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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2011.06.07 (Tue)

【2011新人戦】6/7レポート

上武大、江戸川大は接戦で勝利
1部対決は大東文化大が専修大に勝利


新人戦本戦2日目、1部校がいよいよ登場。早稲田大慶應義塾大は順当に勝ち上がり、ベスト16へ進んだ。東京経済大対上武大は延長の大接戦の末、上武大が勝利した。他にもこの日は僅差の勝負が続いた。


【立教大が追い上げるも、江戸川大が逃げきる】
110607tanaka_20110608100909.jpg 立教大江戸川大の対戦は、1Qで13-27と江戸川大が大量リード。江戸川大は、#89陶山(2年・PF)の連続得点や#10加藤(2年・C)のドライブが光った。その後、ミスが続いて重い立ち上がりとなった立教大も追い上げを見せ、何度も3~4点差まで詰めるものの、その先が続かずに逆転することが出来ない。終始江戸川大がリードを守ったまま試合が続いた。

 試合が動いたのは4Q。立教大#6宮崎(2年・G)がリバウンドシュートを決めベンチを指さしてチームを鼓舞すると、続いて#4新保(2年・F)が3Pを沈めて1点差に。江戸川大はたまらずタイムアウトを取るが、その後#17平良(1年・G・市立船橋)が積極的にゴールに向かい、フリースローで立教大が逆転に成功する。だが江戸川大もこの勝負どころで#44田中(2年・G)がミドルシュート、3Pを沈めて流れを渡さない。そこからは点を入れあうシーソーゲームとなったが、残り1分#89陶山がオフェンスリバウンドをタップで決めて76-77と江戸川大が1点リード。立教大はオフェンスファウルを吹かれるなど思うように攻められない。そして最後に仕掛けたファウルゲームが、残り6秒の場面でアンスポーツマンライクファウルの判定に。これが勝敗を決定づけ、江戸川大が78-82で逃げ切った。

 互いに試合の中で波はあったものの、激しいルーズボール争いやリバウンド争いなどで互いの意地と意地とがぶつかった好勝負となった。両チームとも、今シーズンは同じ3部で戦っていく事になる。ここで新人戦を終える立教大は、この悔しさを秋に晴らしたい。

写真:江戸川大の司令塔・田中。


【大東文化大が逆転で専修大に勝利】
110607nagai.jpg 第5試合は大東文化大専修大の1部校同士の対戦となった。前半からリードしていたのは専修大だったが、離されずに食らい付いた大東大が4Q逆転に成功。76-73で見事接戦を制した。

 1Qは互角の戦いだった。出だしは大東大が10-6と好調な滑り出しを見せたが、専修大も慌てず#11宇都(2年・G)を起点とした攻めで逆転からリードを奪う。大東大は2Qに入って一度は逆転に成功するも、その後の得点が伸びずに再びリードを奪われた。#31貝沼(1年・G・市立船橋)がこの2Qだけで3本の3Pを沈め何とか食らい付くが、専修大#11宇都の連続得点を止められず、37-43と専修大の6点リードで前半を終える。

 続く後半、流れを掴んだのは大東大。#88平得(1年・F・興南)らがリバウンドに奮闘し、45-45の同点とする。しかし専修大も#15小野寺(2年・G)がすぐに3Pを返し簡単には逆転させない。お互いチームディフェンスが光るが、要所でシュートを沈めた専修大がややリードし、3Q残り2分で50-61と点差を2ケタにした。だがそこから大東大が#55永井のバスケットカウント獲得などで追い上げを見せ、59-61の2点差で最終Qへ。

 4Qに入り、素早いトランジションを見せる専修大。しかし大東大も#88平得らがきっちりジャンプシュートを決めて食らい付く。残り5分には#83松田(2年・F)の好アシストから#32渡邊(2年・F)が決めて68-68と、試合を振りだしに戻した。その後も両者一進一退のシーソーゲームが続く。専修大はなかなかアウトサイドが決まらないが、大東大も突き放せない。1分を切り、#11宇都がゴール下で粘って74-73と専修大が1点差につめ寄った。しかしそのあとの#11宇都のシュートはこぼれ、逆に大東大キャプテンの#55永井(2年・G)がきっちり決めて76-73。大東大が逆転から逃げ切った。

110607uto_20110608100909.jpg 専修大はエース#11宇都が40点近い得点を挙げる活躍を見せたが、その分そこに頼りすぎる面も見えた。中原監督「宇都以外の選手もどんどん向かって行って欲しい」と言う。また、「相手はとび抜けて大きな選手はいないが、リバウンドの意識がうちよりも高かった」と敗因にリバウンドを挙げた。だが、ここで新人戦は終わってしまったものの、「近年になく特に上級生の意識が非常に高い」という今年の専修大。秋のリーグ戦に期待したい。
 大東大は息の合ったプレーとリバウンドの高い意識で流れを切らさなかった。次は国士舘大と東京農業大の勝者との対戦となる。この粘り強さを今後も継続して出して行けるか注目だ。

写真上:ゴール下へ斬り込むうまさを見えた大東大・永井。
写真下:専修大・宇都は得点を量産したが、チーム全体としては勢いがなかった。
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