


#27眞庭城聖(日本体育大学・3年・F)
0908maniwa.jpg大学界屈指の3Pを武器に得点を量産する日体大の若きエース。リーグの浮沈は眞庭の双肩にかかっているとも言える。

-眞庭選手に対するディフェンスが厳しい時、八坂選手などがいい動きを見せましたね。
「そうですね。トーナメントの時は八坂(#3八坂啓太・2年・G)はスタメンじゃなかったので、夏合宿と遠征でスタメンに戻ってきて得点とれる人が増えたので、それで楽になったと思います」

-春は眞庭選手に対するヘルプ速さやダブルチームに苦しんだと思いますが、夏に対策はしましたか?
「オフェンス3人にディフェンス4人でそれをかいくぐる練習とかずっとしてたんで、リーグ戦は大丈夫だと思ってます。(今日のディフェンスに対し動揺は?)ないですね。もう予想できてたんで」

-空けば3Pを沈め、マークが厳しい時にはアシストも決めていましたね。
「以前にも日大の試合のビデオを見て研究して、(ヘルプに)誰が来るとかだいたい予想できて、空いてる人もだいたいわかってました」

-マンツーマンディフェンスがファウルも少なく、かなり良かったですね。
「トーナメントはゾーンをやられて、日大相手だったらずっとマンツーの方がいいってみんなで言っていたんで、夏合宿の結果とかがこうやって出たんだと思います」

-春に負けている相手だけに意識はしましたか?
「もう緒戦が日大って決まったときからみんな燃えていて、絶対リベンジしてやるってチャレンジャー精神でずっとやってました」

-後半は前半より楽に攻められたと思うのですが。
「自分はやっぱ楽でしたね。八坂がやってくれたり、キャプテンの田中(#20田中健介・4年・G)さんとかが攻めてくれたんで。(オフェンスが)自分だけじゃなくなったのが負担が減ったし、やりやすくなりましたね」

-日本大のルーキー篠山選手にはどんな印象を?
「とてもいい選手だと思いましたね。一年生にしてはガツガツプレイしてくるし、やっぱり日大が離されなかったのは篠山選手が頑張って、点差がつかなかったんだと思います。成長していくともっとこわい選手になりそうですね」

-今日の試合は全体的に良かったと思うのですが、明日への修正点はありますか?
「良かった点も多かったですけど、ミーティングで言われたことで、やっぱり明日はもっと突き放すこととリバウンドですかね。セカンドチャンスをやられすぎたんで、それが課題だと思いますし」



#18篠山竜青(日本大・1年・PG)
0908shinoyama.jpg今日の試合の唯一の光は篠山と言ってもいいだろう。物怖じすることを知らない強気な新人王がチームに勢いをもたらす。

-試合を振り返ってどうですか?
「全体的に見て相手のシュートも当たっていたし、向こうは絶好調だしこっちは絶不調だったんで点数的にはしょうがないと思ったんですけど、ディフェンスとかオフェンスでまだ噛み合わない部分があるなっていうのが」

-中国遠征に行っていたということなのですが、リーグに照準を合わすことができなかったのですか?
「中国はでっかくてゴリゴリやってくるんで、それを抑えよう抑えようとするディフェンスのやり方に慣れてしまったんで。それを戻すのがうまくいってないのかな。日体もパワーもあるけど、小さくて速いしついて行けなかった部分があると思います」

-どうして日大らしさが出せなかったのでしょう?
「ディフェンスも上から当たってきて、結構パスも簡単に周らないように張ってきてたんでどこでやっぱ引いて受けちゃったところが悪かったのかなぁと」

-篠山選手個人はかなりアグレッシブにプレイしてましたね。
「外から見ててもう少しドリブルで中を割って行ってもいいんじゃないかなと思ったんで。少し自分で行ってみようとは感じてました」

-流れを変える起爆剤的な役割はどうですか?
「流れを変えるのが目的ですけど、そこまで考えちゃうと自分で空回りしちゃう気がするんで簡単に自分は自分らしいプレイをして、チームを元気付けて活気付けられればなぁ。そんぐらいの気持ちで気負いすぎずって感じです」

-リーグの緒戦は入り方が難しいと思いますが、試合を終えてどうでしたか?
「僕リーグは初めてでわからないので、そこは4年生に任せればしっかりやってくれると思います。(4年生にかなりの信頼を置いてますね)まだ一年生なんで!(笑)楽しくハツラツと、一年生らしくチームを元気付けるだけです!」

明日への修正点は?
「一日で全部修正するって言うのは難しいと思うので気持ちだけでも。声を出して結果どうこうじゃなくて、内容的にいいゲームができれば」

-眞庭選手に篠山選手の印象を聞いたら、成長したら今よりさらに恐いプレイヤーになるって言ってましたよ。
「それは眞庭さんに危ないファウルをしたからじゃないですか?(笑)冗談ですけど。そうなれるように頑張ります!」



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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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