2016年12月 / 11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月


第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2011.10.15 (Sat)

【2011リーグ1部】10/15 レポート

順位を気にする段階に入るも
大きな動きはまだ見られず


 そろそろ終盤戦となるリーグ戦。この日の1部は差のつく試合が多く見られた。中盤を過ぎて早稲田大と大東文化大は上向き傾向にある。早稲田大は前週のダブルオーバータイムに続き、この日もビハインドからの逆転勝利。大東文化大はスコアラーのいる強みが出て日本大に快勝した。筑波大も出足の好調さが最後まで続き100点ゲームで勝利。苦しい状態になってきたのは日本大と専修大。下位2チームからはまだ差があるが、ここから1戦1戦を大事にしないと8位の入れ替え戦も見える。優勝戦線と下位争いはまだ大きなうねりはない。しかしここからの熾烈な戦いがリーグ最大の見どころとなるだろう。


【#21河上が35得点で魅せ、早稲田大が勝利】
111015kawakami.jpg 8位から抜け出したい専修大は5割をキープする早稲田大と対戦。1Qは早稲田大#21河上(2年・F)が好調でやや優勢に立つ。しかし2Qに入ると#21三井(4年・G)や#3廣島(3年・G)などのシュートがチームを盛り上げ、逆転からリードに成功。早稲田大は#15木村(1年・F・洛南)がバスケットカウントを獲得するなど見せ場を作るが、10得点にとどまり、前半を終えて33-40と遅れをとった。

 しかし3Qは早稲田大が再び勢いを取り戻す。#14久保田(4年・C)、#21河上、そして#8玉井(2年・G)の3Pで一気に差を詰める一方で専修大はアウトサイドが決まらず、ターンオーバーや24秒オーバーを連発。#11宇都(2年・G)が速攻からバスケットカウントを獲得するが、得点が停滞。それでも#21三井の3Pなどもあり大きくは離されないが、早稲田大は#21河上が5連続の得点で弾みをつけ、55-52とリードで4Qへ。早稲田大は専修大のアウトサイドが落ちたところからディフェンスリバウンド、速攻へとつなげるのに対し、専修大は#33館山(3年・G)の3Pで応酬。早稲田大が一時9点のリードを得るが、4点にまで縮めて望みをつなぐ。しかし早稲田大は#6大塚(3年・G)が体制を崩しながらのミラクルショットを決めると#21河上がシュートカバー、ミドルシュートなどで魅せ、再びリードを開いた。専修大は外の確率が落ちたことで攻め手を欠き、最後はファウルゲームにいくが追い上げはかなわず76-68で試合終了となった。

 専修大は高さ、ディフェンスで早稲田大を止める時間帯もあったが、決定力に欠けた。リバウンドの差は大きく、早稲田大52本に対し専修大は31。点差以上に差が出ている。7位の日本大とは1勝差であり、勝ち星を伸ばしたいところだがいい勝負をしながらも負ける試合が続くだけに、次の試合内容が気になるところではある。早稲田大は5割前後を維持しながら終盤戦へ。混戦の中盤は最後まで分からないが、今後の戦いも楽しみだ。

写真:35得点12リバウンドの河上。

早稲田大:7勝6敗
専修大:4勝9敗


【拓殖大に追いつかせず東海大が余裕を見せる】
111015sakamoto.jpg 上位対決となる東海大拓殖大の対戦は、拓殖大が苦しい台所事情の中で粘るが東海大が逃げ切りを決めた。

 立ち上がりは東海大がリード、#16坂本(4年・C)が好調で12-6と開く。拓殖大は#94長谷川智伸(3年・F)が連続の3Pを決めると#26上杉(4年・PF)のシュートで同点に戻すが東海大は#24田中(2年・SF)がこちらも連続3Pを沈めると#4森田(4年・PG)の3Pも決まり、1Qは東海大が29-16とリードした。2Qでは拓殖大が盛り返す。途中出場の#8長南(4年・SG)がタップやフリースローで得点。#26上杉の3Pも出るが、リードしている東海大も簡単に追い上げは許さない。ただ、このQは拓殖大のタッチがよく、ディフェンスからのブレイクなども出て47-40と追いあげて前半を終了した。

 3Qの出足、東海大は#24田中、#16坂本の連続バスケットカウントで再び差を開く。拓殖大は#1鈴木(3年・G)の3Pや#15八木(4年・C)の速攻、#8長南の3Pと続いてオフェンスのリズムを作るが、東海大も#33狩野(3年・SG)のシュートが続き、リードは保つ。拓殖大は#94長谷川智伸が3Pを連続で決めていくが3Qは76-64と8点差。4Qもこの流れのまま拓殖大は追いつけない。#94長谷川智伸が最後まで打ち続けるが、東海大も#16坂本がゴール下で体を張った得点が続き、98-89で試合終了。東海大が勝利した。

 拓殖大は長谷川技の離脱、#8長南、#11佐々木らケガ人も続いて上を狙うには選手層が薄くなったのが苦しいところ。#94長谷川智伸を中心とした攻撃力は健在で爆発力もあるが、上位2位からは一歩遅れた形となっている。東海大は危なげなく勝利。#16坂本の活躍が光った。 

写真:インサイドで力強さを見せた坂本は31点。

東海大:11勝2敗
拓殖大:9勝4敗

 その他、日本大大東文化大は序盤からシュートが当たった大東文化大が余裕のリードで89-54で勝利。#85大久保(3年・SG)が3Pを4/5、#14岸本も3P4本を含む20点。次々にシュートを沈めて日本大の士気を削いだ。慶應義塾大筑波大も1Qでリズムよく得点し、リードを奪った筑波大が101-89で勝利。青山学院大明治大は青山学院大の動きはよくないものの、86-54で勝利した。
関連記事

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:50  |  2011リーグ戦1部  |  Top↑
 | BLOGTOP |